馬鹿うましかじゅつ

技解説
 マントー最大の奥義というか術。
 無数の馬と鹿を呼び出し突進させるという召喚術であり、その凄まじい破壊力があるからこそ、ただのバカ猿でしかないマントーが大門教13人衆の1人に据えられていたわけである。
 しかし、絶大な威力を誇る反面、魔力消費は激しく数回使うとそれで魔力切れ。真伝においても回復カウント160と有り得ない数値になっており、時間無制限設定にしない限りラウンド中に回復はできません。

うましかのじゅつぅぅ

 コマンド :↓↓A
 ダメージ :4×20
 ヒット効果:のけぞり
 ヒット数 :20
 ガード数 :20
 ガード  :両
 ゲージ回復:160カウント
 得点   :1ヒットにつき500

 マントー唯一の術にして、真伝最大の破壊力を持つ技。その合計ダメージは80とかなりインチキ入ってます。
 地を這う飛道具の一種なのですが、マントーからではなく画面端から発生する為、ただでさえ発動が遅い(28フレーム)というのに相手に届くまでには更に時間がかかり……まともに使ってもまず当たりません。
 また、馬と鹿が突進している間、マントーは硬直しており、ジャンプ等でかわされると痛い目に遭います。ヒット、ガードさえさせれば、相手側にのみヒットストップが発生するので問題は無くなるのですが…。

 まともに当たる技ではなく、奥義の性能が良い為、使う場面が見当たりませんが、この術を使わずして何がマントーなのか?
 どうせ1ラウンドに1回しか使えないのでてきとーに放出しちゃいましょう。てきとーに。ラウンド開始と同時を個人的には推奨。で、飛び越されて反撃される!
 そーいうのがイヤな場合は相手がダウンしてる隙に出しちゃいましょう。全てガードさせれば、ダメージ20になりますし。
 ガードさせた場合、相手より遥か先にマントーの硬直が解けるので、馬鹿に紛れて攻撃するも良し。
 ただし「馬と鹿」は突進スピードが遅く、かつ相手に大きなヒットバック(ガードバック?)が発生する為、実は連続ガードになっていません。ガードさせれば、すぐに相手は画面端まで押されるので結局、最初の1、2発以降は連続ガードとなるわけですが……。硬直が解けたマントーが前方ダッシュで追いかけると…………連続ガード途切れます。だからといって相手が反撃出来るわけでもないんですけど、テレポート技とかで逃げられる可能性はあります。あ、あと…馬と鹿は20回攻撃すると、画面内に残っていても攻撃判定は消えるので注意!

 あとはー、馬と鹿が発生した後に相手の攻撃受けると硬直が解除されるので馬と鹿が攻撃してる最中にマントーも攻撃出来ます。同キャラ戦で弱気猿拳に的を絞って狙ってみるのもまた一興。