声優:石井 康嗣
名前 | 黄龍(こうりゅう) |
性別 | 男 |
生年月日 | ???? |
年齢 | 55歳 |
身長 | ???? |
体重 | ???? |
利き腕 | ???? |
流派 | “活心一刀流+黄龍の力”スタンダードながら四神すべての技を継承 |
武器 | 十握剣(とつかのつるぎ) |
家族構成 | ???? |
宝物 | ???? |
趣向 | ???? |
好き | ???? |
嫌い | ???? |
シンボルアイテム | 四神の珠 |
最強の敵「黄龍」として蘇った楓たちの師匠。通常「青龍」はその死後「黄龍」となって「地獄門」を常世側から守護するといわれている。しかし「地獄門」の封印が解けかけている今、「常世」の力は肥大し「黄龍」の意志をも支配してしまった。「慨世」は「四神」すべての属性をその手に握り、「封印の儀」を阻止するため楓たちの前に立ちふさがる。
彼もまた、運命に弄ばれる存在であり、己の意志とは裏腹に我が子たちを戦いの渦に巻き込むことになるのであった。
四神の上位的存在「黄龍」。
太古の昔より「四神」と共に存在し、「地獄門」を「常世」側から封印してきた存在である。その力は強大で「黄龍」一人で「四神」全てに匹敵すると言われている。
それ故に、陽の「四神」、陰の「黄龍」とお互いが対をなす存在として、互いに封印を支え合ってきた。しかし、嘉神の起こした事件の影響は、「四神」と「黄龍」のお互いの調和にまで及び、本来「地獄門」を守護すべき存在の「黄龍」は常世の思念に肉体を支配され、最強の死者「常世の使者」としてこの「現世」に降り立ったのであった。
四神、四聖獣が東西南北を守護しているという五行思想において中央に位置するのがこの黄龍です。
名前の由来は「黄色い龍」だからですね。黄龍と青龍は龍という共通点はありますが、直接の関係はなく、青龍が死んで黄龍になるという設定は月華独自のものですし…別に四神の上位に存在しているわけでもありません。
「聞いた事もない」って人もいるかもしれませんが、天叢雲剣に匹敵する由緒正しき神剣です。
「天羽々斬(アメノハバキリ)」というとわかる人も多いかも知れないですね。ハハキリともいいます。
羽々とは八岐大蛇を意味し、文字通り、八岐大蛇を退治した剣でして…イザナギやスサノオなどなどそうそうたる顔ぶれがかつて所有しておりました…ただ…この十握剣、どうやら固有名詞ではないようで…。
十握とは塚が握り拳10個分の長さあるという意味で…つまり日本神話において十握剣とは天叢雲剣と違い一振りではなく巨大な刀剣は全て十握剣と呼称しているようです。
黄龍が手にしているのは特別、巨大にも見えませんが弓矢への形状変化等の特殊能力から考えるに神剣である可能性は高く、もしこれが「アメノハバキリ」だとするなら…KOFシリーズとの関わりが出てきて何げに面白いかもしれません。
ちなみに神剣「アメノハバキリ」は「アメノムラクモノツルギ」と違い、現在行方不明で、どこにあるのかは全くわかっていません。黄龍が手にしているというならそれも納得ですが…?
「よみのくに」とも読みます…別名「根の国」。死者の世界であり…国産みの神「イザナミノミコト」が女王として君臨しています。
神話では「黄泉国」へ下るには「黄泉比良坂」を通るわけですが月華の世界では「常世」と「現世」をつなぐのは「地獄門」であり…神話と照らし合わせて色々と考えるのも面白いかもしれません。
なお、「四神ノ力集イテ是ナル驕レシ者黄泉国ヘト誘ワン」にて地獄門から降ってきているのは国産みの矛「アメノヌボコ」でして神話とは異なりますが、同じ国産みという事で「イザナミ」が支配する黄泉国…つまり「常世」の象徴と捉えるといいかと思います。技名の「誘ワン」の下りも「イザナミ」が「誘女」という意味とする説からすると…。
破邪の象徴でもあります。そして天に向けて矢を放つという行為は天津神への反逆を意味します。天には天津神の住まう高天原があるので当然ですね。地獄門封印の際に天に向けて矢を放っていますが、あれは地獄門に向けてという事で…
偽リノ生 真実ノ死
我ガ名ハ黄龍 常世ノ使者…
我ハ真理 死ノ体現
生ケル者、マタヒトリ…
我ハ真 其ハ偽リ
BCD
剣質「力」なら「技」に、「技」なら「力」に変更します。
この間、無敵であり、イメージ的には攻撃避けのついでに、剣質変更みたいな感じですね。
この人強いので、戦略で変更するよりは、攻撃避けとして使い剣質に合わせてその都度、自分が戦い方を変えるといった使い方をした方が楽しいかと。
なお、剣質「極」ではただの攻撃避けとなります。
「フンッ」
↓↘→AorB
十握の剣を弓へと変形させ矢を放つ技です。はぐれ人形や一条あかりは黄龍に変身した後はこの技を連発してるだけで「厄介な」CPU黄龍をあっさりと料理出来ます。
対人戦では使う必要もないでしょう。面白くもないし、こんな技使ってたら…強すぎて。
「ツラヌケ」
↓↙←AorB(×4)
連刃斬と空牙をミックスしたかのような技でこれはおそらく活心一刀流の技でしょうね。
当然ながら攻撃力が尋常ではなく、簡単に連続技に組み込める上に昇華も可能という危ない技となっています。
「オオハラエ」ではなく「オオハライ」なのは、誤植だったのか何か意味があったのか今となってはわかりません。
「オラッ ヌゥン デヤァ」
↓↙←C
やたらと地味ですが、攻撃範囲が広くしかも中段判定で攻撃も速いという密かに厄介な技。
飛び込みはこれでことごとく落とす事が出来ます。下斬りをキャンセルして出すのもイヤらしいです。
主に「力」時に使っていく技…かな?
「テヤッ」
空中→←↙↓↘→A
空中始動技で、斜め下に向けて腕を伸ばし、触れた相手は燃え上がりそして上空へ舞い上げられていきます。
何やらよくわからない技ですが一応は中段判定で、また天津罪清メル大祓を昇華する事で安定してヒットさせる事が可能なので…結構使っていける技です。
ちなみに超奥義は背景に四神の名前が描かれる演出があるのですが、RAM不足のネオジオCDではカットされています。それだけでかなり地味になります。
「イデヨ スザク」
→←↙↓↘→B
コマンド投げです。
超能力か何かで相手を宙に舞い上げた後、叩き落とし、不倶戴天のような謎の切り裂き攻撃を行います。
投げ間合いは広いので通常狙っていくべき超奥義はこれになります。そしてどちらかというと「力」時に効果を発揮する技ですね。
「イデヨ ビャッコ」
→←↙↓↘→C
醒龍のように豪快に刀を振るい、その刀がヒットすると玄武の咆吼のような水柱を発生させ、大ダメージを与えます。
刀ヒット後はロックがかかっているのですが、この刀攻撃が見た目は派手でも醒龍同様に攻撃判定は小さく空中の相手にはまるで当たらないので注意ですね。
まともに戦っていると特に使う事はない技です。でも、格好いいです。
他の超奥義と違い最後の部分が音読みでないのは謎。「すいちゅう」だと格好悪いから?
「イデヨ ゲンブ」
→←↙↓↘→D
空牙で舞い上がり、ヒットすると亢龍のような龍型の電撃で下から突き上げる技です。
基本が空牙ですので対空に使う他、連殺斬からの連続技にも使え剣質「技」でのメイン超奥義となります。
昇華からもつながりますが、その場合、朱雀を使った方がいいのでやっぱり「技」用ですね。やったらと連殺斬が強いのでこの技で締めると結構シャレにならないかも。
「イデヨ セイリュウ」
←→↘↓↙←B
高速で突進し、とか性能解説なんかもはやしたくなくなってきました。
突進がヒットするとですね、相手は宙へと浮き上がり…地獄門から国産みの矛(天沼矛ですかね?)が降ってきて、宙に浮いた相手を突き刺します。
ただそれだけなのですが…とんでもないダメージになります。…でも、アメノヌボコは武器じゃあないと思うのですが、私。国産みの矛で攻撃するとは罰当たりな!っていうか犠牲者から「新たな大地」が生まれたらどうするのん?海をかきまぜ、かきまぜ…出来たぁ♪
「シシンノチカラツドイテコレナルオゴレシモノヨモツクニヘトイザナワン」
↓↓AorB
ここまで来ると「趣味の技」としか言いようがないです。
はいはい、パワータイプの乱舞奥義です。どのルート使っても最後は四神の力を使った攻撃になります、これでいい?
詳細?ここね。ネオジオCD版だとボイスが「テヤッ」に差し替えられています。
「サイゴダ」