式神しきがみ

技解説
 3枚の符を投げ、相手に式神を取り憑かせる術。
 いかにも絹の能力のように見えますが、これも原作(天外2)に存在していた術で、普通に巻物の力です。どこに巻物あるのか謎ですけど。

やあぁぁっ
 

 コマンド :↓↓D
 ダメージ :(0+2×5)×3(最大30)
 ヒット効果:のけぞり
 ヒット数 :18
 ガード数 :3
 ガード  :全(一番下の符のみ間合いにより立ガード不可)(削り無し)
 ゲージ回復:20カウント
 得点   :(100+200×5)×3

 3枚の符を投げ、その3枚は放射状に広がっていきます。この為、近距離間合いでないと3枚全てヒットしなかったりします。綱手みたいなちっちゃい相手は特に危険…っていうか損。
 「符」自体は飛び道具ですが、ダメージ0であり、ヒット後の「取り憑き」演出にダメージがある為、ガードされると削りダメージ無し。空中の相手に当たると取り憑く事が出来ないのでやっぱりダメージ無し。

 式神寄生として使う場合がほとんどなので、あまりこの技の性能どうこうは実戦では関係無いのですが、実は普通に使っても割と高性能です。まあ、だからこそゲージ回復が無茶苦茶遅いんですけどね。
 まず…出が遅く…そして硬直もかなり長いです。ただし、ヒットすれば10フレ有利なので、近距離で当たれば中パンチや中犬で追撃可能。届かない距離の場合でも、鳥寄せや立強犬の出がかりの隙を気にせずに放つ事が出来るます…10フレ有利というのは結構大きいです。…また、符を投げた後に相手の攻撃を喰らったりして相打ちになると、相手が式神に取り憑かれてる間に絹本人も攻撃に参加出来るようになるので、相打ちでも全然オッケー。ダウン技だとダメですけど。
 また、ガードされた場合はどうなのか?というと、ガードされた時点で硬直が解けるので…10フレ以上…13フレぐらいかな?…まあ、ヒット時よりも硬直差では有利です。ジャンプ犬から始まるラッシュ攻撃の起点に使うもよし、立強犬で安定して削っておくもよし。
 つまり「式神」という術はガードされる事を前提に「ヒットしたらラッキー」という術なんです。符が相手に当たりさえすれば、ヒット、ガード問わずに絹の攻撃ターンとなります。ジャンプされたら話にもなりませんが…それが前方ジャンプだったりして「符」を飛び越されていた場合はかなり泣けますが…、そーいう使い方をしないように。っていうか「寄生」でしょーね、やっぱり。