個人データ
名前 | SEENA |
神名 | 人魚姫 |
年齢 | 519歳 |
性別 | 女 |
身長 | 175 |
体重 | 50 |
趣味 | 冒険 |
家族・友人 | 海王神ネプチューン(父)、水の精霊ルン、死神イグレット |
好きな物 | さんま、まぐろ、わかめ |
嫌いな物 | いか、たこ、なまこ |
神として | 神としての仕事は、父親にまかせて、しばらくは地上を散歩するつもりらしい。 |
公式ストーリー
「なあぁあーんにもないじゃないぃ」
シーナは足ひれをばたつかせながら自分のすぐ横を泳ぐ妖精ウンディーネのルンを睨みつけた。ルンは驚いた顔をしてシーナを見る。
「何で私を睨むのよ、シーナが来たいって言ったんじゃない!」
「あれ、そうだっけ?」
シーナは猛然と抗議するルンを尻目に辺りに目を向けた。そこにはシーナが住む海王神ネプチューンの国では禁断の洞窟とされている所で、昔からこの洞窟には恐ろしい竜が住んでおり、近づく者を丸呑みするという伝説があった。だめと言われれば行きたくなる性分のシーナは、嫌がるルンを引きずって、とうとう洞窟の奥まで来てしまっていた。
「それにしても広いわねー」
洞窟の奥は行き止まりになっており、海王のお城が入るほど広い空間がぽっかり空いていた。
「あれ?なにかしら」
ルンが空間の中央を指差して声を上げた。見ると何か光る物がある。
「行ってみよう」
中央に近づくと、それが三又の槍だとわかった。ただ少し普通と違うのは、その槍が洞窟の四方から伸びている鎖で固定されていることだった。
「新しい漁の方法かしら?」
とんちんかんなことを言うシーナを黙殺してルンは槍を固定する鎖を見る。
「ただの鎖じゃない、神鉄の鎖だわ……おそらく封印じゃない」
「ふーん、おとー様、そんなこと言ってなかったけどなぁ」
興味を持ったシーナが槍に触ろうとすると突然、槍がまばゆい光を発した。あまりのまぶしさと、突然の出来事にシーナはしばし目を閉じて身構えたが、何も起こらなかった。恐る恐る目を開けると、いつのまにかシーナは一人でまばゆい空間に立っていた。
「ここはどこ?ルンは?」
「お前は何者だ」
「あなたこそだれ?」
シーナは声を上げて辺りを見回すが誰もいない。声はなおも彼女に語りかけてくる。
「我は神槍リヴァイアサンなり、汝は我を望む者か?」
「リヴァ…なんですって?」
「我は神槍リヴァイアサンなり、汝は我を望む者か!」
「リンリンさんだ!」
「ちがーう!頼む、頼むからリヴァイアサンと言ってくれ、言ってくれたらあとで何でも言うことを聞いてやるから!」
シーナのあまりの物覚えの悪さに苛立ったのか声のトーンが上がる。
シーナは顎に手を当て、目を閉じて少し考えた末に口を開いた。
「リヴァイアさん?」
「……まあいいか……」
シーナがすまなそうに言うと、声の主は疲れきった口調で答えた。それを聞いてシーナは嬉しそうに手を差し出した。
「それじゃ、さっきの槍を私にちょうだい、あれけっこう気に入っちゃった」
「なぁにぃ!」
リヴァイアサンが慌てた様を声に出す。
「いやだって言うの?さっき言ったじゃない!何でも言うこと聞いてやるって」
「う……」
しばし沈黙の後、リヴァイアサンは覚悟を決めた様に口を開いた。
「わかった。お前を我が主として認めよう」
そう言うなり再び、辺りを閃光が包む。そしてシーナは元の洞窟にいた。側にはルンもいる。
「ねぇ、今の光見た?何だったのかしら」
どうやらルンにとっては一瞬の出来事だったらしい。シーナは目の前の槍に手を伸ばし思い切って引っ張ってみた。すると槍を固定していた神鉄の鎖がまるで砂が崩れるように砕け散り、シーナの手には何の違和感もなく収まった。
「…シーナ、どうしたのそれ」
「リヴァイアさんよ、この槍の名前は、さあ帰ろ」
嬉しそうに洞窟を引き返すシーナの後ろ姿を見ながら、ルンは思い出していた。リヴァイアサンといえば海王の国に伝わる伝説の武器である。
「ち、ちょっと待ってよ、シーナ!」
そんな凄い物とはつゆ知らずブンブン振り回しながらシーナは洞窟を後にした。
まだシーナが戦士として目覚める前のことである。
勝利メッセージ
同キャラ戦
ちょうど姉妹がほしかったの、これちょうだい!
その他
あたしが綺麗だから、手加減してくれたの?
あーおもしろかった!また今度あそんでね!え?嫌だって?
えーっ、もう終わりなのぉ?まだこれからなのにぃ!
アークオリオン戦デモ
| よくぞ勝ち進んだ。シーナよ。天界の神々の中を勝ち抜いたおまえに、天界の統治権を与えよう。しかし、真の強者は自分自身にうち勝たなければならない。最後の試練だ。存分に戦うがよい!
|
アークオリオン戦後デモ
| よくやった。おまえになら天界をまかせる事が出来そうだ。 |
| ・・・おろかなる天界の王よ、一瞬の隙が命取りとなったな。これで天界は私の物だ! ふーん。なんだかわかんないけど、おもしろそうだね。 |
エンディング
| よくやったシーナ、おまえこそ私の後継者にふさわしい。 |
| てへへへ、やだーアーさんったらー照れるじゃない。 アーさん・・・私の事か? |
| でも、あたし、後継者は辞退します。 |
| な、なぜだ? だって、あたし旅に出たいんです。天界だけじゃなく、いろんな世界を! そうか・・・ |
| 一人で旅に出るのはなんだか寂しいなー・・・・・そうだ、みんなをさそっちゃえ! |
| シ、シーナ!な、何の用だ! ねえねえ、いっしょに旅に行こうよ。 |
| なにー、旅だと!?行くわけねーだろ、そんなもん。 |
| 泣くぞ、ないちゃうぞ! |
| おたすけー! まて、悟空! |
技紹介
シーランチャー
←溜め→AorC
両腕を前に突き出し、水で出来た何かを飛ばす技です。飛ばすのはイルカ、龍頭、カニみたいなのの3種類。
射程が短い代わりに攻撃判定の大きい飛道具で、ダッシュやジャンプを潰しやすい使いやすい技です。
通常技をガードされてしまったら、そのまま通常技につないでも意味が無いのでこの技でとっとと削っておいた方がいいかと思います。
「それっ」
テイルウィップ
←溜め→BorD(空中可)
下半身を魚のようなものに変化させて宙に浮き下半身をぴちぴちさせる技です。ぴちぴち♪
ぴちぴちしてる下半身に触れた人は吸い込まれてぴちぴちはたかれます。まあ、つまり幻影脚…っていうか幻影尾。
見た目と違いかなりリーチが短いので連続技に使うのはエリアルの時だけでしょうね。
強で出すと吹き飛ばし効果があり、画面端に当たって跳ね返ってくるのですが、何故か拾えません。
「えいえいえいえいえいえいあっちいけぇ」
ドルフィンロール
↓溜め↑BorD
尻尾サマソー。シーナ独特のやる気のないボイスが最も爆発してる技かと。どるふぃんろぉぉる…初めて聞いた時は笑っちゃったです。
対空技なんでしょうけど、地上の相手に対しても有効な→Cやシーランチャーで牽制してるので自然とこの技の出番は無くなります。
「どるふぃんろぉぉぉる」
アクアベール
↓
→↓
→B
巨大な鏡を取りだして、鏡にうつった者の分身を出現させます。分身はホンモノと全く同じ動きをして…当然相打ちになります。飛び道具は何故か分身が出現せず反射させます。
この技が出てる間は超神拳技でも使わないと本気で何も出来ません。出が早いのに硬直も短いので、連発してるだけでも割と強いです。かなり卑怯な技です、これ。相手にした場合は相手がこれ使ったら無視してパワー溜めしてて下さい。
「あくあべぇるぅ」
バブルスパイク
風・←
↓
→AB
神槍を一閃し、そして泡を大量に出現させ、その泡で相手を吹き飛ばし「空間の壁」に何度も何度もぶつけ、止めにシーナ自らジャンプして、神槍で叩いて相手を地面に叩きつける技です。この説明じゃ全然わかんないと思う。
技のほとんどが演出で、ゲーム的には最初の一閃だけです。これが当たれば演出に入り、当たらなければそれで終わり。隙が小さいのでバクチで使っていけます。強パンチキャンセルから連続技にもなりますけどね。
「えぇい ばぁぁい」
クリスタルスプラッシュ
水・↓↓↓AB
神槍を地面に打ち付け、噴水!この噴水に相手が触れると水の力で相手は空中に舞い上げられ、落ちてきとところを更に噴水に舞上げられ、お手玉されながら画面端へと追いやられていき最後に巨大な噴水に舞上げられ地面に叩きつけられて終わり…この時にバウンドしますが、やっぱり拾えません。どうなってやがる、この娘の上昇攻撃は!
この技もほとんどが演出で、最初のちっちゃい噴水がゲーム的な技の全てです。出が遅く、攻撃判定も小さく、そして隙も大きいのでこちらはお勧めしません。
「くりすたるすぷらーっしゅ」
シーマインドストーム
↓溜め←→BC
神槍を振り回して竜巻を起こし、竜巻で相手を宙へと舞い上げクリスタルスプラッシュで追撃する技です。
要は超クリスタルスプラッシュで…こちらは画面上空まで攻撃判定があるのでジャンプ、ダッシュ、空中ダッシュ…何でも潰します。
本作の特徴でもある「超必の無敵時間は異様に長い」がこの技にも適用されており迎撃技として優秀。また竜巻の出現時間が長いので起き上がりに重ねてかなり削る事が出来ます。相手が焦って下手に手を出せば竜巻に舞上げられてどっかーん、と。
「しーまいんどすとーむぅ」