オロチ八傑集設定
 神話の時代にスサノオが倒したヤマタノオロチ。しかし、そのヤマタノオロチとは、暗黒の力を手に入れ、この世を闇に閉ざそうと目論むオロチ一族の中の最も腕の立つ8人、オロチ八傑集のことであった。
 その“岩を砕き、肉を裂く”恐るべき力を見せつけられた当時の人々は、彼ら8人の事を八つの頭を持つ大蛇、すなわち[ヤマタノオロチ]と称し、恐れたのであった。他の一族とは違い[八傑集]としての存在は、血によって受け継がれることはなく、『輪廻』により継承される。
 1800年前の戦いで[三種の神器]に破れ『輪廻』される事なくその[魂]は封印されていたが、660年前に八尺瓊の手により解放されてしまう。(しかし、オロチの長のみ[魂]が解放されてしまうことはなかった)
 つまり、現在の[オロチ八傑集]は1800年前の[八傑集]が転生した姿である。

個人データ
乾いた大地の社 −目覚めろ、大地よ−
 自分の理屈で人を殺すタイプだが、それはオロチ一族としての意志ともいえる。
 旅好きの青年で世界中を旅しているが、その真の目的は「魂の封印」を解かれた残りの四天王と会うためである。

必殺技

КУЖИКУくじく ДАЙЧИだいち

 ↓←AorC
 挫く大地。軽くジャンプして相手の頭上をとり…そのまま相手の背後に回る何だか凄い技。当然ながらダメージはないんで…背後から攻撃を仕掛けないと何の意味もない。立強Kからコマンド投げが多分安定。
「とったぁ」

НИРАГУにらぐ ДАЙЧИだいち

 ←→AorC
 淬ぐ大地。捕らえた相手と共に宙に舞い上がり…地面に叩き付ける地球に厳しい技。コマンドが簡単で使いやすいコマンド投げである。
「よっ ほらぁ」

ОДОРУおどる ДАЙЧИだいち

 ←→BorD
 踊る大地。突如「動くな」の一言で相手を威嚇し猛烈な勢いで突っ込み、とまどっている相手をそのまま捕まえて地面に叩き付けるダッシュ投げ。早乙女流山千拳奥義「猛虎開門破」と原理は同じである…うーむ。
 クラウザーのカイザースープレックスにも似ている。うーむうーむ。
「うごくな!」

МУСЭБУむせぶ ДАЙЧИだいち

 →←→AorC
 哽ぶ大地。相手を持ち上げ高空から一気に地面に叩き付けるコマンド投げ。大地を司ってはいるが…大地の力を使う方法はどれもこれも地面に叩き付けるだけで…乾いた大地…って一体?
「ほれっ ほれっ」

超必殺技

ХОЭРУほえる ДАЙЧИだいち

 ↓→↓→AorC(溜め可)
 吼える大地。地面に手をつき大地からパワーを吸収し…そのパワーを掌から一気に放出する社唯一の投げ以外の必殺技。溜めるとガード不能になり…何げに厄介な技だったりする。
「いっちまいなぁ」

АРАБУРУあらぶる ДАЙЧИだいち

 ←→←→AorC
 荒ぶる大地。超哽ぶ大地とも言うべき技で何度も地面に叩き付ける。暗黒地獄極楽落としとどっちでも好きな方を使ってくれって感じで…前転で相手の裏に回ってもどっちかが発動するというおいしい技である。
「おとなしくしてろよ すぐおわるからよ」

АНКОКУあんこく ЖИГОКУじごく ГОКУРАКУごくらく ОТОШИおとし

 →←→←AorC
 暗黒地獄極楽落とし。蹴って何度も地面に叩き付ける超投げ。MAX版だと最後にオロチパワーで追撃する。どっちかというとこっちの方を使っていきたい。
 しかし、オロチ四天王は口調は皆、穏やかで「はい しんでください」とか「おわかれです」とかなのに、何で社だけ「ちょうしこいてんじゃねぇぞ、こらぁ」なんでしょう?ガラ悪いですなぁ。
「ちょうしこいてんじゃねぇぞ こらぁ そのいのちもらったぁ」

荒れ狂う稲光のシェルミー −降りてきなさい−
 一見なにを考えているのか分からない掴みどころのない性格で、明るく屈託のない笑いを見せたかと思うと、一変して妖しげな雰囲気を見せたりする。表情は前髪に隠されているが、見えない瞳の奧には強い殺気を持っている。
 ファッションデザイナーという言葉を持ち、人々に溶け込んでいる彼女は、人間社会を愚かと考えるオロチ一族でありながら、その生活を楽しんでいるのかもしれない。

必殺技

ЯТАНАГИやたなぎ НО МУЧИむち

 ↓←AorC
 八咫薙の鞭。名前からして八咫一族の鏡という特性に対抗する力を持った技であると思われる。電気を連続発射する一種の飛道具で連続技に便利である。
「フッハァ!」

ШАЖИЦУしゃじつ НО ОДОРИおどり

 ↓←BorD
 斜日の踊り。名前からして草薙一族の日輪を封じ込める力を持った技であると思われる。アクセルスピンキックを強化した感じの技で威力は大した事ないが…それに目をつぶれば性能は悪くないので削りなどに使っていける技。
「ハァッ」

МУГЭЦУむげつ НО РАЙУНらいうん

 ←→AorBorCorD
 無月の雷雲。名前からして八尺瓊一族の月を覆いつくす力を持った技であると思われる。シェルミーの命綱ともいえる技で空間に電気を滞留させるかなり相手にとっては厄介な技。動けねぇぇぇ。
「フッ」

РАИЖИНらいじん НО ЦУЭつえ

 空中↓→BorD
 雷神の杖。技名の由来は不明。空中で独特の浮力を保ち雷撃攻撃を行う技。強いとは言い難いが弱くもなく…何とも評価しにくい技である。
「タァッ」

超必殺技

ШУКУМЭЙしゅくめいГЭИЭЙげんえいСИНСИしんし

 ↓→BorD
 宿命・幻影・震死。技名の由来はとっても不明。電気を身に纏い足から突進する技である。見た目が格好いいわけでも性能がいいわけでもなく使い人は限りなく少ない可哀想な超必殺技。
「いいわね、いくわよ!」

АНКОКУあんこく РАИКОКЭНらいこうけん

 ↓→↓→AorC
 暗黒雷光拳。紅丸との関係は不明だが…(ただ単に主人公チームとの対比で設定しただけで特に裏設定はないbySNK)性能はなかなかによく…鉤雷から簡単に連続技に出来る。発生も遅くはないので使い道はそれなりにある。
「あんこくらいこうけん」

炎のさだめのクリス −出ておいで、ボクの炎−
 やさしい笑顔の似合う少年で、普段はその風貌からおとなしい性格を装っているが、彼の持つ殺意は社やシェルミーよりも強く、笑顔で人を殺せるタイプ。

必殺技

КАГАМИかがみ О ХОФУРУほふる ХОНОほのお

 ↓←AorC
 鏡を屠る炎。技名から考えるに八咫一族に有効であったであろう炎の突進技。いわゆる小ジャンプ攻撃で見た目は大した事ないが性能はよく…これで押し込んでいける。
「てやぁっ」

ЦУКИつき О ЦУМУつむ ХОНОほのお

 →↓AorC
 月を摘む炎。技名から考えるに八尺瓊一族に有効であったであろう炎の対空技。見た目は格好いいのだが…性能はよろしくない…対空に使うと平気で潰される。本当にこんなのが八尺瓊一族に有効なのだろうか?
「そぉぉれ」

ТАЙЁたいよう О ИРУいる ХОНОほのお

 ↓→AorC
 太陽を射る炎。技名から考えるに草薙一族に有効であったであろう炎の飛道具。撃った後の隙は小さく強い!と言いたいが撃ち出すまでが極端に遅いという欠点を持つ。しかし、この程度の炎で草薙一族を破れるのかどうか…
「ほのおぉ」

ШИШИしし О КАМУかむ ХОНОほのお

 近距離←→AorC
 四肢を咬む炎。技名から考えるに三種の神器及びスサノオ全てに有効であったであろう炎の連続攻撃。クリスの強さの秘密であり…一時期、この技ばっかり見てた記憶がある。何でそんなに強いキャラをみんなして使いたがるかね?でも、クリス、社ときて暴走庵ってパターンが多く、シェルミーは全然使ってるのみなかったのは何故だろう?
「えいっ」

超必殺技

ДАЙЧИだいち О ХАРАУはらう ГОУКАごうか

 ↓→↓→AorC
 大地を払う劫火。技名から考えるにオロチ四天王「乾いた大地」に有効で…あってたまるか!おそらくは大地の神「スサノオ」を倒したであろう神技。でも、ただの体当たりだったりする。MAX版はブライアンのハイパータックルそっくり。もしかして真似した?
「さぁ やきつくそうね」

АНКОКУあんこく ОРОЧИНАГИおろちなぎ

 ↓→AorC
 暗黒大蛇薙。暗黒とついても大蛇薙という技名はいかんだろ…。草薙一族の使う裏百八式・大蛇薙とほぼ同じ技であるが、さすがに草薙一族ほどには強くはない。四肢を咬む炎からの追い打ちに使うのが普通。
「はい、しんでください」