爆炎ばくえん

技解説
 懐から取りだした爆弾を地面に投げつけて爆発させる…じゅ、術ぅ?
 思いっ切り物理攻撃っていうか、「爆弾」を使ってるように見えるんですけど?一体、どこに巻物の力を?何で術ゲージ(っていうか実際には精神力ですかね?)消費するの、これ?
 爆炎って「爆弾」を作り出す「術」なんですか?…何か幽白の鴉みたい。

 フッ
 

 コマンド :↓↓A
 ダメージ :40
 ヒット効果:燃焼ダウン
 ヒット数 :1
 ガード数 :4
 ガード  :全
 ゲージ回復:8カウント
 得点   :1000

 40ダメージもあるのにわずか8カウントで回復してしまう脅威的な術。しかも最大削り回数が4って事で、最大削りダメージも40。画面端の相手に対してはガード不能に近いという極めてインチキっぽい術です。
 出がかりに無敵時間があり、上方向に対して攻撃判定が巨大なので対空としてもそれなりに優秀。

 そんなわけで相手にした場合、イヤな術…でも、出が遅いんで「対空」に使われるのは下手な飛び込み攻撃をしたからであり、画面端で4回削られるのは、その危機的状況で、のんびりとガードしてるから。…見てから反応で潰せる程度に「発生が遅い」ので現実レベル…4回も削られるっていうのは「起き上がりに重ねられる」とかしない限り有り得ません。…はっきり言えば、この技で削られてしまうようでは「未熟」…「素人」…「対戦格闘なんかやめちまえ」ってレベルの人って事ですね。

 問題は「起き上がりに重ねられた」場合ですが…
 4回削れるタイミングで重ねるのは、結構難しいんで削られても2回ぐらいしか削られない場合が多いと思います…気にしないでガードでもいいかも。
 重ねのタイミングが遅い場合、これは素直にガードしてると4回削られてしまいますが、レバー後ろ斜め上に入れっぱなしで空中ガードとなるので1回の削りで終了。
 妙に近い間合いで重ねてくる場合は、起き上がり投げでOK。リバーサルで「テレポート技」とか「バックステップ」っていうのもアリ(ガードしてると妙に「攻撃時間が長い技」に感じますが、ただ単に「ヒットストップ」がかかってるだけで実際には8フレしか攻撃時間は無いのでバックステップで回避は可能です)。

 もしも画面端の相手に4回ガードさせる事が出来たなら?…この場合「4回のヒットストップ」分、こちらの硬直時間が短くなるわけで…本来は長い硬直時間を持つこの術も「硬直差+20」と無茶苦茶有利な状況になります。弱かまいたちを強制ガードさせて2ダメージ削り。更に、弱かまいたちが連続ガードになるので2ダメージ追加。これで44ダメージ。当然、まだ有利な状況なので「動こうとする相手」を潰すかのごとく「中かまいたち」や「みぞおち」なんかで…。でも、4回ガードしてくれるような相手なら、そこまでしなくても適当やってても勝てそーな気はします。