プロローグ
ある日、傭兵部隊の総帥ハイデルンは、悪夢にうなされて目をさました。
ハイデルン「クッ、まただ……。また、サンドラとクララの夢が……。ルガールは倒したというのに、まだおまえたちの魂は救われていないのか……」
つぎの日、ハイデルンが部下の訓練にいそしんでいるとき、クラークが大慌てでハイデルンのもとに姿を現した。
クラーク「隊長!こ、こんなものが届いていました!」
ハイデルンのもとで、部下たちを訓練していたラルフもその騒ぎに、2人の近くまで歩みよってきた。
ハイデルン「ムッ!これは!?」
ラルフ「キング・オブ・ファイターズの招待状!?しかも、この[R]の印は……!」
ハイデルンは無言で、手紙を開けて中を読んだ。
ハイデルン「なるほど……。もし、この[R]がルガールならば……いや、たとえルガールでなくとも、国際警察でなく直接私に届けられたのだ。わが部隊の名誉にかけても、この大会に出場するしかあるまい」
ラルフ「隊長。わかってると思いますが、その大会には1人じゃ出場できませんぜ」
クラーク「そのとおり!ぜひ我々もいっしょに」
ハイデルン「フッ、おまえたちに言われずとも、もとよりそのつもりだ。よし!ラルフ!クラーク!今より我が部隊は特別任務にてキング・オブ・ファイターズに参加する!」
ラルフ、クラーク「了解!」
ハイデルン「この[R]!ルガールにまちがいない……まさか、生きていたとは……、ルガール!貴様の挑戦状、しかと受け取ったぞ!」
中間デモ
秘書 | 「ルガール様・・・・。ただ今、ハイデルン・ラルフ・クラークのチームが4回戦出場を決定いたしました。」 |
ルガール | 「フッフッフッフッ・・・奴か・・・。どうやら決着は付けねばならん様だな・・・。ハッハッハッハッ!」 |
柴舟戦前デモ
ラルフ | 「うっ、なんだ!?」 |
クラーク | 「し、しまった!ガスか!!」 |
ハイデルン | 「クッ、・・・不覚・・・・!」 |
ルガール | 「フッフッフッ。あの状況でガスにやられないとは、さすがは傭兵と言った所か。」 |
ラルフ | 「チッ、何だ。ばれてたのか!まあ、そう言う事だな。」 |
ハイデルン | 「やはり貴様だったとはな・・・。ルガール!貴様の今度の目的は一体何だ!」 |
ルガール | 「フッ、私の崇高な趣味の邪魔をし、この私に屈辱を味あわせた君達を生かしておく訳にはいかなかったのでね。・・・そう、しいて言えば復讐とでも言っておこうか。」 |
ラルフ | 「復讐だと!ケッ、返り討ちにしてやるぜ!」 |
ルガール | 「ほう、自信たっぷりと言う訳か。だが、君達にはまず彼と戦っていただこう。」 |
柴舟 | 「フッフッフッ。お初にお目にかかります。ワシの名は草薙柴舟。どうです、わしと一つお手合わせ願えぬか?」 |
ハイデルン | 「む、お前は・・・!」 |
クラーク | 「知っているのですか!?」 |
ハイデルン | 「確か、元草薙流伝承者であり、草薙京の父親でもある、草薙柴舟!ルガールめ、彼を洗脳したのか!」 |
ルガール | 「ハッハッハッ!どうだ。またとない機会だろう。さあ、伝説の拳をたっぷりと味わってくれたまえ!」 |
ルガール戦前デモ
柴舟 | 「フッ、さすがですな。これで生きて汚名をさらしていた私もやっと・・・・・。」 |
ルガール | 「フッフッフッ!ここまでは敵ながらあっぱれ、よくやったと誉めてやる!だが、この新たなる力を手に入れた私を倒す事ができるかな!オオオオオオオ・・・・」 |
エンディング
| ルガール | 「クッ、このパワーを持ってしても勝てぬとは・・・・・!」 |
| | 「!?・・・・何だ!か、体が・・・・。」 |
| ルガール | 「ば、ばかな・・・この私がこんな事で・・・・。」 「フフフフ・・・まあいい。この世界が私を必要とする限り、私は必ず蘇る・・・・。」 「・・・・さらばだ・・・・!」 |
| | |
| ラルフ | 「な、何だったんだ。ありゃあ!?」 |
ハイデルン | 「ルガール・・・・。」 「どうやら暴走した暗黒エネルギーのパワーに耐えきれなかった様だな。」 |
| クラーク | 「しかし、あの暗黒のパワーとは、一体・・・・?」 |
ハイデルン | 「・・・分からん。だが、この世界のどこかで、あのパワーを元に何かを企んでいる者がいる可能性があると言う事だ。」 |
| ラルフ | 「そんな奴が現れりゃ、またオレ達で叩き潰してやりますよ!」 |
ハイデルン | 「フッ・・・。頼もしいものだな・・・・・。」 |
| | 「よし!これにて作戦は終了!後は上の連中に任せて我々は直ちに基地へ帰還する!」 |
ラルフ・クラーク | 「了解!」 |
| ハイデルン | 「サンドラ。クララ・・・。」 「これでお前達の魂も安らぐ事ができるだろう。」 |
| 「また、私自身もな・・・。」 |
個人データ
ハイデルン(声優:新居利光) −生き残りたければ勝つことだ−
名前 | HEIDERN(ハイデルン) |
格闘スタイル | マーシャルアーツ+我流暗殺術 |
国籍 | 不明 |
誕生日 | 9月 1日 |
年齢 | 43歳 |
血液型 | B |
身長 | 192cm |
体重 | 90kg |
趣味 | メタルフィギュアコレクション、ぬし釣り |
好きな食べ物 | 黒ビールと腸詰ウインナー |
得意スポーツ | ハンティング |
大切なもの | 家族の写真 |
嫌いなもの | ルガール |
勝利セリフ
主人公チーム
これが戦争ならお前達は死んでいた。生き残りたければ勝つ事だ!
龍虎チーム
かなり修行を積んだ様だが、戦いに於いては結果が全てなのだよ!
餓狼チーム
いつでも全力とはいい心掛けだ!だが戦場ではそれが当然だ!
怒チーム
次は命がないと言ったはずだが、どうやら死にたいらしいな!
サイコソルジャーチーム
お前達の使命も分かるが、これも我々の任務!悪く思うな。
キムチーム
我々の格闘技は殺人術だ!貴様達とは根本から違う!
女性格闘家チーム
この大会は前大会以上に危険だ!この辺でやめておく事だな。
ライバルチーム
悪い芽は早い内に摘んでおく!これが私の考えだ!
エディットチーム
いかなる技を習得していようとも。私に勝つ事などできはしない!
死闘と格闘は全く違う!私は常に死闘を繰り返してきた!
我が暗殺術は最強!どのような敵も我が手刀を避ける事はできん!
必殺技
クロスカッター
←溜め→AorC
割と使い勝手のいい飛道具。これで飛ばせてムーンスラッシャーで落とすのは軍人の義務である。
「ムンッ」
ムーンスラッシャー
↓溜め↑AorC
前作のような怪しい相打ちダメージ大幅増加はないが、性能的に特に変化はない。微妙に対空性能が落ちているような気がするがよくわからない。
「キル!」
ネックローリング
↓溜め↑BorD
相手の頭上目掛けて飛びかかり、そのまま相手の頭の周りをグルグルと回転って…言葉で説明できるか、こんなむちゃくちゃな技!
「ハッ」
ストームブリンガー
→
↓
←C
魂を吸い取る魔剣ストームブリンガーの名を使っているだけあり、相手の生命力を吸い取るという人間とは思えない技。吸血鬼かインキュバスか、この隊長は?直前に使用した技のダメージが上乗せされる為、ムーンスラッシャー後に使うと前作程ではないが恐ろしくダメージが増加する。
「ストームブリンガー」
超必殺技
ファイナルブリンガー
←溜め↓↑BC
ネックローリング同様に相手に飛びかかり、そのままストームブリンガー。結局やる事はストームブリンガーなのに何故に威力が高いかは謎。というかストームブリンガーで1つの単語というか固有名詞なのでファイナルブリンガーだと意味がわからん。
「ゴゥトゥヘール」
ラルフ(声優:前塚厚志) −生きるか死ぬかは、軍人の専売特許だぜ!−
名前 | RALF(ラルフ) |
格闘スタイル | マーシャルアーツ+ハイデルン流暗殺術 |
国籍 | アメリカ |
誕生日 | 8月25日 |
年齢 | 39歳 |
血液型 | A |
身長 | 188cm |
体重 | 90kg |
趣味 | ナイフ・コレクション |
好きな食べ物 | ガム |
得意スポーツ | 野球 |
大切なもの | 昔、大統領からもらった勲章 |
嫌いなもの | ヘビ |
勝利セリフ
主人公チーム
お前ら、一応主役なんだろ!みっともねえなあ!
龍虎チーム
困ったものだな!命の駆け引きはな、軍人の専売特許なんだぜ!
餓狼チーム
全力でぶつかって来ねえと、到底オレ達に勝つ事はできねえぜ!
怒チーム
毎度毎度よくやるぜ!そのカッコしてメリットあるのかい!
サイコソルジャーチーム
いつまでも超能力なんてものに頼ってちゃあ永遠に勝てねえぜ!
キムチーム
正義の為に戦うなら、勝たなきゃ意味がないだろ!分かってるか!
女性格闘家チーム
格闘にハンデなんて関係ないぜ!勝った奴が強い奴なんだよ!
ライバルチーム
どんな奴だろうとオレ達の前に立ちはだかるなら容赦しねえぜ!
エディットチーム
まだまだアマちゃんだな!本当ならもう5回以上死んでるぜ!
今回は気楽に戦えたぜ!いつもこんな風なら楽でいいんだがな!
がんばってもな、越えられん壁ってのはあると思うぜ!
必殺技
バルカンパンチ
AorC連打
炎の連打パンチ。あんまり使い道はない
「おーりゃりゃりゃりゃりゃりゃ」
ガトリングアタック
←溜め→AorC
突進から回転肘打ち、裏拳、アッパーの3段攻撃。連続技や足払い対策に使える技。
スーパーアルゼンチンバックブリーカー
←
↓
→D
多分、95で一番使いやすいコマンド投げ。威力も高く非常に便利な技である。
「でりゃぁ」
急降下爆弾パンチ
↓溜め↑AorC
やたらと使いにくい急降下攻撃。魅せ技として以外存在価値はない。
超必殺技
バリバリバルカンパンチ
溜め←→C
ガトリングアタックスーパーキャンセルのバルカンパンチって感じな技。連続技に使えるが、生出しでは割と当てにくい。
「ファイヤー」
クラーク(声優:島よしのり) −うぬぼれてると、ケガするぜ−
名前 | CLARK(クラーク) |
格闘スタイル | マーシャルアーツ+ハイデルン流暗殺術 |
国籍 | アメリカ |
誕生日 | 5月 7日 |
年齢 | 34歳 |
血液型 | A |
身長 | 187cm |
体重 | 89kg |
趣味 | ガン・コレクション |
好きな食べ物 | オートミール |
得意スポーツ | レスリング |
大切なもの | グラサン |
嫌いなもの | ナメクジ |
必殺技
主人公チーム
まだまだ若すぎる。経験をもっと積んだほうがいいな。
龍虎チーム
一寸先は闇。自分を過信してるから負けるのだ。
餓狼チーム
オレ達の練習相手にはいいんじゃないか。なあヒーローさん達よ!
怒チーム
強いほうが本物なんだよ。当然だがな。
サイコソルジャーチーム
もっと腕を研く事だな。せっかくの超能力が泣いているぞ。
キムチーム
いつ見ても凄いチームだが、またしてもお前達と対戦するとは。
女性格闘家チーム
格闘に男女は関係ない。ケガするのが嫌なら帰る事だ。
ライバルチーム
君達の目的がなんだろうが、オレ達の邪魔はさせはしない。
エディットチーム
まるで、なっていない。それでは倒されて当たり前だ。
戦場で戦った事と比べれば、大した事はない。
よくやったと思うがな、子供の喧嘩には付き合っておれん!
必殺技
バルカンパンチ
AorC連打
連打パンチ。ラルフと違い連続ヒットするので割と使える。
「いやぁぁぁ」
ガトリングアタック
←溜め→AorC
突進から回転肘打ち、裏拳、アッパーの3段攻撃。連続技や足払い対策に使える技。
スーパーアルゼンチンバックブリーカー
←
↓
→D
多分、95で一番使いやすいコマンド投げ。威力も高く非常に便利な技である。ラルフよりちょっとだけ威力が低いらしい。
「とりゃぁ」
スーパーアラビアンバーグラリーバックブリーカー
←
↓
→C
結構性能のいいダッシュ投げ。KOFのダッシュ投げは妙に弱いのだが、この技は強かったです。
超必殺技
ウルトラアルゼンチンバックブリーカー
→
↓
←→
↓
←C
超投げ、バリバリなんたらに比べかなり使える技である。スーパーアルゼンチン×3の通常投げで締め。何故に最後に通常投げ?というか、この写真だと、何か手つきが怪しい…元々、怪しいのにクラークって…
「とりゃぁ かもーん」