94からずっと鉄壁を誇ってきたキム、チャン、チョイの3人。この世に完璧なものなんか無いけど、正義超人の友情とキム(韓国)チームのチームワークだけは例外…だったはず、なのに。
何か普通にメイ・リーは最初からいなかった事にされてる気がします。…いや、チョイの話はまた後で。
2001でまるで「永遠」かのような雰囲気があったんですが、イオリス社との関係が切れた途端に存在抹消されちゃいました…。
そして今回のエンディング…2001の焼き直しですよねー。今回もまるで「永遠」かのように思わせて、続編であっさり解散。
そしてチョイですが、SVCに出たから消されたというよりまりんがいるから消されたという感じ。
普通に考えれば、ジョンというキャラがいる以上、キムは既に不要(人気面で見ても)なわけで、ジョン、チャン、チョイの3人でいけば問題は無いはずなんです(NWでそうだったように)。
まあ、チョイもどうしようもなく人気の無いキャラですし、消えても文句言う人はほとんどいなかったわけですが。
韓国チームの方々もチョイを消したのはまりんと脳内に刻まれてしまっているのか、3人共がまりんに反応してます。結果…まりんの怒りを買ってしまい続編で韓国チーム解散という悲惨な目に遭ってしまうわけですが。…ネオジオじゃないから韓国市場を考える必要が無くなった?違います、ジョンさんが「凶器に反則に何でもアリなのは……」だとか、キムが「隠し武器など、非道極まる」なんていうから怒っちゃったんです。キムは続編でも出場してますが、アレは逆に見せしめ。チャンの場合「手に鉄爪つけたらチョイそっくり」とか、失礼な事言うからですね。私をあんなのと一緒にするなーって。
舞ともども、ご愁傷様って感じ。
結論:まりんに喧嘩を売ると消される。まりんとファイトスタイルが似てても消される。
最後に真面目な話。世間ではあまり人気が無いらしいジョンさんですが、私は好きです、この人。すっごいバカで。今回なんか「キム君らぶらぶ」ですよねー。なのに、キムは全然相手にしてないのが泣けます。
ゲームキャラとしてはボタンを押しっぱなしにしなくても構えが解けなくなって、かなり使いやすくなってますね♪
ちなみに、ネットでのハンドルネーム「白虎」は、KOF世界でのキムの同門キャラという事で、餓狼世界でのキムの同門「紅虎」を元ネタにしたパロディだと思うのですが…指摘する人が全然いないので、何か今まで言うにいえないでいました。
「何でアッシだけキング・オブ・ファイターズに参加できないんでヤンスか!」
「そうだぜ! 何で俺だけがジョンのダンナとキムのダンナのお供なんだよ!」
甲高い声と野太い声が交互に響き渡った。
キムのテコンドー道場で長年更正され続けている二人の男、チョイ・ボンゲとチャン・コーハンは怒っていた。数年前はここから逃げ出すことばかり考えていた二人が、随分殊勝になったものである。これも真心こもったキムの更正が実を結んだ……わけではない。
一人残されるチョイは、
(留守中、家事一切を任された上、最近めっきりやんちゃになったキムのダンナの二人のガキ……もとい、お子様の子守りなんてまっぴら)
なのであり、チャンといえば、
(犬猿の仲のダンナ二人の間に挟まれて、一人で右往左往なんてゴメンだぜ)
なのである。
「はっはっは。チョイのそのやる気だけでうれしいよ。しかし今回はジョンさんのたっての頼みなんだ。我慢して留守番してくれたまえ」
「しかしでヤンスね」
「し・て・く・れ・た・ま・え」
腕組みをしたキムの歯がキラリと光った。
もう一言でも口答えすれば、更正という名の鳳凰脚が炸裂することになるだろう。
「……わ、わかったでヤンス」
「はっはっは。何事も誠意を持って話せばわかってもらえるものだな!」
「誠意で青アザ作られちゃたまらないでヤンス」
「まったくだぜ」
蚊のなくような小声だったが、キムは聞き逃さなかった。
「何か言ったかね。二人とも」
「修行は楽しいぜ、って」
「話してたんでヤンスよー」
チャンとチョイは、間髪入れずに答えた。満面の笑顔が哀しい。
「はっはっは。そうだろうそうだろう」
二人はキムをはばかって、小さく素早くため息をついた。かつて極悪人だったとは思えないつつましさであり、小心さである。
今さらながら説明すると、大鉄球がトレードマークのチャン・コーハンは怪力の脱獄囚。鉄の爪がチャーミングなチョイ・ボンゲが元切り裂き魔。
その二人を「正義の道に立ち戻らせるため」テコンドーを通じ更正させようとして幾年月。いまだ更正終了に至らないのがキム。
そしてそのキムと、あまり仲のよろしくないライバルがジョン・フーンである。
そのジョンが言った。
「すまないねチョイ君。今回のKOFだけは、どうしても参加しなければならないんだ」
「しかしジョンさんがこれほど執着するとは……一体どんな理由が?」
ジョン・フーンは端正な顎を引いて、目を閉じている。
(ふふふ、今回のKOFは新ルールの導入で自由交代が可能とか)
ジョンの目論見はこうである。
今までは3対3といってもそれぞれ個別の試合形式だったが、今回は自由交代制。
つまり、キムが追い詰められた場面で颯爽と自分が登場し、彼を救助した上、華麗に相手を倒すことにより、自分とキムとの力量差を世界に周知させることができる、と。もちろん建前は違う。
「我が国から出場するのはどうやらキム君の1チームのみ。ということはこのチームの編成は、何よりもベストメンバーでなければならないはず。そうですよね?」
「まぁそれは確かに」
「チョイ君もここ数年で腕をあげたが、まだまだ私には及ばない。それはチャン君も同様だが、彼は格闘スタイルがキム君とも私ともかけ離れていて、チームを組む上ではちょうどいいアクセントになります」
「ちょっと、チャンのダンナ」
「なんだよチョイ」
「今回のこの組み合わせですがね……もしかしたらチャンスかもしれないでヤンスよ」
「なんでチャンスなんだよ。あのダンナ二人の性格からして、今回いくら俺ががんばったって、俺だけ自由の身ってことはありえねえぜ。もちろん、お前と同時に自由の身なんてのは200%ありえねえ」
「そこは頭の使いようでヤンス」
チョイの目論見はこうである。
世間はスポーツと涙と友情の三点セットに弱い。
そこで今回の大会終了時、そこにいないと思われていた自分が姿をあらわし、『実は気になってずっと見守っていたでヤンス』などと泣かせるセリフを言う。それに合わせてチャンの方でも演技してくれれば、根が単純なキムをだますことなど簡単だろう。
「そこでさりげなく更正終了をアピールするでヤンスよ」
「なるほどな、情に訴えて、さらにそれをTVが煽る……それはいいかもだぜ」
「でヤンスよね? 今度こそは自由の身になれそうでヤンス」
「そうと決まれば今度の大会では大暴れしねえとな」
キムは不安だった。
今回のKOFではチームワークが重要なポイントになるのは明白だ。
チャンとチョイであれば、既に気心が知れているが、ジョンとはどうにも馬が合わない。その隙を攻められたらあっという間に敗北が待っている。しかし……
キムの目論見はこうである。
確かにジョンを交えたチームでベストの力を発揮できるかと言われれば難しいだろう。が、そこは最強のテコンドー使いである自分の頑張りで切り抜けられないものでもない。ここは逆に交代制を利用して、『ジョンのピンチを自分が助け、恩を売る』ことで、何かとやかましかったジョンの口を今後封じることができるのではないか。何せ衆目に晒された場所で決定的な貸しを作ってしまえるのだから効果も倍増である。
しかしもちろん建前は異なる。
「まぁ、ジョンさんがそこまでおっしゃるなら」
正義を前面に押し出したチームの割に、それぞれが腹に黒い考えを抱きすぎているような気がしないでもないが、とにもかくにもメンバーの意思統一は成された(?)。
「ダンナ、アッシも納得でヤンスよ。今回はチームを離れて、健闘を祈るでヤンス」
「わかってくれたかチョイ」
「もちろんでヤンス。離れててもアッシたちはチームでヤンスよ」
「おお! その考えこそ、長年の更正が実を結んできた証だな!」
「俺もチョイの分まで頑張るぜ!」
「チャン君も前向きな……これは私も負けられませんね」
「表彰式には必ず顔を出すでヤンスから、忘れないでくださいでヤンスよ」
「もちろんだとも。はっはっはっは」
「はっはっはっはっはっは」
四者四様の(割とダークな)思いを胸に秘め、彼らは何度目かのKOFに赴く事となった。大会へのエントリーも(チャンの鉄球の輸送問題を除いて)ごくスムーズに行われたらしい。
? | 「お疲れ様でした。そして、KOF優勝おめでとうございます」 | |
「? お前は?」 | ||
? | 「今大会の主催者……と、認識していただければ結構です」 | |
「主催者だって?」 | ||
? | 「ここまで来られたあなた達の力……」 | |
「ん?やる気か!」 | ||
? | 「そして、相応しき者なのか……」 | |
? | 「試させて頂きます!」 | |
ジョン | 「今のはいったい……む!」 | |
? | 「どうやら、あなた達は本物の力をお持ちなのですね」 | |
チャン | 「おめぇ何者だ!それと、ここは何処だ!」 | |
? | 「改めてご挨拶いたしましょうか……」 | |
キム | 「神楽ちづる?あなたがなぜ」 | |
キム | 「貴方ほどの方が、なぜこのような事を?」 | |
ちづる | 「……」 | |
ジョン | 「何を黙っているのです。説明してもらいますよ!」 | |
ちづる | 「……」 | |
チャン | 「なんだあ? ねーちゃんが二人になりやがったぜ?」 | |
ちづる | 「これも鏡の力の一つ。先に手合わせさせたKUSANAGIも無より生まれし影ある幻影……」 | |
マキ | 「ちづる……」 | |
ちづる | 「姉様……」 | |
マキ | 「護りましょう……この許されざる者達から……」 | |
ちづる | 「ええ……姉様」 |
キム | 「ネスツが潰えて平和な世になった……と思ったのも束の間。これほどの巨悪が現れるとは」 | |
キム | 「だがしかし!どんなに巨大な悪であろうと、必ずや打ち倒し、見事に更正させてみせる!!」 | |
キム | 「私の命に代えても!」 | |
チャン | 「ダンナ、水くさいですぜ!」 | |
ジョン | 「共にKOFを勝ち抜いてきた仲間ではありませんか」 | |
チャン | 「3人で力を合わせれば、どんな敵でも倒せますぜ!」 | |
ジョン | 「そうですとも。我ら3人が協力すれば!」 | |
キム | 「そうか……そうでしたね。正義を愛し悪を憎むのは、私だけではありませんでした。私たち3人は、志を同じくする仲間でしたね! | |
キム | 「共に悪を倒すと誓ってください!あの夕日に向かって!」 | |
ジョン | 「言うまでもありません」 | |
チャン | 「もちろんですぜ!」 | |
キム | 「みんな……ありがとう!」 | |
? | 「おっと! 誰か大切な人を忘れているでヤンスよ」 | |
キム | 「ん? 今誰かの声が……気のせいか。とにかくこれからも、我ら3人共に悪と闘おう!」 | |
キム チャン ジョン | 「ははははははははは」 | |
チョイ | 「あ、あの〜〜……」 | |
キム チャン ジョン | 「ははははははははは」 | |
チョイ | 「さ、寒いでヤンス……」 |
名前 | 金 |
格闘スタイル | テコンドー |
誕生日 | 12月21日 |
身長 | 176cm |
体重 | 78kg |
血液型 | A型 |
3サイズ | 不明 |
出身地 | 韓国 |
趣味 | カラオケ |
大切なもの | 妻、二人の子供 |
好きな食べ物 | 焼肉、キムチ |
嫌いなもの | 悪 |
得意スポーツ | 体操 |
その他特記事項 | なし |
君の力からは正義が感じられない。更正すべき……いや、更正します!
全くの荒くれ者だな! だが、それでこそ更正のしがいがある!
またあなたですか。 何度言ったら私の物真似をやめてくれるんです?
隠し武器など、非道極まる!まだ若い今のうちに更正させねば!
正義なき力はただの暴力!理解していただけましたか?
心に迷いがあるとすぐ拳に出る 大切なのは信念を貫く事だ!
未熟! あなたはまだまだ未熟!テコンドーで心身共に磨きなさい!
今回の激しい戦い……。おかげで、私はまた一段と成長できましたよ!
→B
カカト落とし。中段。キャンセルで出すと発生が遅くなって中段でもなくなるけど2ヒット技で超必でキャンセル可能。
リーチが結構あって、ガードされてもわずかに不利なだけという結構有用な技。
GC値は大した事無いんですが、発生が微妙なキャンセル版は意外と有効な気がします。
ねりがひらがななのは謎。
「ねりちゃぎ」
空中↓要素BorD
急降下して踏み踏みする技。コマンドが昔の餓狼系になったけど、演出は2001以前のKOFに戻りました。
地面スレスレまで攻撃しているので、当て方によってはガードされても有利になります。ヒットすれば最大で6フレも有利。
弱より強の方が角度が緩く、発生が少し遅い。
飛び越えた場合でも相手の方に攻撃するようになっていて、結構ガード方向がわかりにくかったりも。
「アタタタ」
↓↓BorD
回し蹴りというか回し踏みつけ。手間のかかる踏み方だ。
弱は今回も鳳凰脚でSC可能で、SC出来るだけのゲージが無い場合は、ただ単にキャンセルがかかり、SCしなくても鳳凰脚がつながってしまう程に有利に。
とはいえ、コマンドが入りにくく、SCもしにくいので忘れていいと思います…。敢えて使うなら、遠距離でゲージ溜めにでも。
「はききゃく」
↓↙←BorD
反転開脚カカト落とし。中段ではない。
強は空中でさかさまになってる状態で攻撃判定が発生するので対空にもなります。
弱は1ヒットでSC可能。強は3ヒットでダウンを奪えます。
弱の場合は、射程ギリギリで当てるように使えばガードされても反撃は受けづらいんですが、密着で当てるとヒットしても反撃を受ける可能性が…。
「はんげつざん」
↓溜め↑BorD
とんぼ返り蹴り。いわゆる無敵対空技。
強弱ともに発生が早く、弱は1ヒットで、攻撃判定発生後まで無敵が続き、初段の攻撃判定はグラフィックを大きくはみ出して前方に伸びているので地上の相手に当てやすくなってます。
強は3ヒットで、攻撃判定発生直前までは無敵。初段は密着に近い状態でないと当たらない為、キャンセルから出した場合は強攻撃からでないとつながらなくなってます。
「ひえんざん」
強飛燕斬中↓D
空中踵落とし。
強飛燕斬が相手に当たらなくても出す事は出来ますが、普通に立っている相手にさえ当たらないので、飛燕斬がヒットした時の追撃専用です。受け身不可。一応、中段のようで、しゃがんでる(?)ムカイに当たる。
2002やNWと違って強飛燕斬を当てる機会があまり無くなっているので、この技も自然と出番を失ってしまってます。
↓↙←AorC
ハイキック>ミドルキックから弱は踵落とし、強は…空中2段蹴りを出す技。
弱技からつながるので連続技に使いやすく、3段目はSC可能なのでダメージも十分。弱は連続ヒットしない。
弱の3段目はGC狙いだとかムックにあるけど、発生遅いし、ガードさせる事自体困難だと思いますが。
弱「ネリチャギ」 強「ダブルデチャギ」
三連撃1段目中↗B+↓B
飛び蹴り上げから空中踵落とし。踵は受け身不能。
三連撃初段から連続ヒットしますが、少し遠いだけで届かないという欠点があります。
三連が近くで当たった場合とか画面端では有用。硬直が長いので、ガードされると危険。ヒット時限定で。
つながりにくい上に硬直が長い…かなり使い勝手悪くなっちゃいましたね。
←溜め→BorD
鋭いスライディングから空中踵落とし。空中踵落としが好きなんですね、今回のキム。
既に懐かしい感のある復活技…ですが、使い道あるんですかね?発生が早いわけでも無敵があるわけでもなくて、強はスライディングから踵が連続ヒットしにくく、弱も近い間合いで当てないと踵が届かない。ガードされると硬直が長い。…何に使えっていうんでしょうかね?
スライディングする時に片腕があがっていて、そこに普通に喰らい判定が残っているっていうのも困った感じ。
「はっ」「ふっ」
↓↙←↙→BorD(空中可)
片足をあげて膝蹴り気味に突進する技。昔のタイガーキックみたいな感じで。手があがってるけど。ヒットすると乱舞。
攻撃判定発生直前まで無敵で、密着なら弱攻撃からでもつながる程度の発生。攻撃判定発生するまで突進しないんで、結局…実戦では強攻撃からかSCからの連続技に使う程度。
空中版は低空で出せないので使い勝手悪し。一応、地上版より1フレだけ発生が早い。
「ほうおうきゃく」→「アタタタタアタ アチャァァー」
↓↘→↓↘→BorD
蹴り上げ。浮かせ技。
この技も攻撃判定発生直前まで無敵。強は途中で足元に喰らい判定が発生しますが。
弱は斜め上に浮かせて、強は真上に浮かせる。強飛燕斬で追撃できなくなったので、意外とダメージは伸びない。今回の追撃は三連撃が基本?
ガードされた時の硬直は長い。
「みきったぁ」
↓↙←↙→BD(空中可)
トドメが飛燕斬な鳳凰脚。っていうかそれが普通なんじゃ…。一応、ヒット後…浮いてる相手に喰らい判定が残ってます。
性能は通常版とほとんど同じで、発生が2フレ早いだけ。空中版も同じく、地上版より1フレ早いです。
2フレ早いおかげで弱技からつながりやすくなってますが、弱技からつなぐ必要があるのかどうかは微妙。
「ほうおうきゃく」→「アタタタタアタ アタ アァチャァァー」
名前 | 張 巨漢 |
格闘スタイル | テコンドー+パワー攻撃 |
誕生日 | 10月21日 |
身長 | 227cm |
体重 | 306kg |
血液型 | B型 |
3サイズ | 不明 |
出身地 | 韓国 |
趣味 | モノを壊すこと |
大切なもの | 鉄球 |
好きな食べ物 | 牛の丸焼き(特に最後の卵が好き) |
嫌いなもの | ムカデ、修行の日々(内緒……) |
得意スポーツ | 卓球 |
その他特記事項 | なし |
悪党悪党ってやかましいぜ!立派に更正した真人間に対してよ!
ジョ、ジョンのダンナ……これはその、物のはずみで……
手に鉄爪つけたらチョイそっくり、にはならねえよな、やっぱり。
鉄球使うと卑怯だとか言われるがよ アンタに比べたらカワイイもんだぜ
ぷふ〜疲れた〜全く、痩せる思いだぜ。
どうにも調子が出ねぇぜ……チョイの野郎がいてくれたらなぁ。
いくら技を磨いたってムダだぜ?鉄球で正面から粉砕してやらぁ!
力まかせに振り回してるだけだと?こう見えてコツがいるんだぜ?
↘A
腹スライディング。下段。
キャンセルで出すと発生が早くなって、超必でキャンセル可能になるけど、下段じゃなくなる。
生出しバージョンでも早くて、射程も長いので反撃技として便利。
「ぶふぅー」
空中→要素C
空中ふっとばし。判定や発生はほとんど変化していないのに、中段になって、バックステップ中にも出せるようになってかなり性能向上。ふっとばし削除の恩恵を受けてるなー。その代わりに他の技が弱体化してるんですが。
バックステップ中に出すのは普通に強いですが、バックステップ直後に出さないと攻撃判定発生前に着地しちゃいます。
「でぇや」
←溜め→AorC
鉄球を振りかぶって思いっきり鉄球を前方に放る技。かつて(94とか95)は凄まじい威力の技でしたが…。
強は頭上でクルクル回した後に振るうんですが、回してる時にも攻撃判定があり、その発生は実にわずか8フレ。早い!!
強弱共にガードされても−8フレとそれなりに優秀。発生が遅くてリーチの長い技なので、使うのは遠距離からだと思います…つまり、ガードさせればまず反撃は受けません。
「う゛りゃー」
AorC連打(技中ACで緊急停止)
頭上で鉄球をグルグル回す技。
弱技からつながる程度に発生が早く、飛び道具も消せて技中に移動も可能。
問題は長い硬直。特に弱は危険。ガードさせた瞬間に緊急停止するか、強を最後までガードさせれば−11フレ。射程ギリギリでガードさせるようにすれば削り技として使えます。…空キャンが無いんで出しにくいですが。
出しにくいわ、硬直長くなってるわで使いにくいんで、連続技と反撃だけに使えばいいんじゃないでしょうか?
「む゛ぅぅーん」
↓↘→BorD
腹を叩いた後に鉄球で地面を叩く技。中段で受け身不可。
腹を叩くせいで発生が遅いです…。ダウン追撃能力がありますが、受け身不可技からはつながらないんで、相手が受け身をとらなかった時にしか入らず、それを確認してからでは間に合わないという。
忘れていいんじゃないですか、こんな技。ガードさせてもそれなりに硬直がありますし。
「ほいっ」
→↘↓↙←→AorC
相手を掴んで地面に叩きつけるコマンド投げ。叩き付けた後、また持ち上げて叩きつける。
叩きつける回数が少なくなって良い。自分が決めても演出長くてうっとうしい技だったので。
間合いは広くはないももの1フレ投げなので使いやすいです。
「ふんっふんっ」
↓↘→↘↓↙←AorC
鉄球を頭上に掲げた後に前方にダッシュ。そして乱舞。
攻撃判定発生直前まで無敵があって、チャンの技の中では発生が早い部類(それでも強攻撃からつながらないんですが)なので、決して性能の悪い技ではないです。が…なかなか使いどころが。
ガードされると少しだけ間合いが離れますし、鳳凰脚に比べれば遥かに硬直は短いですが、それでも結構大きい反撃を受けれるレベル。超反応での対空かなー?
ヒット「うりゃー」 失敗「いてぇ」
↓↙←↓↙←AorC
発生が早くて多段ヒットする粉砕撃。凄いてきとーな新技だ。静止画見ても見分けつかないや!
でも、性能がいいのが泣ける。弱技からつながりますし、射程も長く、硬直も短いです。ガードされてもわずか−6フレと粉砕撃よりも優秀。
主力。ちなみに発生自体は10フレと決して「かなり早い」といえるレベルではないのは注意。
「うりゃー」
↓↘→↓↘→AC
頭突き状態で飛び上がって、ぼでーぷれす。受け身不可。
攻撃判定発生後まで無敵があって、チャンの必殺技の中では最速。地上、低空の相手に当てても受け身されると、ぼでーぷれすが連続ヒットしないんですが、ある程度高さがあるところで対空として使えば連続ヒット。
初段のダメージが大きいんで、反撃覚悟で地上カウンターとして使ってしまうのもアリだと思います。
「うりゃぁ いてぇ」
名前 | 全 勲 |
格闘スタイル | テコンドー |
誕生日 | 7月26日 |
身長 | 177cm |
体重 | 77kg |
血液型 | O型 |
3サイズ | 不明 |
出身地 | 韓国 |
趣味 | 香水集め、アイドルの追っかけ |
大切なもの | 遊佐未森のCD全部(初回限定)、カモメの置物。中森明菜のコンサートビデオ |
好きな食べ物 | うなぎ、アサリ、葛湯 |
嫌いなもの | エビ、自分の姓(金より全(ジョン)は二画少ないから) |
得意スポーツ | ビリヤード、ダーツ |
その他特記事項 | 漢字表記の姓名は「全勲」 |
まるで、いや、まるっきりチンピラですね。やれやれ。
キム君!次回には期待していますよ!
ああ、私はアテナさんに対して何ということをしてしまったんだ!
げ、元気なのは結構ですが、凶器に反則に何でもアリなのは……
これでは修行になりませんね。仕方ない、キム君と組み手でも……
他愛のない相手です。次はキム君に代わってもらうことにしましょう。
やりますね…しかし!そのレベルで倒せるのは、精々キム君までですよ
なんと弱い。キム君の方がまだマシ おっと失礼。つい本音が出ました。
→A
発生の早い飛び蹴り。弱技からつながります。
浮いてるので足払いをかわせる上に打撃防御がついていて、しかもカウンターワイヤーという使える技です。
技後には表構えになります。
「じょわっ」
→B
狙鷲撃よりも発生が早いミドルキック。
この技も打撃防御がついていて、技後には裏構えになります。
リーダー超必でキャンセル可能な為、リーダー時にはかなり有用。いい連続技の無いキャラですし。ちなみにキャンセルする時は普通にAC同時押しで(つまり裏構え移行前にキャンセルです)。
「てやっ」
空中↓B
踏みつけ。ヒットすると跳ね返る…跳ね返り中は普通のジャンプと同じ状態。
この技自体はアルカディアムックを見る限りではキャンセルかからないようですが、ヒット後にすぐに攻撃出来るので、ここから鳳凰天舞脚がつながります。
が、現実、他にフォローが効かないので、使い勝手悪いです。
「ふんっ」
↓↙←BorD
空中回転脚振り回し踵落とし。
弱も強も強攻撃からつながりますが、画面端でないと全てヒットしない為、使いづらい技となってます。一応、強なら全てヒットはしないもののダウンは奪えます。
弱はガードされても隙は小さいんですが、技後に裏構えになってしまうので、フォローが辛かったりも。
「まんげつざんっ」
↓溜め↑AorC
飛び回し蹴り。弱は空中で更にもう1回、強は2回蹴る。
発生が早く弱技からつながるんですが、少しでも間合いが離れていると追加の蹴りが当たらず、かなりダメージが安くなっちゃいます。
強弱ともに攻撃判定発生のちょっと前まで無敵があります(直前までではなく、ちょっと前まで)。気合を入れれば対空に使えない事も無いですが、やめた方が無難。
「くうさじん」
↓↙←AorC
攻撃判定の無い足払い。足払い後に謎の攻撃判定が発生する。
攻撃モーションと攻撃判定発生がズレてるので、結果…発生は遅いけど、ヒットするとかなり有利という技になってます。弱は技後に表構えに。
ヒットすれば19フレも有利なんで、好きなように追撃を。
「はいきげきっ」
↓↓A
片足をあげて表構えをとる。
強攻撃ヒット時にキャンセルで出せば、鳳凰裂爪脚が間に合います。もちろん、意味はありません。相手がそんな面倒な事をしたのを気づいてくれるかどうかさえ怪しい。
↓↓B
片足をあげて裏構えをとる。
裏構えは使いやすい技が多いですが、敢えてこれを使ってまで構える必要があるとは思えません。
使うとすれば、強攻撃キャンセルから。
↓↘→↓↘→BorD
超襲爪脚。衝撃波を放つ蹴りを連発する。
暗転まで無敵で、その後攻撃判定発生まで下段無敵。とはいえ、ガードされるとGCされやすい上にそうでなくても硬直が長いので、バクチで使うのはお勧め出来ません。
弱技からつながるぐらいに早いんで、連続技専用に。コマンドが被ってる技が無いのでキャンセルは簡単ですし。
「しゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃ ほうおうれっそうきゃく」
空中↓↘→↓↘→BorD
超飛翔脚。飛翔脚自体は使えませんが、相変わらず。
発生がかなり早く低空でも出せて、攻撃判定発生直前まで無敵と、なかなかに高性能。でも、決める機会はあまり無し。
主にリーダー超必からの追撃に使う事になる技。
バックステップ中には使えません。使えても意味無いですけど。
「てんぶきゃく」→「しゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃおっ」
↓↘→↓↘→AC
スライディングから空砂塵みたいな衝撃波蹴りの2段技。2段目がヒットすると浮く。
弱技からはギリギリつながりません。主に猟虎撃からの連続技に使っていく事になります…が、ガードされても−3フレと硬直が短く、投げでしか反撃を受けないに等しい(通常投げは投げ抜け出来ますし問題無し)ので、バクチで使っていってもOK。攻撃判定発生直前まで無敵で、突進がかなり早いので至近距離でも遠距離でもどちらでも有効。
「きまりですっ ふんっ」
D
構えをときます。構え中はガード出来ませんし、回避動作も無いので、重要。解除しない限り解けないので(相手の攻撃を喰らえば解けますが…)。
強攻撃ヒット時に狙鷲陣を出し、すぐに解除した場合は3フレ有利。…3フレじゃ何も出来ないんで、硬直解除には使えません、ね。
B
通常時の弱満月斬。
構え中だと発生が1フレ遅れますが、それ以外は通常時のと同じ。
狐鷲破でガードクラッシュさせた後、鷲爪脚・下段ヒット時に連続ヒットするので、画面端であれば、その用途で。それ以外では使い道は無さそう。
「まんげつざん」
↑C
踵落とし。
発生はそこそこ早く、攻撃判定がとんでもなく大きい。受け身不能でガードされてもわずかに不利なだけ。
対空として強力です、が…構えをとったジョンに飛び込む人がいるのかどうか。
ちなみに攻撃判定なんですが、いかにもありそうな蹴り足(画像真ん中)には無く、その後の残像(?)(画像右端)にあります。
「じょあっ」
C
衝撃波のあるミドルキック。…下段!?
上段に比べて発生がかなり遅く、攻撃判定も小さいんですが、ガードされても大幅有利でヒット時は切り替え攻撃、鳳凰裂爪脚がつながります。画面端であれば満月斬も。
発生が遅くて使いづらいですが、上段を恐れて固まってる相手になら。
「ふんっ」
←B
バックステップして太極破。カウンターワイヤー技。
ガードクラッシュ値がかなり高く、2回ガードさせればクラッシュします。出がかり無敵でバックステップ着地まで下段無敵、その後は上段に打撃防御と、かなり防御力強し。
クラッシュ時は鷲爪脚・下段ヒット時と状況は同じ。ただし、技の性質上、かなり密着しているので満月斬で追撃しやすくなってます。
「ふんっ」
A
猟虎撃のような技を出して構えを裏にする技。
発生が早くて、ガードされても有利なので気軽に。ヒット効果は(受け身可能な)ダウンなので、ヒットしても追撃は不能。
「じょあっ」
↓↘→↓↘→B
通常時に使えるものと同じ。
強攻撃>狙鷲陣、鷲爪脚・下段、狐鷲破でGCさせた時にそれぞれつながります。
一番最初のはともかくとして、後の2つは十分に実戦的で、キャンセルという要素は無いので、キャンセルが苦手という人でも問題無く実行出来ます。かなり有用。
「しゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃ ほうおうれっそうきゃく」
D
表構え解除と同じ。これも強攻撃から構えをとって、解除すると3フレ有利。
どこで構えを解くかが考えどころ。
↑C
キムの流星落の2段目だけを出すみたいな感じの技。
中段で受け身不能。発生もそこそこでガードされても少し不利なだけと、それなりに性能のいい技。ただ、構え中はガード出来ないんで、その少しの不利っていうのが結構厄介。
表みたいにバックステップしてくれる技も無いですし、太極避も無くなっちゃったし。
猛虎撃の「裏」の選択…ガード崩しとして。後は猛虎撃ヒット時の追撃に。
「ふんっ」
C
鋭い足払い。浮かせ技。
ただの足払いのクセにジャンプする飛虎撃より遅い。
ガードされても互角ですし、ヒットした場合の見返りが大きいローリスクハイリターンな技。
「ふんっ」
↓C
鋭いスライディング。
発生は猛虎撃と同じで、ヒットしても不利。本来であれば使わない方がいい技。攻撃が届かない距離では裏構えは解けって事で。
でも、レベルの低い私はついつい使っちゃう。
「ふんっ」
B
クルッと1回転蹴り。裏構え中に出せる技の中では最速。
近い間合いでないと当たらないけど、そもそも攻撃に使う技ではない。飛び道具反射が出来るので、結果…裏構え中のジョンに対して安定攻撃としての飛び道具を使えなくさせる効果があります。
実際に跳ね返しとして使う事はそうそう無いと思いますが、地を這う飛び道具でさえ跳ね返す事が出来ます。発生も早く、コマンドはボタンを押すだけなので、かなり楽。
↑A
通常時に使える弱空砂塵と同じ。
とーぜんながら通常時より発生が1フレ遅れます。
無敵時間があるという事で飛虎撃をガードされた時に使ってみるというのもアリですが、かなりのバクチ。
猛虎撃ヒット時の追撃に使うのが普通。その用途にもあんまし使いませんが。
「くうさじん」
A
説明が難しい蹴り技。蹴った後に後ろに回転ジャンプ。
ダウン追撃能力があるので、飛虎撃の追撃として使えます。
この技も発生はそこそこに早い。
「てやっ」
↓↘→↓↘→C
通常時のものと同じ。発生まで無敵でガードされてもかなり安全なんで、使えるなら、空砂塵よりこっちの方が絶対にいい。スライディングガード後に反撃する人は…嫌い。
他に書く事は無いですぅ。んー、全式って事は金式もあるんですかね?ジョンさんがいない時はキムって空砂塵とか鳳凰天舞脚使いますし、ジョンさんに遠慮して、同じ技を敢えて使ってないだけ?
金式は多分、高速流星落から鳳凰飛天脚…かダブルデチャギ。
「きまりですっ ふんっ」