鳴神なるかみ

技解説
 「竜」を召喚し、炎を吐いて貰う術…降神。

なるかみ

 コマンド :↓↓B
 ダメージ :6×10
 ヒット効果:燃焼ダウン
 ヒット数 :10
 ガード数 :10
 ガード  :両
 ゲージ回復:11カウント
 得点   :1ヒットにつき1000

 八雲の術の中では最も使いどころの難しい術。

 最大で60ダメージとなりますが、ヒットしても相手は燃焼ダメージでどんどん浮き上がり、そして距離も離れていく為、10ヒットはさせにくくなっています。
 八雲本体の前進、後退に合わせて竜も前進、後退してくれますが、それで位置調整したところで限界はあり、結局のところ密着に近い間合いで出さない限り10ヒットはしません、そしてそんな間合いで使える程に発生の早い術ではありません。
 結局、立特大で気絶した相手、毒で気絶した相手に対しての安定ダメージ用に使う以外には使い道が無し。無理に使おうと思えば使えるでしょうが、白虎の方が性能はいいです(最大60とは言え、近距離で使わない限り10〜20程度のダメージにしかなりませんから)。

 気絶した相手への追撃に使う際に頭に入れておきたいのは、極楽と絹、ついでにルシフェラーもそうですが炎での浮きが激しく9ヒットしかしません。ジャンプ攻撃から連続技入れるのとダメージに差は無いので、連続技をミスらない自信があるならそちらを。カラクリ兵に至っては7ヒットしかしません。

 注意点は画面端。龍は八雲に合わせて移動するとはいえ「常に画面真ん中」にいるので、自分が画面端にいて、相手もその近くにいる場合、相手の後方に向って炎を吐く事になり、炎が当たりません。また、相手が画面端にいる場合にしても、画面真ん中にいる龍の炎は相手に届きません。
 というわけなので画面中央で使いましょう。例外となるのは極楽で、横幅のある彼は画面端にいても鳴神の炎が当たってしまいます。もし防御された場合は10発全てガードさせる事が出来、そして圧倒的な硬直差が生まれるので、炎をガードさせている間に、百花繚乱をガードさせたり、炎が消える頃を見計らって強狼牙天輪をガードさせたりして削りで多大なダメージを与える事も可能です。…画面端での削りなら不動の方が遥かに性能はいいのですが、見た目がいいです、鳴神の方が。
 極楽以外の相手が画面端にいた場合に使うと相手はほとんど動けなくなる…のですが、上下の動きなら可能という事で、相手がジャンプしようがお構いなしにガードさせられる王狼斬でも出して削るのが無難。画面端に追い詰めた相手にゲージ使ってまでするような事でもないですが。