声優:志村 知幸
個人データ
名前 | 萬 三九六(よろず さんくろう) |
コピー | 狡猾な怪力盗賊 |
流派 | 世界最強流(開祖) |
武器銘 | 天下逸品 |
生年月日 | 寛延五年三月九日 巳の刻 |
出身地 | 堺 |
血ノ型 | B型 |
身長 | 六尺 |
体重 | 二十五貫目 |
好きなもの | 可愛い部下たち |
嫌いなもの | 俺様より強いヤツ |
コンプレックス | 強すぎること |
尊敬する人 | 俺様 |
剣の道について | 俺様さえ強けりゃあ問題なし |
特技 | 寿司の早食い |
平和を感じるとき | 火縄銃を撃った硝煙の匂いを嗅いだとき |
好みのタイプ | どこかひとつは世界最強であること |
物語
力こそが全て!
三九六はその馬鹿力と悪知恵で、世の中を渡り歩く男。天下に響く剣豪の名をかたることもあった。己が危うくなれば即座に寝返り、保身を図ることもあった。油断した相手を銃で撃ち殺したこともあった。そのほかにも──例えを挙げようにも、あまりにも多過ぎる。
おおよそ侍とは程遠い卑怯な生き様の男。それが三九六。
設定
子分とともに山賊を生業にしていたが、我旺が日本全土よりますらおを集めているという話を聞きつけ、参加する。
我旺の命令で夢路とともにますらおを集めているが、すきがあれば金品を奪って逃げようとたくらんでいる。
公式ストーリー
世界最強――なんと甘美な響きか。
極上の飯を前にしても、吉原の名うての花魁を前にしても、世界最強という言葉が誇るその輝きに対しては全てが霞む。
例えこの世におぎゃあと産声を上げたその日から山賊であったとしても、恥じることなどない。狭い島国で駄々をこねて、あれやこれやと喚いてる連中とは格が違う。日本に用はない。用があるのは世界の方だ。
――俺様は世界最強だ。
三九六は拳を握る。
力がある。知恵もある。あとは、世界最強へと登りつめて行くだけ。
今は雌伏の時。まずはこの島国の頂点を手っ取り早く頂戴する。そのために、いけ好かない兇國日輪守我旺などという右曲がりの狂人の配下になり、機会を伺う日々。まずは幕府をどうにかする。そのために、我旺にはせいぜい踊り狂ってもらう必要がある。混乱に乗じて天下獲りを進める。その後は世界進出。
三九六は破顔する。あまりの完璧ぶりに、自分自身に惚れてしまいそうだ。
人の住まわぬ荒ら屋にて、三九六は一服する。煙管を加えると、側に控えていた二四が素早く火をつけて、満足そうに微笑む。色々と便利な女で、金に困れば遊郭に売り飛ばせば良いだけのことなので手元に置いている。
煙管を吸い込めば煙草とは違う、幕府に厳しく取り締まられているはずの、何とも頭の芯まで届く濃厚な味が広がる。手持ちはこれで最後だが、先程、一八に盗みに行かせた。どうにか巧く仕入れてくるのは間違いない。こいつも便利だ。
「御頭! 奴が出てきたでごわす!」
「急いでくだせえ!」
巨漢の五七と、ひょろひょろの一八が飛び込んでくる。
五七は力自慢で実直に仕事をこなす性格なので、こいつも何かと便利だ。数日前から遊郭に入り浸っている男の見張りを任せていた。
一八がいかにも曰く有り気な布袋を手にしているところを見ると、例のブツは手に入れてきた後に五七と合流したようだ。
三九六は最後に煙管を目一杯吸い込むと立ち上がる。
「三九六様、お召し物です!」
二四があらかじめ準備していた、ボロ布を差し出してくる。半ばひったくるようにして手に取り、頭から被って、完全に素性を隠す。
「三九六様、行ってらっしゃいませ! どうかお気をつけて!」
何かと便利な部下三人に見送られて、三九六は荒ら屋を出る。
「行ってくるぜ……へへへ」
手駒を増やす必要がある。今から、我旺にぶつけて踊ってもらう手駒を動かす。これは部下には任せられない。手堅く日本制覇をこなすためにも、自ら動く必要がある。
豪商からかっぱらった単筒を手元にしっかりと握り締め、遊郭から出てきた一触即発の狂人のもとへと歩み寄る。
「うへへへへへへへ……」
いい感じに薬が頭に回ってきた。
勝利メッセージ
完勝
てめぇら、こいつの身包み剥いで売っぱらっちまいな!
普通
俺様は強ぉい!!
辛勝
てめぇ!世界最強の俺様を殺す気か!?
開幕デモ
| 幻十郎 | フン……。 |
| ボロ布 | うへへへへへへへ……。 |
| ニ四 | 三九六様! お疲れ様でした! |
| 三九六 | 巧くいったようだな。流石は俺様! 舞台役者もイケるんじゃねぇかあ!? |
五七 | もちろんでごわす! |
一八 | 天才は何をやってもカンペキでやす! |
ニ四 | 狂死郎一座が放っておきませんよ! |
三九六 | そうだろう、そうだろうともよぉ!が〜はっはっはっは! |
| 三九六 | ……さて、ああは言ったが、これっぽっちも金なんざありゃしねぇ。てめぇら、俺様のために金の都合つけてこいや。 |
ニ四 | わかりました! |
| | |
| 三九六 | ほな、俺様もぼちぼちやったるかいのぅ。 |
| 三九六 | その辺の奴でも身包み剥いで適当に巻き上げるか! |
一戦目終了後
チッ。しけてやがる。
ニ戦目終了後
命が惜しけりゃ金作ってこいや。
三戦目終了後
貧乏人に用はねえ!
四戦目終了後
身包み剥いで売り飛ばす手間も考えやがれ。
三九六戦デモ
夢路 | 少しは楽しめると思いましたが……失望させてくれますね。おや……三九六さんではありませんか。さっき良く似た人を見かけた気もしますが……まぁ、それよりもお役目は順調に進んでいますか?よもや、我旺様のご期待に応えられぬようなことはないと思っておりますが……(密偵からの情報で行動は筒抜けですけどね……) |
三九六 | が〜はっはっは!まかせとけ!まかせとけって!(テメェの相手なんざしてる暇ねぇんだよ!我旺よりも金や、金!) |
三九六弟 | ちょっと待てぇ!やっと見つけたわい!忘れたとは言わさんぞ!──兄貴ぃッ!! |
夢路 | ……?三九六さんがふたり?これは面妖……な…………その、なんですか、私はお役目の最中ですのでこれにて失礼……。 |
三九六 | 夢路お得意の幻覚じゃなきゃ……まさか、弟!?弟よッ! おとうとよおぉッ!金! 金よこせ!俺様に貢げ!身包み売って俺様に貢げ! |
三九六弟 | 兄貴ィ! この下衆野郎!よくも弟の俺さえも売り飛ばしやがってえぇぇッ!あの日の恨み、今ここで晴らしたるわい!ぶっっ……ッ殺してやる!! |
五戦目(三九六戦)終了後
こ、こいつ、無一文かッ!?
六戦目終了後
どいつもこいつも文無しか!ちぃーとも金貯まらんわ!
七戦目終了後
このまま金貯まらんかったら俺様、幻十郎の奴に殺されてまうんか?
八戦目終了後
金……幻十郎……我旺……。殺る前に殺るんがこの世の掟やしなぁ。
夢路戦デモ
夢路 | ……どこへ行くつもりですか?あなたの行動は監視させていただきましたよ。我旺様の忠臣として尽力していれば幕僚として労いもしますが……。 |
三九六 | おうおう、夢路。随分じゃねぇか。長旅から戻ってきたってぇのによ。けッ。ばれちゃあしょうがねぇ!世の中金よ、金!とりあえずテメェをぶっ殺して身包み剥いでやるわい! |
夢路 | 思い上がりも甚だしい。我旺様の戯れで飼われていた身の程で……。では、お別れですね。最後ですので申し上げますが……私はあなたのことが嫌いでしたよ。黒河内夢路、参る! |
九戦目(夢路戦)終了後
やべぇ。夢路しばいてもうたら言い訳できんわい……腹くくって我旺の命取ったる!
我旺戦デモ
我旺 | 三九六か……。夢路がうぬごときに不覚をとろうとはな。 |
三九六 | が〜はっはっはっは!俺様を一体誰だと思ってやがる?手前ぇの探し求めていた剛の者!真のますらおたぁ俺様のことよ! |
我旺 | 所詮は畜生にも劣る野良者よな。手元に置くも一興かと思うたが……戯れが過ぎたか。夢路の手を煩わせようとはな。三九六、うぬの首を以て夢路に報いねばなるまい! |
三九六 | 俺様を誰だと思ってんだ?鬼と恐れられた、三九六様よ!覚悟はええか?ぶっ殺してやる! |
我旺 | 世に媚び、俗に流れ、権に屈し、利に走る──うつけが!その腐れた性根で三途の鬼に傾いてみせい! |
我旺戦1ラウンド勝利後
我旺 | ふははははっ!震えが止まらぬわ!うぬ如きにしては思ったよりもやりおるわ 一応、礼を言おうぞ。この度し難き怒り……最期に人の心を思いだしたわ。そして……人を捨てる決意も固まったわ!うぬ如きに遅れをとっては夢路にあわせる顔もない!闇キ皇よ!我が魂、存分に食らえぃ! |
三九六 | なんじゃこりゃあ!?そんなの反則だろうが!正々堂々戦わんかい!てめぇ、ぶっ殺してやる! |
エンディング
| 三九六 | ……チッ。しけてやがるなぁ。 |
ニ四 | 三九六様、お待たせしました! |
| 一八 | すぐにばれそうな偽金を造ってみやした! |
| 五七 | 茶屋で働いてきたでごわす! |
| ニ四 | ……が、がんばってきまし……た |
三九六 | まだ足りんあ。なんや、こう、一気に稼げる方法は…… |
| 三九六 | ん?……おッ!こいつぁ使えるわい! |
| 慶寅 | 十兵衛、お前、いいとことで邪魔しやがって…… |
十兵衛 | 双方互角、決戦の末、相打ちとなり命を落とせばそれは敗北にございます。ご自身の立場を考えていただきたいなどとは申しませぬが野暮用で命を粗末にされてはかまいませぬ。この十兵衛を恨むことで溜飲が下がるのでしたら如何様にでも恨んでくだされ。 |
| 三九六 | 徳川のダンナ!へっへっへ……。此度の戦、見事勝利を収められたご様子。いやはや、しかしですな、ご存知ですかな?我旺を討ち取ったのはこの私。最大の功労者はこの私!いやいや、恩賞など結構。これよりは徳川に忠誠を── |
| 慶寅 | アンタがアイツを討った?へぇ……。アイツ、人材に恵まれなかったんだな。 |
十兵衛 | 慶寅様、この者は…… |
慶寅 | ああ、そうだな。わかってる。──アンタのやってることは、漢のやることじゃねェ。 |
| 三九六 | チッ!ばれちまっちゃしょうがねえ! |
| 三九六 | 恩賞がっぽりもらえりゃあそれで済ませてやろうと思ってたが身包み──あら? |
| 三九六 | タイマン張ってヘロヘロのボンボンから巻き上げたろ思うたが…………とりあえず、幻十郎にゃなんとか金を払わんでやり過ごしつつ、長い付き合いにしねぇとな。いざとなりゃ一八の偽金で水増しするか。 |
| 三九六 | さて、ちょっくら行ってくるわい。 |
ニ四 | 三九六様、お気をつけて! |
| 幻十郎 | 下衆が!! |
ニ四 | ……あら?三九六さまー!? |
| 三九六 | (我旺を裏切ったからにゃ夢路に狙われるし……徳川にゃもう取り入ることもできねぇし……幻十郎の奴も怒らせちまったし……俺様は一体どうすりゃいいんだ!?) |
ニ四 | 三九六さまぁ……。 |
| 三九六 | おっといけねぇ!世界全土を領地とする俺様が島国ひとつで慌てるとはな!おっしゃ、てめぇら!もっと居心地の良い別の領地に連れてってやるぁ!ついてこーい!! |
ニ四 | 三九六様!どこまでもついていきます! |
必殺技
寿司は江戸前!!
↓
→AorBorAB
巨大な寿司をどこからか取り出して一口で食う……………技?
かなり体力が回復するものの回復が始まるまでに時間がかかり途中で攻撃されると回復しない。
一八で相手の動きを封じおいてから使う事が多い。目の前で体力回復されるのはかなり悔しいものがある。
「おらよっと」
五七!
↓
←A
43フレーム。
部下の五七を呼ぶ技。
五七は相手の位置目掛けて降ってきてハンマーパンチで攻撃。中段。
対空や対飛道具として多用してくる。三人の部下の中では最も厄介。
「ごしちぃ」 → 五七「どすこーい」
一八!
↓
←B
18フレーム。
部下の一八を呼ぶ技。
一八は相手の後方から滑り込んできて相手を捕まえる。
この間に攻撃されたり体力回復されたりする。
「いっぱちぃ」 → 一八「おっかしらぁ」
おニ四!
↓
←C
19フレーム。
部下のニ四を呼ぶ技。
二四は三九六の後方から滑り込んできてスライディングで攻撃。下段。
スライディングの射程は意外に短く、発生も遅く威力も低め。何故、1人だけこうも性能が悪いのか…。
「おふよー」 → ニ四「たぁぁぁ」
武器飛ばし必殺技
俺の種子島
↓
→CD
32フレーム。
武器を木槌から銃に持ち替えて一閃。
攻撃が見えず、かつガード不能。これで武器が吹き飛ぶのだろーか?
「たまぁとったるぜぇ」