アレな対戦格闘としてファイティングアイズと共に名を知られる狂気なゲーム。海外で大ヒットしたらしい「MASTERS FURY」の移植作。いや、大ヒットしてないだろ…。この作品、某K国の作品だとかで…非常に危険な代物。それを移植しようというのだから…それもPSに!全てのゲームをホントに集める必要ないから、PSに。

 とあるサイトの掲示板に限りなく本物っぽい開発者を名乗る人物が書き込みをしてましたが、彼が本物で書いた事が事実であるなら…実質的な開発は2人。制作費は3000万円(PSでの開発が初めてだから開発機材等にかなり金かかってるみたいです、結局二度とPSでゲームは作らなかったわけですが)。

 全キャラでやろーとして飽きてやめちゃった代物。再開する気も無い。

第1話「ユリちゃんとミシェールちゃんの不思議な関係」
第2話「カイン ザハートに関する調査報告」
第3話「ティ・ジャウ神拳を暴く」
第4話「ジャック ベア」
第5話「JはNINJAのJ」
第6話「あなたにテコンドーを教えてやろうか!」
第7話「改造人間チャーリー」

ザマスキャラ紹介
ネオジオ対戦格闘でやってるのと同じ方式でザマスも。上のよりはかなり最近。
飽きて途中でやめちゃった代物というのは同じですが。

ロン10割コンボ
 かなり有名なアレ。21ヒットもします。雑記でネタとして公開したもの。

ザ・マスターズファイター
 PSのソフトで、私が買っていた電撃PSという雑誌では一度として紹介されなかったソフトです。
 私がこのゲームを知ったのは雑誌広告。何やら古くさい感じの格闘ゲーム(ブレイカーズみたいな感じ)で大いに私の目をひいた。海外で大ヒットしたゲームで「遂にPSに移植」されるといった感じの広告でした。
 ところが、この広告が(見ればわかるんだけど)非常に胡散臭くて何かソニー公認ではない裏ソフトみたいな感じで発売日もはっきりしなかった。
 で、そのまま私の記憶にひっかっかたまま時は過ぎた(もちろん毎月、電撃王という雑誌で発売予定をチェックしてました)。ふと見た雑誌(多分、ファミ通)に「ザマス」のレビュー記事が掲載されていた。どーやら発売日は近いらしい。しかし電撃王にはやっぱり発売予定に掲載されていなかった(結局、1回も掲載されなかった)。ちなみにレビューの内容は「この時期、この内容はまずいだろ、発売していーのか?」的な内容だったと思う。ついでに発売元が変更されている(ヴィマックスとシネマサプライ。どっちが広告で使ってたメーカー名かは覚えていない)後で知った事だが、どちらも同じメーカーだった。しかしそんな事はわからない当時の私、ますますその怪しさに興味を持った。
 だが、発売日がわからないまま1ヶ月ほど過ぎたある日。発売されているのを見かけた。い、いつのまに……「ザマス」あなどれん。
 さて、早速、定価で購入(いまだに定価で販売されてます)。

 はたして「ザマス」は期待通りの作品だった。もともとは小さいキャラを無理矢理拡大させたかのようなドットごつごつのキャラクター。カクカクした動き、違和感ありすぎのジャンプ、入りにくいコマンド、ファミコンと比較する気も失せるグラフィック、ヘボいBGM、ちゃちな効果音、抑揚のないボイス、よくわからない当たり判定(ガードを突き抜ける事もある)、安定しないダメージ(当たっても0の時もある)、なぜか中段判定(下ガード不可)の飛び道具、密着でも通常技に化ける事の多い通常投げ。
 もう「ザマス」の素晴らしさあげたらキリがない。
 ついでにキャラ設定もすごい。

 
ほとんどのキャラがパクリ


北沢 タクヤ
 主人公。見た目は「餓狼伝説」の金 甲喚で中身は「龍虎の拳」の坂崎 亮な人。
 格闘スタイルは「テコンドー+我流柔術」ということだが、どう見ても空手。柔術はなし。大体からして我流の柔術なんてまずあり得ない。
 設定では幼い頃に目の前で両親を殺され、祖父のカンに育てられた。そしてカンの親友のティオンの下でテコンドーを学びティオン流テコンドーを身につけたそうです。
 我流柔術については、どう身につけたかは謎です。
 その後、日本で平和に暮らしていたのですが、師ティオンが何者かに殺されたという報せが届き、そして恋人のユイが何者かにさらわれてしまいます。
 両親と師の仇討ちの為、そしてユイを助け出す為に彼は旅立つのです。あれ、でも両親の仇討ちなんて今までしようとしてなかったじゃん…。
 そしてエンディングでは無事、ユイを救出するのですが、仇討ちについては

完璧に無視

しています。
 日本で知っている人は3桁に満たないと思われるザマスの裏設定ではMr.DEATHが師の仇なのですが、ゲームでは全くわかりません(ちなみに両親の仇はアザール)
 次は技ですが、虎煌拳,飛燕疾風脚,(へぼい)暫裂拳(というよりはKOF版爆烈拳かも),(飛ばない)覇王翔吼拳に加えムエタイ独特の相手を捕まえてからの膝蹴り連打(膝地獄)があります。ジョー東かもしんない。
 主人公なのに右,下,右下+Pの無敵対空技を持っていないのが悲しいところ。通常投げは巴投げと谷落としです。
 ちなみに勝ちポーズは豪鬼(天のほうじゃなくて構えるほうの)。
 この人の勝利メッセージは結構有名で

「あなたにテコンドーを教えてやろうか?」

というもの。礼儀正しいんだか高圧的なんだかよくわからない不思議な雰囲気の台詞ですね。が、それ以前に、この人にテコンドー教わりたくない(空手だし)。

ロン ヴェイ
 主人公の親友でライバルという、お約束な人。見た目は、こいつを見てイメージした名前を聞けば10人中9人は「ドラゴン」と答えそうな「ホアチョー系」。
 格闘スタイルは

「カンフー+殺陣」

「空手+ブーメラン」を上回る衝撃!まさか奴を上回る強者がいるとは思いもしなかったです。殺陣で、どう格闘すんだろ?
 師ティオンの下を離れた後は映画スター(ありがち)になり人気を博していたが、ティオンの死を知り闘いの道へと舞い戻った。
 技は、ホアチョー野郎にあるまじき「飛び道具」の他、サマソくずれと前転脚払い、そして1発即死の飛び道具反射技を使う。超必は乱舞なのだが、絶対に途中でスカってガードされ、止めのサマソ(もちろんガードされる)で巨大な隙を作るという謎な技。

カン ティ コン
 タクヤの祖父で見た目はタン フー ルー。
 隠居していたが親友のティオンが殺された事を知り仇を討つべく立ち上がった。
 まあ、確かにタクヤは何だかんだでユイの事しか頭にないようですし仕方ないですね。
 技は雷球を放出する技とかは、まあそれっぽいんだけど、ローリングアタックとか老体で無理すんなよって感じの技が…。超必は弱技連発からのダッシュ投げで、なぜか1ROUNDに1回しか使えない。後は通常技に白虎双掌打(正式名称は不明だけど)がある。
 無理がたたったのかEDでポックリ逝ってしまう。

ミシェール
 ヒロイン格。

ミシェール チャンのコスプレしたユリ サカザキ

にしか見えないが一応は、このゲームには珍しいオリジナルキャラ。
 フランスの少年課の刑事で、恋人のジャンが何者(当然、Mr.DEATH)かに殺された為、仕事を放って仇討ちに乗り出した。裏設定だけど父親が刑事やってて、それに憧れて刑事になったらしい。
 ちなみに恋人といっても、ジャンが殺されたのは出会ってから3日後くらいで、「もし殺されてなかったら恋人になってたかもね」という程度の関係なのでミシェールファンは安心してくれ。ついでに書くけどジャンはおっさん…ミシェールの趣味って……。
 使う技はオリジナルっぽい。脚から出す飛び道具(中段、下段あり)と腕から電撃攻撃。それから空中急降下攻撃に飛び膝蹴り、スライディング、飛び蹴り上げなどなど技の多い事、多いこと、さすがヒロイン。超必も2つあり、1つはMr.BIGのブラスターウェーブを素手で行う技で、もう1つが超雷煌拳って感じの地面に着弾すると巨大な電気の壁が出来る技。
 で、この娘の魅力はなんといっても神凰拳のシーナをも上回るやる気のないボイス。とにかく全然やる気の無いボイスなのだ。
(「らいとにんぐかったぁ」って感じで平仮名表記したくなるような)やる気のないボイスで滅殺し、全然嬉しそうじゃない抑揚のないボイスで「やったあ」とか言ってくれます。


 ポルナレフ頭のきっつい顔した人。男塾とは関係ない。っつーか女。男にしか見えないけど女。ポイズンの方がよっぽど女に見えるけど、女です。
 でもでもぉ、設定じゃぁ、金髪の美女なんだよぉ(いや、嘘じゃないって、本当に)。
 設定は、弟と2人暮らしで弟だけでも幸せにしたいが為に汚い裏の仕事も行い今では「麻薬女王」の名で知られるようになった。
 しかし弟には、そんな事を言えるわけもなく表業であるレストラン経営で金を稼いでいる事にしていた。ちなみに弟のランディ君はムエタイチャンプでJ自身も相当のムエタイの使い手(例によってゲームでは、どう見てもムエタイじゃないんだけど)。
 あ、でもタイの人じゃなくてオーストラリア人です。なんでタイに住んでいて、どこでムエタイ身につけたかは謎。
 彼女はランディに事実を隠しているのがつらくなり、裏の仕事をやめようと考えた。その時、彼女に仕事を依頼する「ある組織」にランディを誘拐されてしまう。
 彼女はランディを救い出す為に組織に単身闘いを挑むのであった(普通、組織におとなしく従います)。
 えー、キング+リョウな設定ですね。ちなみにJはイニシャルでもなんでもありません。なんでJなのか全然不明。
 エンディングでは実は自分が倒した改造人間がランディだったという悲劇(喜劇?)で幕を閉じます。唯一のアンハッピーエンドです。
 技は竜巻旋風脚がすごい。このゲーム、極端に技の威力が低いのだが(投げなら20回以上決めて、ようやくKO)、この技は3回、全HIT(計9HIT)させるだけでKOできる。だが、それ以上に怖いのは全HITすると問答無用で気絶すること。気絶したところにもう1回いれれば気絶から気絶、そこにもう1回入れればKO。つまり攻撃力云々は関係なく1回決めりゃ勝ちってこと。ただ気絶すると姿勢が低くなって当たらない人が1人いるし、ただ立っているだけなのに、なぜか当たらない人もいる(頭のところで脚がクルクル回るだけ、なぜだ?)。
 一方の超必もすごい。いわゆる昇龍裂破系で3連続で対空系の技を繰り出すのだが、つながる箇所が全くない。つまりヒットさせても威力はカスで反撃確実というヒデー技である。まあ竜巻旋風脚だけありゃいいんだけどさ。

ビル ガーデス
 顔がビッグ ベアなジャック ターナー。ゲーム画面ではどっから見てもジャックなのだがイラストを見ると顔がベアなのだ。
 設定は元は暴走族のリーダーだったのだが、ある組織の幹部であるアザールにつぶされ結局は組織の一員として働いているというもの。ん、これって、そのままやないですか!
 ビルステージもご丁寧に龍虎2のジャックステージそっくりになっている。いいんか、これ?
 技はジャックの真似でスーパードロップキックとか使う(本当にそのまんま)。ただジャックと違うのはレバー1回転(ジャンプの反応がいいので「立ち〜」は無理、しかも正確に1回転じゃないといけないので凄まじく難しい)系のコマンド投げを持っている点、超必はレバー2回転(成功率10%以下の難しさ)のコマンド投げだ。

アザール ウィッツ
 組織の幹部。顔はMr.BIGでゲームの見た目というか服装はガイル。技はガイル+ジョン クローリー。
 なぜかガイルのごとく首に認識票らしきものをぶらさげているが、特に設定はない。
 アザールステージは龍虎1のBIGステージ+ジョンステージな感じ(想像つかないだろうが見れば納得する)。
 技は巨大なソニックブームとかジョンのフライング アタックなどに加えてオリジナルなテレポート技(スキなし)を使う。超必は真横溜めなのにゲイザー系というどうやって当てるん?という技。

坂本 辰之助
 どっから見ても「侍魂」の柳生十兵衛。時代を考えろよ、アンタなぁ。でも武器が木刀なのが笑える。木刀を使う殺し屋って一体?
 技はつまらん飛び道具。下溜め上(かなり難しいコマンドです、このゲームでは…初代餓狼伝説に匹敵する)で、ちゃっちい空中飛び道具を使える。超必は←(真後ろのみ)溜め→←→←→という出しにくいコマンドなのにゲイザー系でまず当たるわけがない技。
 ちなみにユイをさらったのはこの人。

Mr.DEATH
 主人公に技が酷似しているという空手家(テコンドー+我流柔術が何で空手と似てるんだ?大体、似てるか?技。あ、通常技は似てるかも)。見た目はタクマ サカザキ(天狗の面なし)で負けポーズもタクマと同じ。
 組織の暗殺者という設定で、ゲーム中は正体が明かされないが、「主人公に技が酷似している」という設定とタクマっぽい姿から、どことなく想像できる。
 あれ?でもタクヤの父親って殺されたんじゃ?って思ったアナタ、鋭い。その通り、こやつの正体は裏設定によるとプレイヤーの予想を裏切りタクマではなく豪鬼である。
 エンディングがZEROの豪鬼のエンディングと同じ内容(強い奴を皆倒してしまった。もはや生きてる価値はないって感じ)だったのだが、まさか、ここまで…。
 え〜と、強さのみを求めたDEATHは師ティオンに破門されるが、裏世界に入り暗殺者になる。そして師ティオンを殺し、次の目標をティオンの弟子にして甥であるタクヤに定める。(つまり、DEATHの正体はタクヤの父の弟。)
 タクヤはまだ未熟であったが「恨み」という負の感情で自分と同じ殺意に目覚めつつあった為、見逃し成長を待つのであった。
 って感じです。
 技は上方向や下方向に軌道を変更する変な飛び道具に、一度飛び上がってから急降下連続蹴りする(結構、格好いい)技に、ちゃっちい暫裂拳とへぼい幻影脚を使う。超必は覇王翔吼拳ポーズで、小さな気弾を撃ち出す違和感ありすぎの技(でも威力高い上に100%気絶する。当てりゃ勝ちだ)。
 とりあえず「うおぉぉぉぉ しゃしゃしゃしゃしゃぁぁぁぁ」という勝ちゼリフが印象的な人ですね。勝ちゼリフ長すぎて(約2秒が、このゲームでは長いのだ。他のキャラは皆1秒切ってるから)無情にも途中で切れて(うおぉぉぉ しゃしゃしゃ)次のROUNDに進んでしまう。それが2本目なら画面は暗転、声だけ響くという豪快さだ。

カイン ザハート
 組織のトップ。見た目は龍虎の「ギース ハワード」顔は違うのだが服装が全く同じ(色まで)。
 カインステージも黒服がいない事をのぞけば龍虎2のギースステージとほとんど同じ。設定によると大切なものは己自身だそうだ。偶然の一致ってコワイ。
 さらに使う技(さすがに烈風拳はないけど印象深いスライディングとかは持ってる)や負けポーズまで同じ。
 技は裏拳とか地味な感じ。飛翔日輪斬は高く飛び上がりすぎて使いにくいし。超必は乱舞でなんと、なんと、ちゃんと最後までヒットする。でも投げ間合いでしか発動しないうえに発動するとジャンプしてから相手を攻撃するので、まずヒットしない。しかもコマンド長すぎ。
 勝ちポーズは「ストリートファイター」のケンと同じ。

T−660
 ラスボス。Jのエンディングでその正体がJの弟だと明かされる以外は正体不明で、何でラスボスなのかもわからないのだが裏設定では…
 組織の改造手術を受け、全身凶器となっており記憶も抹消されている。知能が低く人の血を好み(そういう風に改造した)敵、味方という概念なく手近にいる奴を襲うアブない人間兵器といった感じです。
 やっぱり何でラスボスかはわからないけど、組織の犠牲者だってことだけはこれでわかります。
 一応、マニュアルに小さくイラストがあるのですが、顔はどう見てもおっさん。本当にJの弟なんか、あの凶悪な面した奴が…。
 ちなみに私は初めてゲーム画面で見た時、猿かと思いました。(カインのペットの強化猿なのかな?と)とにかくそう感じさせる小ささ(チョイ ボンゲより小さい)と動きです。でも炎をはきます。
 プレイヤーセレクトに見るからに怪しい空白があるのでプレイヤーとして使えることがすぐにわかります。

あっ、ガンプ忘れてた。まっ、いっか。

 基本ストーリーはカインが世界中に広めている麻薬「ハート・ビート」を巡っての話なのだが、ゲーム中には出てこないし、ほとんどのキャラの最終目的はMr.DEATHだったりしてよくわかんない。
 Jが「ハート・ビート」の売人でDEATHがJと組んで邪魔者を消している。そして消されたのがジャン。というわけなのだが、ユイは一体、何の関係が?
 ほとんどのキャラにとって「ハート・ビート」関係ないじゃん。ストーリーの中心に据えてる割に…。

追記:ザマスの変な所(ダメな所ではない。)
 ボタンの設定ヘンだよ、絶対。ふつー、左から右に向かって弱〜強で上がPで下がKなんだけど…
 ザマスは左上が弱P、これはいい。でも右上が弱Kってのはいただけない。左下が強Kというのはさらにいただけない。何でPとKが交差してんねん?押しにくいやろが。
 まあ、ボタンの設定の変更は出来るんだけど、この変更の仕方も変。交換式なのだ。このボタンとこのボタンを取り替えって感じで非常にわかりにくい。

 SAVEが変。1ブロックしか使ってないのに異様に時間がかかる。あれ?これはダメな点か?

 ボイスが変。CPUに負けると「ユー ローズ」と言われる。ヘボい動きしかしないCPUに負け(Jの竜巻旋風脚がクセモノ)てショックを受けている時に

「アンタ バラ」

という意味不明なお言葉での追い打ち。これは新手の精神攻撃だろーか?凄いぞシネマサプライ、前代未聞だシネマサプライ。

 得点形態がへン。家庭用格闘ゲームで得点要素が必要あるのかも謎だが、得点の入り方がヘン。技と得点が一致しないのは他の格闘ゲームでもあるからいいけどROUND BONUSないってのは前代未聞。技をヒットさせる以外は得点が加算されない。どんなに早いタイムで倒しても体力を多く残してもPERFECT(ザマスではEXCELLENT)で勝っても意味がない。それじゃ得点の意味が全くないだろーが

 KOシーンがヘン。一度KOしてダウンするのだが突然起きあがり、その後、改めてダウンする。条件とかはなくて毎回こうなる。ちなみにこの間、勝利者は操作可能なのだがKOキャラはオートガード状態で投げ技以外は決まらない(って投げ技なら決まるんかい?一度KOした相手に)。で、実は敗者側も操作可能でやっぱり投げ技なら勝利キャラに決める事が可能………(タイミング難しいけどな)。

 投げがヘン。起きあがったばかりの相手を投げる事が可能。画面端に追いつめればボタン連打で投げハメ完成。ちなみに投げコマンドは←+強攻撃、このコマンドは闘神伝でもやってるけど変だろ、どう考えても。それからCPUは受け身らしきものをとるのだがいまだに(って、まあプレイしてないんだけど)操作方法わかりません。それよりも全然威力ないから受け身いらないという気もしますが…

 マニュアルがヘン。GAMESTもびっくりの誤植だらけ。基本的な操作方法は書かれていない(投げとか)。

 連係系の技がヘン。普通、この手の技はヒット時の反動がなくなるものだが、かなり大きな反動があり最初の1発しかヒットしないものが多い。乱舞でさえ途中でスカるのだからハンパでない。

 ガードがヘン。多くの必殺技(飛び道具含む)が下ガード不可。ガードの反応もにぶいのでガードが難しくなっている。これは「しゃがみ待ち」に対するシネマサプライのささやかなる反抗であろうか?(実は意外と知られていないけど龍虎1も、必殺技のほとんどが下ガード不可)

 削りがない。う〜ん、削り殺しに対するシネマサプライの大いなる反抗かな?


 それでは最後。さあ、みなさん御一緒に
「うおぉぉぉ しゃしゃしゃしゃしゃぁぁぁぁ」