プロローグ
 サウスタウンを一望できる唯一のビル、ギースタワー。椅子に深く腰掛け、いつもと変わらぬ風景を眺めているギース。扉をノックする音がする。
ギース「入れ」
ビリー「失礼します」
 ビリーが近づいてくる歩調に合わせるかのように、ゆっくりと窓に背を向けるギース。
ビリー「何か御用で?」
 引き出しから何か招待状らしき封筒を取り出し、ビリーに差し出す。
ギース「読め」
 封筒を受け取り開封する。
ビリー「へぇ。やるんですね、キング・オブ・ファイターズを」
ギース「うむ。ハプニングがあったにもかかわらず、興行的には成功を納めたようだからな。スポンサーが『ウマ味』にあずかりたくなるのも無理はない」
ビリー「出場なさるんですか?」
ギース「今回は見合わせることにした。私もそうそう暇ではないのでな」
ビリー「それでは…」
ギース「今日呼んだのは他でもない。おまえに出場してもらう。出場者に少々気になる男がいてな…」
ビリー「そいつの調査ですね。やらせていただきます。で、気になる男というのは…、やはりテリー・ボガード?」
ギース「いや、八神庵だ。いや、正確に言えば八神が持つ力を言った方がいいか」
ビリー「八神…庵!…しかし奴の操る力はオロチの力、それも亜流の…。そんな物を何故いまさら…?オロチの力などもう興味がなかったのでは?」
ギース「奴の操る力、確かにオロチの亜流といっていいかもしれん。が、前大会で見せた奴の狂気、あれは、私が見たオロチにはないもの、いや、それ以上だった。その体自身にオロチの血を受けた男…。あの男ひょっとすると相当に化けるかもしれん」
ビリー「混血ゆえにか…。なるほど、そういうことでしたら…。しかし、ご存じでしょうが、奴と俺には因縁があります。それを考えた上で俺をご指命になったのですか?ともすれば奴を…殺しますよ、俺は」
ギース「かまわん…。それで死んでしまえばそこまでの男、だ」
ビリー「わかりました、そういう事でしたら。ところで誰と組めばいいのですか?」
 口元だけをゆるませ、ビリーを凝視するギース。
ギース「一人は山崎竜二。もう一人はブルー・マリーだ」
ビリー「山崎にブルー・マリー?そいつはまた…」
ギース「山崎にも少々興味があってな…。だが、こちらはおまえが調べる必要はない。ダミー会社を通じてそっちの調査はブルー・マリーが勝手にやってくれるだろう。おまえは八神にだけ専念すれば良い」
ビリー「山崎に何の興味が…」
ギース「フッ、会えばわかる。会えばな…。奴の居場所はわかっている。出ていく前にホッパーに確認しておけ」
ビリー「承知しました。それでは早速…」
 退室するビリー。席を立ち再び窓に視線を移すギース。
ギース「思いのほか面白いものになりそうだな、今大会も」
 道場。道着を着た男達が何者かを囲んで立っている。そこから少し離れたところ、道場の中が見渡せるところにビリーが立っている。
ビリー「もう始まっているようだな」
 何の言葉をかけるでもなく、道着の男が囲みの中心にいる男に掴みかかる。
ビリー「駄目だな、あんな間合いじゃ思う壺だ…」
 掴みかかろうとした男がいきなり吹っ飛ばされる。
ビリー「…“蛇使い”のな」
 続いて幾重にも重なった鮮やかな炸裂音が響く。次々と吹っ飛ばされる男達。男達が築いていた『壁』が瞬時になくなり、その中心に一人の男が現れる。
ビリー「山崎竜二か…、あいつのどこにギース様の興味を引くところが…?」
 考えながら状況を注視するビリー。ダメージが浅かったのか一人の男がすかさず山崎に組みついていく。山崎の顔に焦りはない。男「貴様ぁ、ただではおかん…!な!」
 にやつく山崎。男の腹にはいつの間にか匕首が突き立てられている。静観するビリー。
ビリー「どう見たって、タチの悪いチンピラってだけだぜ」
「ひ…卑怯・・な…」
 山崎の顔がさらににやつく。
山崎「卑怯だぁ?おいおい、スポーツじゃねンだぜ?ハナから喧嘩のつもりだったんだがな…」
 匕首を動かし、さらに腹をえぐる、苦悶の悲鳴をあげる男。山崎の低い声。
山崎「…俺ァよ」
 崩れ落ちる男。面倒臭そうに匕首を収める山崎。いつの間にかビリーが道場に入って来ている。気配に気付く山崎。
山崎「…!なんだ、ギースんとこの飼犬か、何の用だ?」
ビリー「たいそうな暴れ方だな。こんな所でどんちゃん騒ぎたあ、よっぽど暇を持て余してるってことか?」
山崎「何を言ってるのかわからンぜ。それとも何か?おまえもこんな風になりたいってか?」
ビリー「ハッ!ジョークはやめろよ。俺がおまえに負けるってのか?ありえんな。賭けてもいいぜ」
山崎「てめぇ、本当に喧嘩を売りに来たのか?あン?」
ビリー「まあ話を聞けよ。今日来たのは喧嘩じゃない、ビジネスが目的だ」
山崎「ビジネス?なんだよ、そりゃ?」
ビリー「近くキング・オブ・ファイターズが開催される。それに参加し、優勝する。それだけだ」
山崎「キング・オブ・ファイターズだぁ?フンッ、ヒマ人の格闘大会じゃねえか。興味はねぇなぁ。ま、他をあたれ…!?」
 不意に足をつかまれる山崎。見るとさっきの男が足にしがみついている。今までになかった残酷な笑みを浮かべる山崎の顔。<
山崎「ク・ク・ク、そ・う・こ・な・く・ちゃ・なあッ!」
 瞬時にして上がる血しぶき。狂気とも取れる絶叫をあげる山崎。ビリーの背中を冷たいものが伝わっていく。
ビリー「何だってんだ?さっきとは桁違いの殺気だぜ…!!」
 一瞬、ビリーの脳裏をよぎるギースの台詞。
ギース「会えばわかる、会えばな…」
ビリー「そうか…、そういうことか」
山崎「いくらだ…」
 山崎の呼びかけにふと我に返る。
ビリー「何だ?」
山崎「いくら出すて言ってンだよ。気が変わった…、出てやるぜ、キング・オブ・ファイターズによォ!」
ビリー「優勝賞金のさらに倍額だ」
山崎「忘れンなよ…」
 一人道場を立ち去る山崎。しばらくして後ろから女が声を掛けてくる。
マリー「面白い話になってきたみたいね。私も一口乗せてくれない?」
ビリー「てめぇか。何のつもりだ?」
マリー「別に…。網を張ってたのよ、丁度いいひまつぶしはないかって」
ビリー「その網に俺達が引っかかったってか?」
マリー「そういうこと」
ビリー「…ヘッ、ま、いいだろう。ちょうど人数も揃うことだしな。好きにするがいい」
 道場を出ていくビリー。すれ違いざまにマリーが声を掛ける。
マリー「ありがとう、そうさせてもらうわ」
 道場を出るビリーの横に車が追いついてくる。すかさずそれに乗り込み何者をも寄せつけないかのごとく目をつぶる。
ビリー「メンツは揃った。ヘッ、俺としたことがこんな事で興奮してるぜ。待ってろ、八神庵。必ず仕留めてやるぜ!」
 道場。『積み上げられた』男達を眺めるマリー。
マリー「なんとかターゲットとは接触できたわ。けど、この以来、なんだか匂うわね。山崎と同時にクライアントの方も調べておく必要がありそうだわ」

庵乱入
「優勝セレモニーだと・・・くだらんな」
「ゴフッ、何だ・・・」
「クッ、この大会にもオロチがからんでいる様だな」
「血が・・・さわぐ」
「なめるなよオロチ。俺は貴様等の血に支配などされん!」
「ゴフォオオオ・・・」
ビリー「八神!!この前の借りは、返すぜ!!」
「・・・・・」
マリー「様子が変よ。まさか!?」
山崎「こいつぁ?面白いじゃねえか!」
「ぐうおおおゥゥゥ!!」

オロチ四天王戦
 『血の暴走か・・・』
マリー「何?」
 『面白い出し物だったわ』
ビリー「誰だ・・・!」
 『オロチと言えばわかるか?』
ビリー「オロチ・・・・・・だと!」
「驚いたか?」
ビリー「何を企んでやがる?」
「企み?ほとんどは済ませちまった。お前等がな」
ビリー「俺達が?どういうことだ?」
「オロチの覚醒はゲーニッツが成功させた。その覚醒をより完全にするのに必要なのは多くの精神力だ」
マリー「精神力?」
「そうだ。多くの精神力が一時に集まる『場』。これを探すのが俺達の役目だ」
シェルミー「並々ならない精神力を持った格闘家がぶつかり合う『場』。わかるでしょ?」
マリー「なるほど・・・、キング・オブ・ファイターズを有効利用したって訳ね」
「お前達が必死に戦う。その間にオロチは復活に十分なエネルギーを頂戴するって寸法だ」
ビリー「やってくれるぜ」
「今大会には俺達以外の八傑集も参加していたしな。本人はまだ気付いていないようだが・・・、山崎竜二、お前だよ」
ビリー「何!?そうか、だからギース様は俺と山崎を・・・」
「これ程うまくいくとはな。しかし、まだツメが足りない。俺達と闘ってもらうぞ。山崎、お前はどうする?こちら側に来たっていいんだぜ?」
山崎「悪くねえな・・・」
ビリー「山崎ぃ、貴様!!」
山崎「だが、言い方が違うぜ。『来たっていいんだぜ』じゃあねえだろ?『こちら側に来て私たちを助けてください』だぁろぉがよおおぉぉぉ!!!」
「だろうな。こっちも初めから期待しちゃいない・・・。チッ、一族のツラ汚しが・・・」

オロチ戦
「クックック・・・、山崎、馬鹿な奴だぜ・・・」
 「!」
シェルミー「もうすぐだわ」
ビリー「まさか・・・お前が・・・・!?」
クリス「時が来た・・・」
ビリー「何者なんだ、てめえは!?」
クリス「・・・オ・ロ・チ・・・」
「これでオロチ一族の願いが完遂される」
山崎「ヒッヒッヒィッ!!血が騒ぐぜ!!」
ビリー「黙ってろ!!おい、何を考えてんのかは知らんが、そう好き勝手にやってもらっても困るんだよ。おとなしくしてもらうぜ」
オロチ「お前達に私は倒せない。お前達が何をしようとしているかは手に取るようにわかる・・・。私の力は既存の法則が通用しない。たとえギースといえど、私の力を利用するなど不可能だ」
ビリー「!!」
 「心を・・・読んでやがる・・!!」
オロチ「お前達の心ばかりではない。私には全ての人間が何を考えているかがわかる・・・、救い難いものだ。ここにいにしえの儀式を完遂させる」
ビリー「利用できないものに用はない。邪魔なら倒すだけだぜ!」
山崎「クククク、殺してやるぜぇぇぇ!!」

オロチ戦後
オロチ「わからぬものだ・・・1800年前もそうだった。何をあがく?お前達には確実に滅びの日が来るというのに・・・なぜだ?」
ビリー「ゴタクはいい。消えな・・・」
オロチ「フッ・・・」
  
 「!!!」
  
  
ビリー「何だ・・・!?」
 「クッ!!!」
  
 マリー「ここは・・・?」
オロチ『無の世界・・・』
ビリー「何!それじゃ、まさか・・・!?」
オロチ『そうではない。私が再び眠りにつくだけだ。しかし、どうなのだろうな。これから何千年か先の世界で、お前達人間に再び相まみえることがあるのだろうか?楽しみだ・・・』
山崎「出てこいよぉ!まだやり足りねぇぜ!!」
 「!!」
ビリー「こ・・・これは・・・!!」
ビリー「終わったのか?」
マリー「多分・・・」
ビリー「・・・!!山崎!どこ行きやがった・・・?」
マリー『・・キング・オブ・ファイターズ以後の山崎竜二の消息は不明。香港のいずこかに潜伏していると考えられるが、現在の所、確証できる情報はない。
 また、調査を依頼してきたクライアントに関しても、大会に並行して調査を行った。その結果、このクライアントはギース財団系列のダミー会社であることが判明した』
マリー「今回ばかりはギースにまんまとハメられたわ。完敗ね。
 けど、この借りは返すわよ。必ずね・・・・」
ギース「ご苦労だったな・・・」
ビリー「また八神を仕留め損じました・・・。しかし、山崎までもが八傑集の一人だったとは・・・」
ギース「調査のためにマリーを利用したのも効を奏した。行方を見失った点は誉めれたものではないがな・・・」
ギース「!誰だ・・・?」
ビリー「貴様・・・!!」
ギース「こんなところにまで現れるとはな・・・。何の用だ?」
  
山崎「直々に参上したぜ・・・
 ギャラをもらいによォ!!!」

個人データ
山崎 竜二(声優:石井康嗣)
名前山崎 竜二(やまざき りゅうじ)
格闘スタイル我流喧嘩空手
誕生日 8月 8日
出身地日本
血液型
身長192cm
体重96kg
趣味ナイフコレクション
好きな食べ物馬刺し
得意スポーツなし
大切なもの自分の利益に関わることすべて
嫌いなもの労働
必殺技

蛇使へびつかい 上段じょうだん

 ↓←A(溜め可。溜め中Dで解除)
 対空蛇使い…空振りすると悲惨な事になるんで待機と蛇だましを活用して使っていく事になる。サドマゾからの追撃にも使用可能。中段、下段より微妙に威力が高い。
「いくぞ いくぞ いくぞ シャァァァァ」

蛇使へびつかい 中段ちゅうだん

 ↓←B(溜め可。溜め中Dで解除)
 リーチの長い打撃技。一番使用頻度の高い蛇使いはこれであろう。
「いくぞ いくぞ いくぞ シャァァァァ」

蛇使へびつかい 下段げだん

 ↓←C(溜め可。溜め中Dで解除)
 下段蛇使い…ヒットはさせやすいが飛び込みに無茶苦茶弱いので多用は禁止ぃ。
「いくぞ いくぞ いくぞ シャァァァァ」

サドマゾ

 →BorD
 相手の攻撃を受けると…ドリルで反撃かます技。当て身投げなんかと違って相手の攻撃を受けても確実に反撃が決まるわけでないのが痛いが…上段中段の区別がないので使いやすい。
「かかってこいよ いてぇだろぉがよぉ」

倍返ばいがえ

 ↓→AorC
 相手の飛び道具を吸収して強烈にして打ち返す技。餓狼シリーズほどの強さがなく…あまり役に立たない。というか飛び道具使える人自体少ない。
「ほれ かえすぜっ!」

さばきの匕首あいくち

 →↓AorC
 存在を無視してもいい突進打撃技。匕首はダメだぞ、匕首は。
「うらぁぁ」

すなかけ

 →↓BorD
 蹴って砂煙を起こす技。それが何?でも…この技…蛇使いでキャンセル出来る為…とっても強い…砂が何で強い?
「ヒャーヒャヒャヒャ」

爆弾ばくだんパチキ

 →AorC
 コマンド投げ。結構強いけど…餓狼のあのコマンドじゃないのは何故だろう?やっぱりベアボンバーだろ、ベアボンバー。
「けしとびな」

超必殺技

ギロチン

 ↓→AorC
 相手に飛びかかり…相手を引きずり回して放り投げる…バイスのゴアフェストに酷似している技。MAX版だと追い打ち攻撃として踏んづけ踏んづけ…結構非道い。
「しゃらくせぇ このアマチュアがぁ」

ドリル

 ←AorC連打
 コマンド投げ。ボタン連打すれば威力アーップ。メスト増刊によるとMAX版は連打しまくるより、ある程度で止めた方が威力があるらしい。何でそんな事に?RB2のような幻のレベル5は存在しない。
「そりゃぁ いっぺんしんでこーい」

ブルーマリー(声優:生駒治美)
名前MARY RIAN(マリー ライアン)
格闘スタイルコマンドサンボ
誕生日 2月 4日
出身地アメリカ
血液型AB
身長168cm
体重49kg
趣味バイクツーリング
好きな食べ物ビーフカップ
得意スポーツ野球
大切なもの皮ジャン
嫌いなものネコ
必殺技

スピンフォール

 ↓→BorD
 マリー式クラックシュート。ギース様の漫画ではこれを見て「クラックシュート!?」って感じで怯えて動けなくなりました…おい、こら…ギース!あんたは一体?
「スピンフォール」

M・スパイダー

 ↓→AorC
 移動投げ。飛びかかり地上の相手を捕らえ投げちゃう…いや、投げるんじゃなくて関節技を仕掛けるんだが…
「スパイダー」

ストレート・スライサー

 ←溜め→BorD
 下段突進技。鋭いですぞ、鋭いですぞ。
「ヘーイ」

クラブ・クラッチ

 ストレート・スライサーヒット中↓→BorD
 ストレートスライサーヒット後に出せる関節技。
「クラッチ」

バーチカル・アロー

 →↓BorD
 対空技。対空技。対空技。
「バーチカルアロー」

M・スナッチャー

 バーチカル・アローヒット中→↓BorD
 バーチカルアロー後に出せる対空投げ。スプラッシュローズからの追撃に使える。
「スナッチ」

バックドロップ・リアル

 →AorC
 あまりにも地味なコマンド投げ。でも…コマンド投げがあるというのはそれだけでおいしいのである。
「グッナーイ」

M・リバースフェイスロック

 ↓←B
 中段当て身投げ。
「はーい」

M・ヘッドバスター

 ↓←D
 上段当て身投げ。浮いた相手に追撃可能。スプラッシュローズがお勧め。
「はーい」

超必殺技

M・タイフーン

 ←BorD
 超投げ。使いやすいですぞ
「マリーズタイフーン」

M・スプラッシュローズ

 ↓←AorC
 突進して相手のとこ往復してなんか対空技みたいな技で止める技。よくわかんない。
「はーいはーいはーいはーい フィニッシュ」

M・ダイナマイトスウィング

 ↓→BorD
 餓狼ではEXマリーが使ってたジャイアントスイング。派手だけどあまり使い道はないような気がするです。
「はーい マリーズダイナマイトスイーング」

ビリー カーン(声優:山西惇)
名前BILLY KANE(ビリー カーン)
格闘スタイル棒術
誕生日12月25日
出身地イギリス
血液型
身長179cm
体重77kg
趣味洗濯
好きな食べ物卵料理
得意スポーツ棒高跳び
大切なもの
嫌いなもの命令
必殺技

旋風棍せんぷうこん

 A連打
 棍を回す技。特に使い道はない。
「とぅりゃぁ」

集点連破棍しゅうてんれんぱこん

 C連打
 実はSFC版餓狼1のオリジナル技であり…RBSのEXビリーが使ってSNK公式の必殺技に昇格したという経緯がある技、でも使い道はない。
「てりゃぁ」

三節棍中段打さんせつこんちゅうだんう

 →AorC
 結局はこれがメインになる。というかこれ以外はあんまり信用出来ない。
「とぅりゃはぁ」

火炎三節棍中段打かえんさんせつこんちゅうだんう

 三節棍中段打ち中↓→AorC
 確実にこれを出しておこうという技。出さないことによるメリットはない。
「ファイヤー」

強襲飛翔棍きょうしゅうひしょうこん

 →↓BorD
 95での旋風飛翔棍の事。餓狼シリーズと同じ技名にされたわけだが、何で95で旋風飛翔棍だったのかの方が謎。
「とぅりゃぁ キルユー」

火龍追撃棍かりゅうついげきこん

 ↓←B
 相手の上段攻撃を受け止め反撃する技。
「ひゃーはっはっは」

水龍追撃棍すいりゅうついげきこん

 ↓←D
 相手の中段攻撃を受け止め反撃する技。
「ひゃーはっはっは」

旋円殺棍せんえんさっこん

 →↓AorC
 餓狼で使っていた紅蓮殺棍の性能ダウン版。普通の対空技であるが…火龍追撃棍の方が使いやすい。あまり存在を意識しなくていいと思う。
「テーィ」

超必殺技

超火炎旋風棍ちょうかえんせんぷうこん

 ↓←AorC
 95時代に比べて使いやすくなりました。ファイヤー!
「トゥルルルルルル ファイヤー」

大旋風だいせんぷう

 ↓→AorC
 何か三節棍を振り回す技。派手だけど、何が起こってるのかよくわかんない。
「ゴートゥーヘール」