天雷てんらい

技解説
 天空へ剣を掲げ雷を呼び、剣に電気を溜めた後にその剣を投げるという術。何故、武器を投げる!?
 電気属性を持った剣としてしばらく使える術とかの方が面白かったかも。

てんらい

 コマンド :↓↓C
 ダメージ :10+6×7
 ヒット効果:最後の一撃のみ感電ダウン(他はのけぞり)
 ヒット数 :8
 ガード数 :8
 ガード  :両
 ゲージ回復:18カウント
 得点   :1ヒットにつき1000

 剣を真上へとかざすまで無敵。迅雷に比べれば短いものの相手の技をかわすには十分なだけの無敵時間があります。
 雷の発生は術にしてはかなり早く(雷光よりも早いです)わずか16フレームで発生、無敵が8フレームあるので至近距離で相手の攻撃を避けつつの反撃という事は十分に可能。
 一方、天雷の「本体」とも言える剣の方は38フレームで発生。迅雷より遅いです。つまりは、毒った相手に使うのは全然有効ではないという事…38フレームもあれば距離にもよりますがジャンプ攻撃が可能です。剣を手放してしまう上に術ゲージが空となり、かつダメージは42。ジャンプ攻撃ならそこから連続技を入れてダメージ52。
 当然、遠間からバクチで放つのもあまり有効ではないという事。飛び込まれたらそれまでですし、天雷が当たるような場面ならジャンプ攻撃もヒットしていた可能性が高いわけですから。

 この術はやはり接近戦でのカウンター攻撃、2択攻撃用だと思われます。幸いにして卍丸は投げ間合いが広いので「投げ間合い」を把握し微調整が出来るのならば、相手に投げられるというリスクを負わずに投げと天雷の2択を仕掛ける事が可能。もちろん、そのどちらも使用しないという選択もあります…投げにしても天雷にしても武器を失いますし、相手にジャンプされたりバックステップされたらそれまでですから。
 最初の雷が当たる間合いと卍丸の投げ間合いは同程度なので起き上がりに使うのはあまり意味がありません。空中の相手に雷当たっても剣が当たりませんし、相手が地上にいるなら投げた方が確実。