悠的コメント

 K’率いるK´チームのにゅーじょーでーす。
「さすが人気チームってとこかな。凄い盛り上がりだね」
 んーーー。
「どしたん?」
 懲りずにまた「嫌いなもの」に「KOF」って書いてるよ、K’。
「アハハハ、ま、しょーがないよね、あの人は」
 雰囲気悪くなるだろ。そもそも、嫌いなら出てくんなよ。何が嫌いだっての。
「馴れ合ってるとことか言ってたよーな気がする」
 ハッ、マキシマと馬鹿みたいに仲良いくせに。マキシマに置いてかれるのが寂しくて出場してるクセに。
「そーいう事言っちゃダメだってー。でも、そろそろ嫌いなモノKOFは良くないよね、やっぱり」
 昔は本当に嫌いだったのかもしれんが。ったく何が気に入らないんだか。
「K’はもうちょっと大人になんないとダメかな?でも、そーいうとこが可愛いんだよ、K’は」
 可愛くなくていーです。

 ってわけで、いつもと違うコメントでした。K´さんはですね、きっとこう思ってるのですよ。
「…チッ。どいつもこいつも」
 と。マキシマなんかわかっててわざとやってるんですよ、きっと。で、K´さんは少しキレ気味なのです。俺一人で充分なのです。
「誰がケイアポストロフィーだよ!」
 そういうわけなので「K’」と表記するのはやめてあげて下さい。SNKは割と「K´」の率の方が高かったですけど、SNKプレイモアは「K’」の方が多いのが不遇です。
 K´がKOFを嫌いな理由:ケイアポストロフィーって呼ばれるから。
 でも、ケイダッシュって呼ばれるのも屈辱的な気がするです。

 個人的にマキシマ大好き♪な子供のK´とお守りのマキシマのコンビはかなり好きです。ウィップとかクーラはいらないんでどうでもいい。
 まー、マキシマは普通に格好良い。99の頃は全く魅力無いキャラでしたが。
 そして、K´は普通に可愛い。マキシマとウィップが神楽ちづるの事を知っているのに、K´だけ知らなかったり。99〜2001の頃よりよっぽど存在感があったり。

 可哀想だから一応ウィップも。ダイアナが「私達の組織」とか言ってるんで、ウィップはダイアナ達に寝返って情報集めにハイデルン配下にいるって事で。組織=ネスツ。
 ダイアナもフォクシーも決していい人ではなく、「暴力組織」と自ら言ってしまうような組織の幹部をしていて、「改造人間」とはいえ子供を平気で戦場(KOF)に送り込むロクデナシ連中です。アッシュが悪扱いされているので目立ってませんが…本来野放しにしていい連中じゃないと思うんですけど。悪人でなくとも、ネスツ幹部の生き残りって事で組織が行った事の責任はとってもらわないと。たとえ彼女達がイグニス派でなかろうと、そんな事情は外部の人間には関係ないわけですし。
 ってわけで、チームメイトはウィップでなくて紅丸推奨。

公式ストーリー

 その表札のない部屋を訪れたのは、九十歳近い老人だった。

 長く伸びた白髪、同じように白いヒゲ。紐でぶらさげた瓢箪を歩きつつあおっている。その瓢箪でドアをノックすると、乾いた音と中の水音が響いた。中身は、酒。

「おるんじゃろ、まぁ顔を出すんじゃ、若いの」

 すぐにドアが開いた。ただしチェーンロックがかかったままで、数センチほどのすき間である。そこからのぞく男は、褐色の肌に黒い革ジャンに銀色の髪、ノブにかかった手には、赤いグローブがはめられている。

「あんた……確かチンサイゲンとか言った……」

「鎮元斎じゃ。何度も闘った相手の名前くらい、覚えておいて欲しいもんじゃの」

「……悪かったな。で?」

 鎮は無言でチェーンロックを叩いた。入れてくれという意思表示。K’はそれを20センチの身長差から見下ろしている。

「おいおいK’。ご老人は大切にするもんだぜ?」

 そのK’よりもさらに20センチ上から顔をのぞかせたのがマキシマだった。

「鎮老師でしたね。どうぞ」

 マキシマはK’の肩越しにチェーンを外し、鎮元斎を招じ入れた。

「おい、でかいの。若い者への教育がなっとらんな」

 などと言っている張本人の息は酒臭い。

「……で?」

 相変わらずの無愛想さで繰り返し尋ねる「若い者」に、鎮は眉をしかめた。が、長過ぎる髪に隠れてだれからも察してはもらえない。

「わしは老い先短い哀れな老人でな」

「そうは見えねぇぜ」

 小さく吐き捨てるK’。確かにあと二百年は生き続けそうな鎮だが、その発言を無視して懐から取り出したのは一通の手紙だった。キング・オブ・ファイターズの招待状である。

「おまえさん、大好きじゃろう? KOFが」

「爺さん、ふざけんじゃねえ! 俺は何が嫌いって……」

 マキシマが肩を押さえつけていなければ、K’は鎮に掴みかかっていただろう。

「あまり相棒をからかわないでもらえませんかね。何せ世間慣れしてないヤツで」

「ケッ」

「今回もわしは感じたんじゃ『悪の気』を。オロチやネスツとかいう連中が跳梁跋扈していたときか、それ以上の気をな」

「関係ねえよ」

「おい黙って聞け。……しかし老師、それなら我々などに相談せず、いつものようにあなた方が大会に参加して、その悪の気の正体を突き止めればよいのでは?」

 鎮はため息を付いた。

「最もな意見じゃ。じゃがな、今回はダメなのじゃ。何せあの二人が……」※「×最も」「○尤も」

 前回大会で、謎の巨大な気を目覚めさせてしまう発端となった拳崇と包。

 彼らは今、その力に対処するため、某所で修行を重ねる日々だという。

「我ら四人は今回は欠場させてもらう。すまんが今は、それが最良の選択なのじゃ」

「待った。四人と言いましたか?」

「いかにも」

「あのかわいいアイドルの子も?」

「アテナか? いかにもいかにも」

 マキシマは「自分自身に組み込まれた」機能を使って、ネット上をサーチした。

 一般公開されている情報である。結果はすぐに出た。

「やはりな。大会参加者名簿を確認しましたが、彼女の名前が載っていますよ?」

「な! ……何じゃとおぉ!!」

 さすがの鎮も、今回ばかりは腰をぬかさんばかりに驚いた。アテナは鎮に黙って、ほかの二人のメンバーを集め、いつのまにかKOF参加手続きを完了していたのである。

「どういう事じゃ! どうしてアテナが…… ええい、説明せんか、でかいの!」

「せ、説明と言われても…… 俺が知るわけないでしょう?」

 酔いも冷める勢いでまくしたてる鎮に、マキシマも辟易している。

「しまった。タレント活動だからといってわしの元を離れている隙にそんな事を……あいつはわかっておらんのじゃ。今回の敵が、にわか編成のチームなどでどうにかなる相手ではない事を」

「引っぱたいて連れ戻せばいいじゃねえか。爺さん」

「おぬしはアテナの気性を知らんのじゃ……優しい子じゃが、芯の強い子でもある。一度言い出したら後には引くまい。恐らく今回もアテナなりに『悪の気』に立ち向かおうとしての決断じゃろう。黙っていたのはわしらに気をつかったんじゃろうが」

「…………」

「こうなったらすべてを話そう。なぜわしが『お前さんたちに』頼んでいるのかを」

 鎮は暗く重々しく語った。

 今回の「気」は、オロチに似てはいるがそれとは異なった気であること。

 それ以外に、予測できない、正体不明の気も渦巻いていること。

 草薙、八神らが深く関わっていること。

 悪の気はオロチに匹敵するほどに強大で、草薙・八神をもってしても勝利の予測は立て難いということ。しかも彼らは今に到っても、お互いに反目しあっている。

 しかし、希望が無いわけでもない。

 その『悪の気』が予想できない存在がいるとしたら。

 人の手によって生み出された、第二の草薙がいるとしたら……。

「わかりましたよ、鎮老師。我々は『保険』ということですね」

「おい、『捨て石』の間違いだろ。そうでなけりゃ草薙の『予備』だ」

「……そのとおりじゃ。わしは虫のいい頼みをしておるな」

「しかし大会では、俺たちが草薙と闘うことになる可能性だってありますよ」

「そのときはそのときじゃ。より強い者が『悪の気』に対抗することが肝心なのじゃ」

「わかった、わかりましたよ鎮老師。俺たちは最近ヒマを持て余してましてね。もう一度こいつとKOFに参加するのも悪くないってもんだ。おい、構わないよな?」

「チッ。気乗りはしねえがな」

「すまんのう。恩に着る」

 鎮は初めて深々と頭を下げた。

「このとおりじゃ。感謝しとる」

「……ペコペコすんじゃねえよ。うざってぇ」

 頭を下げ続ける鎮から、K’は目を逸らした。

「さてと、では俺たちが出場することは決まったな。俺とK’、それから……」

「そうじゃった。あとひとりはどうするつもりじゃ?まだ若い……ほら栗色の髪の娘がおったようじゃが、あれはいかんぞ、子供過ぎる。アテナよりかなり年下じゃろう?」

「そこは心配いらねえ。うってつけのプロがいる」

「プロ?」

「そうだろ、マキシマ」

「ああ、頼もしい女王様がいるにはいるが……いま、例の部隊で作戦行動中だぜ?」

「構うかよ。さっさと申し込んじまえ。手続きは任せるぜ」

「面倒なのは全部俺かよ。やれやれ」

 二週間後。作戦終了のため復命したウィップは、即座にその場で別任務を与えられた。

「K’、マキシマとチームを組み、KOFに参加せよ」

 鎮が配慮したのと同じ様に、傭兵部隊を指揮するハイデルンもまた、KOFの影でうごめく気配を察して部隊を動かしていたのである。

 彼らの戦いは、まだ終わらない。

主催者登場デモ

「お疲れ様でした。そして、KOF優勝おめでとうございます」
 「? お前は?」
「今大会の主催者……と、認識していただければ結構です」
 「主催者ですって?」
「ここまで来られたあなた達の力……」
 「ん?やる気か!」
「そして、相応しき者なのか……」
「試させて頂きます!」
ウィップ「! ……ここは?」
「なるほど。あなた達の持つ力は、まがい物ではないようですね」
マキシマ「サーチ終了。正体はバレてるぜ、お嬢さん」
「そうですか。さすがは……では改めてご挨拶を」
K’「てめぇ、誰だ?」
ウィップ「草薙京・八神庵。彼らと同じ『三種の神器』……神楽ちづる、ね」
ちづる「何もかもご存知なのですね。しかし……」
マキシマ「? どうした?」
ちづる「……」
ウィップ「!? 神楽ちづるが二人?そんな馬鹿な!」
ちづる「これも鏡の力の一つ。先に手合わせさせたKUSANAGIも無より生まれし影ある幻影……」
マキ「ちづる……」
ちづる「姉様……」
マキ「護りましょう……この許されざる者達から……」
ちづる「ええ……姉様」

エンディング

ウィップ「ここは…?」
マキシマ「少し待ってな……。どうやらさっきの場所からかなり遠い所のようだ」
ウィップ「そう……逃げた、と、考えた方がいいかしら?それとも、逃がしてくれた……かしら?」
マキシマ「さぁな。どちらにせよ、何かのキッカケにはなったという事か」
K’「……」
ウィップ「さぁて、あの子は大人しくしているかしら」
マキシマ「おいおい、その番号は……」
ウィップ「そうよ、あの子を預けるのに適した所は他にないでしょ?」
マキシマ「まぁ、そりゃそうか……たいしたお姉さんぶりだな」
ウィップ「ウフフ。誉め言葉として受け取っとくわ」
ウィップ「もしもし?私達の可愛い妹は元気にしてるかしら?」
ダイアナ「ハァ……あの子ッたらあんた達に置いてかれたって、さっきまでむくれてたわよ」
ウィップ「フフ。あの子にはゴメンねって伝えといてください」
ウィップ「それと今回のKOFの裏に……あなた達にとって重要な何かがあるみたいね」
ダイアナ「ほう……」
〜………〜
ダイアナ「なるほど。確かに私達の組織に不利益しかもたらさないようね。こちらでも考えてみるわ」
ダイアナ「それと……」
ダイアナ「クーラが興味を持ってしまったみたいだわ。帰ってきたらそっちのほうにも気をつけてね」
ウィップ「フフフ、了解……」
ウィップ「さてと。あの子を引き取りに行きましょうか……?どうしたのK’?」
K’「いや、別に……」
ムカイ「タノしみにしておくコトだ……」
K’「くだらねぇ」
ウィップ「ん?なに?」
K’「……!!ぐうぅくっ!!」
マキシマ「おい!どうしたK’!!」
K’「んん……おおおおおぉぉ!!」
ウィップ「大丈夫?」
K’「ああ…」
マキシマ「グローブの故障か?」
K’「……いや、グローブじゃねぇ。なにか根底の……奴の力だ」
マキシマ「やれやれ、またそれか。お前はもう逃げられないみたいだな」
K’「チッ!」
ウィップ「なんにせよそれが運命なら進むしかないようね」
マキシマ「また厄介事か……あきもせず俺達もよくやるぜ」
ウィップ「ふぅ……まったくね」
マキシマ「まずは子猫ちゃんのお迎えからか」
K’「アイツが子猫ってガラかよ……」
マキシマ「ならお姫様だな」


K´(声優:松田佑貴)

名前K´(ケイダッシュ)
格闘スタイル暴力
誕生日不明
身長183cm
体重65kg
血液型不明
出身地不明
趣味無し
大切なもの無し
好きな食べ物ビーフジャーキー
嫌いなものKOF、甘いもの
得意スポーツ無し(運動は苦手)
その他特記事項なし

勝利メッセージ

対アッシュ クリムゾン

 何を企んでいるのか知らないが、夢は実力相応のにしとけよ!

対デュオロン、シェン・ウー、まりん

 ったく、次から次へと……

対K´

 アンタの記憶は誰のものだ?

対ウィップ

 鞭は見切れないって言ってたな?そうでもないみたいだぜ?

その他

 くだらねえ……

 もっとマシなのはいねぇのか!

 言ったはずだぜ?『俺ひとりで充分だ』とな。

 負けるのがわかっててなぜ戦う?馬鹿だぜ、アンタら。

特殊技

ワンインチ

→A

 中段突き。カウンターワイヤー技。
 特別発生が早いというわけではないものの、モーションが小さく気付き難いという点で優秀。ただし、硬直は凄まじく長い。
 キャンセルから出すと少しだけ発生が早くなりキャンセルも可能となる。

「でぇや」


ニーアサルト

→B

 飛び膝蹴り。ワンインチが中段になったかと思ったら、この技が中段判定じゃなくなりました。
 発生が早く空中必殺技でキャンセル可能。とはいえ、中段判定でない以上、あまり使い道は無い。
 弱技からつながるので、弱技からの連続技に。弱技からつながるのは他には弱クロウバイツとヘブンズドライブしかないんで。
 キャンセルタイミングは遅め。

「ヤロォ」


必殺技

アイントリガー

↓↘→AorC

 腕を振り上げて前方に炎を置く技。飛び道具判定。
 強弱ともに発生は同じで弱技からつながらない程度。弱はヒットすると浮かせる事が出来て硬直が短い。攻撃判定とかは弱も強も同じっぽいんで強は無視していいと思う。

「シュッ」


セカンドシュート

アイントリガー中→B

 アイントリガーで置いた炎を蹴り飛ばす技。K´版ベノムストライク。
 弾速が早く硬直も短め。ガードされた場合の硬直差はアイントリガーと同じなので、出し得(アイントリガーにGCされる可能性もありますが)。
 使いやすい技です。

「いけオラァ」


セカンドシェル

アイントリガー中→D

 アイントリガーで置いた炎を蹴り上げる技。
 一応は浮かせ技ですが、あんまり浮かない上に硬直が長いので追撃は困難になってます。割と画面端専用。
 かなり使い勝手が悪くなってしまってますが、それでもガードされて−16フレなので巨大な反撃は受けづらくなってます。ガードされるとわかってて使う人もいないでしょうが。

「とべオラァ」


ブラックアウト

アイントリガー中←BorD

 アイントリガーで置いた炎を無視して黒くなって突進する技。
 アイントリガーを起き上がりに重ねて、これを出すとガード不能になる。
 頭と下半身は無敵だけど、胴体に喰らい判定が残っているというかなり困った性能。

「ブラックアウト」


クロウバイツ

→↓↘AorC

 腕から炎を発しつつ腕を振り上げて飛び上がる無敵対空技。
 弱は弱技からつながる程度に発生が早いけど無敵が短く威力も無い。強は少し発生が遅くなるけど攻撃判定発生直前まで無敵で、その後も上半身無敵なので対空性能はかなり高い。っていうか喰らい判定が引っ込んでいるんで対地性能も高い。
 一見して隙が無さそうな弱クロウバイツですが、実はかなり硬直が長く、単純にガードされた時の硬直差だけ見れば強クロウバイツに次いで不利な技です。空振りにそうそう反応されて反撃は受けないでしょうが、実際には硬直が長いので多用厳禁なのです。

 SC可能だけど何故かヒートドライブではSC不能。別に必要は無いけど何故に?

「オラァァァァ」


追加攻撃ついかこうげき

強クロウバイツ中→BorD

 強クロウバイツの追撃技。結構当たらない。
 受け身不能なので心強い…んですが、どうにも連続ヒットしない。
 ガードさせればかなり間合いが離れる上に硬直差も弱クロウバイツよりも小さく、どうせバクチで対地バイツするなら思い切って強でいきましょう。追加攻撃をガードさせやすい巨体キャラには特に。


ミニッツスパイク

↓↙←BorD(空中可)

 突進飛び蹴り。
 発生は遅く弱がギリギリ強攻撃からつながる程度。空中版は地上版よりも少し発生が早い。
 ガードされると大幅不利で、終わり際を当ててもあまり緩和されないのが難点。特に空中版は危険。
 強は弱より発生が1フレ遅いものの、5フレの無敵があり突進力もあるので、使うのであれば強で。でも、強を使うような間合いで無敵があっても意味無いか。

「シャラァァァァ」


ナロウスパイク

地上ミニッツスパイク中↓↙←BorD

 ミニッツスパイク中にだけ出せるホバーキック。浮かせ技ですが、まず追撃出来ません。
 K´の必殺技の中で最速ですが、ミニッツスパイクからの受付が遅く、ワンインチからしかつながりません。つないだところで追撃出来ないので素直にミニッツスパイクを当てた方がダメージが大きい。硬直は短めでミニッツで止めるよりは多分マシ。


ブラックアウト

↓↘→BorD

 攻撃判定の無いナロウスパイク。
 アイントリガー派生版と大体同じ。黒くなると頭と下半身が無敵になる。
 いまいち、役に立たない。

「ブラックアウト」


エアトリガー

空中↓↘→BorD

 空中で蹴り上げて、斜め下に炎を飛ばす技。空中飛び道具。
 ニーアサルトから一応つながるけど、ヒットしても大幅不利という、とんでもない性能。技後大きく離れるので、痛い反撃は受けづらいものの、ちっちゃい反撃は簡単に受けれるっていう性能。突進系の超必とか持ってる相手には痛い反撃喰らえるしな。対空潰しな感じで。それでヒットしたけどもっと痛い攻撃で反撃受けたって場合は、その人には使わないようにする、と。

「トォォ」


超必殺技

ヘブンズドライブ

↓↘→↓↘→BorD

 弱クロウバイツ>強クロウバイツ>追加攻撃っていうスーパーコンボ。この手の裂破系の技は未だにカプコン的なイメージがあって違和感を覚える。
 ナロウスパイクを除けばK´の必殺技の中で最速で、攻撃判定発生後まで無敵が持続する。
 空中の相手には連続ヒットしにくいので、対地割り込み、連続技に。コンボ補正が無いんで連続技用としては有用。

「おわりにしようぜ オラァァァァ」


ヒートドライブ

↓↘→↓↘→AorC(溜め可)

 腕を突き出して真っ黒になって突進する技。
 発生が遅くコンボ補正がかかり、かなり硬直が長い。いまいち。
 相手を突き抜けないようになったので、ガードされると相手の目の前で巨大な硬直という…。
 強は弱より発生が1フレ早いけど、無敵が短く硬直が長い。

「もういいだろ」


リーダー超必殺技

チェーンドライブ

↓↘→↘↓↙←AC

 サングラスを投げた後、突進して乱舞る技。相変わらずサングラスから乱舞がいまいち安定しない。サングラス自体も安定しない。
 無敵はかなり長く攻撃判定発生後10フレ以上持続しますが、その無敵を利用しにくいという罠が張られてます。ガードされた場合はヒートドライブと状況は同じ。

「そらよ」→「オラオラオラァ どうした」


マキシマ(声優:小西克幸)

名前MAXIMA
格闘スタイル“M式”格闘術
誕生日 3月 2日
身長204cm
体重219kg
血液型A型
出身地カナダ
趣味バイクツーリング
大切なものモミアゲ
好きな食べ物甘いもの全般
嫌いなもの納豆、意見を求める人
得意スポーツラグビー
その他特記事項なし

勝利メッセージ

対アッシュ クリムゾン

 悪いな。炎の使い手とは戦い慣れちまってるんでね。

対デュオロン

 興味深い技と動きだな。しっかり記録させてもらったぜ。

対テリー ボガード、リョウ サカザキ

 俺のガードをぶち抜く衝撃。さすがだな……

対ジョー ヒガシ、チャン コーハン

 単純明快にして猪突猛進。3秒前から動きが見えるぜ。

その他

 計算によると……全治3ヶ月だ。お大事にな。

 各部、問題なく動作中。あと10試合でもやれるぜ!

 動きに工夫が見られないぜ。全て想定範囲。楽勝ってことよ。

 もう帰りな。引き際も大事だぜ?修理すりゃあ直る体でもないだろ?

特殊技

モンゴリアン

→A

 モンゴリアンチョップ。中段。
 モーション的にわかりやすい部類で発生も遅め。超必でのみキャンセル可能。
 キャンセルから出すと発生が早くなる…んだけど、ギリギリ強攻撃からつながらない。発生早くなる意味があまり無いんですけど…。
 硬直が長くヒットしても大幅不利で、超必(というかマキシマリベンジャー)でのキャンセルはセットで。っていうかこの技自体封印?

「モンゴリアン」


M9がた マキシマ・ミサイル(試作型しさくがた

↘C

 発生の早いアッパー。微妙に技名変更。
 キャンセルから出すと1フレだけ発生が早くなる。微妙だ。
 硬直は短めでヒットすればまず反撃は受けません。理論上でも反撃出来るキャラはごくわずかですし。まあ、キャンセル可能なんでここで止めるって事自体があまり無さそうですが。
 ただ、ここから安定してつながる技が無い。近い間合いで当てないとつながる技が無いです。

「とりゃ」


必殺技

M4がた ベイパーキャノン

↓↙←AorC

 蒸気パンチ。カウンターワイヤー技。
 強弱共にパンチ部分はギリギリ強技からつながるけど、リーチのある蒸気部分は発生が少し遅いんで無理。
 かなり硬直が長くなっているので、射程ギリギリでガードさせても反撃出来るキャラも存在してます。ま、2002の性能が狂ってただけなんでこんなもんでしょう、えぇ。

「ベイパーキャノン」


M19がた ブリッツキャノン

→↓↘BorD

 飛び上がって空中の相手を捕まえて、零距離射撃(?)。
 無敵があるわけでも攻撃判定が強いわけでもなく対空性能は大した事無し。
 強の方が発生が早く、弱に比べて性能的に劣ってる面も見当たらないので、使うなら強で。弱はなんなんだろ?
 実のところ、攻撃判定発生は弱技からつながるぐらいに早い。ただ地上で喰らえるほどに大きい人がいないだけ。外道クンとか地震クンになら弱技から連続技になるのかも。


SYSTEM1・2:マキシマ・スクランブル

↓↘→AorC

 ツッコミ。弱は弱技から、強は強技からつながる。
 硬直は長いけど、ガードされた場合、結構間合いが離れるので意外と反撃は受けづらい。ガードされちゃダメなんだけど、そもそも。
 強は突進力がある分、発生が遅くて硬直も長い。

「フンッ」


ダブルボンバー

SYSTEM1・2:マキシマ・スクランブル中↓↘→AorC

 回転2段攻撃。巨体がクルクル回る。
 マキシマ・スクランブルから連続ヒットするつなぎ技。SC可能。
 硬直自体はマキシマ・スクランブルよりも短いけど、相手に密着してしまうのが欠点。

「フッ とりゃぁ」


ブルドッグプレス

ダブルボンバー中↓↘→AorC

 相手を持ち上げた後に地面に叩きつける技。
 本来っていうか、KOF以外の対戦格闘プレイヤーにとってはこういうのが「打撃投げ」だったはずです(大門の切り株返し)とか。投げと同じ条件で出る打撃を「打撃投げ」とか最初に言い出したのは誰ですか?メストですか?メストですか?メストですか?

「フンッ」


SYSTEM3:マキシマリフト

→↘↓↙←BorD

 滑るように移動して相手を捕まえて自分の膝に落とす技。移動投げ。
 掴み判定発生は9フレと、移動投げとしては優秀。密着なら弱技からつながるんですから。
 とはいえ、ダッシュ投げをしたいなら、ダッシュからデンジャラスアーチでも狙った方がいいわけで…。弱技からの連続技もマキシマ緊急発進の方がいいわけで。

「いくぞっ」→「フンッ」


セントーンプレス

SYSTEM3:マキシマリフト中←or→BorD

 マキシマリフトで吹き飛んだ相手にセントーンを敢行する技。
 空中ヒットするように変更されていて、かなり当てやすくなりました。まあ、当てやすくなったのはいいんですけど、何か間違ってる気が。グリフォンのグリフォールもそうですが。
 セントーンとか言われても浴びせ蹴りと化してますし。


M11がた デンジャラス・アーチ

←↙↓↘→BorD

 橋を描くコマンド投げ。かなり間合いが狭い。狭すぎ。
 何故か微妙な2フレ投げ。1フレ投げは数多いですが、2フレ投げって…。KOFの超投げは基本的に2フレ投げみたいですが、これは超投げでないし。
 コマンドが簡単なのが利点。

「フンッ」


超必殺技

マキシマ・リベンジャー

→↘↓↙←→↘↓↙←BorD

 ブルドッグからリフトで真上に投げ上げて頭突き。マキシマだってかなり痛いと思うが。超投げ。
 大抵の超投げは2フレ投げですが、必殺技のコマンド投げが2フレ投げなこの人の場合、超投げは3フレ投げ。掴むまで無敵。技後の硬直長。

「マキシマリベンジャー どぉぁ」


バンカーバスター

↓↘→↓↘→AorC

 砂煙をあげて舞い上がって、丸まって高速で落下する技。
 無敵が少しあってその後、打撃防御がつく。けど、攻撃発生が遅いのであんまし役に立たない。カウンターワイヤーの追撃以外では特に出番無し。
 強は無敵が弱より1フレ長いだけなのに発生は10フレも遅かったりする。

「バンカー バスター」


リーダー超必殺技

MX−IIがた ファイナルキャノン

→↘↓↙←→AC

 腕から巨大な弾を発射する技。超飛び道具。
 強攻撃からでもつながらず、硬直はかなり長い。
 攻撃判定発生直前まで無敵。単発技なので相打ちでも大ダメージって事で全然OK。ロマンのある技…って、アルカディアムックにもロマンがどうとか書いてあるし。みんな、そう感じるんですね、ロマンありますよね!

「ファイナルシュート」


ウィップ(声優:菊池志穂)

名前WHIP
格闘スタイル鞭操術+ハイデルン流暗殺術
誕生日10月12日
身長173cm
体重59kg
血液型O型
3サイズ?・?・?
出身地不明
趣味無し
大切なものウッドドゥ(鞭の名前)
好きな食べ物はちみつ
嫌いなもの裏切り者
得意スポーツ無し
その他特記事項なし

勝利メッセージ

対チャン コーハン

 ウェイトオーバーよ。更正の前に減量が必要ね。

対レオナ

 く……。さすがに教官の……紙一重の差だったわ。

対ラルフ

 ムチ子って呼ぶのはやめてください……聞いてます? 大佐。

対山崎 竜二

 知らないの? 野獣を調教するのに鞭ほど適した道具はないのよ!

その他

 ウッドドゥは変幻自在。私の手足も同じなのよ。

 及第点よ。あなたなら戦場でも生き残ることができそうね。

 鞭がヤワな武器だと思っていたの?肉を切り裂く刃にもなるのよ。

 懐に飛び込めば鞭を封じられる。そう思っていたのなら甘いわね。

特殊技

ウィップショット

→A×5

 ムチを振り回す技。異常なまでにコマンドが難しい。
 一応、強攻撃からつながる。3発目と5発目がキャンセル可能で、3発目からならブーメランショットがつながります。
 どこで止めても硬直が長くGCされるまでもなく危険。安定させたいなら3発目をタイプDでキャンセル。最速で出来ればガードされていてもまず反撃受けません。GCされる危険が無いなら5発目をタイプDでキャンセルしてもOK。間合いがかなり離れるのでこちらもまず反撃は受けません。

「うけて」→「みなさい」→「しゅれんの」→「ムチを」→「それっ」


スパイラルピック

空中CD

 空中吹っ飛ばし。発生がかなり遅い。
 判定は強く、ガードされても有利なので、まあ使いたいなら使うがいいです。しゃがみガード可能だけど。

「ハッ」


必殺技

ブーメラン・ショット“コード:SC”

→↘↓↙←AorC

 ムチを振り回して相手の体にひっかけて地上に叩きつける技。物理的に無理だと思う。いや、対戦格闘に物理どうこう言ってもしょうがないけど。
 発生が早くて弱技からつながるけど、硬直がかなり長い。「かなり」ってレベルでないぐらいに長い。具体的にはガードされると51フレ不利。
 かなり硬直が長いって解説してる技のほとんどは「30数フレ」なんで、この技は異常。

「ブーメラン」


フック・ショット“コード:かぜ

空中↓↙←AorC

 空中にムチを引っ掛けて、飛び蹴り。
 空中始動だけど、発生はブーメランショットよりも早い。
 この技も硬直が長く、相手を突き抜けてくれないのでガードされると反撃必至。
 ロクな技無いな、この娘。

「アターック」


ストリングス・ショット・タイプA“コード:優越ゆうえつ

→↘↓↙←A(溜め可)

 中段ムチ。
 相手にムチを引っ掛けてそしてムチに導かれるまま飛び上がって相手を踏む技。ウィップが飛ぶ前に相手が倒れると思うが…。
 ストリングスショットの中では一番硬直が短くて、ガードされてもわずか−6フレ。ただし、発生は一番遅い。

「ツェッ」


ストリングス・ショット・タイプB“コード:ちから

→↘↓↙←B(溜め可)

 相手にムチをひっかけて引っ張り込む技。
 ストリングスショットの中では一応一番発生が早い…けど、それでもかなり遅い。
 ヒットしにくいのにヒットしても10フレ不利。SC必須っておかしくないか、この性能で?

「にがさない」


ストリングス・ショット・タイプC“コード:勝利しょうり

→↘↓↙←C(溜め可)

 下段ムチ。相手を引っ張り込んで踏む。
 タイプBより1フレ遅い。硬直は長めなんで、タイプAの裏の選択。ただ、実際…グラフィックで見極める事は可能。慣れればそんなに難しいものでないはずなのに何故か2択として未だに成り立つのは何故?

「つかまえたわ ホーッホッホッホ」


ストリングス・ショット・タイプD“コード:アメ”

ストリングス・ショット待機中D

 ストリングスショットを解除する。解除するぐらいなら最初から使うなって感じもする。
 ウィップショットの硬直解除には便利。

「やめ」


デザートイーグル

←↓↙AorC

 地面に向けて銃を放つ技。技じゃない。
 すっごい発生が遅い。硬直も長い。威力も全然無い。
 使い道が無い。ホント、ロクな技が無いですな、この娘さんは。


超必殺技

ソニック・スローター“コード:DP”

↓↙←↙↓↘→AorC

 ムチを振り回して踊る技。
 弱はかなり発生が早く、強でもギリギリ弱技からつながらない程度の発生。
 強弱共に発生直前まで無敵。結構対空には使いにくい。
 KWとの違いは相手を巻き込む暫烈拳タイプではなく、相手とは関係なくムチを振り回す点。
 最後までガードしてくれれば−12フレと結構隙が小さい。

「おどりましょう シャララララ ツァッ シャルウィーダンス」


リーダー超必殺技

ソニック・スローター“コード:KW”

↓↙←↙↓↘→AC

 いつものソニックスローター。少しの間、ムチを振り回す。初段が当たった場合だけ相手を引き込んで大ダメージ。
 発生は弱DPと同じく4フレで無敵は弱DPの倍。つまり6フレ。対空に使うにはかなり引き付けないといけないって事です。そもそもが初段が当たらないとヒットしても意味が無いんで、無敵とか関係なく引き付ける必要はあるわけですが。

「あなたごときわけないことだわ」→「デラデラデラデラデラデラデラックス」