大門の稽古場。額ずく男を腕組みしながら見ている大門。
大門「先生…どうか顔を上げてください」
男「いや、うんと言ってくれるまではあげんぞ。このままでは日本柔道界はダメなのだ。頼む!戻ってきてくれ。そして日本柔道を助けてくれ!!」
大門「先生…!」
必死に体を起こそうとするが頑として譲らない。困った顔で考え込む大門。
大門「…わかりました」
がばっと身を起こし大門を凝視する男。
男「本当かね?」
大門「柔道の強さに限界を感じてこの格闘界に身を投じた自分ではありますが、柔道を軽んじたことは片時もありませんでした。柔道がなければ今の自分はなかった。その柔道が危機とあらば黙って見ているわけにもいかんでしょう。微力ながら、お手伝いさせてください。」
男「ありがとう、本当にありがとう、大門君!」
大門「ただし、一つお願いがあります」
男「?何かね?」
大門「ご存じだとは思いますが、キング・オブ・ファイターズが明日から開催されます。何事もけじめが大切、全てのことはキング・オブ・ファイターズが終わってからということにしていただきたい。」
男「そう言うと思っていたよ。わかっている。精一杯がんばってくれたまえ」
大門「ありがとうございます」
港、どこを眺めるでもなくぼんやりとしている紅丸。煙草に火をつける。何度か火をつけたり消したりしながら、明滅する火を眺める。火の明滅に呼応してフラッシュバックする紅丸の記憶。
紅丸「あの日以来か、奴に負けることも勝つこともなくなったのは…」
呼応して脳裏によぎるビジョンは全て京の姿。京と最後に対戦した時、京が自分にとどめをさした時の記憶。
紅丸「奴に負けたって事をしばらく忘れてたな・・・」
空に向かって煙を吐く。
紅丸「いつまでも仲良し子良しって訳にもいかねえさ…、そろそろ潮時かもな。草薙京か…」
響く荒い息遣い。ファイティングポーズをとっている京。何者かと闘っている。
京「くそッ…!!」
対戦相手の微妙な動き。スキを見つける京。
京「勝てる!」
拳から一気に燃え上がる炎。
京「食らえぃっ!!」
打ち込まれる炎。消滅する相手の影。その瞬間、打ち込んだ炎が収縮して消え、入れ代わりに『闇』が拡散していく。何の影と特定できないくらいに広がっていく影。
炎ばかりでなく、京さえも呑み込もうとしていく。
京「くッ!・・・・はッ!!・・・・・!!!」
全身はもちろん、声も呼吸も全て呑み込まれてしまう京。視覚には闇しか映ってこない。その状態で次第に大きくなってくる耳鳴り。耳を押さえるがどうにもならない。次第に何の音かが分かってくる。
京「これは・・・・歓声!?」
耳鳴りが最大のものになった瞬間、突如として開けてくる視界。スタジアムが見える。彼方に『KOF』の文字。
京「・・・・・!」
目を覚ます京。全身に汗をかいている。
京「夢か…、いつの間にか寝入っちまったんだ」
不意に机に視線を移す。その先に置かれている『キング・オブ・ファイターズ』の招待状。
京「キング・オブ・ファイターズか…、何があるってんだ…?」
稽古場。道場をたたむ大門。
港。煙をもみ消す紅丸。
招待状を眺める京。
京・紅丸・大門『明日か…』
庵 | 「見つけたぞ・・・京!!」 「ゴフッ、何だ・・・」 「クッ、この大会にもオロチがからんでいる様だな」 「血が・・・さわぐ」 「なめるなよオロチ。俺は貴様等の血に支配などされん!」 「ゴフォオオオ・・・」 ※言ったそばから支配されてるし、こいつ… |
京 | 「八神!!」 |
庵 | 「・・・・・」 |
京 | 「血の暴走か。ざまあないな、八神!!」 |
庵 | 「ぐうおおおゥゥゥ!!」 |
『血の暴走か・・・』 | |
京 | 「何だ?」 |
『面白い出し物だったわ』 | |
京 | 「誰だ・・・!」 |
『オロチと言えばわかるか?』 | |
京 | 「オロチ・・・だと!」 |
社 | 「驚いたか?」 |
京 | 「何を企んでやがる?」 |
社 | 「企み?ほとんどは済ませちまった。お前等がな」 |
京 | 「俺達が?どういうことだ?」 |
社 | 「オロチの覚醒はゲーニッツが成功させた。その覚醒をより完全にするのに必要なのは多くの精神力だ」 |
京 | 「精神力?」 |
社 | 「そうだ。多くの精神力が一時に集まる『場』。それを探すのが俺達の役目だ」 |
シェルミー | 「並々ならない精神力を持った格闘家がぶつかり合う『場』。わかるでしょ?」 |
紅丸 | 「そうか、こいつら、キング・オブ・ファイターズを利用したんだ!」 |
社 | 「お前達が必死に闘う。その間にオロチは復活に十分なエネルギーをお前達から頂戴するって寸法だ」 |
京 | 「コケにされたもんだぜ!!」 |
社 | 「だが、まだツメが足りない。俺達と闘ってもらうぞ」 |
京 | 「こうなったらこれまでの分、倍にして返してやるぜ!」 |
社 | 「威勢はいいが、勝ったところでお前達に待っているのは地獄だけだぜ」 |
社 | 「中々のもんだ、だが、所詮は逆効果だぜ」 |
京 | 「!」 |
シェルミー | 「もうすぐだわ」 |
京 | 「まさか・・・お前が・・・・!?」 |
クリス | 「時が来た・・・」 |
大門 | 「京、こ奴は何者なんだ!?」 |
クリス | 「・・・・オ・ロ・チ・・・」 |
社 | 「これでオロチ一族の願いが完遂される」 |
京 | 「そんな事させるかよ!!」 |
オロチ | 「お前達に私は倒せない、お前達が、何をしようとしているかは手に取るようにわかる・・・。無駄だ。いかなる炎や雷撃も、投げで畳みこもうとしてもな・・・・」 |
「!!!」 | |
京 | 「心を・・・読めるのか・・・!?」 |
オロチ | 「お前達の心ばかりではない。私には全ての人間が何を考えているかがわかる・・・、救い難いものだ。ここにいにしえの儀式を完遂させる」 |
京 | 「なめるなよ!」 |
オロチ | 「わからぬものだ・・・1800年前もそうだった。何をあがく?お前達には確実に滅びの日が来るというのに・・・なぜだ?」 | |
京 | 「だからどうした?お前に心配される義理はないぜ」 | |
オロチ | 「フッ・・・・」 | |
「!!」 | ||
京 | 「何だ・・・!?」 | |
「うわぁーッ!!!」 | ||
京 | 「ここは・・・どこだ?」 | |
オロチ | 『無の世界・・・・』 | |
京 | 「・・・!!それじゃ、まさか・・・!?」 | |
オロチ | 『そうではない。私が再び眠りにつくだけだ。しかし、どうなのだろうな。これから何千年か先の世界で、お前達人間に再び相まみえることがあるのだろうか?楽しみだ・・・』 | |
京 | 「隠れてねえで姿を現せ!!」 | |
「!!」 | ||
「こ、これは・・・!!」 | ||
大門 | 「終わったのか?」 | |
紅丸 | 「京?」 | |
京 | 「多分・・・な」 | |
紅丸 | 「それならいいけどな。しかし、あっという間だったぜ」 | |
京 | 「何が?」 | |
紅丸 | 「お前とやってきてだよ。もうチームを組んで四回も出場しちまってる」 | |
京 | 「何だよ?ジジィじゃあるまいし、急にフケこんだか?」 | |
紅丸 | 「あのなあ・・・。どうにかなんないのかよ、その減らず口は?」 | |
京 | 「うるせー」 | |
大門 | 「程々にしておけ・・・」 | |
紅丸 | 「じゃなっ!楽しかったぜ」 | |
大門 | 「うむ」 | |
京 | 「ああ」 | |
「この日を境に日本代表チームとしての彼ら三人の活躍はほとんど見られなくなる。 | ||
二階堂紅丸−今大会終了後に日本を出国。世界各地の格闘大会に多数参加。それぞれの地で見せためざましい活躍に、彼を<日本チームのNo.2>と呼ぶ者はいなくなった。 | ||
大門五郎−格闘大会から身を退き、柔道界にカムバック。日本選手団の監督兼選手として日本柔道の威信回復に努めている。 | ||
そして・・・・」 | ||
京 | 「ルガール・・・、 | |
八傑集・・・、 | ||
オロチ・・・。 | ||
確かにな・・・、 | ||
長いようであっという間だったぜ。 | ||
!!来たな・・・。 | ||
決着をつけようぜ・・・、八神!!」 | ||
THIS IS ONLY THE BIGGINING | ||
京 | 「八神・・・!そろそろ限界だろ?次はお互いとっておきのヤツで勝負しようぜ」 庵 「京・・・!そんなものか。息の根を・・・止めてやる」 | |
京 | 「決着をつけようぜ、八神!」 | |
庵 | 「キサマの死をもってなあ!!」 | |
「うぅおおおおぉぉぉ・・・!!」 | ||
京 | 『八神・・・、何にこだわってんだよ?宿命ってやつか?』 | |
庵 | 『宿命だと?笑わせるな・・・。お前が気にいらん、だから殺す。それだけだ・・・』 | |
京 | 『そうだったな・・・』 |
名前 | 草薙 京(くさなぎ きょう) |
格闘スタイル | 草薙流古武術+我流拳法 |
誕生日 | 12月12日 |
出身地 | 日本 |
血液型 | B(RH−) |
身長 | 181cm |
体重 | 75kg |
趣味 | 詩を書くこと |
好きな食べ物 | 焼き魚 |
得意スポーツ | アイスホッケー |
大切なもの | 単車と彼女(ユキ) |
嫌いなもの | 努力 |
↓↘→AorC
94式京が使える性能のいい飛び道具。でも、これと引き換えに多くの技を失うのののあまりにマイナスであり…94式を使うのは趣味でしかない。
「くらえぃ」
←↓↙BorD
94式で使える…実は鬼焼きより対空性能がいいかもしれない突進技。でも、やっぱりこれと引き換えに多くの技を失うのは痛すぎる。
「はっ」
→↓↘AorC
対空技。94式、97式両方で使える唯一の技。94式の方が性能がいいように感じるが詳しい事は知らない。
「うりゃぁ」
↓↙→AorC(溜め可)
前作に比べれば性能はよくなったかもしんない超技。使い道は豊富でさすがは秘奥義である…94式でも技名の頭にちゃんと秘奥義がつく。だからどうだって事はないのだが…
「うおおおおおお くらいやがれぇ」
→↓↘AorC
対空技。94式、97式両方で使える唯一の技。94式の方が性能がいいように感じるが詳しい事は知らない。
「うりゃぁ」
←↓↙BorD
見た目も技名も情けないが実は割と強く使い勝手もいい。相手のジャンプした瞬間とかに当たったりするし。ちなみに草薙流の技ではなく京オリジナルの技…真吾キックならぬ京キックであり、正式名称はレインボーエネルギーダイナマイトキック…京のセンスの悪さが伺える技名である。独楽屠りというのは草薙流での似た技の名称らしい。
「はっ」
↓↘→BorD+BorD
相変わらず地味地味な技。でも大蛇薙で追撃できるのでやっぱり強い。
「ふっふっ」
→↘↓↙←BorD
突進肘打ちから片手で相手を持ち上げて爆発!前作に比べガードされた時の反撃は受けにくくなった。
「おりゃぁ もえろぉ」
↓↘→A
炎のパンチ。これだけだとどうという事もなく闇払いを返せ!としか感じないが、その後に派生するので十分に闇払い以上の働きをしてくれる。でも個人的には毒咬みの方が好き。
「ボディがあめぇぜ」
百拾四式・荒咬み中↓↘→AorC
荒咬みから派生するアッパー。荒咬みから連続ヒットし…ちなみにボイスはボディが甘ぇぜ、お留守だぜとなるのではなく…この技に派生すると自然にボディがお留守だぜとなる。
「おるすだぜ」
百拾四式・荒咬み中→↘↓↙←AorC 又は 百弐拾八式・九傷中AorC
荒咬みもしくは九傷から派生する中段パンチ。連続技にはならないが中段技なので…やっぱりヒットさせにくい…今の時代、京相手にしゃがみガード安定してる奴なんざいない。ボイスは荒咬みからの派生時のみ「ボディががら空きだぜ」となり…九傷派生時はボイスなし。
「がらあきだぜ」
百弐拾八式・九傷中BorD 又は 百弐拾七式・八錆中BorD(九傷経由の場合は不可)
八錆、九傷から派生する弐拾七式改といった感じがするただのサイドキック。炎をまとっているように見えるが、これはただ単に九傷の炎エフェクトが消えずに残っているだけである。
百弐拾七式・八錆中AorC(九傷経由の場合は不可)
八錆から派生するダウン攻撃。八錆でダウンした相手以外にも当たるが、普通はそういう使い方はしないし…そもそも狙えない…
↓↘→C
炎のストレート。割と突進力はあるが…普通は連続技に使う。ガードされると悲惨だし…個人的には真吾のそれよりも性能が悪いと思うのだが…
「くらえぇ」
百拾五式・毒咬み中→↘↓↙←AorC
毒咬み後にのみ出せる肘打ち。前作と違いここで止めても罰詠みまで出すのと大差ない程に隙がでかい。なんてたってガードクラッシュさせても反撃受ける程だからな。まあその場合は罰詠みを出せばヒットするんだが。それが言いたいのではなく…それ程までに隙がでかいと言いたいのである。
四百壱式・罪詠み中→AorC
罪詠みの後にのみ出せる何だかよくわからん体当たり…肘打ちかもしんない。あまり格好よくはないが…ここまでヒットすればそれなりに減る。でも前作よりかヒットしにくくなってるような気がする。
↓↙←AorC
通常技感覚のアッパー。これだけだったらまるで存在意義がないが…アッパーが出る前に打撃技を受けると自動的に下の技に移行して反撃してくれる。つまり格ゲーでいうところの当て身技にフォローとして打撃判定も出現するという技である。
「させるか!」
九百拾式・鵺摘み中に上段攻撃受け止め
鵺摘みが発生する前に上段攻撃を受けるとこの技になる。肘打ちというか…どう見ても八錆だが…ツッコミを入れてはいけないのかもしれない。
九百拾式・鵺摘み中に下段攻撃受け止め
鵺摘みが発生する前に下段攻撃を受けるとこの技になる。どう見ても砌穿ちだが…ツッコミを入れてはいけないのかもしれない。
↓↙→AorC(溜め可)
前作に比べれば性能はよくなったかもしんない超技。使い道は豊富でさすがは秘奥義である…94式でも技名の頭にちゃんと秘奥義がつく。だからどうだって事はないのだが…
「うおおおおおお くらいやがれぇ」
↓↘↓↘→AorC
なんか分身しつつ毒咬みを連発する技で…これのどこが最終決戦奥義?って感じであるが…発生が早くゲーム的には確かに強い…ゲーム的にはね…でも、現実にこんな技が強いとは思えない。どーみても大蛇薙の方が効果ありそうである。ノーマル版のみ最後に専用の挑発を行える。歴史が違うんだよ…
「これが…くさなぎのけんだ! れきしがちがうんだよ」
名前 | 二階堂 紅丸(にかいどう べにまる) |
格闘スタイル | シューティング |
誕生日 | 6月 6日 |
出身地 | 日本(日米ハーフ) |
血液型 | O |
身長 | 180cm |
体重 | 70kg |
趣味 | とにかく目立つ事 |
好きな食べ物 | 刺し身 |
得意スポーツ | クレー射撃 |
大切なもの | 自分自身 |
嫌いなもの | おたく |
↓↘→AorC
グラフィックがまた変化し丸い形に戻った。とはいえ94、95時代とも違うが。そして今回は…写真で見た通り…一種の対空的な斜め上にも出せるようになった。
「らいじんけん」
ジャンプ中↓↘→AorC
これまたグラフィックが変更され性能も大幅変化し…一瞬滞空する感じで…私としてはどうにも使いずらい。
「らいじんけん」
↓↙←AorC
前作同様安定して使える技。でも今回は反動三段蹴りがしっかりつながっているので出番は減ったといえる。
「しんくうかたてごま」
↓↘→BorD
今回もやっぱり影が薄い…かつての紅丸の代名詞だった技。まあ、手軽に使えるのは相変わらず。
「ふんっ」
↘←BorD
居合い蹴りからは出せなくなったが…その代わりにしっかり3段全てがつながっており3HITするようになった。というかこれが本来あるべき姿で96が明らかにおかしかったのである!
「はんどうさんだんげり」
→↓↘BorD
ベニサマー。紅様ではない。相変わらず存在を無視したくなる程に地味な技であるが発生が早い為、実はそれなりに強い技である。でも…存在をやはり忘れてしまう。
「ふんっ」
→↙→AorC
コマンドが簡単で使いやすい…という利点があったのは前作の話で97では誰かれ構わずコマンドが簡単な為…その利点はない。コマンド投げとしては最低レベルの投げ間合いで強い技とは言えない。まあ、コマンド投げそのものが強いんだが、このゲーム。
「べにまるコレダー」
↓↘↓↘AorC
苦節3年…ようやく使える技になりました。連続技に組み込みやすく…MAX版はやたらとでかく…でもエレクトリッガーの方が安定はしてる。
「らいこうけん!」
↘←↘←AorC
96では幻の技だったエレクトリッガーが追加され、遂に投げキャラの仲間入りか?超投げにしては妙に投げ間合いが狭いようだが…それでも投げ技なので安心して使える。ダメージはあんまり期待できないけど。
「エレクトリッガー」
名前 | 大門 五郎(だいもん ごろう) |
格闘スタイル | 柔道+我流格闘術 |
誕生日 | 5月 5日 |
出身地 | 日本 |
血液型 | A |
身長 | 204cm |
体重 | 138kg |
趣味 | 自然と親しむ事 |
好きな食べ物 | ざるそば |
得意スポーツ | 柔道 |
大切なもの | ゲタ |
嫌いなもの | 精密機械 |
→↓↘AorC
両拳を地面に打ちつけ地面を揺らす技。相変わらずどうにも使い道の困る技であり…
「ふんっごぉぉぉ」
↓↙←BorD
緊急回避と大差なく…かなり存在意義が薄れてしまった…が、エクストラモードなら緊急回避の代わりに使ってもいいかもしれない。
→↘↓↙←→AorC
威力の高いコマンド投げ。今回コマンドが簡単になりますます強くなったという感があるが投げスカリとして雲つかみか切り株返しが出てしまう…それを利点ととる事も出来るが…
「ふんっ」
→↓↘BorD
またコマンド投げに戻り…やっぱり天地返しの方が性能が良く…使われなかった技…毎年毎年、今年こそなくなるかな?とか思ってた謎の技、何で消えなかったんでろう?製作者は何か思い入れでもあるのだろうか?
「とりゃぁ」
←↙↓↘→A
いわゆる対空投げ。狙ってれば割と決まりやすい。
「とりゃぁ」
←↙↓↘→C
ダウンしている相手を投げる事が可能になり…なかなかに使える技となった。足払いやふっとばし攻撃からの追撃に使いましょうかね。
「りゃぁ」
→↙→BorD
裏投げです。いわゆるダッシュ投げ…なのだが相手の裏にまで走り込まないと相手を掴まないので…滅多に決まらないある種、幻の技。というかこんなの狙う奴はそうそういない。
↓↘→BorD
待望…でもなかった当て身投げ。狙える場面はたくさんあるのだが…それよりも通常技で牽制しつつコマンド投げを狙った方が強いような気がする。まあ、ないよりかあった方が相手にはプレッシャーがかかるのは確か
→↘↓↙←→↘↓↙←C
天地返しのパワーアップ版。MAX版だと地雷震で追い打ちする。というか通常の地雷震にもダウン攻撃能力つけてくれ!
「ごおぉぉぉ」
↙→↙→BorD
やたらと間合いの広い超投げ。ただしこれだけだとやたらと威力が低くちゃんと下の技に派生させないと大損。掴みポーズが何故か地雷震と同じで…何かやたらと怖い。
根っこ抜き中↙→BorD
根っこ抜きの後に出せるダウン投げ。別にコマンドが難しいわけでもなく、途中で止めるメリットがあるわけでもなく…自動的に全動作を行ってくれてもいいと思うんだが…別の技にしてしまったおかげで…画面写真収録が面倒じゃないか!
続・切り株返し中→↓↘BorD
続・切り株返しの後に出せるダウン投げ。これを出すよりも切り株返しを使った方がダメージは大きいらしい。
続・切り株返し中→↓↘BorD
MAX版嵐の山ではぶっこ抜き裏投げの代わりにこの技になる。はっきりいってここまでやったら地獄極楽よりも絶対に痛いはずなのだが…ダメージ的には嵐の山の方が低い…