松虫斬り
技解説
空中から斜め下へ剣を構えて急降下する奥義。
かつての火の勇者である「松虫」が使っていた技を卍丸が受け継ぎ使用。
RPG版では防御を捨てる事で大ダメージを与える技でしたが、そのイメージを上手く再現してるといえます。
コマンド :→→NAorBorAB or 空中↑↑AorBorAB(要武器)
ダメージ :13
ヒット効果:ダウン
ヒット数 :1
ガード数 :1
ガード :立
得点 :1000
いわゆる空中突進技で地上入力と空中入力の2種類ありますが、性能は基本的に同じ。
この手の技には珍しく中段判定ですが、発生が遅いので「しゃがみガード」崩しにはなりません。相手が技を空振りしたりした時に当たる技という認識で。
攻撃判定が前方及び下方に突き出している為、撃墜はされにくくなっていますが、ガードされた場合は大きく跳ね返り、着地した後も長時間硬直する為、全キャラにダッシュ特大攻撃で反撃されます。キャラによってはダッシュを停止して通常技から連続技などという事まで可能。
当然、狙ってヒットさせられるような技でもないので、普段は使うべきではない技。撃墜されにくいという利点を活かしてトドメの削りに使うのが最も有効な使い方かと。その場合は空中発動がお勧め。
ちなみに、打点に関係無く硬直時間は同じで、跳ね返る距離に違いが出てきます。下半身に当たればかなり遠くまで跳ね返るので痛い反撃は受けにくく、頭に当たればすぐ近くに落ちるので余裕で連続技を喰らえます。
ジャンプ弱Kにはキャンセルがかかるのですが、キャンセルから空中松虫を出した場合、当然のごとく打点は高くなり、ガードされた場合、非常に痛い事になります。…お勧めは出来ません。
かなり寒い闘い方にはなりますが地上での牽制攻撃に時々空中ガード前提の垂直ジャンプを織り交ぜ、その時に相手が硬直の長い技を出すのを確認出来たらすかさず空中松虫斬りで突進という使い方もアリ。レバーは上方向に入れっぱなしにしておけば、「↑+AorBorAB」という最速レベルで発動可能だからこその戦法です。