橘 右京
声優：や乃 えいじ
| 名前 | 橘 右京（たちばな うきょう） |
| 流派 | 神夢想一刀流 |
| 武器銘 | 自作・無銘 |
| 生年月日 | 明和元年九月二十日辰の刻 |
| 出身地 | 近江国甲賀群馬杉村 |
| 血ノ型 | ＡＢ型 |
| 身長 | 五尺八寸 |
| 体重 | 十一貫目 |
| 三体数 | １３２、３３、７２ |
| 好きなもの | 孤独な自分を感じる事 |
| 嫌いなもの | 真の孤独 |
| コンプレックス | 巧く自分を表現できないこと |
| 尊敬する人 | …… |
| 剣の道について | ……こわい |
| 特技 | 刺繍（仕上がりは雑巾だと言う） |
| 平和を感じるとき | 圭殿といるとき |
| 好みのタイプ | 圭殿 |
不治の病に冒された、悲運の天才剣客。師・黒河内左近の子である夢路の失踪より三年の時が過ぎた。夢路の帰りを待ち続ける母親の姿に物思い、死を待つばかりの残された命を削り、夢路を探すあてのない旅へと赴く。
公式ストーリー
故郷の浜辺にて水平線の彼方を臨み、改めて考える。何時朽ちるとも知れぬこの身の、死に場所は果たして何処か、と。それを思うと、必ず思い出す――忘れたことはない――夢路のこと。
「……夢路……殿……」
黒河内夢路。天才、という言葉は彼の者の為に在るのだと右京は思う。
八徳を修めし器量、聡明かつ明晰な思慮、そして卓越した剣の技。父であり師である黒河内左近の技を幼き日より修練し、昇華させ、その太刀筋こそ神夢想――誰しもにそう言わしめる達人。
お互いに口数こそ少なかったが、良き友であったと右京は思う。
夢路こそ、神夢想一刀流の歴史に名を残すであろう後継者――となるはずだった。
今でも右京は決して忘れることはできないあの日。
五月雨が降っていた。それは時期外れの氷雨。身を裂くような冷たさ。夜の帳が降り始めた時分、神夢想一刀流道場の前の往来に、夢路は立っていた。傘も差さず、抜いた刀を手にし、道場に背を向けて、ただひとり、佇んでいた。
右京の気配に気付くと、夢路は顔を上げた。黒く澄んだ瞳からは輝きが失われ、頬は翳り、生気は失われていた。虚ろな双眸が右京を見つめる。
雨音に混じって声が聴こえた。ふたつ。道場の裏手にあろう黒河内左近の屋敷から。おやめください、おやめください、と悲鳴に近い女の哭き声と――殺してやる、死んでしまえ、黒河内の恥晒し、お前のような下衆に家督は継がせぬ――と罵倒を繰り返す男の声。
右京の視線が血と雨の滴る刀に向けられると、夢路は自虐的な笑みを浮かべて、刀を払い鞘に納める。
何故、このような事態になったのか、右京は偶然知ってしまっていた。
些事だと右京は思う。剣の道を極めるのに、全くの些事だと思う。
だが、黒河内家と神夢想一刀流を継ぐためには、些事と片付ける訳にはいかなかった。家督を重んじる黒河内左近にとっては――。
右京殿、どうか、御壮健で。
佇む右京の脇を抜ける折、夢路はそう言い残し、以来、行方は知れない。
「死を待つばかりのこの命……最期ぐらい……」
あのとき、友として何もできなかったこと。何の言葉もかけられなかったこと。
夢路が剣の道を捨てたとは、右京には思えない。
もし、今からでも間に合うならば――友として――
「誰かの……役に立つ……ならば……」
挑戦メッセージ
……。
………………。
勝利メッセージ
楽勝
………………御免。
普通
…………あま……い。
辛勝
……。
開幕デモ
 | 夢路の母 | もう……随分になりますわね…… |
| 右京 | ……。 | |
| 夢路の母 | 夢路が……あの子が家を出て３年……。どこで何をしているのか連絡のひとつもなくて、心配で心配で……。やはり、右京さんのところにも、何の音沙汰も……？ | |
| 右京 | ……。 | |
| 夢路の母 | そう……。何かありましたら、教えてくださいな、右京さん。 | |
| 右京 | ……は。 | |
 | 夢路の母 | いかがなされました？右京さん……？ |
| 右京 | ……御免。 | |
 | ||
 | 右京 | ……夢路……殿……。死を待つばかりのこの命……最期ぐらい……誰かの……役に立つ……ならば……。 |
一戦目終了後
……。
ニ戦目終了後
夢求め……
三戦目終了後
……野路を逝かん……
四戦目終了後
……春疾風 右京
三九六戦デモ
| 夢路 | 少しは楽しめると思いましたが……失望させてくれますね。おや……？………………っ！？う、右京殿！？右京殿……なぜ、このようなところに……あ、いや、そうではなく……その……ご無沙汰……しております。 |
| 右京 | ……夢路……殿。母君が……心配されている……。安心させて……差し上げられ……よ。 |
| 三九六 | 夢路！何をチンタラやってんだ、あぁ？どけぇ、夢路。次は俺様の番だぜ！が〜はっはっはっは！鬼と恐れられた、この俺様に勝てるかなぁ？ んん〜？ |
| 夢路 | 母が……。右京殿、まさかそれを私に告げるために、病に冒された体で……しかし……私は、今は我旺様の…… |
| 右京 | ………。………………。 |
| 三九六 | てめぇ！何とか言いやがれ！ぶっ殺してやる！ |
五戦目（三九六戦）終了後
……夢路……殿。
六戦目終了後
夢持ちて……
七戦目終了後
……母の心や……
八戦目終了後
……時鳥 右京
夢路戦デモ
| 夢路 | 右京殿……やはり、きてしまいましたか。今の私は、我旺様の忠臣。右京殿、我旺様に仕える心積もりはありませんか？ |
| 右京 | ……。……夢路……殿。…………。……すま……ぬ。 |
| 夢路 | いつか、右京殿とは本気で刀を交える日が来ると……予ねてより思っておりました……。どうか、この夢路めを。恨みまするな。黒河内夢路、参る！ |
九戦目（夢路戦）終了後
……………………御免。
我旺戦デモ
| 我旺 | 夢路を倒せしますらおはうぬか。よい覇気をしておるわ！ |
| 右京 | ………………。夢路……殿……を……。 |
| 我旺 | 國賊に与する下衆め！ならば聞けい！我が志は、國賊徳川を打ち滅ぼし、真のますらおによる國を築くこと。ならば！うぬの如きますらおは得難き宝であるとは言え我が覇道の仇と成るなれば斬って捨てるのもやむを得まい。ゆくぞ、ますらおよ！死して時代の礎となれぃ！ |
我旺戦１ラウンド勝利後
| 我旺 | ふははははっ！震えが止まらぬわ！うぬの如きますらおと相対する喜び、久しく忘れておったわ！だが、我が覇道、もはや曲がることも許されぬ。されど止まることも許されぬ。ワシの心震わせしますらおよ！礼を言おうぞ。最期に人の心を思いだしたわ。そして……人を捨てる決意も固まったわ！闇キ皇よ！我が魂、存分に食らえぃ！ |
| 右京 | ………。………………。…………許せん……！ |
エンディング
 | 夢路 | 私は、生家を離れ、放浪の後に我旺様に召されました。幕府に反旗をひるがえし、戦に敗れし我旺様の腹心……。この黒河内夢路、天下の大罪人と成り果て、母に如何なる姿を晒せるものでしょうか。 |
| 右京 | ……。 | |
| 夢路 | 右京殿。この夢路を哀れんでくださるならばどうかこの首、生家の一本松の根元に……埋めてくださいませ。 | |
| 右京 | ……。 | |
 | 夢路 | 一思いに……お願い申し上げます。 |
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 | 夢路 | 右京殿！？なんのおつもりか！この夢路に情けは無用！ |
 | 右京 | 夢果てて 春やは遠き 人の路 右京 ……夢路殿。生きられ……よ。 |
| 夢路 | 右京殿！ | |
| 右京 | ……御免。 | |
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 | 右京 | 朧なる 月のあはれむ我命 誰が為にとぞ 浮世に刻まん 右京 |
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必殺技紹介
秘剣 ささめゆき
↓
←ＡorＢorＡＢ（要武器）弱：２０フレーム 中：１９フレーム 強：２３フレーム
懐からリンゴを取りだし放り投げ、そして抜刀素早く刀を数度振るい、リンゴと、ついでに対戦相手を切り裂く技です。
攻撃回数が多すぎて途中で空振るので使う必要無し。弱なら全てヒットしますけど。
「はっ」
非剣 ささめゆき
↓←Ｃリンゴを放り上げる技。右京唯一の素手でも出せる技ですが、リンゴは攻撃判定は無いので意味はありません。
ささめゆき自体が使えない技なので何のフェイントにもならないです。
「とうっ」
秘剣 ツバメ返し
空中↓
→ＡorＢorＡＢ（要武器）弱：４フレーム 中＆強：９フレーム。
空中で抜刀し、体を回転させてその勢いで刀を振るい、そのあまりにの勢いに刀身が炎に包まれてしまうすっごい技。
今回も、炎の鳥は復活しませんでしたが、昇りツバメの凶悪さは相変わらず。牽制攻撃（弱足払い）から連続ヒットする上に中段判定。下段の牽制攻撃から中段のツバメ…もし、牽制攻撃をガードされたとしても、牽制攻撃、防御崩し、昇りツバメの３択に。
ガードされると反撃受けますが、ヒット率の高さを考えるとそのリスクは気にしない方がいいかと思います。
「つばめがえしっ」
残像踏み込み斬り
↓→ＡorＢorＡＢ（要武器）１６フレーム。
残像を本体の前方に作りながら高速で突進し抜刀し斬る技。これは残像踏み込み斬りではなく、秘剣 朧刀だと思う。
弱「ふんっ」中「きるっ」強「ふん はっ てやぁ」
ツバメ六連
↓→ＣＤ（要武器）２９フレーム。
リンゴを投げた後にツバメ返しの回転を６回も繰り返す大技。
見た目の印象よりも発生は結構早いので弾き返しの後に安定して入ります。
「はっはっ つばめろくれん！」