かんざし

技解説
 懐から取りだした「かんざし」を手裏剣のごとく投げる技。隠密な大蛇丸らしい「技」ですね、実に。
 別に毒が塗ってあるというわけでもなく、普通の「かんざし」のようでダメージは小さめであくまでも牽制的に使う為に持っているようです。

 ハッ 

 コマンド :←溜め→AorBorAB
 ダメージ :8
 ヒット効果:のけぞり
 ヒット数 :1
 ガード数 :1
 ガード  :全
 得点   :500

 天外魔境真伝ではたったの3つしかない「溜め技」の1つにして、プレイヤー8人の奥義の中で唯一の「まともな飛び道具」という、実は貴重な技。…「溜め」というのは全然嬉しくないですが、「飛び道具」というのは嬉しい。
 出は決して早くは無いですが、隙の大きい通常技よりも遙かに使いやすく、そしてダメージも「中斬り」程度のレベルなので決して悪くはありません。
 弱、中、強でダメージも動作速度も同じでですが、かんざしの飛行速度がまるで違い、弱と強の速度さはかなりのものなので相手にとっては「少々」やっかいな技。
 技後の隙も割と小さく……実用性はありませんが「かんざし投げ>しゃがみ弱キック」が連続技となります。
 素手でも使え、しかもその場合、武器有り時よりも硬直が「5フレーム」も短縮され、非常に隙が小さくなるという事で「いつでも頼り」にしていい、地味な主兵器。CPU戦もこの技だけで結構いけたりします。
 弱点は攻撃判定が大蛇丸より結構前方に出現するので密着状態では当たらない事。まあ、密着間合いで使う技ではないんですが、ダッシュで接近された時とかに起こり得ます。