新主人公。
アッシュのデザイン(見た目だけの話でなく)は秀逸。可愛いと格好良いが同居しており、既存のキャラにいないタイプ。アッシュに限らず新シリーズはキャラメイクがやけに上手い。世間では悪人扱いされてるけど…悪人かなぁ?善人でないだけで悪じゃあないと思うんですけど…目的だの正体だのって話でなくて、アッシュ程度で悪だったら、マリーとかキムも悪な気がします、真面目な議論として。
正体は普通に龍、ミスティ派ネスツの残党という面白くもないものを考えてました。もちろん、前シリーズの主人公がネスツだったのだから、アッシュがネスツなわけないとわかった上で。まあ、この人のおかげで、ちづるさんは普通の女性として生きていく事も可能になったわけで、神器の力を奪った以上、以後勝手に神器の宿命を背負ってもらいましょう、アッシュ君に。
翠の炎は…デバッグネオジオのカラーエディットで間違って創ってしまった事があって、その時にキレイだったんで、緑炎の使い手いいかもなーって思ってたらホントに出てきて驚きました。…キレイじゃなかった&全然炎に見えなくてがっかりでしたが。草薙と八神と違って半透明(高速点滅)で表現されているんですが、それが逆に炎っぽく見えなくさせてます。わざと炎に見えないようにしてるなら別にいいけどさ…。
デュオロンは……何かどうでもいいんですが、考えて作ってありますね。2001のセンス悪い改悪がなされた麟(と飛賊…四天王はアレだとギャグですし)を否定しないように、それでいて、2000当時のイメージに近づけています。龍の関係者っぽさも出てますし。敢えて強くしたんでしょうが、強くしすぎ。
シェン・ウーはキャラデザインはどうでもいいとして、勿体ない作り。キャンセル出来るのは強Pのみ!超必殺技は連続技に使うのは無理!とかそういう方向性で行けば熱かったと思うんですよねー。3フレ発生の超必とか何か違うと思うんですよ。下弱K>下弱P>超必とか…もう泣けるっていうか情けないっていうか。弱攻撃からちまちまとつなぐってのがもう…豪快な強者のイメージを壊しちゃってます。絶!激拳とか素敵なだけに勿体ないキャラでした。
神楽姉妹と会話してる時は「シェン・ウー」なのに、エンディングでは「シェン」。シェン・ウーが本名でない以上、「シェン」と呼称しちゃいけないと思うんですけど、私は。天下一武道会に参加しそうなそんな名前で呼称しちゃ。公式ストーリーでアッシュもシェンって呼んでるけど。
ストーリー的にはこの3人が何で知り合いなのか。私は当初はこう考えてました。あくまでも当初は。
イグニスのようなバカ息子がいなくなった今、本来のネスツの目的(人類の進化とオロチの完全撲滅と私は考えてました。詳細はネスツ編考察にて)を遂行しようと行動する派閥(仮に真ネスツとします)の中の異端者。アッシュは面白ければいい、デュオロンは龍を探したいだけ、シェン・ウーは強い奴と闘いたいだけ。そのそれぞれのどうでもいい目的の為に真ネスツにいるとか、そーいう推理をしましたが、ネスツ連発では意味無いのは先に書いた通りです。
上海。
午前7時。
既に街頭は活気に満ち溢れ、露店や屋台から湯気と香りが立ちのぼっている。
空は十分明るいが、まだ太陽は昇りきっておらず、地面に近い市場の店々の間には、紺の影が色濃い。
雑踏の中に一人、ひと際目立つ大柄な男がいた。
「……ったく、アッシュの野郎。こんな朝っぱらから呼び出しやがって」
素肌の上からジャケットを羽織っただけのラフな格好だが、道を行くだれもがこの人間を知っていた。上海では「シェン・ウー」と呼ばれる男である。シェンは「神」であり、ウーは「武」を意味する。無論、本名ではない。
「アハハハ、いたいた。シェン、久しぶりだネ! でさ、おいしい蟹を食べさせてくれる店ってどこ? シェンなら知ってるでしょ?」
「アッシュ……朝っぱらからンなもん食ってんじゃねえよ」
「カタイことは言いっこなし。デュオロンが来る前に飲茶でもしようよ」
白金の髪をカチューシャでまとめた白人の若者が、アッシュ・クリムゾンだった。
白い肌に青い瞳。頬にはそばかすが残り、口の端は生意気そうに歪められている。
美男子かといえばそうではないが、人目を引く不思議な磁力を帯びているのは確かであった。細身だが、締まった体をしている。
「こんな朝早くから蟹なんざ……」
雑踏をかきわけ進んでいたアッシュは、ガラス張りの店内に、木箱に放り込まれた上海蟹が盛大にうごめいている店を見つけた。
「ほらほら、活きがよさそうだヨ。おごってよ、ねえ」
「だれがおごるかよ。バカも休み休み言いやがれ。そもそもお前、蟹なんざ食えるのか? ヨーロッパからの観光客は、結構敬遠しがちなんだぜ?」
「蟹は好きだよ。それに、ボクの話を聞いたら、おごりたくなると思うヨ?」
店のガラスに、アッシュのいたずらっぽい笑みが映っている。
「上海蟹を最初に食った野郎は最も勇敢な人間だ……とか何とか、頭のいい何たら言うヤツが言ってたぜ。それはそうとアッシュ。その肝心の話ってのは何だ?」
そのとき。磨き上げられたとはいい難いショーウィンドウのガラスに、もうひとり、長身の男の姿が映し出された。
「……」
アッシュとシェンのふたりは振り返らず、蟹の品定めを続けている風を装っている。
シェンは小さく舌打ちした。会話に気を取られていたとはいえ、こうもあっさり背後を取られるとは……。
「アハハ、デュオロン久しぶり。元気してた? ねえ、ここじゃ何だからさ、どこかでお茶でも飲みながら話しようよ」
「ここで、いい」
朝の新鮮な空気も、その男の周囲だけは冷たく沈みきっている。
建物の合間の青白い影の中から、豪華な刺繍の施された衣装をまとった長身の男が姿を現した。デュオロン(堕瓏)。まだ青年という年頃のはずだが、その実は中国奥地に存在する暗殺集団「飛賊」の一員であり、しかも高い身分の者らしい。
無口で、自然と人を圧する存在感があり、そして哀しい目をもっていた。
「じゃーん! 何と何と、こんなものがボク宛に届いてました♪」
アッシュが取り出したのは、古風に蝋で封緘された封筒だった。
キング・オブ・ファイターズ。
世界最大規模の異種格闘技大会。
シェンもデュオロンも、それは承知している。
大会が3人1チームで行う団体戦であることも。
毎年何らかのトラブルが発生する、いわく因縁付きのイベントであることも。
「単刀直入に言うよ。ボクはこいつに参加するつもりなんだ。で、シェンとデュオロンにもそうして欲しいんだよね。どう? 一口乗ってくれない?」
「面白そうじゃねえか。よし、俺は乗ったぜ! KOFには一度参加してみてぇと思ってたんだ。強ぇヤツらがいるところなら大歓迎だぜ!!」
「さーっすがシェン♪ そうきてくれるとうれしいね。デュオロンは?」
「……よかろう」
「アハハハ♪ 決まりきまりー!
実はもう、この三人の名前で申し込みを済ませてるんだ♪ もし二人がボクの手伝いをしてくれないっていうなら、いろいろと大変だったよ」
「あんだぁ? もう申し込み済みだぁ? ……まぁいい。俺は意欲満々だからよ」
「……何を企んでいる? アッシュ」
「やだなぁデュオロン。大したことじゃないってば」
「俺が参加しないと言えば……貴様、どうするつもりだった?」
「……そうだねえ、どうしたかなあ?」
チェシャ猫のように笑いながら、アッシュは左手の指で招待状を挟み、弄んでいる。
格闘と結びつきそうにない、しなやかな指先。爪にはネイルアートが施されている。
その指で挟まれた招待状の四隅から、エメラルド色の炎が立ち昇った。
見る間に招待状全体が燃え上がり、しかしそれでも炎の勢いは弱まらず、アッシュの左手からは炎の柱が吹き上がった。
足元からはらせん状に風が巻き起こり、アッシュのプラチナ・ブロンドの髪を揺らし、炎をさらに高く激しく燃やす。彼は笑っていた。無邪気で気紛れな笑みの底に、得体の知れない何かが確かにうごめいている。通行人が数人、緑の火柱に気付いたが、あっけに取られて声もあげられない。
アッシュは左の手を大きく外に薙ぎ払った。
エメラルドの炎は手を離れた。緩弧を描いてシェンとデュオロンの間を瞬く間にすり抜け、近くを通っていた少女の顔面すれすれを通過し、そこで消えた。
少女の髪が風に揺れた。そのすぐ横から、つい1秒前まで蜂だった物体が力なく地面に落下し、白い灰となって、地面に指先ほどの小さな山を作った。
「あぶなかったね、お嬢さん。アハハハ♪」
「ど、どうも……あ、ありがとう」
「ジュヴザンプリ(どういたしまして)」
仰々しく時代がかったおじぎして、アッシュは答えた。
「遊びはそこまでだ。ただでさえ朝っぱらから呼び出されて調子狂ってるんだからよ」
「ボクは春の朝が好きなんだよ。『時は春、日は朝、朝は七時』って言うじゃない?」
「あんだぁ、そりゃ」
「フッ。育ちがフランスとは思えない趣味だな」
デュオロンがめずらしく苦笑している。雰囲気は深沈として大人びてはいるが、笑うと改めてその若さに気付かされる。
アッシュが続けた。
「神、そらに知ろしめす。すべて世は事も無し。
まぁそういうこと。気楽に行こうよ、気楽にさ。アハハハハ♪」
アッシュ・クリムゾン
デュオロン
シェン・ウー
彼らの参加がKOF運営機構に受理されたのは、この三日前のことであった。
? | 「お疲れ様でした。そして、KOF優勝おめでとうございます」 | |
「? お前は?」 | ||
? | 「今大会の主催者……と、認識していただければ結構です」 | |
「主催者だって?」 | ||
? | 「ここまで来られたあなた達の力……」 | |
「ん?やる気か!」 | ||
? | 「そして、相応しき者なのか……」 | |
? | 「試させて頂きます!」 | |
シェン・ウー | 「……どこなんだよ、ここは!」 | |
? | 「さすが、と申し上げておきます。本物の力をお持ちのようですね」 | |
デュオロン | 「説明してもらおうか。ここは何処だ。そして目的は何だ」 | |
? | 「その前に、改めてご挨拶……いたしましょうか?」 | |
アッシュ | 「やっぱりそうだったんだね。神楽……ちづるさんだっけ?」 | |
アッシュ | 「KOFの主催者はキミだって、ボクは知ってたよ」 | |
ちづる | 「……」 | |
シェン・ウー | 「? おい、様子が……」 | |
ちづる | 「……」 | |
デュオロン | 「双子……いや。普通の双子ではあるまい?」 | |
ちづる | 「これも鏡の力の一つ。先に手合わせさせたKUSANAGIも無より生まれし影ある幻影……」 | |
マキ | 「ちづる……」 | |
ちづる | 「姉様……」 | |
マキ | 「護りましょう……この許されざる者達から……」 | |
ちづる | 「ええ……姉様」 |
デュオロン | 「逃げられた……?」 | |
アッシュ | 「ていうか、ボクらの方が飛ばされたみたいだね〜。アイツらってこんな力ももっていたんだ、オモシロいなぁ」 | |
シェン | 「………」 | |
シェン | 「うおおおおぉぉぉーーー!」 | |
シェン | 「ハァハァハァ……あぁぁ…。いなくなっちまった奴ぁしゃあねぇ。でもよぉ、逃げられっ放しは性にあわねぇ!オレはヤツらを追うぞ」 | |
シェン | 「誰がつえぇか白黒はっきりさせねぇとな。お前らとも…… | |
ハッ!!楽しみは後に取っとくか」 | ||
アッシュ | 「じゃぁ、また今度会ったとき楽しもうよ。アハハ♪」 | |
シェン | 「……毒気が一気に抜かれたぜ。へっ、お前はたいしたタマだな。まぁいい、今度会ったときは、楽しませてくれよ。アバヨ!」 | |
アッシュ | 「さぁて、アンタはどうするの?」 | |
デュオロン | 「……そうだな」 | |
デュオロン | 「!?」 | |
デュオロン | (奴の気が…… 近いか……) | |
デュオロン | 「俺もここで失礼する」 | |
デュオロン | 「どうやら客がお待ちかねのようだ」 | |
アッシュ | 「みんな忙しいね まぁ、ボクもまだやる事あるし、いいんじゃない?また遊んでよ」 | |
デュオロン | 「フフフ、掴みきれん奴だ。またな……」 | |
アッシュ | 「………」 | |
アッシュ | 「さぁて、こちらも最後の仕上げに勤しみましょうか……」 |
名前 | ASH CRIMSON |
格闘スタイル | 我流(特殊な炎を使う) |
誕生日 | 2月14日 |
身長 | 178cm |
体重 | 59kg |
血液型 | O型 |
3サイズ | 不明 |
出身地 | フランス育ち? |
趣味 | ネイルアート |
大切なもの | 爪 |
好きな食べ物 | ザッハトルテ(甘いもの) |
嫌いなもの | 面倒な事・興味の無いもの |
得意スポーツ | 無し(面倒なので嫌い) |
その他特記事項 | なし |
へぇ〜、よく似せたもんだね。努力賞あげるよ。アハハハ♪
キミってさぁ…… ボクをゾクゾクさせるのが上手いよね。
キミもなかなか面白そうだけど、人を待たせてるんだ。また今度ね♪
いいねえ、お姉さん♪ボクとも〜っと遊んでくれる?
はい、ごくろーさん。お帰りはあちらだよ。
なーんだ。その程度なんだ。つまんない人たちだね。
弱いしウザイしその上しつこいし、生きてる価値あるの? アハハ♪
切り札ってのはね…… 最後の……最後まで、見せないものなんだよ!
→A
何かをかすめ取るかのような中段攻撃。
発生無茶苦茶遅い&リーチ短い&ヒットしても不利っていうお約束の技。キャンセルから出すと弱技からでもつながるけど、中段でなくなって必殺技キャンセル可能っていうのもお約束。
「かりとる」
←B
飛び回し蹴り。主力。
弱技からでもつながる発生の早さとガードされても五分の隙の小ささが魅力。ヒット時は4フレ有利でヴリュヴィオーズがつながる。サン・キュロット中なら弱ニヴォースも。
「やっ」
←D
後退ソバット。
発生はフロレアールと同等で、フロレアールほどではないけど、隙は小さめで威力も高め。ガードされても2フレ不利なだけで間合いが離れるので反撃受ける心配無し。
だからといって役に立つというわけでもないが…。アルカディアムックには後ろに下がりながら溜められるってあるけど、それが何だって言うんだろーか。緊急回避でも出来るし、そんなの。
「たっ」
←溜め→AorC
翠の炎を飛ばす技。強はいわゆるダブルヴァントーズ。真田小次郎版疾空殺みたいな感じで。
弱は発生がそこそこに早く、(意味は無いけど)強攻撃からつながる。弾速が遅いのでダッシュで追いかける事で連続技の始動技にする事も可能。連射も結構可能で強力。硬直が短いわけではないんで、近距離では使いづらいけど、遠距離では普通に強い。
「へる やぁっ」
↓溜め↑BorD
翠の炎を発生させるドスコイ対空。強だけだけど。ついでにドスコイ聞こえないけど。修行不足。
弱は発生が早い。打点の高いジャンプ攻撃からの連続技に。ガードされても意外と隙が小さいんで結構気軽に出せる…判定が強いわけでないんで相手の行動(ジャンプとか攻撃判定発生前とか)を潰すという使い方になるけど。
強は攻撃発生後まで無敵持続。対空、対地どちらにでも有効で、弱よりもちょっとばかし威力あるんで連続技にも。SCも可。
弱「そこっ」 強「おそいっ」
近距離←↙↓↘→C
近弱P>近強K>座強P。龍虎2のコンビネーション技みたいだけど、いわゆる打撃投げ。
3発全部リーチが短くて、ひじょーにスカりやすい。強攻撃キャンセルから出すと3発全部スカるという素晴らしい性能で魅せてくれます。
ヒット後は追撃可能だけど、硬直が長くて、ほとんど選択の余地無し。SCも可能だけど、これもまともに使えるものでもない。
「ふっ てやっ たっ」
↓↘→↓↘→AorC
翠の炎のヒムリッシュ・ゼーレ。炎には見えないが…まあ、燃えるから炎なんだろー、きっと。灰になれって言ってるし。
発生が遅いけど、無敵も長い。多段ヒットしヒットすれば追撃が可能。ガードされても非常に有利という強力な技。
「はぁぁぁ はいになれぇ」
↓↘→↓↘→BorD
トリプルニヴォース。発生は弱ニヴォースと同等で、攻撃判定発生後まで無敵があるんで、ニヴォースの弱と強のいい部分を併せ持ってる。
お約束ではあるんだけど3発目は大きく飛び上がってしまうんで、ガードされると危険。当たり方によってはヒットしても危険。
近い距離での連続技専用にしておくのが無難だと思います。つながる状況多いし、↓↘→Bなんて技は無いんで、下弱K連打から簡単に出せますし……春日野さくらみたいだ。
「てかげんなしだよ」
A・B・C・D
炎に包まれ…その後、少しの間、溜め無しでヴァントーズとニヴォースが出せる。
この技自体は発生がかなり早いけど、リーチが全然無いんで、弱技キャンセルからでもつながらない。まあ、連続技用じゃないんでどーでもいーんだけど。
弱ヴァントーズならバカみたいに連射出来るんで、嫌がらせとしては上等。2ゲージも使う辺り、高級な嫌がらせですね。
ただ、KOF世界的にこれってどんな技なんですかね?「溜め」なんて概念は現実世界のプレイヤーに課せられた枷なわけで…実際にアッシュにとってどーいう効果のある技なのか…。
「ジエンド」
名前 | 堕瓏 |
格闘スタイル | 魔哭冥斬拳・呪怨抖勁(まこくめいざんけん・じゅおんとうけい) |
誕生日 | 3月11日 |
身長 | 189cm |
体重 | 79kg |
血液型 | 不明 |
3サイズ | 不明 |
出身地 | 中国・河北省 |
趣味 | 未確認生物の探索、麻雀 |
大切なもの | 飛賊の掟、母の形見 |
好きな食べ物 | 極楽鳥の丸焼き |
嫌いなもの | トマトジュース |
得意スポーツ | 苦手なもの無し |
その他特記事項 | なし |
認めよう、その実力を……よくぞ俺を追い詰めた。
ここにヤツはいないようだな。……さらばだ。
目を見れば分かる……俺と同様、因果に縛られる者か。
俺もお前と同じように、因果を断ち切って見せよう。
勝負はついた。道を開けてもらおうか。
やるな……だが、ヤツに会うまで俺は……
眼をそらすな。真の己を見据えてみることだ。
虚空をさまよう魂のうめき。それが聞こえるか?
前方ジャンプ弱K中にD(弱Kヒット時&昇り中のみ)
空中CA。…CAじゃ通じないか。空中コンビネーション。
ガードされてもいいけど、弱Kが当たらないと出せない。単なる追撃専用技なんで、他にどう解説をしろと?
↘D
気合いの入った足払い。気合い入りすぎていて発生遅すぎ。強攻撃から何とかつながるレベル。
生出しする意味は無い…と思う。連続技用…だけど、どれだけの人が使ってるんだろ?
「はいっ」
風架纏絲中にD
気合いの入ったハイキック。何げにカウンターワイヤー技。いや、カウンターって無茶言わないでください。
まあ、ワイヤーは辛いけど、カウンターワイヤー=受け身不能なんで連続技の締めとしては優秀。格好いいしね。
「はいっ」「ふんっ」
→↓↘BorD
脚を踏み降ろして前方の地面から脚(?)を突きだして攻撃する奇妙技。
奇襲技の分際で結構発生が早い。ヒットして浮いた相手には追撃可能。画面端近くでないと無理だけど。
ガードされても3フレ不利なだけ。明らかに調整が間違ってる。
強は弱よりも少し遠くを攻撃。
←↓↙BorD
内牙よりも少し遠くを攻撃。相手が近くにいると、脚(?)の向きが内側になって、ヒットした時にデュオロン側に飛んでくる。内と外とに分ける必要あったんだろーか…。
アルカディアムックのSSっていうか画面写真は内側向き脚なのに相手がいないというのが謎だった。高速移動技使っての根性収録ですね、多分。やるなー、アルカディア。
発生、硬直ともに内牙と同じ。
↓↘→BorD
姿が認識出来ないぐらいの高速移動技。早すぎ。
移動中は打撃無敵。しょーじき打撃無敵があろーが無かろーが、強いと思う。無敵あってもいいけど、も少し遅くして欲しい。
「こっちだ」
↓↘→AorC(×3)
掌底>体当たり>アッパー。
弱技からつながって、3段目は飛毛脚と幻無脚と幻魔飛翔軽功でキャンセル可能。何で幻魔飛翔軽功?
ヒット時に2発止めすると6フレ有利。3発目が当たった場合は追撃可能な状態で浮く。
「へっ へっ ふんっ」
捨己從竜1段目中に→BorD
膝蹴り。何かヒットすると相手浮かせそうな雰囲気だけど、浮かない。
ガードされても1フレ不利なだけで、風架纏絲でキャンセルする事も可能。飛毛脚と幻無脚でキャンセルする事も可能。
何でこの技だけコマンドが簡単なのか極めて謎。
「へっ」
怨閉竜身把中に↓↙←AorC
特殊のけぞりを誘発する掌底。
捨己從竜2発目と同じでヒットすれば6フレ有利で、ガードされると12フレも不利。
ここから下弱Kにつなぐのは常識っぽいですけど、誰もが当たり前のようにそれが出来るんだろーか?下弱Kの発生って6フレなんで最速でないとつながらないんですが…。
「ふんっ」
↓↙←BorD
骨になって崩れ落ちて空中に現れて3段蹴り。飛賊ってのはホントに謎だ。
攻撃発生がかなり遅いけど、受け身不能で、ガードされても(当て方にもよるけど)有利。
世間では、使えない技っていうよりは、使わない技として認識されているであろう和み技。実際、別に性能が悪いわけじゃあない。
「こっちだ」
→↘↓↙←→AorC
相手を捕まえて押し出す崩し投げ。ヒット後は17フレも有利。
発生が遅いんで弱技からはつながらず、投げ間合いから外れてしまうんで強技からでもつながらない。完全にガード崩し技。
「ふっ へっ」
推手・魔脚歩中に↓↙←AorC
屑風。魔脚歩は前方だけど、こっちは後方に相手を弾き飛ばす。得意なコマンド方向で…後、自分が画面端にいる時とか。
ただ、ヒット後の有利フレームは4フレ減少する。アルカディアムックにはダッシュから攻撃間に合うってあるけど、ホントに間に合うんだろーか?
「へっ」
↓↙←↙↓↘AorC
怨霊みたいなのを飛ばす技。すっごーい発生が遅い。死両撥生斤SCからならつながるが。
強の弾速はものすごいが、発生が遅いから意味が無い。髪の毛に攻撃判定あるみたいで、怨霊とあわせて2ヒット。
「たえてみろ」
→↘↓↙←→↘↓↙←AorC
怨霊みたいなのがデュオロンの周りをぐるぐるする技。呪怨死魂よりは少しだけ発生が早い。
10フレで暗転して、その後は技中ずーーーっと無敵。死界を平気でくぐり抜ける。発生見てから潰すのは人間の反応では無理。現実、決して使えない技ではない。ただ、あんまし減らない。
「みせよう」
A・C・B・D
ソウルイリュージョン。体内に宿っているっぽい怨霊を弾き飛ばして分身を創る技。サン・キュロットに比べると随分と発生が遅い。
分身の攻撃はいまいち安定しない。分身が攻撃してくれるなら、下弱Kが延々と当たり続けたり凄い事になる。
「はぁぁぁぁ」
名前 | 神・武 |
格闘スタイル | 我流(ステゴロ) |
誕生日 | 9月10日 |
身長 | 188cm |
体重 | 97kg |
血液型 | B型 |
3サイズ | 不明 |
出身地 | 上海育ち? |
趣味 | 強い奴と闘うこと、格闘技観戦 |
大切なもの | 力の証明 |
好きな食べ物 | 上海カニ |
嫌いなもの | クラゲ(ナヨナヨしているところが特に嫌) |
得意スポーツ | 卓球 |
その他特記事項 | なし |
誰が本当に強ぇのか、これでハッキリしたよな?
さすがだ! さすがだぜ!!こんなに楽しめたのは久しぶりだ!
てめぇらみてえなチンピラじゃ、ま、この程度だろうな。
いっちょまえに悔しがってんのか?も少し実力が接近してからにしな!
弱いヤツと戦っても面白くねえんだ! 失せな!
おい、立てよ……もう少しだけ俺を楽しませろよ!
へっへへ。やるねえ。チンピラ共とは違うってわけかい?
これだ! これなんだよ!こういう戦いがしたかったんだ!
→B
ミドルキック。何故か中段。メシドールより遅いけどガードされても有利。
キャンセルから出せば強攻撃からならつながるけど、強攻撃を密着であてないといけない。
割と役に立たない。
「どりゃあ」
→D(溜め可)
クルッと回ってミドルキック。斧旋脚よりは早い。どんだけ遅いんだ、斧旋脚。というか、回ってる割には発生が早い、この技は。
D押しっぱなしにすると攻撃しない。
役に立つかどうかはともかく、個人的にかなり好きな技。
「あらよっ」
↓↘→AorC(溜め可)
力を溜めて突進して殴る技。
強攻撃からつながる。攻撃判定発生直後を当てても終わり際を当てても2フレ有利。ガードされた場合は終わり際を当てれば少しは硬直差が縮まる。
「はぁぁぁぁ うりゃぁ」
↓↙←A
両腕を殴り降ろす技。
これも強攻撃からつながる。ヒットしても不利だけど降龍撃につながるんで問題無し。
ガードされても5フレ不利なだけで、反撃出来るキャラはほとんど無し。
「うーりゃ」
伏虎撃中に↓↘→A
殴り降ろした両腕を振り上げる。ジャックのダブルハンマーみたいな技。
伏虎撃からつながっていて、ダウンを奪える。伏虎撃より硬直は長いけど、それでも大したものではなく、ガードされてもあまり痛くはない。伏虎撃で止めた方がいいのは確かだけど。
「うーらっ」
→↘↓↙←→C
腕を払って殴る…コマンド投げ。全然投げてない…。魔脚歩よりは早いけど、それでも弱技からはつながらない。ヒット後、9フレ有利。
投げスカりには飛び道具反射判定アリ。発生は遅いけど弾速の遅い技なら反応で十分に跳ね返せる&アルカディアムックにあるようにタイミングが難しいなんて事は無いので、忘れちゃいけない技。
「じゃまだぁ」
↓↘→↓↘→AorC
衝撃波のある激拳。弱技からでもつながるぐらいに発生が早い。何か双襲牙みたい。
単発技なんで、連続技には不向き。カウンターワイヤー技の中ではかなり実戦的っていうか、カウンターヒットしやすい技。ワイヤーダメージ発生してもロクな追撃出来ないけど。
超必らしい超必として貴重。
「はぁぁ どらぁぁ」
↓↘→↓↘→BorD
頭突きから殴って相手を掴み挙げてその後殴り飛ばす技。頭突きがヒットしないとそこで終わる。
発生が無茶苦茶早くて、しかもコンボ補正無し。ロック技なんで空中ヒットでもダメージは安定。優秀すぎ。
下弱Kからノーキャンセルでもつながるけど、下弱Pをキャンセルする方が楽なんでどうでもいい。
「でやぁ」→「おりゃ うらっ ぶっとべぇ」
C・A・B・C
よだれを垂らしてフラフラしつつ危ない表情になって崩れ落ちて…その後光って、少しの間攻撃力があがる。……ドーピング?
攻撃判定発生が無茶苦茶遅い。はっきり言うと43フレ。
強攻撃をキャンセルして出すと発動モーションがかなり省かれるので、16フレも有利になる。問題はキャンセルで出すのが難しい事と、2ゲージ使ってまでやるような事ではない事。虎豹も絶!激拳も優秀なんで……。
「うおぉぉぉ」