服部 半蔵

声優:新居 利光
個人データ
名前服部 半蔵(はっとり はんぞう)
流派伊賀流
武器銘無銘・忍者刀
生年月日情報なし(推定宝暦四年)
出身地出羽山中(推定)
血ノ型A型
身長五尺九寸(推定)
体重十六貫目
好きなもの団子(推定)
嫌いなもの反徳川陣営
コンプレックス闇に生き、闇に死す宿命
尊敬する人
剣の道について忍びの道たるは、無常にして無情
特技忍術
平和を感じるとき闇滅法で消えている時
好みのタイプ自立した女性
物語&設定
 闇に生き、やがて人知れず闇に逝く。伊賀忍軍頭領。徳川幕府に仕え、あらゆる任に己が身を焦がす。「兇國日輪守我旺に翻意の疑い有り」真偽を正し、その如何によっては──闇より出でし、無銘・忍者刀が血に濡れるのみ。

公式ストーリー
「半蔵……。お主、人が悪い。柳生の間合いにみだりに踏み込むものではない」
 十兵衛の厳しい視線を浴びつつ、腕を組み、半蔵は肩を揺すって笑う。
 自分に分のある戯れのはずだった。背後をとれば、十兵衛は半蔵に向かって即座に抜刀するだろう。当たり前のこと。それを避ける。旧知の友、柳生新陰流・柳生十兵衛の技量を肌で感じてみたいと欲する半蔵の単純な筋書きだったが――これほどまでに心胆を冷やす刹那は、記憶にない。間合いも、太刀筋も、速度も、わかっていながら、伊賀忍軍頭領・服部半蔵をして「紙一重に避けるのが精一杯」と言わざるを得ない。
 一の太刀を避けた刹那、十兵衛の左の太刀が半蔵の反撃に備えていた。背に負う刀の柄に置いた右手が酷く疼いたのを、無理矢理抑えた。十兵衛の知らぬ忍の太刀筋がどこまで通じるであろうか――半蔵はあの瞬間、あらゆる手を尽くして十兵衛を抹殺する流れを考慮したが
「十兵衛殿、此度の任……申されよ」
 武者震いと一緒に封じ、事も無げに先を促す。
「うむ、そうであったな。日輪國領主、兇國日輪守我旺が謀反を企んでおるとのこと。真偽を確かめ、その如何によっては――」
「……滅。十兵衛殿は表より、拙者は裏より……委細承知」
 ――我が名は伊賀忍軍頭領・服部半蔵。闇に生き、闇に死す。陽の当たる場所での真剣勝負など、望むべくもない……。
 半蔵が合図をすると、姿を消して控えていた下忍達が即座に半蔵の下に現れる。
「半蔵殿」
「我旺と通ずる奸賊がいるやもしれぬ、裏を洗え。――散ッ!」
「――承知ッ」
 下忍が半蔵の下したそれに従う。
 改めて、半蔵と十兵衛は向き合う。十兵衛から凛とした剣気が感じられる。おそらくは抑えの効かぬ己の剣気も、十兵衛に伝わってる。例え思うことは同じでも、それは口にしてはならない。
 十兵衛は日輪の方角を見やる。
「日輪より出でる邪気、災いの元となろう」
「十兵衛殿、油断召されるな。――御免!」
 半蔵は日輪に向かう。
 柳生新陰流・柳生十兵衛との真剣勝負という、叶わぬ戯れの一切を捨てて。
 心に刃を忍ばせて――。

挑戦メッセージ
対ガルフォード
 ……生半な事で忍びの道極めること適わじ。
対パピー
 見事な忍犬。惜しむべくは他流……。
その他
 お主、死相に憑かれておるな。
 死とは殉ずる道。心して逝くがよい。

勝利メッセージ
完勝
 数奇将星、我にあり!
普通
 闇に滅せよ……!
辛勝
 未だ天命天理、我にあり。

開幕デモ
半蔵……!
  
  
  
十兵衛半蔵……。お主、人が悪い。柳生の間合いにみだりに踏み込むものではない。
半蔵十兵衛殿、此度の任……申されよ。
十兵衛うむ、そうであったな。日輪國領主、兇國日輪守我旺が謀反を企んでおるとのこと。真偽を確かめ、その如何によっては──
半蔵……滅。十兵衛殿は表より、拙者は裏より……委細承知。
伊賀忍者半蔵殿。
半蔵我旺と通ずる奸賊がいるやもしれぬ、裏を洗え。──散ッ!
伊賀忍者──承知ッ。
十兵衛日輪より出でる邪気、災いの元となろう。
半蔵十兵衛殿、油断召されるな。──御免!
  

一戦目終了後
 これより日輪の地に赴かん。
ニ戦目終了後
 謀反……杞憂であればよいが。
三戦目終了後
 みだりに民の血は流させぬ……
四戦目終了後
 十兵衛殿は無事であろうか。

三九六戦デモ
夢路少しは楽しめると思いましたが……失望させてくれますね。おや……こんなところで出会えるとは光栄です、服部半蔵さん。うわさは聞き及んでおりますよ。しかし、あなたが日輪の地を目指す理由、察するに我々には凶事となりかねません。されど、剛の者であることに違いはありません。我旺様に仕えるに値するか、試させていただきましょう。
半蔵ニ君には仕えぬ……。お主の腕では影斬る事かなわじ
三九六ちょっと待てぇ!次は俺様の番だぜ!が〜はっはっはっは!鬼と恐れられた、この俺様に勝てるかなぁ? んん〜?
夢路いいでしょう。お任せします。次に会うときは我旺様に与する同志であると期待しておりますよ。
半蔵拙者を前にしておのれの命脈尽きたるを気づかぬとみえる。……哀れなり。
三九六なんだと、てめぇ!ぶっ殺してやる!

五戦目(三九六戦)終了後
 謀反企てしは真であったか。……滅せねばなるまい。
六戦目終了後
 人が流れておる。急がねば日輪が血に染まる……。
七戦目終了後
 忍の道たるは、無常にして無情……。
八戦目終了後
 逝くも宿命、逝かぬも宿命。覚悟を決めよ。

夢路戦デモ
夢路やはり、あなたでしたか。服部半蔵さん。今一度、問います。お尋ねしますが、我旺様に仕える心積もりはありませんか?
半蔵二度は申さぬ。お主らの背後の歪みし気配……あやかしと通じたか?……お主、死相に憑かれておるな。滅するも、また情け。
夢路残念です。我旺様が拓く次の時代を供に担えるものと信じておりました 相容れぬならばここで果てるが道理。返り血で服が濡れるのは好ましくありませんが……黒河内夢路、参る!

九戦目(夢路戦)終了後
 兇國日輪守我旺……冥府魔道に堕ちるべし……。

我旺戦デモ
我旺夢路を倒せしますらおはうぬか。よい覇気をしておるわ!
半蔵兇國日輪守我旺、徳川に修羅を燃やし何とする。その心身、すでに鬼と化したか……。
我旺國賊に与する下衆め!ならば聞けい!我が志は、國賊徳川を打ち滅ぼし、真のますらおによる國を築くこと。ならば!うぬの如きますらおは得難き宝であるとは言え我が覇道の仇と成るなれば斬って捨てるのもやむを得まい。ゆくぞ、ますらおよ!死して時代の礎となれぃ!

我旺戦1ラウンド勝利後
我旺ふははははっ!震えが止まらぬわ!うぬの如きますらおと相対する喜び、久しく忘れておったわ!だが、我が覇道、もはや曲がることも許されぬ。されど止まることも許されぬ。ワシの心震わせしますらおよ!礼を言おうぞ。最期に人の心を思いだしたわ。そして……人を捨てる決意も固まったわ!闇キ皇よ!我が魂、存分に食らえぃ!
半蔵愚かなり!人を捨て、魂を捨て、果てに何を望むか。兇國日輪守我旺……誅殺せし者、我が服部半蔵の名を抱いて──黄泉路を逝けぃ!

エンディング
  
半蔵十兵衛殿。謀反人の最期、確かに見届け申した。
十兵衛うむ。……公儀の任、これにて終了。
伊賀忍者半蔵殿。
半蔵何とした?
伊賀忍者将軍が逝去された次第、報告いたします。
十兵衛なんと!?
伊賀忍者半蔵殿の読み通り、幕府内に奸賊がおりました。老中 田沼意次、兇國日輪守我旺と懇意にあった様子。十兵衛殿、慶寅様が日輪の地におわします故、よしなに──との言伝賜っております。
半蔵十兵衛殿。拙者、これより奸賊田沼意次、誅殺し申す。
十兵衛では、ワシは慶寅様を江戸にお連れいたすとしよう。
半蔵──御免!
半蔵奸賊田沼意次……闇に滅せよ!

必殺技紹介

忍法にんぽう 爆炎龍ばくえんりゅう

 ↓←AorBorAB
 弱:28フレーム 中:32フレーム 強:35フレーム。
 拳を地面に打ち付け地を跳ねる炎を飛ばすお馴染みの忍法。
 歴代最悪とも言える性能の悪さで…正直…使い物にならないと言った方が清清しい感じ。いや、使えない事もないんですが。
「ばくえんりゅう」

忍法にんぽう 影分身かげぶんしん

 →←→AorB
 姿を消した後に分身する忍法です。
 ちょっとした幻惑効果はありますが、あまり使うような技でもないです。
「りんっ」

忍法にんぽう うつせみ天舞てんぶ

 →←AC
 75フレーム。
 空中に瞬間移動し、クルクル回りながら落ちてくる忍法です。
 中段判定ですが、とにかく遅い!!遅すぎてまるで役に立ちません。
「とあっ とうっ」

忍法にんぽう うつせみ地斬ちざん

 →←BC
 64フレーム。
 姿を消して、地面からヌーっと頭を出して足元を切り裂く忍法です。こちらは下段。
「とあっ とうっ」

忍法にんぽう 身代みがわりのじゅつほとけ

 斬ダメージ中→←→←→←↓AC
 49フレーム。攻撃を受ける前からレバー部分だけ入れておいてのけぞり中にACでも発動します。
 相手の攻撃を受けて「うつせみ」する「うつせみ天舞」です。
 うつせみ天舞よりもかなり攻撃が早いのですが、このひねくれたコマンドと−鬼−があれば十分という二点で出番はありません。
「とうっ」

忍法にんぽう 身代みがわりのじゅつおに

 斬ダメージ中→←→←→←↓BC
 38フレーム。
 相手の攻撃を受けて「うつせみ」する、うつせみ地斬です。
 覇王丸だとか外道だとか徳川だとか、硬直時間がやたらと長い強斬りに対しての反撃手段となります。
 天覇封神斬に対しては発動出来なかった…残念。出来たら対覇王丸で有利になれたんですが。

烈風手裏剣れっぷうしゅりけん

 空中↓→AorBorAB
 弱:16フレーム 中:18フレーム 強:22フレーム。
 空中から下に手裏剣を打つ技。今回は「忍法」では無いよーだ。
 天草降臨と大差は無く…中段なので昇りで出してトドメに使ってみてもいいかなって感じの技。確か以前は出来なかったバックステップ中の発動も今回は可能…ただの記憶違いで昔から出来たかもしれないけど。
「ふっ」

モズとし

 →↓AorBorAB
 弱:4フレーム 中:8フレーム 強:14フレーム。
 相手を捕まえて飛び上がり反転して落下、相手の頭を地面に叩きつけて更に爆発っていうコマンド投げ。
 弱は全然減らないものの、強は3発決めれば勝利という高威力が魅力…掴むの遅すぎだけどな。
 ジャンプの着地とかに合わせてもほぼ間違いなく回避されるので前転からとかガード崩しで使うのがやっぱり普通。回避されそーですが、それでも。
弱・中「モズおとし めっせよ」 弱・中「モズおとし めっせよ てんちゅう」

モズとし−はやて

 踏み込み中→↓AorBorAB
 4フレーム。弱〜強のどれで出しても同じで、滑ってから掴むもののそもそもの投げ間合いが狭いので弱モズと投げ間合いは大差無し。
 踏み込みから直接モズ落としにつなぎます。軌道はバックジャンプ。
 ダメージがやたらと小さい上にバックジャンプしてしまうので自分が画面端に追い詰められてしまうという危険な技。かといって踏み込みからモズ落としを出すと勝手にこれになる。レバー逆に入れて踏み込み停止してもしばらくはこの技になる。迷惑。
「てんちゅう」

忍法にんぽう 静音しずね

 ↓↓AorBorC
 姿を消して、その場に現れる、一種のフェイント技。
 猿舞の一種と考えるべし。本作では重要度は低めだと思う。
「とあっ」

忍法にんぽう 猿舞さるまい

 ←↓AorBorCorD
 静音と同じモーションで姿を消して左上、左下、右上、右下のどこかにテレポートする技です。
 空中に瞬間移動した時は空間を割って出てくる。…空間を割ってるわけじゃないでしょうが。
「とあっ とあっ」

しんモズとし

 ↓→CD
 6フレーム。
 相手の腕を折ってからモズ落とし。つまり、天草降臨での強モズ落とし。
 ダメージが大きく、かつ掴みが早いというかなり優秀な技。
 問題は熱しにくいのに冷めやすいという半蔵の性格…この怒り性能だと狙える場面が無い。狙える場面が無いから怒りゲージは瞑想に費やされる…だから怒る事自体が有りえない。何か意味無い……この技。
「かいこつれつわん てやっ てんちゅう」