何で日本チームじゃないんですか?
このチームにはもう何も言う事はないわ!って事で、色々と。
炎が出た事を必死に否定する五郎。気持ちはわからないでもない、必死の山篭り修行の末身につけたのが、地面を揺らすっていう大道芸だ。ただえさえ京、紅丸に比べて劣っているというのに、明らかに格下だと思っていた真吾までもが炎を使い出す。認めるわけにはいかんのだよ、そんな事実は…彼としては。
何だかんだでいい人な紅丸は…面白みがないですな。勝利メッセージはイッちゃってるけど。
真吾はせっかく、柴舟の修行を受けたのに、驚くような新技も無く、意味ありげに語った柴舟の台詞は何だったのか、と。思い上がった京のライバルに仕立て上げる為に真吾鍛えてたんでないの?単なる暇つぶしだったんですか?炎は使えなくてもいいけど、せめてストーリー上だけでも京を脅かす存在になって欲しかった。ファミコンロッキーで遊一郎が育てたライバルとか、あしたのジョーで丹下のおっちゃんが育てたライバルとか、YAWARA!で虎滋郎が育てたライバルとか強かったじゃないですかー。ああいうのを!!
このチームのエンディングは好きです、お約束すぎて。何か近寄りがたい雰囲気を持ってる京の普段の姿を見れたっていうか。
「大門五郎さんですね? 警察の者ですが……」
母校の大学に柔道の特別講師として招かれていた大門は、突然の呼び出しに練習を中止し警察署へと急いだ。ちょうど所用で訪れていた二階堂紅丸も同行する。
「おい大門、一体何がどうなってんのか説明しろって。それとも真吾が警察に補導されてて云々ってことしか知らされてないのか?」
「うむ。そのとおりだ」
「ったく……。あいつ、一体何やらかしたってんだよ」
要領を得ないまま、二人は警察署に到着した。
すぐに奥の一室に通されると、そこに今にも泣きそうな顔の矢吹真吾が座っていた。
「大門さん、それに紅丸さん! 俺は何もしてないんです! 信じてください!!」
「すいませんね大門さん。こいつがどうしても大門さんを呼べってうるさくて」
担当の警察官と大門とは顔見知りらしい。警察学校の特別講師でもある大門は、寡黙な人柄の割に広い人脈を持っている。だが先に真吾を叱りつけたのは紅丸だった。
「おい、何で大門を呼び付けるんだよ! こんな時は親に連絡するのが筋だろ?」
「だって、こんなこと親に知られたら……KOFにも参加できなくなるし」
「このアホが。……で、こいつ一体何をやらかしたんです? 殺人? 強盗?」
紅丸が茶化す。真吾の無実を信じればこその冗談だが、もちろんだれひとり笑わない。
「放火未遂です」
にこりともせず警官は答えた。一瞬、紅丸と大門の顔がこわばる。
「だから誤解なんですって!」
「ふざけるな! 深夜に他人の家の前で『今度こそ火を出してやる』『あ、今火がついたかも』あまつさえ『燃えろーっ!』と騒いでいるのを私はしっかり見ていたんだ!」
警官は机を平手でたたき、大門と紅丸は顔を見合わせて天を仰いだ。
(そんなことだろうと思った)
真吾の人柄は二人とも熟知している。およそ犯罪行為に不向きな人間ということはわかっているが、それでもここに来るまでの道すがら、さまざまな悪い予想が浮かんでは消えた。それが全て杞憂だとわかって、安心するやら腹が立つやら。
「どうやら誤解だな。こいつの身柄は俺と大門が保証します。いいよな大門?」
「うむ。それでいい」
「まぁ大門さんがそうおっしゃるなら……」
不満たらたらの警官は、それでも大門に免じて、早々に真吾を解放してくれた。
三人は連れ立って警察署の玄関から表に出た。といっても真吾は二人の後から、とぼとぼと二人の影を踏まないようについてきているわけである。しばらく歩いたところで、
「あの……お二人とも……。ご迷惑をおかけしました!」
体を直角に折り曲げた真吾の後ろ頭を、紅丸が平手ではたく。
「まったくだ。おおかた草薙流の特訓してたんだろうが、夜中に家の前で火がどうたらってつぶやく野郎がいたら、俺だって放火魔だと思うぜ」
「うむ。そのとおりだ」
「スイマセン。つい夢中になってて……何か火がついたような気がしたもので」
「そりゃ静電気か何かだって。じゃなけりゃ幻だよ。ま・ぼ・ろ・し!」
「う……やっぱそうなんですかね……。いや、でもやっぱり……」
紅丸と大門は真吾の呟きを受け流して、再び大学までの道のりを歩いた。話題は、次のキング・オブ・ファイターズへの参加について。そう、今年もこの二人は大会に参加するつもりなのだ。真吾が話を拾い聞きしていると、大門は己の修行の成果を試すために。そして紅丸は自己顕示のためと……そしてもう一つの理由が、初出場の参加者の一人が気になってのことらしい。肝心の箇所になると紅丸の声のトーンも落ちたが、それでも切れ切れに、麟、飛賊、セスなどの単語が漏れ聞こえてくる。
その後ろを、やはり真吾はうなだれたままで追う。真吾の家は逆方向である。
「……あのさ真吾」
紅丸が振り向いた。
「は、はい?」
「そうやってぐちぐち悩んでるのはお前らしくないぞ?」
「うむ。そのとおりだ」
「そ、そうですか?」
「そうだよ。京のしごきに笑って耐え、京のいびりも元気に忍び、京のパシリに喜んで従う。明るさとスタミナだけが取り得の猪突猛進型。それがお前だろ?」
「うむ。そのとおりだ」
「それって褒めてるんですか?」
「とにかくだ。次のKOFは俺と大門、あとはお前でチーム組むから覚悟しとけ」
「はい、身から出た錆なんで素直に諦め……え?! チームに加えてくれるんですか?」
「何だよ、いやなのか?」
「でも、草薙さんはどうするんです? 俺、てっきり……」
「京の野郎は諸国を漫遊中だ。連絡が取れやしねえ」
「うむ。そのとおりだ」
確かにそうだった。
前大会終了後、真吾は草薙柴舟……京の父について定期的にトレーニングを積んでいた。
場所は草薙家の片隅なのだが、その間、ほとんど京の姿を見たことはない。
「ま、あいつのことだからさ、ギリギリになって殴り込みをかけるつもりなのかも知れないが、そんなの待ってられないからな」
ふっ、と紅丸の体が流れ、その拳が鋭く真吾の目の前に突き出された。真吾は体を数センチ逸らせ、間一髪、それをかわした。
紅丸の右手に小さな電光が輝き、不敵な表情を下方から一瞬照らした。京や庵の影に隠れてはいるが、二階堂紅丸といえば世界屈指の格闘家なのである。
「ちったぁ上達したじゃないか。聞いたぜ? 鬼コーチの下で特訓してたんだろ?」
「え、ええ。まぁ」
「元気だせよ。お前が暗〜くなってると、こっちまでダークな気分になるんだよ。ただでさえ大門と組んでると地味なチームイメージになるんだから、頼むぜ」
「うむ。そのと……」
「よーし、じゃ、今日は何でもお前の頼みを聞いてやるよ。したいこと言ってみな」
「え?」
「いつもパシらせてばかりで悪いと思ってんだよ。いいから何でも言えって。大会前の景気づけってやつさ」
「ほ、ホントですか?」
「ああ、何でもいいぜ? 何か美味いモンでも食いに行くか?」
どうやら紅丸が本気だとわかると、真吾は目を輝かせてあれこれと思いを巡らせる。
「そうですね…… あ、そうだ! 一度やってみたいことがあるんです! 紅丸さん!」
「何だ?」
「焼きそばパン買って来いッス!」
大門と紅丸の時間が止まった。
「雷光拳!!!!!」
「ひぎゃああああぁぁっ!!!」
特大の雷撃を見舞われ、ほどよく焦げた真吾が地面に転がってうめいている。
「いてて……やっぱ『買って来てください』って言わなかったのがマズかったかな」
「アホ」
「あ、でも今……確かに火が出たような気はします。……目から」
彼ら三人のKOFエントリーが決まった瞬間である。
? | 「お疲れ様でした。そして、KOF優勝おめでとうございます」 | |
「? お前は?」 | ||
? | 「今大会の主催者……と、認識していただければ結構です」 | |
「主催者だって?」 | ||
? | 「ここまで来られたあなた達の力……」 | |
「ん?やる気か!」 | ||
? | 「そして、相応しき者なのか……」 | |
? | 「試させて頂きます!」 | |
真吾 | 「ちょ……どこなんですか? ここ」 | |
? | 「さすがは草薙と共に戦いし者……優れた力をお持ちです」 | |
大門 | 「むう」 | |
? | 「お久しぶりですね。私を覚えておいでかしら?」 | |
紅丸 | 「神楽か。今さら驚いたりしないさ」 | |
真吾 | 「でも、なんでまた神楽さんがKOFを?オロチはもう……」 | |
ちづる | 「……」 | |
大門 | 「ぬう?」 | |
ちづる | 「……」 | |
紅丸 | 「なんだと? 神楽が二人?さすがに今度は驚いたぜ」 | |
ちづる | 「これも鏡の力の一つ。先に手合わせさせたKUSANAGIも無より生まれし影ある幻影……」 | |
マキ | 「ちづる……」 | |
ちづる | 「姉様……」 | |
マキ | 「護りましょう……この許されざる者達から……」 | |
ちづる | 「ええ……姉様」 |
紅丸 | 「やれやれ。どうにか終わったみたいだな」 | |
大門 | 「毎度のことだが、今回もハードな大会であった」 | |
真吾 | 「はぁぁ……疲れたッス」 | |
紅丸 | 「だけど真吾。今回はお前もよくがんばったよ」 | |
真吾 | 「え?」 | |
大門 | 「うむ。いい働きだったぞ」 | |
真吾 | 「じ、実はオレも、今回はちょっと頑張ったかなって思ってたんス!火も出たし」 | |
大門 | (出てないと思うが) | |
真吾 | 「何せオレ、あの草薙柴舟さんに、スジがいいって褒められた事があるんスよ!……火も出たし!」 | |
紅丸 | 「火なんて出てたか?まぁそれはそれとして、確かに格闘センスはあるよな」 | |
大門 | 「うむ。火は別として」 | |
真吾 | 「紅丸さんと大門さんも、そう思ってくれるんスね!いや〜、自信になるッスよ!なにせ火も出ましたからね!!」 | |
大門 | 「闘う者に、自信は何よりも大切。例え火を出すことができずとも」 | |
真吾 | 「そうなんス!オレ、わかったんスよ!オレに何が足りていなかったのか……それは『自信』ッス!」 | |
大門 | 「む……」 | |
真吾 | 「オレ、考えてるんス!」 | |
真吾 | 「いつまでも草薙さん草薙さんじゃ進歩がないッスから!」 | |
紅丸 | 「ちょっとおい、真吾」 | |
真吾 | 「KOF優勝チームの一員として、これからは、草薙さんを師匠としてではなく、『ライバル』と認識して……」 | |
紅丸 大門 | 「……」 | |
真吾 | 「そうだ! 今日からは『草薙さん』って呼ぶのもやめにするッス!」 | |
真吾 | 「いきなり『おい草薙』てのもアレなんで……そうですね。まずは『草薙クン』とか……ちょっとよそよそしいッスね。『草薙氏』じゃあ堅すぎるなぁ。普通に『草薙』って呼び捨てで」 | |
京 | 「……ほーう真吾。お前もお偉くなったもんだな」 | |
真吾 | 「そりゃあもう!やっぱ男は……」 | |
真吾 | 「って、そ、その声は」 | |
京 | 「ちょっと様子を見に来てやったらユカイな展開になっててビックリだぜ」 | |
真吾 | 「そ、そのう、草薙さん。これにはいろいろと事情というか成り行きというか」 | |
京 | 「どれ『一人前』の矢吹真吾様には不用だろうが、今からひとつ、実地で『本物』をご覧頂くか」 | |
真吾 | 「ちょ、ちょっと待」 | |
京 | 「まずこれが百式・鬼焼き!」 | |
真吾 | 「うわあーっ」 | |
京 | 「続いて裏百八式・大蛇薙!くらいやがれー!」 | |
真吾 | 「ひいぃぃいい〜った、助けてくださ〜〜い!」 | |
真吾 | 「紅丸さーん。大門さぁーん!た、助けてぇ〜〜!!」 | |
紅丸 | 「助けろったって……なぁ?」 | |
大門 | 「うむ。我々も命は惜しい」 | |
真吾 | 「誰かぁぁ〜〜八神さんでもいいから助けて〜」 | |
紅丸 | 「あんなこと言ってるぞ、真吾のヤツ」 | |
大門 | 「やはりまだまだ一人前にはほど遠いようだな。自信とやらはどこへ消えたのだ」 | |
紅丸 | 「結局、真吾はやっぱり真吾だったってことかよ」 | |
真吾 | 「許してくださ〜〜ぃぃ!」 |
名前 | 二階堂 紅丸(にかいどう べにまる) |
格闘スタイル | シューティング |
誕生日 | 6月 6日 |
身長 | 180cm |
体重 | 68kg |
血液型 | O型 |
出身地 | 日本 |
趣味 | スカイクルージング、料理 |
大切なもの | 自分、ピアス |
好きな食べ物 | 刺身、パスタ、コーヒー |
嫌いなもの | おたく、後悔 |
得意スポーツ | クレー射撃、高跳び込み |
その他特記事項 | なし |
俺のセットを乱れさせるとはね。てこずらせてくれたぜ。
ふーん。お前がね……。
『俺一人で充分』だったかな。
キミが今、痺れているのは、電撃のせいだけじゃないんだよ。
美貌と実力……つくづく俺は、罪な男だぜ。
今の展開は完璧だった!また俺のファンが増えちまう!
強すぎる俺を恨まないでくれよ。才能がありすぎるのも辛いんだぜ?
この試合の結果は「俺の勝利」さ。「君の敗北」はすぐ忘れ去られる。
→B
軽く前方に跳ねつつ蹴り上げる技。ギリギリ強攻撃からつながらない。
跳ねてるので薄い足払いを回避しつつ攻撃可能で、直出しでもキャンセル可能。というかヒットしても結構不利なんでキャンセル必須。
性能が悪いわけではないけど、特に使う場面も無し。
「っそりゃ」
空中↓D
ドリルキック。多段ヒット。
地面ギリギリで最後の一撃が当たればガードされても1フレ不利なだけで反撃無し。
フェイントにはなる。けど、その程度?ヨガの人のと違って頼りにはならない。
「へぇい」
↓↘→BorD
高速膝蹴り。見た目に比べて、かなり攻撃範囲が広く、蹴り足が戻った後も、攻撃範囲こそ狭いものの、まだ攻撃判定が残っている。しかも、この残っている攻撃判定はカウンターワイヤー。なんだ、それ?何でそれで相手が吹き飛ぶんだ?
弱技からつながる連続技の要だけど、ここで止めるとヒットしても10フレ不利。この技自体が9フレ発生なんで居合い蹴りで反撃を受けてしまう可能性が。
「ふんっ」
居合い蹴り中↓↘→BorD
居合い蹴りの追撃技。遠強Kから雷撃サマソ。SC可。
あんましリーチが無いんで、居合い蹴りからつながりにくいという欠点があるものの、ガードされても間合いが離れる上に弱ならわずか−6フレと優秀。居合い蹴りで止めるよりはいいはず。GCされるのは仕方ないんで。
居合い蹴りの攻撃判定発生前に放つ事も可能で、強攻撃からつながる。それをする意味は特に無いけど。
「はんどうさんだんげりっ」
↓↘→AorC(空中可)
電撃正拳突き。強で出すと対空系。
出が遅くて、硬直も長いっていう、紅丸の必殺技の中でも特に使えない技。相変わらずっていうか、ヒット効果をダウンにしてくれ。
強は弱よりも出が遅いけど、出さえすれば空中の相手に対してはかなり強い。
「らいじんけん」
↓↙←BorD
片腕を地面につけて、それを軸にしてクルクル回る技。
出がかりに無敵があって、後方にも攻撃判定がある。SCも可能で連続技用としては使いやすい。ガードされても弱なら−9フレと、そこそこ。
「しんくうかたてごま」
↓↙←AorC(溜め可)
腕に帯電し、突進腕を振り下ろして切り裂く。切り裂いた少し後に電気の塊が発生するという2段構成の技です。
弱なら弱技からつながる…けど、居合い蹴りがあるしなぁ。ガードされると結構不利で、そうでなくても、切り裂きと電気が連続ガードになってない。
まー、雷靭拳を使うぐらいだったらこっちの方がいいよねっていう技。つうか、見た目はともかくとして雷靭拳と被ってるんすけど、使い方とか。
「スラーッシュ しびれな」
↓↘→↓↘→AorC
超雷靭拳。ヒット効果がダウンなんで雷靭拳よりかなり使いやすい。硬直は無茶苦茶長いけど。
今回は弱技からつながらないけど、反動三段蹴りのコマンドが変わった影響で、この技でSCしやすくなり、結果として連続技に使いやすくなった印象があります。
強は雷靭拳と同じで対空系。出が遅くて硬直も長いけど、弱よりも無敵が長く攻撃判定と喰らい判定だけを見ても対空として強力。
「らいこうけん」
↓↙←↓↙←BorD
電気で作り出した幻影を連続して突進させる技。
発生が遅く、無敵も無い(暗転後に少しだけありますが使えたもんじゃないんで)んですが、ガードされても有利。紅丸の必殺技でガードされても有利なのはこの技だけ。
「げんえいはりけーん」→「きまったな」
↓↘→↓↘→AC
次々に電球が発生する超雷光拳。
発生は弱より少し遅い。攻撃発生まで無敵が持続して、そして硬直はノーマル版より短い…と言ってもガードされれば反撃を受けれますし、2ゲージも使ってしまうんで、なかなか直出しする勇気は…。
連続技に使う場合…ダメージの小さいノーマル版と違ってダメージが大きいので、使えるならこっちで。
「らぁいこうけんっ」
名前 | 矢吹 真吾(やぶき しんご) |
格闘スタイル | (自称)草薙京直伝、草薙流古武術 |
誕生日 | 4月 8日 |
身長 | 179cm |
体重 | 71kg |
血液型 | O型 |
出身地 | 日本 |
趣味 | フィギュア集め |
大切なもの | 命、生徒手帳、草薙さんからもらったグローブ |
好きな食べ物 | 冷凍うどん、イワシ、チョコレート |
嫌いなもの | 牛乳 |
得意スポーツ | 水泳、水球 |
その他特記事項 | なし |
やっぱり火が出ると違うっス!……出てましたよね? ね??
この真吾、炎は慣れっこなんスよ!……アチチチチ!!
マキシマさんと戦うときって、冗談抜きで命が心配になるッス……
どうですか! ちょっとは戦えるようになったと思うんですけど!
甘いッスよ!俺は毎年進化してるんス!
楽勝〜!!……う、嘘です。もう死にそう。
『燃えたろ?』……一度言ってみたかったんス!
くわぁ〜 気〜持ちいい!やっぱ勝つっていいっスね!
→B
中段じゃない踵落とし。京と同じ事をして何故そーなるのか?
直出しでもキャンセル可能とはいえ、中段でない以上…意味無し。
キャンセル版は発生が早く弱技からでもつながる。
ヒットしても不利…なんですが、ガードされた時にフォロー出来る必殺技が無いんで、連続技専用という事で。
「このっ」
↓↘→A
殴る技。この技に限らず、最近は「こんなの通常技だ」って必殺技が多い。
弱技からつながりSC可能。でも、ヒットしても10フレも不利なんで、連続技の要とはなりえない。使うならSCとセットで。
「ボディががあまいぜ」
↓↘→C
殴る技。こっちはヒット効果がダウンで、強攻撃からつながりSC可能。SCしても意味無いけど。
稀に炎が出る。この時は発生が早くなり、2ヒットし、硬直も短くなって、出がかりに6フレもの無敵が付くという素晴らしい性能となる。が、狙って出せないんで意味無し。ヒットすると驚いて大幅不利、でも無敵。
「くらえっ」→「あっ なんかでた」
→↓↘AorC
肘打ちから体を捻りつつ両腕を頭上で大きく広げ飛び上がる対空系必殺技。
発生が早く攻撃判定が大きいので対空技として機能します。一応、出がかりに無敵ありますが、短すぎるんで、引き付けちゃダメ。……使えない無敵だ、ホント、使えない無敵だ。強なら3フレ無敵なんで、引き付けて攻撃を回避して着地硬直に当てるという事も不可能じゃあないと思うけど。
「おおりゃっ」
→↘↓↙←BorD
突進して肘打ちして、葵花の最後の一撃かのようなハンマーパンチにつなぐ技。
鬼焼きと同等の発生で受け身不能。使えるなら荒咬みよりこっちの方がもちろんいい。
ガードされると相手の目の前でかなり長い硬直。辛いです。
「このっ」 失敗「ちっ」
←↙↓↘→BorD
ヘンな飛び蹴り。
隙はありそうで、あまり無く、真吾の必殺技の中で一番隙が小さい。
終わり際を当てればまず反撃を受けないんで、発生こそ遅いものの使い勝手はいい。
「しんごキーック」
空中↓↘→BorD
空中真吾キック。地上版より突進力が無いけど、発生がかなり早い。
突進力を把握して、地上版と使い分けるがよろしい。突進技としてこっちを使う場合はバックステップからが基本。
終わり際を低空で当てれば地上版以上に硬直が短いものの、基本的に地上版よりも硬直が長いので、間合いと高さがかなり大事。
「しんごキーック」
近距離→↓↘BorD
捻りジャンプ体当たり。どうなってるのか3ヒット技。
いわゆる打撃投げで出がかりに無敵があるけど、発生が遅いのであまり役に立たない。
ヒット後は追撃可能で、SCも可能。追撃出来るのにわざわざSCするのもどうかと思うが。
朧車が無くなっちゃったんで、いい追撃技が無いのが欠点。
「ビシッバシッドカーン」
↓↙←AorC
コマンドで出す緊急回避。
前方緊急回避に比べて無敵が短い。硬直も結構あるし、使い道あるんすか、これ?GC対策?
「ちあっ」
↓↙←↙↓↘→AorC
荒咬み>毒咬み>荒咬み>毒咬み。
弱技からつながり、攻撃発生直前まで無敵。ついでに打撃防御付き。無敵なんだからいらないんだが、打撃防御。まぁ、突進技ですり抜けられてしまいスカるという悲劇は起こらないが。
「もえるぜしんご おおりゃ」
↓↘→↓↘→AorC(+AorC)
突進体当たり。浮かせ技。
真吾式大蛇薙。弱技からつながる。
無敵は短く頼りにならない。浮かせた後の追撃も困難。
あー、あと漢字が変わったから一応新技。2003スタッフの単純なミスなんだろーが。
「おおりゃっ」
↓↘→↓↘→BD
超朧車。かなり攻撃発生が早くて攻撃発生直前まで無敵。
錵研ぎ、駆け鳳麟の追撃として安定するけど、この技のせいで朧車が無くなったのかと思うと…余計な技をッ!としか思えない。
落下は今回も普通に攻撃判定アリ。当たる人はいないだろーけど。
「てやっ げっちゅ いてっ」
名前 | 大門 五郎(だいもん ごろう) |
格闘スタイル | 柔道+我流格闘術 |
誕生日 | 5月 5日 |
身長 | 204cm |
体重 | 138kg |
血液型 | A型 |
出身地 | 日本 |
趣味 | 自然を愛でること、日本庭園めぐり |
大切なもの | 家族、ゲタ |
好きな食べ物 | ざるそば |
嫌いなもの | 精密機械 |
得意スポーツ | 柔道 |
その他特記事項 | なし |
相手を舐めきった態度で勝てるはどこの大会、甘くはないのだ!
ますます冴え渡る技の数々……極限流、恐るべし!
おぬしの一撃は軽いのだ!大地を揺るがすような重みがない!
むう、まさにかつての京のようだ。だが、今では負けぬぞ!
柔を甘く見るでない!
む! ゲタの鼻緒が切れた……不吉な。
その程度ではワシから技ありひとつ取れぬぞ!
柔よく剛を制す!わしの体格に惑わされては勝てぬ!
↘C
振り払い攻撃。
かなり攻撃発生は早い。当然のごとく、ヒットしても不利…この辺はお約束。
超必でならキャンセル出来る…けど、コマンド長すぎて私には無理です。
「んんー」
→↓↘AorC
両腕で地面を叩いて地面を揺らす技。強は叩かないフェイント技。
地面全体に攻撃判定がある下段攻撃。今回は相手にガード硬直が発生する…けど削りダメージは無し。
発生は普通に遅く、相変わらず使いにくい。いっそガード不能にしてくれれば。
「うぅおぉ」
↓↙←BorD
コマンドで出す緊急回避。
緊急回避に比べて硬直が長く使い勝手は悪い。
キャンセルから出せるのが利点。
←↙↓↘→A
片腕を挙げて相手を掴んで投げ捨てる技。
出てしまえば対空能力は高いが、発生は早くは無い。
背の高い相手であれば地上にいても捕獲可能だけど、地上の相手に使う利点は無い。至近距離でのジャンプ防止にしても、通常技の方がいいと思うです。硬直長いし。
「ふんっ」
←↙↓↘→C
片腕を地面に向けて伸ばして相手を捕まえて投げ捨てる技。
発生は雲つかみ投げと同じで、こちらは足元が無敵。普通に投げを狙った方がいいと思う。
硬直は雲つかみ投げよりも長い。
「ううりゃぁぁ」
→↘↓↙←→AorC
相手を掴んで地面に叩き付けて、そのままもう1度持ち上げて投げ捨てる技。1フレ投げ。
間合いが広くダメージも大きい主力投げ。投げスカりの硬直が大きい。
「ふっ」→「ふん ふん」
→↓↘BorD
すごい大外刈り。
発生の遅いコマンド投げで、少しだけ無敵がある。
投げ間合いが狭く、無敵も短く、起き上がりに重ねる以外ではあまり頼りにならないです。
「ふっ うおぉりゃっ」
→↘↓↙←→↘↓↙←AorC
すごい天地返し。2フレ投げ。
投げ判定発生まで無敵。演出が長くて時間の無駄。演出が長い技は短くされてる2003にあって、この技は何で…。
「むぅん」→「うおぉ うおぉ うおぉぉ うおぉ」
←↙↓↘→BorD
相手の攻撃を受け止めて、叩き潰して投げる技。当て身投げ。
受け止め判定は前面の足元以外に存在していて、受け止め判定が出ている間、ずっと無敵。弱足払いだとかは受け止められなくてもダメージを受ける事も無い。
「ぬぅん ぬぅ」
→↘↓↙←→↘↓↙←AC
ごっつい地獄極楽落とし。
演出が更に長い。いつものMAX版ですな。時間辺りのダメージ効率が非常に悪く、勝利メッセージ収集の為にデクを倒し続けるという事をするにあたって、この技を使うと余計に時間がかかるという罠が潜んでいる。
「むぅん」→「うおぉぉ うおぉぉぉ うおぉぉ うおぉぉ うおぉぉぉ ぬぅぅん うおぉぉぉぉ うおぉぉぉ」