カブキ羅砕刃らさいじん

技解説
 円を描くかのように刀を振り回し、その動きに合わせて自らも回転し、その勢いでもって切り裂く奥義。
 最後に跳び上がって終了。いかにも無敵対空技と言った感じ。
 阿国の「蒼き狼」に対抗して「紅き狼」なのでしょうか?



らさいじん
 

 コマンド :→↓AorBorAB(要武器)
 ダメージ :弱8 中12 強8×3
 ヒット効果:ダウン(強は最後の一撃のみダウン)
 ヒット数 :弱1 中1 強3
 ガード数 :弱3 中3 強3
 ガード  :全
 得点   :500(強は500+500+1000)

 本作においては非常に貴重な無敵対空技。攻撃判定発生と同時に無敵は切れますが、攻撃判定が相手に届きさえすれば最低「相打ち」という事です。…天外真伝で「攻撃判定発生まで無敵」なんて技はこの技しかないので相当に貴重です。
 なお、攻撃判定は「刀」にあり「刀の軌跡」には攻撃判定はありません。そして攻撃判定が発生するのは上の写真「3枚目」「7枚目」「8枚目」で…4枚目から6枚目は無防備…つまり最初の1撃が当たらないと実は危険で、攻撃判定の位置を見ればわかる通り、あまり対空には向いていません。
 この技は地上の相手に対して「カウンター」や「投げとの2択」もしくは「連続技」に使うのが本懐でしょう。
 天外真伝の奥義の中では「2番目」に発生が早いこの技…弱技からでも連続技になりますし、ダッシュから出してみたりジャンプ攻撃後に出してみたり相手の攻撃を刈るには十分な性能と言えます。

 3回削る事が出来るので「トドメ」の削りという使い方もありますね。1発のダメージが大きい中で出せば削りダメージは「9」、花嵐をガードさせて更にすかさずこの技を出せば合計削りダメージは19。トドメ用としては十分すぎるダメージです。もしアイテムの「剣」をとっていたりすると羅砕刃の削りだけで「20」もの大ダメージになります。