2005年 5月19日

 何で敢えてネオジオCD版買ってきたわけ?アクセス遅いってわかってんのに。
「それがまあ、ネオジオユーザってもんですよ」
 ……なんだかなー。マニュアルいい?
「いっすよ。しっかし、遅いな。遅いな…遅いな!!」
 ネオジオCDだからねー。ってさ、レバーでRPGプレイするのもどーかと思うぞ
「あんなパッド使いたく無い」
 普通のパッド無いし、しょーがないのか。
「しかし、遅いな」
 遅いね。
「ナコだけ特別扱いなオープニングデモとか気に入らないし、しろー大野さんにキャラデザ頼んだ時点で、チャムがメインヒロイン決定だろッ」
 一般的にそれじゃ文句出るね、きっと。
「しろー氏にキャラデザさせたってのはいいセンスですが。誰の判断か知んないけど」
 外注だもんね。結構デザイナー抱えてたのに。
「やっと始まった」
 これが、チョナチョナって子かな?
「チャムチャム以外どーでもいいんですよ」
 ………なんなんだかな、この人は。…うにゃーーーー、タムタムが…タム兄さんが普通にしゃべってるーーーーー。
「なるほど……アレはキャラ作りの為の演技か。やりますな、仮面兄さん」
 シャアみたいなもんかな。って、普段から神の面つけてないし、タム兄さん。
「この辺りはしょうがないんで妥協だな」
 ………凄いね、これは。
「ケツアルクアトル、器小さいなー。いや…チャムチャムを主人公にする為の苦肉の策ってのはわかるが」
 信徒をいきなり猿に変えるよーな神様はボクなら信仰しない。
「名誉挽回のチャンスすら与えず問答無用に猿に変える蛇神様」
 何かチャムチャムしゃべり出したし。
「でも、思ってたよりマシ?一瞬のボイスだけだってのに棒読みだった葉花萌があるんで、最初から諦めてたんですが」
 まあ、何とか聞けるレベルだね。リムルルは多分ダメだろーけど。
「あー、だいじょぶだいじょぶ。阿国で慣れてるからそんなん」
 棒読みじゃーないけど感情無いなー、でも。
「大物なんですよ。多少の事では動じない。ん、曲がふしぎなバナナンに変わった」
 とりあえず目的はハレハレ山にいってふしぎなバナナン?
「使えないな、ここの村人。13歳の女の子に全て任せるのか。村の勇者消えたってのに、妹に全部押しつけるのか?」
 名も無き村人なんてそんなもんだって。
「武器屋も防具屋も無ぇっすよ。裸で闘え言うか、こいつら」
 だいじょぶ、布の服と猫グローブとブーメランと基本装備はあるから。
「遅いな…遅い」
 遅いねー。
「戦闘入る度、これだとやってられんな。ZIRIAよりヒドいぞ?」
 コズミックファンタジーを思い出せ!

「これ、バランス悪くないか。すぐに死ねるぞ?」
 いつになったらレベルアップするんだろ。
「HP900しか無いのに、200超ダメージ与えてくる敵がワラワラ出てくるのは間違ってると思いませんか?しかも何回戦闘するとレベルアップするんですか、これ?」
 いっその事、逃げ続けてみれば?グリーンヘルじゃ仲間増えないだろーし、装備も整わないだろーし。
「むぅぅぅ。いい加減飽きてきたし、いくか」
 4、5歩に1回とか凄まじいけど、出現率。
「コズミック3とかエンカウント率高すぎって言われたけど、これはそれ上回ってますなー。超サイヤ伝説の高速飛行みたいだ」
 それか箱庭城。
「いや、さすがに箱庭城ほどじゃないだろ」
 回復アイテムは………薬草3つだけでOK?
「ダメだったらやり直すだけっす」

 いわゆるダンジョンとかに入ると出現率が大幅に下がるわけか。…なんか逆?
「どーいうバランスしてんだ、これ。つうかさ、敵強すぎだろ」
 何か不自然に宝箱あるし。
「宝箱?」
 ほら、ここ。
「むぅぅぅ。まあ、RPGのお約束か。……さらし?」
 さらして白くした布の事だよ。
「……防具かな?」
 鎧だろね。
「やっぱり裸か、チャムチャム?」
 布の服の下に巻くんじゃないかな?
「怒ったら破けちゃうと思うんだけどなぁ、チャムチャムの場合。だからこそ、あの服装なわけだし」
 キミがチャムチャムを裸にしたい気持ちはわかる!うん、男だからしょーがないよね、でもね…。
「待てや…」
 違う?
「違うだろー、それは。想像してみいや、そんなんで日本を旅させたいと思うチャムファンがどこにいるよ」
 …なるほど。それは一理ある。
「…リボンだよ、今度は。さらし巻いて猫耳にリボンつけろと言うのか、SNK!」
 そんなものが宝箱に入ってるこの霊山も大したもんだ。……よ〜し!ボク、やッてやるゾぉ〜!だって
「無理矢理、ボクって言わせてますな。ボクが入った事で不自然に、ボクはいらんだろ、ボクは」
 チャムチャムの一人称はボクなんだって主張したかったんだろね、チャムチャムのシナリオ担当。

い、今、どこから来たの?み、見かけない子ねぇ・・・ここは、伊勢神宮・・・天照様を祀る聖なる神社よ・・・

「なんだ、この頭おかしい女は?」
 細かい事気にしない人なんだって、きっと。
「どこから来たのかと驚くのはOK。その後がおかしい。見かける見かけないの問題ではない。ましてや、ここがどこかなんて聞いてもいねぇ」

天照様をわかりやすく言うと え〜と・・・太陽の神様のことね

「聞いてねぇよ!」
 日本人、物怖じしない!
「13歳の少女は不安になりました。日本の人はこんな一方的にしゃべりまくる人ばかりなのかと」
 えーととか考えた挙げ句に、太陽の神様のことね、とか。

今日は、伊勢神宮の大掃除なの 町のほとんど全員が集まって一年の汚れをきれいにしてるの

「…………黙らせろ」
 最後まで聞くしか。RPGなんてこんなもんだって。
「そーかー?ここまで脈絡の無い事しゃべりまくるキャラそうそういないぞ?チャムチャムを見た驚きはどうしたよ?つうか、何で大掃除の話なんだよ、いきなり」
 いいから、先に進めなって。まだまだ続きそーだし。
「長いな…長いな、この女の台詞」
 重要なのは「毎年大掃除をさぼってる鍛冶屋さん」。
「毎年大掃除さぼってるってのは重要な情報なんですね!」
 陰口かな?
「謎の少女に陰口叩くなよ」
 でも、これで耐性ついた。きっと、この先もこのノリだ、ずーーーーっと。
「ほとんどチャムチャムにしゃべらせないのは主人公だからですかね?」
 主人公選ぶ意味無いじゃん。もとから個性あるんだし、サムライキャラって。
「あー、確かにな。確かに頭おかしいヤツばっかりだわ、伊勢の人」
 だね、きっと伊勢だけじゃなくて日本全土だけど。
「特にこのガキだ。耳と尻尾が可愛いだなどと」
 何てこといいやがる!チャムチャムは全てが可愛いんだ!
「…ん」
 代弁してみました。正解?
「正解だけど、何かムカつくな」
 まー、チャムチャムは可愛いとは思うよ。人気無いけど。
「あーーーー、また頭悪い会話が始まった。何で船賃3人分になるんよ」
 猿いるから。異人だから。
「金もってるように見えるのかよッ」
 だから、それはー「お断り」って意味。

? フニャチン???わかンな〜い

「チャ、チャムチャムったら、いきなり、なんつう事言うんですか」
 何を想像してるんだ、何を。

船賃が、わからない?う〜ん なら、どうだい?俺に、おまえの猿回しを見せてくれないか?

 何でそーなるんだろね…。
「体で払わせるって展開ですね」
 猿回し?猿を連れていたらみんな猿回しなの?
「高嶺響!」
 正解!!
「そーいうネタがすぐ出るとは、悠さんも成長したもんだ」
 やな成長だな。
「猿回し見て満足するのか。異人だぞ?バレたらとんでもない事になるんだぞ?」
 だって、船賃知らないんだもん。
「実際に回ってるだけだし、パクパクが」
 でもさ、人間の言う事聞いてるんだから、凄いって。
「兄さん…人間としての尊厳は」
 それを取り戻す為だから。ここで船に乗れないと人間に戻る事さえ出来ない。
「…サムライRPGってこんなネタ満載なゲームだったんか。この先も楽しみですなー」
 案外、こっからまともになる可能性もある。
「伊勢から江戸か……天草から遠ざかるな」
 どこにパレンケストーンあるかなんかわかんないんだから、江戸行くしかないでしょ?
「まー、そっすね。おぉ!?」
 シャル様が説明台詞してる。敢えてシャル様ってのがいいね。
「やっと仲間が加わるわけか」
 リムルル?
「リムルルとナコルルで」
 シャルロットじゃないんだ?
「とりあえずは統一性持たせたいし。って、いねぇよ、シャルと」
 ガルフォードと狂死郎。2人選べって言われても…3人しかいないし。
「ん?」
 いるじゃん。ルルーズと覇王丸っと。何か右京いないけど。
「まあ、どうでもいっすよ……ッ…悠さん…ちょっとマニュアル見てもらえますか」
 …いやぁ、キミが求めてる機能は無いと思うなー。
「我慢しろと言うのか」
 ボイスカットだよね?
「違う!リムルルのボイスカットだッ」
 ………気持ちわかるけどさ…阿国で慣れてるって言わなかったぁ?
「ありえんくらいにムカつく。リムルルボイスの中で唯一のハズレだっつうのに。その唯一がちょうどRPG版かよ」
 時期がね。ってさ、これ雑記でやるんじゃないの?
「でも、声優でも無い素人が下手ってのはどうしようもない事実だから。まーいーや、ほとんどしゃべる機会も無いだろーし、もう」

「ではでは、本日の謎雑記ー。ちなみにルルーズを仲間にするとこまではリプレイって事で。その後の展開が今日のテーマ」
 えと、江戸の人達も頭おかしい人ばっかりでステキでした。初対面の少女に問答無用に化け物退治やらせようとして「用意はいいか?」とか言い出す陰陽師の人とか。
「花諷院の人も堕ちたもんだな、和狆とは無関係な人だと思っておくか」
 家族いないっていうんだから関係無いと思うよ。
「アリーナ姫とかも化け物退治してるけど、無理矢理じゃないんですが…。…誰か強い人はいないだろうか…アンタ達強そうだ、用意はいいか?みたいなそんなノリはいくらRPGでも有り得ねぇ」
 しかも敵、石だし。
「石が敵て。しまったなー、収録しておくべきだった。ツッコミどころ満載じゃないっすか。いきなり脈絡も無く乱入してくる服部半蔵とか」
 脈絡無く乱入してくる破沙羅とか。時期的にまだ生きてないのかな?
「初代侍魂の頃でないですか、死んだのって」
 んー、気になる時は調べる。
「初代は1788〜1789年。破沙羅が死んだのは1788年。だいじょーぶ、無事死んでます」
 そっか、ならOKだ。
「バランス狂ってるし、頭おかしくなる展開の連続だし、チャムチャムしゃべんないし…チャムチャムの紹介に何の役にも立ちそーにないな」
 RPG版だけの奥義とかあるし、いちおー展開は独自のものだし。
「でも、公式ストーリーじゃないっすよね、アナザーであって」
 真説なのに、RPG版の方がアナザーなのか。
「そりゃそーだろ。そうでないと、あっちこっち矛盾出てくるし」
 で、これからも雑記で?
「どーですかね?ずっと、このノリなんだろ、これ」
 だろーねー。伊勢から江戸に出ても同じだったし。
「つうか、いつまでさらし巻いてりゃいいんだよ」
 チャムチャムが装備出来るのはその程度って事で諦めよう!

2005年 5月20日

「んー、逆さ江戸城から先、あんまし面白い展開にはなってない。敢えて言うなら、さらしが炎のさらしとかパワーアップしていって現在、吹雪のさらし」
 にゃー、それはどーいうセンスなんだろ。
「おや?ウソを言ってるとか思わないんだ?」
 すっごいホントっぽいから、だって。
「実際ウソじゃないしね。リボンは今現在、聖なるリボンにまでパワーアップしてます」
 さらしとリボンはもう確定なのか…。
「ルルーズもさらしとリボンです」
 ボクなら、それで日本各地旅したりしません。しかも魔物と闘ったりなんかしません。
「んで、今回気づいた事は、ゼロスペのミヅキ様。負けた時に『私の純潔を汚しおって』とか言ってて、違和感あるって」
 元ネタはサムライRPGだったわけか。……何で天草編にミヅキなのかわかんないけど。
「そーじゃなくて、しろーキャラ見てたら、読みたくなったんで、部屋漁って…」
 元ネタって、しろー版?
「んー、でもこっちは違和感無いんですよね。圧倒的な強さを誇ってたミヅキ様が和狆だのチャムチャムだの幻十郎だのに乱入された挙げ句に覇王丸に術を破られて…で、その衝撃でダメージ受けてお怒りに』
 一撃で怒るなーーーー。相変わらずカルシウム不足な人だ。
「んで、その時の台詞が」
 純潔?
「えぇ。でも元ネタって言うにはなぁ。この更なる元ネタがあるのかもしれんなぁ」
 んー?
「しろー版のはですね」

下衆が…誰一人触れた事の無い我が体を…我が純潔を汚しおったな!! 引き裂いてくれる!!!

「と」
 引き裂いてくれる!がいいね。さすが、しろー版は違う。ちゃんとゲームの台詞取り込んでる。
「いきなり、引き裂いてくれるとか怒ると話が成り立たないって事で。顔まですっかり怖くなっちゃって。んで、ゼロスペのは」

ンキキラッ! 有り得ぬ!忌わしき下衆め……!私の純潔を汚しおって……!アンブロジア様、お許しを……

「全然、ミヅキじゃないんですよ」
 元ネタっていうにはびみょーだね。
「零のキャラ設定はMOW並にクソな代物なんですが、MOWと違って何もかもがムカつくわけじゃなくて、好きなものは好き。斬紅郎なんかは全然受け入れられますし。つまり、似たような事を言っててもこのミヅキは何かおかしい」
 負けたのに、冷静に言ってるからじゃない?しろー先生のは純潔どうこうも「怒りの台詞」なんだけど、ゼロスペのは単なる愚痴?「汚しおったな」と「汚しおって」の差がかなりあると思う。
「我がと私のの差もあるかな。RPGいつになったら終わるんだろ。2日もあれば終わる程度のもんだと思ってた」
 結構おっきいんだ?
「正直、仲間いらないしな。日本についてレベルが1あがったらもう仲間いらなくなったもんなぁ」
 いないよりはいた方がいいでしょ、でも。
「まぁ、リムルルは素早いし結構色々あるんでそれなりに役に立ちますけどね。ナコルル全く役に立たないですね」
 ひいきとかじゃなくて?
「サムライRPGでこの3人でパーティー組めばわかる。チャムチャムが異様に強い、リムルルも結構強い。ナコルルは遅い、攻撃力低い、気力だけ無駄にあるけど使い道が無い」
 じゃー、ナコルルで始めたら大変じゃん。
「チャムチャムをとっとと仲間にすりゃいいんじゃないですか?」
 その3人以外のメンバーの実力次第かな。
「チャムチャムが全体攻撃覚えるのってレベル10なんですよ。でも、ナコはつい最近だぜ?レベル50ぐらい。リムルルは35ぐらい」
 回復系ならしょーがないでしょ?
「回復系の奥義ならチャムチャムとリムルルも持ってます。武器飛ばしつうか成長奥義て名前なんですが、怒り時のみ使える奥義もチャムとリムは全体攻撃なのにナコは単体。しかも攻撃力はチャムとリムと同程度」
 消費気力が少ないんじゃない?
「確かに差はあります。が…1回使うと怒り冷めるんで……しかもナコは気力有り余ってる。ついでに言うと回復系の奥義なんか使い道が無い」
 ……どーいうバランスなんだ、一体。
「大体、回復系にしたってチャムとリムの方が全体回復覚えるの早いんですが」
 チャムチャム、メインヒロインじゃん!
「…あんまし喜べないな。つうか回復だけじゃなくて補助系いらねー。防御力アップだのスピードアップだの…3回も叩けば死ぬんだもん、ボスでさえ」
 それさ…………レベルアップさせすぎ?
「やたらと敵が出てくるからだろッ」
 やっぱりバランス間違っちゃったんだなー、それ。もうちょっと出現率低くしないといけなかったんだ!
「でしょうね。戦闘に入った時点では敵が判明しないって作りもヘンだし。スピードって概念も結構ヘンだし」
 きっとバグだ、何かの。
「何が狂ってるか説明する気が起きない。起きないけど、プログラム間違ってる気がする。かなり、てきとーに作ってないですかね、これ?」
 てきとーに作ったって事無いと思うよ?元々、3シナリオだったわけだし。結果的にどーしようもないゲームになっちゃって、何も発売しないと赤字すぎだから、とりあえずゲームになってる部分だけ出したとか。
「確かにゲームにはなってるんですよ。普通なんで。闇の竜騎士みたいな詐欺な作品に比べれば遙かにマシなんです。でも…ゲームにはなってるけど、ゲームじゃない、これ」
 でも、怒ってないじゃん。
「あー、確かに怒りは無いな、別に。愛せるから。いや、序盤のプレイヤー置いてけぼりの展開が面白すぎたってのが大きいかも」
 ん、まあ、アレは確かに凄かった。序盤だけなんだ?
「慣れたのかもしんないけど、結構普通。初対面なのに『おや、チャムチャムじゃないか』みたいに慣れ慣れしくしてきた和狆とか、意味のわかんないとこはあるんですが。蝦夷をカムイとか呼んでたり」
 せめてアイヌ…。
「でも、サムライスピリッツのいい加減な世界はいいですね。何でも受け入れてくれる。……斬紅郎無双剣までは間違いなく名作でした」
 何でも受け入れてない…祐里がサムライスピリッツ受け入れてない。
「初代から真の流れ。真侍魂はサムライスピリッツの完結編としてかなりの完成度だと思いません?天草の扱いとか。我、人として目覚めたりって」
 ナコルル消えるし。
「天草降臨の天草はホント、がっかりですよ。斬紅郎もだけど。初代〜真と斬紅郎っていう2つの流れの両方を台無しにしちまってる。風間兄弟を主軸にオリジナルで行けば良かったのにな」
 風間兄弟だったら、別に天草とか持ち出さなくても話は完結する…するけど、他のキャラは?
「もしかして零以上にクソなのか、天草降臨?別にいいけどさ、現実どうだろうと、零以前までのサムライスピリッツは認めてるんで、全てつながってるって」
 どんなに無茶苦茶でも、1つの流れの中にあるから天草降臨は。
「公式に零はアナザーですって言ってくれりゃ、アレはアレで認めますぜ。旧シリーズとは設定が違いますつうなら。あの設定そのものを否定してるわけじゃないし、私ぁ」
 別に今、零の話しなくても。RPGの話なんだし。
「後1日ぐらいかな?」
 まだ、そう軽くみるか。2日じゃなかったら3日って?
「別に他にやる事あるわけでないし、急いでるわけでもないですが」

2005年 5月21日

「サムライRPGの続き。何の盛り上がりも無いまま、天空城だとかアホな事かまして終わった天草編からまず」
 逆さ江戸城に天空城か。地下と空と…。何でまた天空城なんてそんな…。
「奥義が何使ってもダメージほとんど一緒だったりステキなバランス調整でした」
 面白いイベントとか面白い会話とかは?
「結構あったけど、よく覚えてない。オリジナルキャラがとりあえず意味がわからない。牛若姫って誰っすか?」
 実在じゃあないな。天草の部下?
「天草の部下ですが、天草じゃなくてアンブロジァに忠誠誓ってるって人かな?頭悪いシナリオだったなぁ。とりあえずオリジナルキャラの魅力が無さすぎ。界三兄弟とか」
 敵の魅力ってのは難しいから。出過ぎても鬱陶しいし、いきなり出てきて死ぬよーなキャラは背景わかんないし。
「同じ根の一族の城主でも、菊五郎とかはまぐり姫は記憶に残るけど、右のガーニンなんてのは、どーいう人?ってなるみたいなもんかねぇ」
 右のガーニンって誰ですか?
「とりあえず、天空城に乗り込む前に、ナコルルの弱さをデータで示そうと思って記録しときました」
 右のガーニンって誰ですか?
「ナコルルは後半一気に伸びたんですけど、それでもまだまだ弱かった…」

パラメータチャムチャムナコルルリムルル
レベル585658
経験値124509012535671233082
体力360428142918
気力153821761744
746050
856288
攻撃力317282268
防御力194155202
回避力424546
788587

 …カニ。
「知ってるじゃないっすか」
 聞こえてるじゃないか、ちゃんと。
「ナコルル柔らかいなー。でも、遅い」
 運って何?
「何でしょね?」
 ナコはリムよりぷにぷにしてるッ。
「まー防御力はどうでもいいんですがね、どうせ1ターンで撃滅するから、リムチャムで」
 速さ?何でこんな遅いのかな、ナコ?
「重いんですよ。ナコルル嫌われてたんじゃないか、RPG版スタッフに」
 それか『お荷物ぐらいの方が愛せる』とか思ってたか。
「リムチャムより2レベル低いって言っても、経験値は一番多いんですよねぇ。成長鈍いし、柔らかいし、動き遅いし…姉様いりません」
 ルルーズ解散してリムチャムでムムーズですか?
「いや、姉妹だから解散出来ないんです。シナリオ担当はサムライスピリッツ知らない人ですかね?実際、その方がいいとは思うんですが…サムライスピリッツどうこう以前ですからねぇ、シナリオ」
 真説つくとロクなものにならないって事でどうだろーかと田村悠は思います。真説夢見館とか。
「新説か珍説だよなぁ、これは。アンブ教だとか…ZIRIAじゃないんだからさ」
 大門教はデーモン教って事で、アンブも漢字に。
「つうか何でアンブロジァをアンブって呼ぶヤツぁ、現実世界にもいねぇ。アンブ様、アンブ様って…何か狂ってませんか?」
 何かじゃなくて全部狂ってるんじゃない?
「天草編はバランスもシナリオも構成もあまりにもヒドいんで、ミヅキ編を」
 ミヅキ編は卍MARU?
「そうですね、ノリはそんな感じ」
 いやー、今のはノリで言っただけなのになぁ。
「誰で始めるかで冒頭は違うんでしょうが、とりあえずメインストーリーはミヅキ復活を阻止すべくですね」
 アンブロジァじゃなくて?
「アンブロジァは天草編で終わったんじゃないですか?」
 ミヅキの位置づけ自体違うのか…。まあ、わかりやすくていっか、その方が。
「いや、アンブロジァと絡んでるかもしれませんが、今のとこそういう節は無しで、ミヅキも復活しちゃってるんですが」
 早いよッ。阻止出来ないのはお約束だけど、早いよ!
「んで、ミヅキに力を与える邪銅鐸ってのがあって、世界中に飛び散ってるんで、それを一枚一枚破壊しにくいっていう話」
 …卍MARUだ、ホントに。
「我が道に敵無し!!」
 誰でも破壊出来るってのは問題だけどね。
「そこは抜かり無いっすよ。ミヅキ編は天草編よりも更にシナリオが凄い事になってて、もう原作の面影すら無い上に頭おかしくなる展開の連続なんですが、ゲーム的には正解で…実質的な主人公を用意してんですよ」
 あー、鈴音?
「彼っつうか…彼女?が破壊してくれます。『我が願い、鈴をもって音に託し、命じる!』って」
 邪銅鐸残り3枚。
「そんなテキスト表示は無い。つうか全部破壊しなくてもいつでもミヅキとは戦えるんですよね」
 破壊すればしただけミヅキが弱くなる?
「んだと思います。相変わらずバランス狂ってて、序盤辛いけど、中盤から戦闘の意味が失われるつう」
 バランス調整に使う時間なんか無かったんだろーからしょーがない。
「2,3秒に1回戦闘になるんで…何かプレイ時間の9割は戦闘な気がしてきます」
 残り1割はロード時間♪
「移動だとか会話は1割以下ですか?」
 実際には戦闘8割、移動1割、ロード1割ぐらい?
「そこまでロード時間長いかな?でも、戦闘は8割ぐらいあると思うなー。おかしいだろ…黄金の爪持ってるわけじゃあるまいに」
 黄金の爪は1,2秒に1回ぐらいだぞ?
「それと同レベルってのが狂ってんですよ。ミヅキ編序盤なんて戦闘5回に1回はバックアタック喰らって、30秒ぐらい黙って見てるだけとか。戦闘自体が無駄に時間かかる仕様なのに…」
 バックアタックかー。そんなのまで用意してるのか…無駄な事を。
「序盤はとにかく不快です。序盤の方が敵強いんですよ。バランスの話でなくて、その後に出てくる敵よりも実際に強いんですよ」
 確認したのか…。
「辛いとこ抜けて、イベントこなして元のとこに戻ってみると…やっぱり強い。でも、経験値は少ない。体力500〜1000ぐらいしか無い時に300以上のダメージを全体に与える敵が2体以上まとめて出る。死にます、こんな事されたら。っていうか1回死にました」
 闇の竜騎士思い出せば、その程度全然許せるから!
「闇の竜騎士は偉大ですなぁ」
 ん、戦闘のバランスが狂ってるのはわかった。期待はシナリオだよ、シナリオ。
「いきなり、十兵衛が死んで、和狆が石化して…今、ズィーガーが死んだとこです」
 ファイナルファンタジーですか、それは!
「ファイナルファンタジーIV 卍MARUって事で」
 名作と名作くっつけて1つのゲームか。…MARみたいな手法だ。
「久米田式に言うと錬金術ですね」
 カイナッツォ倒して石化ー。
「パロムとポロムでしたっけ?」
 実は本気で死んだのってテラだけだったから、どっちかっていうとII?
「いや、十兵衛とズィーガー殺しちゃまずいだろ。生きてるか、生き返るか。ズィーガーの部下の名前とかマイナーネタなのにちゃんとしてんですよね。その割に…」
 アイネとクライネとナハトムジークだったっけ?
「どういう資料見て作ったんだろーか、一体?とりあえずビクトリアの妹がかなり萌えます」
 ビクトリアって誰ですか?
「ハゲの大男が心配してるとか、いきなり鈴の人が言うんですが、プレイヤーは「それじゃアースクェイクだろ」とか、心の中でツッコミ入れるわけですが、彼女も普通にアースクェイク思い浮かべるんですね。ステキです」
 っていうかビクトリアって誰ですか?
「ローマ神話の女神でビクトリーの語源」
 んにゃ?
「敵も結構派手ですよー。世界中旅して…北京では妖貴妃、巴里ではマリー=アントワネットとサンジェルマン伯爵、グリーンヘルではポセイドンと闘いました」
 どこからいこっかな。…えと、楊貴妃じゃなくて妖貴妃だね?ってさ、アントワネットはまずいでしょー。
「殺しちゃいましたよ、アントワネット本人」
 殺人だー。それは殺人だ。っていうかさ、世界中巡るって、すっごい大規模だよね。
「旅の扉で移動しまくりですよー。開通させるのが手間なんですが」
 便利だー、それは旅行に便利だ。
「1回行った場所にはそれぞれのどの場所からでも行けるんで、巴里から出雲とか巴里からグリーンヘルとか行き来し放題です」
 それはいい。いいね、かなりい。密入国し放題だ。
「実際のとこ、ミヅキ編って天草編よりツッコミどころ多いんですが、面白すぎてツッコミ入れる気がしないんですよねぇ。何でタムタムがまた猿になってんだろとか、どーやってチャムチャム、日本に渡ったんだろとか、色々と」
 さらし巻いてるとか。
「いやー、ミヅキ編のチャムチャムは違いますよ!ヘビーメイルにメタルブーツにパールピアスに…」
 違います!それは、さらしとかリボンとかよりも違います。そんなのチャムチャムじゃないです!
「重装備に身を固めて…これじゃ身軽な技使えませんよねぇ。獣化も出来ないし」
 そんなものが装備出来ちゃうのが間違ってるってば。ピアス?
「ミヅキ編は主人公がかなりしゃべってくれるんで、チャムチャムのイメージがどんどん崩れてくわけですが…もうその辺りはどうでもいいやって。ピアスしてるし」
 しゃべりが下手って事ですか?
「いや、口調と性格。時々、一人称がチャムチャムになるのはまあいんですが、時々タムタム言葉になったり…台詞担当のスタッフが数人いて、最後にそれをまとめる人が…いなかったってとこですかね?とにかく一貫性が無い、しゃべりに」
 んーーー。チャムチャムは資料に欠けるからね、口調って。
「後、間違ってるって思ったのは、天草より強いデンキウナギ」
 ゲームだからね♪
「いや、強いだけならともかく空飛んでんですよ」
 グリーンヘルのデンキウナギはそーいうものだ。
「で、そのデンキウナギが棲息してた水たまりで「暑い」とかいう理由でいきなり水浴びを始めるリムルル」
 おぉぉぉ、それがあの有名なサービスカットだな。
「えぇ、それも間違ってると思うんですがね。温泉シーンで何もなくて汚い水たまりでサービスカットですかー?しかも実際には女性かもしれませんが、「女湯に入ろうとした鈴音にツッコミを入れた」以上、鈴音をチャムもリムも男だと思ってるわけで…脱ぐか、いきなり?」
 んー、女湯に入るのはよくないけど、別に自分自身はどうでもいいってとこかな。何かそんな感じ?
「いや、チャムチャムじゃあるまいし。で、例のシーンよく見てみりゃ確かにウナギが凍りづけにされてる…チャムチャムはデンキウナギはさっき食べちゃったから平気だって言ってたのに」
 そりゃー、一匹じゃないでしょ、普通。

「しっかし、こんなのが棲んでる上に…」

「こんな汚い水たまりで水浴びするか、ふつー?」
 あの絵ってこんな汚かったっけ、水?
「いや、それは無い」
 じゃあ、葉っぱの色が写りこんでるんだ。
「そーかー?それにしちゃ凄い色してるけど」
 暑いんだよ!
「チャムチャムなんかあの格好で雪のアイヌコタン走り回ってたぞ」
 元気だなー。ボクはごめんだ、そんなの。こんな汚い水で水浴びも。
「そんなわけです。オマケの閑丸編も語ろうかと思ったんですが、また後で」
 斬紅郎編じゃなくて閑丸編?
「えぇ、真面目なんだか冗談なんだかよくわからない代物。シナリオが数パターンあって、斬紅郎との対決になるのが真のエンディングなんですかねぇ?歌パワーで魔物退治するアテナとか、色々とありました」
 …サウンドフォース?…っていうかさ!ビクトリアって誰さ。
「リムルルは閑丸編の方が魅力ありますねぇ。つうかナコルルがいるとリムルルの魅力が発揮しきれないと思いません?リムルルは『リムルル』であって『ナコルルの妹』じゃないと思うんですよ」
 ナコルルがリムルルをセーブしてるってのはある。あるけど、キャラ設定がもうナコルルと絡んでるから。
「きっとナコがいなくなればかなり輝きますよ。ナコがいることで魅力が出るキャラじゃない。つうかナコルルは他キャラを潰すダメキャラに思えてきた」
 ………スターっていうかヒロインだよね。
「それは真のヒロインじゃないと思う。周りを照らして周囲をも輝かせるのが真のヒロイン!」
 だとしても、彼女は実際には消えないわけで。
「結論は、ゲームだろーがアニメだろーが、スタッフサービスはするな!っつう。ふと目についたんでハーデス編の2巻を久々に見たんですが春麗とシリウスが痛い事、痛い事。葉花萌でも思ったんですが、技名叫ぶだけなのに、それでさえ棒読みを感じるってどういう事なんですかね?」
 演技の基本さえ無いからでしょ。ただ、声はりあげてるだけっていうか。
「作品の質下げるだけなんでスタッフサービスしないように。喜ぶファンは1%にも満たないと思われます。むしろオタクどもに嫌われるだけなんでやらないように」
 オタクに嫌われてるっていうと主に…チャムチャムの人とかアニメ版ユリの人とか?
「売れないアイドルの売り出しにアニメ利用するのもアレなんですが、明らかにスタッフサービスと思われるようなのは無しな方向で」
 少しだけ我慢しよう。少しだけ。

2005年 5月23日

「つうわけでサムライRPGは日本に戻ってきました。出雲>別府>北京>巴里>グリーンヘル>サンフランシスコ>京都と」
 おぉ?日本にばっかり出口あるですか。
「でも、サンフランシスコが何かテキサスみたいなんですよ」

 立派なテキサスだね。アースクェイクがいそーだ。
「でも、サンフランシスコなんですよ。ご丁寧に漢字では桑港だって言うんだとか、文字でしゃべる住人さんまでいるんですよ」
 それはボクと祐里みたいなイメージ伝達出来てるんだねー。
「そこのブーメランのもサムライなのかとか失礼な事言うんですよ。じゃあ、アンタにはリムルルや鈴音がサムライに見えるのかっつう」
 まさしくテキサスのサムライ。
「サンフランシスコですけどね」
 日本から始まって巴里でテキサス?
「サンフランシスコです」
 サクラ大戦ルートだね。
「まぁ、エピ0はサンフランシスコからスタートですけどね。何かゴールデンゲートブリッジ作ってました」
 金の橋?
「そもそもが初代侍魂は発売当時凄まじいまでにツッコミを受けてます。アイヌなのに入れ墨が無いだの、あの時代にリンゴを持ってる右京はおかしいだの、その中の1つとして「サンフランシスコもテキサスもアメリカ領じゃない」という」
 ……やっちゃったもんはしょーがないから、開き直るしかないって、それは。ステキにいい加減な世界が侍魂だからさ。
「サンフランシスコは1846年、テキサスは1845年にアメリカ領になってて、サンフランシスコは侍魂時点では出来で20年とたってない新しい街です。ゴールデンゲートブリッジは1937年完成」
 あーーーー、ホントに開き直ってるなー、それは。
「ムーがどうとかますます怪しくなってきてるんですが、やるなら徹底的にやらないとって感じで、もっとはじけてくれないと。ムーはちょっとありがちで面白くないですよー」
 ムーか。ムーかーーーー。
「敢えてツッコミどころをあげるとグリーンヘルに帰ってきても何の反応も示さないのに、京都に着いたら日本に帰ってきたんだーって。まるですっかり日本人になっちまってたイリス=シャトーブリアンみたいです」
 米田中将は帝国華撃団メンバーは全員日本人って認識です。劇場版の台詞聞く限り。
「タムタムがいなくなった事に何の反応も示さないグリーンヘル。薄情な奴らだ」
 ボンゴちゃんはー?
「ボンゴちゃんはいません」
 それはきっとグリーンヘルとは別の場所だ。
「ふむ…」
 ボンゴちゃんのいないグリーンヘル有り得ない。
※あの時代にも和リンゴなるものならあったと書いてありますが、右京のは違いますしね。
 ちなみに、この時代的矛盾を海外版では時代を変える事で対処しており、日本版では初代は1789年ですが、海外版では1858年となっています。まあ、それでもサンフランシスコ出身のガルがアメリカ人なのはおかしいわけですが、海外版にはキャラプロフィール無いでしょうから、テキサスとサンフランシスコステージがアメリカであれば問題ないわけです。

2005年 5月24日

「サムライRPG…ミヅキ倒しちゃったんですが…」
 倒しちゃったねー。何、なんでラスボスあんな弱いわけ?
「でも、まだ邪銅鐸が1枚残ってるはずですし、恐山から正々堂々と挑むのが正しいかと思うんで、明日にでも正式に終わらせようかと」
 多分、あれエンディングじゃないし。バッドエンドじゃあないだろーけど。
「鈴音の性別も不明のままでしたしねー」
 途中から見てたからよくわかんないけど…過去?
「過去ですね。美州姫が仲間になるってのは結構燃える展開ですな。従者扱いなのがムカつくけど。明らかにチャムチャムの方が強いのに」
 強くたって法力とか無いし。
「ありがちな話ですが悪くは無いと思いました」
 ありがちだよねー。過去に既に出会ってた人がいて、現代に戻ってくると「お久しぶり」とかなるって展開。お約束だけど、いいね♪
「さすがに200年も過去ってなると知ってる人、普通いないけど」
 何の説明も無いし、誰も驚かなかったけどさ、1000年生きてるとか言って。
「あの世界だと1000年生きるのは人として普通なのかな?」
 八百比丘尼かな。サンジェルマン伯爵もそーだけど、見飽きた人達だ。
「美州姫が使う技と、美州姫の体を乗っ取る前のミヅキの使う技が同じだったり、姿まで同じだっていうのはツッコミ不可ですか?」
 だね。それは粋じゃない。そこは見逃せ。
「まあ、技名こそ少し違いますが、同じ技だもんなぁ。覇気陽明陣とか言われても…いや、それは陰滅陣だよね?って」
 ステキな展開だね。過去に飛ぶぐらいは平気でやっちゃうミヅキ編。
「チャムチャムがもう可哀想で可哀想で。美州姫が負ける事は知ってたはずなのにって悔やんだり、波音を犠牲にする以外に道が無かったり」
 …でもさ、犠牲にしなくてもさ…ミヅキ倒せるじゃん。倒せたし、実際。
「そーですね、邪銅鐸全部壊す必要無いんですよね。あの銅鐸がどれだけ迷惑かけてるかは知りませんが、今まで邪銅鐸があった地を見ると、邪銅鐸そのものが被害をもたらしてるわけでもない」
 っていうか、さすがだよね、祐里は。波音が可哀想じゃなくて、チャムチャムが可哀想ってなるんだから。
「可哀想じゃないですかー。バカなりに頑張ってようやく理解したとこだったのに、何が起きてるのか」
 で?
「いや、可哀想って事です」
 原作設定からすると、間違ってるのは美州姫?
「当然ですね。何で巫女姿なんよ、美州姫が。何で魔物連れてんのよ。でも、真説は全く別物ですから。どうやらやっぱりアンブロジァとは関係ない存在みたいですし」
 狂魔王っていう強大な魔界の存在。闇キ皇みたいなもんかな?
「きっとそんなとこでしょ、真説では。『てんちまきょうじん!』とか技名叫ぶ恥ずかしい魔物です」
 ホントに恥ずかしい。
「つうか、鈴音いらんなぁ。ナコルルみたいだ」
 弱いんじゃなくって、チャムチャムが強すぎるだけだ、それは。
「そういうわけなんで、サムライの新作にはそろそろ阿国を」
 武器は…笛?
「狂死郎いらないんで阿国を」
 カブキ一刀涼談にならいる。
「あの阿国はいらない。まあ、一刀涼談のは水谷優子さんだから別にいーけど」

2005年 5月25日

「サムライRPG終了って事で今日は軽くラスボスの話だとか」
 ネタバレ気にしなくてOK?
「今まで散々やってきちゃってるし、古いゲームだし気にしない」
 なら、んーーーーー…狂魔王アンブロジア…何それって思った。
「暗黒神アンブロジァは関わってなかったな、うむ」
 今までアンブロジァの影さえ見せないで、狂魔王ミヅキなノリだったのに、何で最後の最後にアンブロジアとか出てくるかな、しかも期待裏切るデザインで。
「暗黒神であればも少し格好いいっていうか人型でも有り得たんですがね」
 ミヅキの後ろのあの巨大な目はじゃあ何なんだ。


これがアンブロジアなのだそーだ。
だが安心してくれたまえ。アンブロジァではなくアンブロジアだから。
つまり我々が知る暗黒神に似た名前を借りてるだけの虎の威を借る下級の魔物だ、こいつはきっと。

「目ですね」
 ミヅキの目的がさっぱりわかりません。何をしたかったのか。何でいきなりアンブロジアが出てくるのか。
「流れを追ってみましょう。ミヅキを倒したら美州姫の体が朽ちた…んですよね、きっと?」
 魂だけが解放されて体は消滅したみたいだね。で、ミヅキは霊体になって…本当の力見せようとしたらアンブロジアに飲み込まれた。
「…ですね。意味わかりませんね。阿吽コンビどころか吽号単体より弱いミヅキってのは謎ですが」
 アンブロジアはやけに強いし。リムルルあっさり死ぬし。
「おかしいんですよね、これが。前から思ってたんですが、一番防御力高いリムルルが一番受けるダメージ大きくて、ナコ並の防御力の鈴音はすっごいダメージが小さい。属性の問題かなとも思うんですけど、誰と闘ってもリムルルはダメージが大きい」
 防御力は高いと受けるダメージが大きくなる。
「じゃあ、序盤は無敵ですね」
 ……どーなってんだろね、ダメージ計算。
「結局アイテムは序盤にお酒何回か飲んだぐらいだなー」
 誰が?
「チャムチャム♪」
 未成年の飲酒禁止ーーーー。
「気力回復アイテムって全部、酒なんですけど」
 狂ってる、サムライの世界。
「あー、過去の世界で美州姫と飛音も結構飲酒したな。レベルアップ期待して初めて見るってんで意味も無く奥義連発してたら、いつまで経ってもレベルあがらなくてさ…」
 レベルアップしないキャラってやだよね。っていうかさ、ホンット、卍MARUの真似だよね、これ。
「マップが世界全体でなくて、エリア区切りになってるとか、レベルアップすると完全回復するとか…完全回復したっけ?」
 したでしょー。
「酔っぱらいチャムチャムって想像すると萌えるんでOKです」
 萌えません。
「バナナンにつられて日本にまで出てきて魔王と闘わされちゃう猫娘は萌えます」
 騙す和狆も凄いけど。覇王丸なり骸羅なりいるだろーに。14歳の女の子騙して日本に…自費かな?
「どうやって日本に渡ったかは知りません」
 昔、自分が勝てなかった魔物と闘わせるか、ふつー?
「結局、十兵衛とズィーガー死んだままだったしねー。かなり危険な旅でしたね、えぇ」
 チャムチャムもっと教育しないとタム兄ちゃンは。モノにつられて知らない人についてっちゃうぞ、あの子は。
「それは困りますな。チャムチャム可愛いですから、危険です」
 バナナンあげるからとか言われてのこのこついていって………。その為のパクパク?
「なるほど、何でまたタムタムは猿になってるのかと思えば。妹を心配してか」
 最後まで猿だったし、本物のパクパクかもしんないけど。
「いや、タムタムだと思いますよ。パクパクも一緒に入ればいいのにとかって台詞が温泉でありましたから」
 単純に温泉が嫌いなんだと思う。チンパンジーだっけ?
「猿はどうも温泉が似合うんですが、あくまでも日本猿ですか、似合うのは」
 ミヅキ編と天草編ってストーリーのつながりはなくって、どっちもオリジナルなんだよね?
「そーですね。ミヅキ編の1年前に天草が暴れたなんて事実は多分無いと思いますよ。天草編の時点でチャムチャムと和狆は何故か知り合いでしたし、和狆から手紙が来たっていうのも天草編の時に出会ってたからとか関係無いと思います。つうか伊勢とか有り得ないから、天草編とミヅキ編の同居は」
 何で!?
「もし天草編がミヅキ編の前にあった話なんだとすると…ミヅキ編・過去>天草編>ミヅキ編って流れになるんですが、そうだとすると天草編で有り得ない事になってる。それぞれがアナザーの関係ですかね。天草復活とミヅキ復活のどっちかの事件しかあの世界では起きてない」
 それか天草編がミヅキ編の後。
「それは更に有り得ない。つう事は天草編でもチャムチャムは14歳ですかね?どーでもいーけど」
 ホントにどーでもいー、そんなの。スタッフロールのチャムチャムは可愛かった、とりあえず。
「チャムチャムだけ気合い入ってますね、アレ。表情豊かですよねー、チャムチャムだけ」
 じゃー、これでチャムチャム紹介が可能になったっと。
「RPG版は紹介に役に立たないんですけど…」
 幻十郎でプレイしても鈴音は仲間になって友情がどーとかやるんですか?
「友情つうか愛情?」
 正義の為に闘う幻十郎は絶対に有り得ない。世界の危機なんかどうでもよくて滅ぶなら滅べばいいって思ってるだろーし、あの人。暇つぶしにミヅキ討伐とかやるかもしんないけど、動機は?
「プレイすりゃわかるでしょうよ」
 かつての師匠に頼まれてとかだったらやだなー。和狆に頼まれて動く幻十郎はやだ。
「彼が動くのは覇王丸がらみの時と、暇もて余してる時」
 ま、正義じゃーないけど悪でもないしね、八神庵と違って。
「どっちかつーと悪だと思いますが。つうか庵は悪か?」
 キムが悪だって言ってる。
「…そんないい加減な。おぅ?もうこんな時間っすか。じゃあ明日、天草編のおさらいって事で」
 幻十郎でプレイしてみよっかな♪

2005年 5月27日

「サムライRPG。天草編のおさらーい」
 タムタム猿になる。
「えと、グリーンヘルからスタートして。いきなりパレンケストーン奪われて、怒ったケツアルクアトルがタムタムを猿にしちゃった」
 パレンケストーンってミヅキのものじゃないのかな?
「ケツアルクアトルが怒る理由がわからん。猿にしちゃうのもわからん」
 で、妹がタムタムを助ける為に旅立つ…っと。チャムチャムの本来の性格ならやらないかな。
「つうか何でハレハレ山登る必要あったのかもわからん。村にも神像あるわけだし、何て性格悪い神だ」
 やる気あるなら日本に送るよ。どうする?みたいな。やらないと兄ちゃん戻ってこないけどねって。
「ケツアルクアトルじゃないと思う…騙されてると思う」
 テスカポリトカですか?
「序盤から凄いですよね、やっぱり。んで、伊勢に到着」
 チャムチャム無視してしゃべり続ける例の人のとーじょーだね。
「とにかく伊勢の人は頭がおかしい。看板は読めないのに会話は出来るのはケツアルクアトルの力ですかねぇ?」
 共通語なんじゃない?文字は違うけどっていう。
「柳生十兵衛がどーとか江戸に行けって言われるけど、船賃無いから猿回しして江戸に到着」
 祐里が何を言ってるか意味がわからない。
「江戸についたら陰陽師の人に無理矢理、化け物退治やらされて…柳生十兵衛は富士山にいるってんで、出発」
 歩いて?
「歩いてですね。すぐ近くですから」
 近くない。全然近くない。
「富士山で十兵衛と遭遇。帰れって言われても構わずに先に進む」
 どこにだ!目的は十兵衛だろっ!
「だから、十兵衛を追って先に進んだんですってば。富士山の地下に逆さ江戸城がっていうか…富士山にあったら江戸城じゃないだろ…」
※記憶間違いです。逆さ江戸城は普通に江戸城の地下。井戸を降りた下にあります。
 江戸城って特徴あって、すぐに江戸城ってわかるのかな、見れば?
「何の為に江戸城で、何の為に逆さなのか。何かよくわかんないけど、牛若姫の部下とかいう界三兄弟の参界道士ってのを倒す」
 牛若姫とか言われても誰だかよくわかりません。
「ちなみに記憶は既にいい加減なんでねじ曲がってるかもしれません」
 いやー、こんな感じだったよー。この辺りまでは見てたし。
「十兵衛が江戸に帰っちゃったので、追いかけて江戸に帰って…。この辺り、もう何が目的なのかよくわかんないですね」
 十兵衛だね。
「十兵衛を追って井戸の中に入って」
 …井戸?
「悪な輩ってのは地下が好きなんですよ」
 井戸って何で地下道とかにつながってたりするかな、ゲームって。
「牛若姫が出てくるので倒す。この時点で「界三兄弟ってのは設定だけで残り2人は出番すら無いのか」と納得してました」
 そんなわけはない。
「で、やーっと十兵衛に認められて正式に旅立ち。伊勢がどうとか言うんで、船着き場に行って…親方がいないから探してくれよとか、相変わらず江戸の人は見知らぬ旅人に唐突な依頼をしてきます」
 自分達で探せ、そんなの。
「面倒なんで却下。…却下したらホントに却下出来たのが驚きでしたね。こーいうのってループするもんなのに」
 そんな事言わずに引き受けてくれよ。
「やだってば」
 まあまあ、そんな事言わずに引き受けてくれよー。
「イヤなんです、急いでるから」
 以下、無限ループ。
「陰陽師の人の強引さは笑えましたが、ここの船員さんは実にあっさりしてます。断ったら、そりゃそっかみたいな態度で」
 イベント拒否出来るってのは、いい作りだね。皮肉じゃなくってさ。
「イベント起こしてもいいけど、面倒ならやらなくてもいーよっていう。何かプレイヤーの意志を反映させてもらえたのは嬉しかったです。親方なんか探してる場合じゃないんだよ!つう」
 チャムチャムなら引き受けそーなもんだけど。ルルーズもいるんだし。
「急ぎの旅ですから。つうか、まさか拒否出来るとは思ってなかった」
 まー、普通はそーだろね。話聞いた途端、無限ループだって思っちゃったし、ボクだって。
「ですよねー。一度断ると二度と依頼受ける事出来なくて、親方いないから船賃高いぞとか『逆だろッ』って言いたくなる事言い出すんですが、仕方無いんで、高い船賃払って伊勢にいきました」
 親方いなくて、不安な船…しかも船賃が高い。それさ…。
「えぇ、素直に納得してくれましたが、内心「親方捜しぐらいしてくれたっていーだろ」とか思って、船賃つりあげたんですよ。汚い大人だ。チャムチャムの心を傷つけたこの船員は島流しに」
 猿回し見せただけで密航させてくれるよーな人がいるってのに。
「それはそれで問題なんですがね。んで、伊勢に戻って…変態が闘い挑んできたから倒す」
 …名前さえ覚えてもらえてないのか、そのキャラ。
「何か次は本気でやるから、どっかに来いみたいな事言うんですが、用は無いんで外に出ようとしたら、変態さんが出てきて…要約すると「逃げるな」と」
 基本無視だよねー、そーいうのは普通。真面目に相手してらんないし。
「ゲーム的に無視が不可能だし、何か毎年掃除をサボってる鍛冶屋が困ってるみたいなんで仕方なく指定された洞窟に入って変態を倒して」
 毎年掃除サボってるってのは結局、何かの伏線だった?
「他のキャラでプレイすると何かあるのかもしれませんが、チャムチャムには何の関係も無し。俺に出来る礼は武器を鍛える事ぐらいだとか言ってたのに、イベントこなして帰ってきたら「助かったけど商売は商売だから」とか言い出した鍛冶屋は最低な人です。チャムチャムの心を深く傷つけたという事でこの鍛冶屋にも島流しを要求します」
 汚い大人だ。
「金の使い道が鍛冶屋以外に無いゲームなんでどうでもいいんですが、逆に言うと何でこの場面で金要求するのかなって思いました」
 チャムチャム、リムルル、ナコルル…バカにしてんだろーね、それは。きっと、幻十郎だったらそんな事はしない。
「絶対に死にます、そんな事したら。幻十郎は約束守らない人が大っ嫌いですから」
 無料でやってくれるって約束した?
「それは無い。無いけど、「お礼」して貰ってないのは確か」
 女の子ばっかり3人だとよくないって事で。
「関係ないけどな。んで、京都に向けて旅立って…途中、隠れ切支丹の村に立ち寄って、井戸に盗賊がわいてるんで駆除して欲しいって事で」
 また井戸か!
「井戸に入ってみると、いるわいるわ…ハゲデブが6人も」
 ……アースクェイクか!ってデカい井戸だな。
「…………言われてみれば。アースクェイクなんかどーやって井戸に入ったんでしょうね?」
 っていうか何故に井戸に住み着く。どっかの家に押し入るとか。
「アースクェイクは盗みはしますが、強盗はしないんですよ。大人しく井戸に住み着いてるんです」
 にしても井戸おっきいな。
「井戸に降りてくるとこを攻撃すればいいものを黙って降りてくるのを待ってる&6人がかりで攻撃してきたりしない。紳士ですね♪」
 きっと、下からチャムチャムを覗いてたんです、それ。
「悠さんがそーいう事、言わないでください」
 6人同時に登場出来る仕様じゃないんだよね、きっと。
「最大で5人かな?でも、3人、2人、1人とアースクェイク凄い自身っていうか、頭悪いっていうか。3人がかりで負けたのに、次は2人。最後に自分1人だけ」
 バカなんだろーなー。
「倒したら、カンダタみたいに「見逃してくれ」とか言い出すんで、当然却下」
 チャムチャムをちゃんとロールプレイして下さい!
「チャムチャムなら許さんと思うぞ。悪は悪…街の人困らせたんだから許さない」
 む。そーかもしれない。
「個人的にはアースクェイクは好きなんで見逃したかったんですけどね」
 で、今度こそ延々とループ?
「しなかった。じゃあ勝手に逃げるからいーやって逃げちゃいました。どーやってか知らないけど」
 ……何だ、その2択は。
「主人公の性格診断じゃないですか?何か隠れパラメータのスピリッツってのがあるって」
 あー、そーいやマニュアルに書いてあったな、そんなの。悪を許さない心か。
「んで、京都に着いて、橋に居座ってる王虎を退治して」
 退治ですか。何で王虎いるかしんないけど、退治ですか。
「求めていた漢だ!って一緒に来てくれ言うんで、いいよーって」
 良くない!全然良くない。親方探す時間無いのに、王虎に構ってる時間無い。
「今すぐって意味だとは思ってなかったです。で、中国全土を統一して…バッドエンドかと思いましたよ、私ぁ。ずっとセーブしてないよー、どっからやり直しだよって」
 既存のありがちなコンピュータRPGの常識破ろうとしてるんだろーね。無限ループしない会話とか。
「無限ループしないなんてのはありがちなんですがね。んで結局、王虎に構ってる場合じゃないってんで、元に戻って」
 どーやってだ。
「夢オチみたいなもんですな。三重の塔で昔のコンピュータRPGみたいに入り直すと何度でも復活する宝箱があったんで、そこで稼いで」
 おーーー、懐かしのドラゴンクエストIIって感じだ。
「IIIはショックでしたよー。開けたら開けっぱなし。初代ドラゴンクエストなんて本気で無限な宝箱あったのに、ラダトームに」
 入り直すまでもなく、その場で何度でもとれる宝箱。夢みたいな宝箱だ。
「結局、無限じゃなくて回数制限あったんですが、結構貴重なアイテム色々貰って、退散。ストーリー的には「時間稼ぎする為のワナ」だったんですが、プレイヤー的にはいいものいっぱい貰っちゃった♪ってだけ」
 それも結構面白い。延々と復活する宝箱に意味を持たせるってのも。
「結構、工夫はあるんですよね。で、大阪に行ってバリア娘がバリア張ってて先に進めない」
 また、そーいうヘンな名前を。
「いや、覚えてますよ。ヒロイン的存在ですし、天草編の。時姫って」
 時姫……んー?
「オリジナルだから知らなくていいです。覇王丸とか右京に知識与えた老学者…彼が事前にその存在は教えてくれてたんですが、そもそもが「天草の側の2人の女の名前がわかった」だとか、話聞いた時点では意味がわかんなくて。「2人の女がどこにいたって?」って感じで」
 それはイベントの順番が違うんじゃないかなー?
「いや、そんな事は無いです。んで、時姫がバリア張って邪魔。そこでとーとつにチャムチャムが隠れ切支丹の村の事を思い出すんで、そこで時姫の思い出の品を貰ってきて」
 そーいうのはプレイヤーキャラじゃなくてプレイヤー自身が。
「でも、チャムチャムが言ってくれなかったらしばらく大阪でうろうろしてましたよ、私、多分。時姫の名前聞いたのって老学者だけだったし」
 いやいやいやいや、そんな事無いでしょ。
「隠れ切支丹の村でその名前を聞いたってチャムチャムが言うんで、聞いたのかもしれませんが、私の記憶には無い」
 てきとーに聞き流してるっていうか、読み飛ばしてるだろっ。
「時々な。で、バリア打ち破って時姫と戦闘になるのかと思ったら時姫いなくなっちゃって…先に進んで、しぶとく生きてた牛若姫を倒して…」
 結構長いね、天草編。
「長いんですよー。3日かかったもん。で、いよいよ天草の下へ…って船に乗り込んだら遭難しちゃって、鬼泣き島に」
 鬼哭島だね。
「まあ、どうでもいいんですがね。魔界の王はワシだケ!っていう緑の魔物倒して、しゃべる岩に勇気を貰って…改めて九州入り」
 ガルフォードいらないから幻庵欲しかったなー、主人公に。
「右京もいらんと思うがな。幻庵とシャルロットを代わりに」
 ガルフォードいらないのになー。半蔵いないし。
「残りはもう特にどうって事も無くて、九州入ったら、界三兄弟最後の一人、七界道士といきなり闘いになるんで倒して」
 残り1人って言うか、1人しか聞いてないぞ、まだ。
「どっかで五界の人と闘ってますが、どこで闘ったかは知りません」
 知らないんじゃなくて覚えてないだけだ。
「阿蘇山登って、今度こそ時姫と戦闘になるのかと思ったら、翼が黒くなったり白くなったり、神様と会話しちゃったり…プレイヤー無視して長い事一人芝居続けられちゃって…天草のいる天空城に運んでくれました」
 翼ってのがまず意味がわかりません。
「時姫は翼が生えてます。いや、天姫だったか?」
 …何で、そんな記憶が曖昧なんだ。つい最近なはずなのに。
「唯一絶対なる神ヤハウェ…つうかデウスって言うべきなのか?」
 神様許してくれない。
「何かよくわかんないんですが、天空城にはいつの間にか捕らえられてた仲間にしなかったPC達がいて」
 使えない…。使えない連中です!
「んで、しぶとく生きてた牛若姫を殺して。えぇ、殺しちゃいますよ。倒した後は彼女がいた場所が血に染まりますから。似たような作りの中、目印になるんでちょうどいいんですが」
 その演出って、PS版でもOKだったのかなー?
「さあ、PS版、SS版買う気無いし。でも、やってるんじゃないですか?」
 いいのかなー?
「アンブロジァの封印石の前で幻十郎以外の主人公が勢揃いしてて、ナコとリムまでそれに加わって「天草倒してきて」って。チャムチャム1人で戦わされるハメになります」
 ミヅキあんだけ弱かったんだし、ウナギより弱いんでしょ?
「えぇ。天草は弱いですよ。あれ、これで終わり?真の力とか何かある?とか思ってる隙にエンディング突入してますから」
 天空城ってのがよくわかんないけど、最後は正々堂々と一騎打ちってのは悪くない。
「天草が唯一愛した女性と天草が仲良く昇天して終わり。何か散々迷惑かけておいて2人で幸せになるってのが気に入らなかったんですが、彼らも被害者なんでまあそれでいいのかと」
 唯一愛した女性か。何か幸せいっぱいだね♪
「ボーイッシュだとかって設定だったはずなんですが、真説は別物なんでまあそれもどーでもいい事です」
 むぅ、書き方次第でどうとでもなりそーな内容だ。
「そですね。でも、今回のこの雑記は…自分で言うのも何ですが…記憶曖昧だとかそれ以前に」
 何言ってるかわかんない。まとまりが無い、しかも。
「忘れないウチに記録として残しておこうと思ったんですが、既に忘れてる…」
 天草編はプレイする気無いからね。
「別に悠さんに期待はしてない。…忘れたもんはしょーがないか。それだけ記憶に残らない代物だったんだろって」
 文章上手い人が書けば、笑えると思う、天草編は。
「でも、ああいうのって基本的にウソじゃないけどねつ造みたいな、そーいうのですから。笑いをとるために大げさにみたいな。ゲームをバカにしてる雰囲気ありますから…笑う必要無いと思うんですよ。実際にプレイして面白いかどーかが問題で」

2005年 5月29日

「んじゃ、ガロスペですか?」
 幻十郎のミヅキ編だってば。
「昨日と言ってる事が違うだろーが」
 祐里がしょっちゅうやってる事でしょーが!
「イヤなもんだ。で、どっちなんですか、実際には」
 ミヅキ編で。幻十郎一人旅って思わせておいて、鈴音と愛の2人旅♪
「まあ、そりゃそーだ」
 結局、和狆の依頼で旅立ったんだけど、やっぱりすっごい展開だったよー。和狆からの依頼っていうのが無理あるから、そもそも。
「暇つぶしに和狆の顔でもって」
 まー、そんなとこだね。でも、あのおじいちゃんホンットひどいね。お前の剣は認めてないけど、今は時間が無いからうだうだ言わずに手を貸せって。
「認めてないなら、呼ぶなよ」
 だよねー。呼んでおいて何、いきなり無礼な。
「無礼ときましたか」
 魔物が怖いかとか安っぽい挑発してみたり。
「それにノっちゃう幻十郎もまた、いいヤツですなぁ」
 なんだかんだで幻十郎の性格だとノっちゃいそーだけどね、実際に。
「覇王丸に頼めよ、んな事ぁ」
 覇王丸シナリオなら覇王丸に頼むんだろーけど。
「右京だとかガルフォードだとかナコルルに頼むシナリオもあるってかい」
 右京はかなり謎だね。全然つながりがない。でね、あのお爺ちゃん、依頼受けた後に話しかけたら「話しかけるな、気が散る」って。斬っていい?いいよね、斬っても。
「アンタなぁ。悠さんは優しい人なんですよ。ダメじゃないですか、そんな事言っちゃ」
 ボクはいつの間にか田村悠の偽者になってますか?…だって、幻十郎だし。
「幻十郎はそれでも和狆には感謝の気持ち持ってると思うんですよね、私。和狆には手を出さないって」
 破門されたのに。でも、何か粋でいーよ、幻十郎が主人公だと。子供に優しかったり冷たかったり、口調がいい加減だったり。
「シナリオとかイベントとか何人で作ったんだろな。つうか、まとめ役いなかったんかな」
 実際、子供に優しいと思う?
「優しかないでしょうが、冷たくもないつうか『闘え』って人だと思います」
 何と?
「自分とでもいいし、倒すべき相手がいるならそれと。人に頼るなっつう」
 最後には子供に殺されちゃうよーな人だもんなー。
「興味あんのは、どーやって鈴音が加わったのか」
 やっぱり?面白い展開だったよー。1人で戦うって態度崩さない鈴音と、ついてくるなら勝手についてこいって態度の幻十郎と。
「それじゃ接点無いじゃないですか」
 無いよね。
「でも、カエル程度には鈴音の存在を認めたわけか」
 カエルよりはちょっと上かな。はっきりと「気に入った」って言ってたし、鈴音は1人で戦うつもりだったのに、無理矢理後ろに従わせちゃったわけだし。
「浮気だー。覇王丸一筋なクセに」
 だいじょぶ、覇王丸は男のストックだから。
「ストック言うな」
 でも、何からぶらぶだよ、幻十郎と鈴音。鈴音の事、男だって思ってる割に。
「やっぱり浮気じゃないっすかー」
 らぶらぶっていうか、実際のとこ、鈴音は幻十郎の事相手してないんだけどね。
「片思いだーーー」
 「ついてこい」じゃなくて「ついてこれるか?」とか意地張りすぎ、幻十郎。
「鈴音は何か孤独背負ってますし、ミヅキ倒す事しか考えてないし…幻十郎が興味持つのはわからないでもない」
 ミヅキ倒す事しか考えてないから、幻十郎にも興味が無い。
「無愛想な2人旅だな」
 幻十郎は「ふんっ」ばっかりだし、鈴音は「フッ」だし。
「思うに、鈴音の一族は可哀想です。飛音は何を考えてやがるかな」
 飛音さんにはまだ逢ってないから何とも言えないなー。
「やっぱり剣を教える」
 ん?
「まあ、プレイしてれば、そのウチこの台詞に出会いますから」
 楽しみにしとく。…数値上は鈴音の方が攻撃力高いのに幻十郎の1/3ぐらいしかダメージ与えてくんない鈴音が今、すっごく可愛い♪
「謎ですね」
 もっとラブれーって事で。
「鈴音危険、鈴音危険」
 イヤリング装備出来ちゃう 幻十郎も萌え。鈴音装備出来ないのに。

2005年 5月30日

 サムライRPG版3日目ぇ!
「もうすぐクリアかな?」
 今、鬼諷院千角っての倒したとこ。
「あー、じゃあもう終わりっすよ」
 何か幻十郎弱いんだよね。祐里の見てると戦闘すっごい楽そうだったのに。1人少ないからとかじゃなくってさ、チャムチャムより明らかに弱いよ?
「レベルの差じゃないですかね?」
 そーかなー?全体攻撃覚えたのってレベル30過ぎだし。それにしたって消費気力210だし。使ったとこで一撃で倒せない敵いっぱいいるし。
「あー、それは明らかにチャムチャムより弱いっすね。チャムの全体攻撃はレベル10で覚えて、消費気力は62で…ほとんどの敵は一撃で倒します。だから、戦闘は無意味っつう」
 それさー、チャムチャム=軟弱プレイヤーって認識?チャムチャムでプレイするような人は厳しいバランスだとプレイしないみたいな?
「チャムチャムは誤解されてるつうか、萌えキャラじゃないですよね?」
 祐里がどーいおうが、リムルルと並ぶロリキャラだよね?
「チャムチャムはサムライだと思うんですけどねぇ。昔のリムルルもな」
 斬紅郎無双剣時代は硬派だよね、確かに。
「でも、そっすか。幻十郎弱いっすか」
 秘奥義全然減らないし、成長奥義なんて通常攻撃と威力同じなんだけどっ。かっこ怒りかっこ閉じつけていい?
「は?」
 つまり、「威力同じなんだけどっ(怒)」みたいな。
「成長奥義さー。最終段階まで成長させても威力変わんないんですけど…」
 じゃー、全く期待出来ないじゃないか。しかもさ、単体攻撃なんだよ?
「五光斬ですよね?そりゃ単体だろーなー」
 五光斬じゃなくて、五光だけどね。
「成長すると五光斬になるんですよ」
 幻十郎すっごく遅いし、体力も無いし。それでいて口は悪いし、いいとこ無いよ、あの人。
「口が悪いっつうか無口?」
 基本、無口なんだけど、言わなくていい事ばっかり言って、鈴音がフォローするっていう。
「ラブラブじゃないっすか」
 鈴音がかわいそすぎだって。ズィーガーなんか思いっきり敵視しちゃったし、幻十郎。
「精神なってねぇな、ズィーガー」
 鈴音が堪えてるのに、なんか短気っていうか情けないなーとは思ったけど。でもさ……ステア王女助けた時なんかヒドいよ、ホントに。
「おぉぉ、サムライRPG最大の萌えキャラですな」


サムライRPG最大の萌えキャラ「ステア王女」。
出番はほとんど無い上にイベントグラフィックもありません。
つまり、実際どーいう姿で、どーいう顔なのかすらよくわかりません。
ズィーガーの義妹でアースクェイクにアイスクリームを買って貰ったというハゲに縁のある少女。

 ビクトリアの妹萌え。何と無くわかった、何と無くだけど。
「可愛いですよね」
 助けた礼って事で、その女抱かせろっていいました、あの男は。


とーてい、一般作品のRPG主人公の台詞とは思えません。

「……RPGの主人公の台詞じゃないですよね、それは。つうかステアってさ、子供ですよね?」
 年齢不詳だけど、子供だろーね。その女って、ビクトリアの事かなー?
「どっちだろーが、主人公の台詞じゃ無ぇな。ズィーガーでなくても相手したくなくなりますな、それは」
 父の仇ぃって狙ってきた女の人は斬り捨てちゃうし、どーいう主人公だ。
「鈴音タイヘンだなー。ヘンなのに好かれちゃったもんだ」
 でも、鈴音ってもう、幻十郎から離れられないんじゃないかなー?あんだけ旅してると、幻十郎の良さとかもわかっちゃうだろーし。
「可哀想に」
 ステアもねー、「えっ、私ですか?」みたいな反応かなーって微妙に期待しちゃったりもしてたんだけどね。
「アンタ、汚れたな」
 だってさ、格好良く魔物倒すとこ見てるわけだし、無口で何か格好いいし。
「鈴音の方が格好良くないですか?」
 それだ!幻十郎なんかどーでもいーんだ、ステア王女。
「つうか、結局どーなったんですか、このイベント?」
 普通に無視されちゃった。だから、借りは返して貰ってない。
「ハレハレ山まで追いかけてきたっしょ?」
 頼んでない。頼んでない上に役にも立たない。
「…NPC役に立たないですよねー。攻撃してもダメージ1だの5だの」
 役に立たないどころか勝手に死んでくれちゃって後味悪いし。大人しくフランスにいろー。鈴音の頼みなんだから、それが。
「…ヤツの祖国はドイツでないですか?」
 ドイツじゃなくて、テスラライヒとかそんな感じ。
「それはどこぞの研究所の名前でないか?」
 ドラッツェライヒだったかな?NPCもちょっと頼りになればね。戦闘辛いんだし、2人だと。
「でも、助けに来てくれるのって弱いキャラの時ばっかりだし」
 幻庵は強かった。
「弱いわ!」
 冗談じゃなくて強かった。実際に負けちゃったし。
「…そんな弱いんですか?」
 最初に辛かったのが、アントネット。強かったー、アリ強かった。
「そーかなー?」
 セーブしてないし、絶対負けらんないって、傷薬と仙魂丹連発して何とか。
「どーなってんだろな。ボスで強いって思ったのは…ポセイドンと吽号とアンブロジアだけだな。この3体には負けるかと思った」
 っ、強いなら強いって言ってよ!ポセイドンも死ぬかと思ったじゃないか、アレ。
「アレはヒドいですよねー。何の予告も無く唐突に登場して、しかも異様に強い」
 直前にレベルアップしてて体力とか回復出来てたから良かったけど、そーじゃなかったらどっからやり直しになってたか。
「こまめにセーブしなさいなー」
 ポセイドン戦から先、こまめにセーブするようにしました。傷薬も大量に買い込んで。
「金の使い道あっていいじゃないですか」
 奇跡の光…鈴音死亡。仙魂丹で蘇生。直後に攻撃受けて死亡。幻十郎の体力回復してる暇無いし、もうダメだって思いました。教えとけー…チャムチャムでさえ苦戦したよーな相手いるなら。
「知ってたって、アレ何にも無いとこで普通に突然出てくるから意味無いっしょ?」
 直前に黒子がいたりするなら、何かこの先あるのかなとかわかるし、負けても安心だけど、アレはヒドすぎです。幻庵もだけど。
「いや、幻庵は弱いから」
 通常攻撃でさえダメージ1000超。肉転突きだと全体に3000超ダメージ。体力3000しか無いから肉転突き使われた時点でゲームオーバー。
「…はぁ?」
 わかる、その反応はわかる。2戦目はそんな事無かった。っていうか1撃で倒せた。
「一撃ぃ?」
 その反応もわかる。やっぱりおかしーよね、戦闘のダメージ。通常攻撃以下のダメージになる事もある奥義とか。
「それは属性の問題じゃないですか?」
 回復しても回復しても追いつかない。油断してると、すぐ死ぬ。しかも毒る。半蔵が助っ人してくれてるけど、ぺちっ、ダメージ5とか全然役に立たない。幻庵のクセに強すぎだって思いました。
「それが再戦してみたら1撃?」
 三連殺だから正確には2撃だけどね。ひとつふたつ!って。1戦目あんまりにも苦戦したから2戦目で幻庵の属性調べて、魔属性ってのはわかった。でも、幻の人も鈴の人も武器の属性が聖。最初の闘いでダメージが小さかった理由がわかんない。2戦目は2戦目でダメージおっきすぎって気もするけど、いくら怒ってたからって。
「あーー、ボス戦の前に怒り状態にしたのか」
 肉転使われたらゲームオーバーわかってるし、あんな強いんだとするとちょっとレベルアップさせたぐらいじゃどーしよーもないから、怒りの力で一気に倒しちゃおーかって。属性も粉使って、変更しちゃえって。
「そしたらそんな事するまでもない位に弱かった」
 弱かった。1回ダメージ受けたんだけどさ、最初は1000以上だったのに、400ちょっとになってたし。
「ダメージ計算、ホントどーなってんだろーなー。でも単体に連続攻撃出来るってのは強みですね、それ」
 でも、敵が複数出てくると単体に連続攻撃出来ないんだけどね。
「じゃあ、アンブロジア戦かなり辛くないかな、1人いないって」
 やだなー。

2005年 5月31日

「おぉ!?」
 勝っ……ちゃったよ?
「楽勝でしたね」
 ミヅキの方が強かったんだけど…。
「おかしい!おかしいですぞ。何でアンブロジアがこんなに弱い?」
 幻十郎スゴいなー。3撃?
「明らかにミヅキの方が強かった。いや、喰らう攻撃の運ってものもあるけど」
 ミヅキ編終了!怒り溜め連発してまで成長奥義、成長させたのになー。
「全然使わなかったっしょ?」
 使い道無いんだもん。
「しかし、レベル50ですか。何でそんなレベルで終われるんだ?」
 面倒な相手からは逃げてたからかな。終盤は強かったなー、幻十郎。遅いけど。
「ホンット、遅いですね。攻撃する前に何回攻撃受けてんですか?」
 同じ敵から2回も攻撃受けてよーやくプレイヤーが攻撃出来るとか卑怯すぎだってば。
「その点から言うとリムルルが最強キャラかもしれないですなー」
 リムとチャムは強すぎ。
「幻の人も百鬼殺が強烈でしたが、見てたら」
 気力使い放題だもんなー、アレのおかげで。三連殺すっごい威力だし。
「三連はミヅキ戦で見て凄まじいと思いました。三空はアンブロジア戦で見て凄いと思いました」
 三空はレベル50で覚えたから、あんな凄い技だとは思ってなかったって、ボクだって。三連はね、ボスも一撃っていうか、1ターンで終わっちゃうから。単体なら。ミヅキは例外だったけど。
「ミヅキってチャムチャムなら1撃か2撃で倒してた気が…」
 それだけの攻撃力があって何でアンブロジアに苦戦するかな。
「すっごいダメージ受けるんですよ」
 でも、だいじょぶ。成長奥義が全然役に立たないから、幻十郎。
「それは他のキャラも同じですから」
 で、エンディングってこれだけ?
「ですね」
 いつの間にか鈴音が女の子だっていうのが知ってて当然みたいに語られてるのは…何かイベント見逃しましたか、ボク。
「さあ?私も見てないですよ、そんなイベント」
 まー、幻十郎は最低でもフランスではもう気づいてたんだろーけど。いきなり指輪プレゼントしよーとしてたし。
「の割につまらんエンディングですね」
 恋をしろっていうんだからさー。目の前にいるわけだし、幻十郎。
「幻十郎はもう興味無いみたいですね。飽きたのかな?」
 捨てられたぁ!?
「長い事、一緒に旅してて飽きた」
 飛音かな?彼女の方が気に入っちゃったから、鈴音には手を出せないとか。
「意味わからんなぁ」
 つっまんないエンディング。ズィーガーとか犠牲者無視されてるし。
「じゃあ、次は覇王丸ででもプレイして下さいな」
 興味無いから却下ー。
「主人公同士が一切絡まなくて、一体、他の主人公はどこにいるやらってのがミヅキ編の欠点かな」
 覇王丸でさえ出てこなかったし、幻十郎シナリオなのに。

2005年 6月 1日

 はい!過去の伊勢は潔すぎだと思いました!くぐれない鳥居。
「…あー、くぐれるけどね」
 閉じこめて外に出したく無い場合…今まで色んな道のふさがれ方してきました。サムライRPGだけじゃなくて色んなゲームで。でも、「不思議なことにこの鳥居はくぐれない」とかって展開は今まで体験した事無かったです。
「過去の世界、異質な空間だからって事でいいだろうに。他の人は出入り出来るけど主人公は出来ないで。村人にそれ言わせちゃったら、ホントに不思議なだけだし。誰もくぐれない鳥居」

イベントが終わるまで外に出さないように、フットワークの軽い兵士を置いたり、普通に巨大な扉をがあって、それが閉められたり、巨大な岩が置いてあったり…様々な手でRPG版では「閉じこめ」が行われます。 が……こんな理由で外に出られなかったのは初めてです。外に出られない理由を考えるのも面倒だったのでしょうか?密かにかなりウケました、この台詞。

 他に「んー?」ってのだと、鈴音、有り得ないって。お風呂嫌いなのか?とか幻十郎に言わせちゃった程で。
「嫌いなんでしょうね」
 もちょっと、こまめに温泉通いしてれば、どこで鈴音が女の子だって気づいたかわかったのかな?最初は女湯いこーとしてた鈴音にツッコミいれてたのに、邪銅鐸全部壊した後に行ったら台詞変わってた…。
「変わるんだ…。チャムチャムでも試してみるかな」
 あー、有り得ないっていうと、セーブデータ?何で2つしかセーブ出来ないかな。メモリカードなんてもん無いネオジオCDだと消すしかないし。
「最低10個必要ですよねぇ?」
 強制イベントで手に入る割に使い道わかんないアトランティスの涙だとかムーのこづちだとか。あんなアイテムいらないから、ポセイドン出さないで欲しかった。
「アレはねー、ボタン連打して全部使い切りました」
 どーなった?
「さあ?何が変わったのかは知りません」
 200年経っても街の作りが全っ然変わってない伊勢とか。
「出入り口の無いサンフランシスコとか」
 空から出入りするんだろね、きっと。
「シナリオ的な問題つうと、次の邪銅鐸がどこにあるかわかんないのに適当に旅立って適当に行った先に何故か邪銅鐸があるつう」
 序盤っていうか、最初の最初から即死攻撃使う敵いるのもやだね。結局、あの敵、終盤まで出続けるし。
「オロンテクとかそんな感じな名前の?」
 それ!幻十郎、最初1人しかいないんだからやめてくんないかな。動き遅いせいで終盤も何回か殺されたけど、1人しかいない時にそんな事されたらいきなりゲームオーバーになっちゃうし。
「何で序盤からいるんですかね、そんなのが?」
 最後に温泉によってこうかなって阿蘇まで帰ったけど、阿蘇の敵から100以上のダメージ受けたし。かなりバランス狂ってるなーって。何とかモグラっていう、アレは凶悪すぎ。
「アレは見たら即殺です」
 幻十郎には無理です。逃げてた。
「不満っていうだけなら、ミヅキ編だけの問題でないですが、つばぜり合いはいらんね」
 一気に怒りゲージ溜まるのはいーんだけどねー。
「怒ってもしょーがないし」
 幻十郎にとっては大事だった。…放置しとくと、ターン飛ばされちゃうのもやだね。エヴァ読んでる隙にいつの間にか攻撃受けまくってたり。
「怒り溜めすると、敵の攻撃が続くってのもバグっぽい。素早さ順で言うなら、先にチャムチャムだよね?って場面でも延々と敵が攻撃し続けて」
 成長奥義、成長させる時に実感した、それ。陣形って要素もよくわかんなかった。一番前だと攻撃受けやすい?
「割とランダムです」
 滅コマンドもハンパで。アレ選択しても選んだキャラにしか効果無いから、油断してると、使徒殲滅してる隙に幻十郎が死んでたり。
「滅なんか使ってない」
 …チャムチャムはいーですなー!
「私の真似しないでください」
 アレもバグあるみたいで、滅選んでも、選んだキャラが1体何か倒すと解けちゃうみたいなんだよね、コマンド。
「オートバトルはさせないってか。意味無いじゃん、それじゃそんなコマンド」
 敵全滅させるまで攻撃し続けてくれるっていうから、選んだのに。
「通常移動が歩きってのもあんまし親切じゃないですよね。通常移動が走りで、Cを押しながら移動だと歩くって仕様の方が片手でプレイする分には便利」
 走り移動がああるっていうのは親切だけどね。
「でも、その要素入れたおかげで、2秒に1回ぐらいの戦闘とかって事に。歩きながらなら、まやかしだとしても4秒に1回ぐらいになるんで、感覚的にはだませたのに」
 何歩歩いたかじゃなくて、何秒移動したかで結構判断するしねー。
「敵の出現率下げるアイテムいつの間にか持ってたけど、アレが売ってるんであれば問題無し」
 売ってたかなー?勿体なくて使えなかったから効果もわかんないし。
「不満あげると次々出てきますね」
 属性ってのも気合い入れて作ったのかもしんないけど、ほとんど意味無い代物だし。わざわざ粉で属性変えるぐらいなら力押しする。ボスも弱いし、ほとんど。強いボスには属性なんか関係ないし、そもそも。
「後は能力値ですかねー?武器のレベル10のままプレイしてて、一気に9レベルあげて、攻撃力90もあがってんのに、ほとんど変わった気がしないっていうのは…」
 …チャムチャムはいいですねっ!
「だから、怒らないで下さいって」
 こまめにあげてたぞ、幻十郎は。
「だって、一度行った街に帰るとかってしないとさ、海外に旅立つと北京から先、鍛冶屋無いんすよ?…パリ、グリーンヘル、サンフランシスコって移動して鍛冶屋無し。日本に帰ってきてよーやく久々の鍛冶屋つう」
 でもさー、日本帰ってきてもいきなり19まではあがんなかったよ、幻十郎は。
「レベルの差でしょう。レベル60に達してるチャムチャムは武器レベル20まであがりましたし」
 イベントじゃないんだ!?イベントこなすと少しづづあげられるんだって思ってた。
「純粋にキャラのレベルじゃないですかね?」
 でも、40ちょっとで19まであがんのに、60もあって、20?
「クリアした後には攻略本っての見たいですね、やっぱり。ムーだのアトランティスだの謎のアイテムの効果知りたいし。隠しイベントとか無いのかとか知りたいし」
 あのアイテムの効果なら体力とか気力減らして、一応能力値と経験値も全部記録しておいて、それで使ってみればわかるとは思う。
「そうまでして知りたいとは思わん。もうプレイしないんだし。プレイしないけど、単なる好奇心でどーいうアイテムだったのか知りたいってだけで」
 攻略本なんてもんがそもそもあるのかどーか。
「それはある。アレで一応、PSとSSでも発売されてるわけですから」
 興味無くてもとりあえず本を買っておく属性はどーしたんですか!あの当時はまだそーいう人だったはずなのに。
「対戦格闘限定だから、その属性」
 ……RPGだからスルーしたと。
「用無いじゃん。プレイする気全く無かったし。チャムチャムの紹介の為に今回買ったわけで」
 古本屋にあるかな?
「ネット探りゃ余裕でしょうよ、そんなの。でも、それもそうまでして欲しいとは思わん」
 結局、謎のままか。