投げは投げです。通常投げ、コマンド投げともにいわゆる「0フレ投げ」(本サイトにおいては1フレ発生という表記になるんすが…本来は)です。
投げ間合い内なら、最速で技が発動するので「反撃」にも「攻撃」にも適した素晴らしい攻撃です、ガード不能だし。
投げ無効時間
起き上がり
ダウン復帰後は「30フレーム」の間、投げを喰らう事がありません。たとえ、通常技を空振りしよーが…30フレーム経過しない限りは投げを喰らう事はありません。これほどに「投げ無効時間」が長いゲームは滅多に無いかと思います。(ちなみにゲーム中のタイマーは1カウントが46フレームです)
一方、投げを使うのは自由…起き上がった瞬間から投げる事が可能なので、「攻撃判定の塊ッ」みたいな技を重ねられてもリバーサルで「投げ」を出せば、そのまま何事もなく相手を投げる事が可能です。
ガード復帰
ガード復帰後の投げ無効時間はありません。隙の小さい通常技をガードしてしまい、ガード復帰に投げ間合い外から投げ技を入力された場合「無敵技」か「バックステップ」を出さない限り、回避出来ません(ジャンプは発生が遅いのでダメ)。
もしお互いに投げ間合いにいた場合に投げ合うと…これは下に記していますが、常に1Pが勝ちます。ガードさせた側がどーとか、ガードした側がどーとかでなくて1Pが勝ちます。
のけぞり復帰
のけぞり回復後は「1フレーム」のみ、投げを喰らう事がありません。起き上がり時は異様に投げ無効時間が長いのに、のけぞり復帰後の投げ無効時間は異様に短いです。しかし、1フレとはいえ、投げを喰らわないという事で…タイミングも何もなく、ただレバーを入れてABボタンを連打しているだけでいい「のけぞり側」は、投げ無効時間など無くとも投げ勝てる可能性が高いのは既存のゲームで知っての通り。それに「プラス」して「1フレ」の投げ無効時間があるわけで、もし投げ合いになればほぼ確実に勝てます。…まあ、そんな状況はまずないでしょうが。
空中ガード着地
着地した瞬間「1フレーム」のみ、投げを喰らう事がありません。上述の「のけぞり復帰」同様に、空中ガード側はタイミングを合わせる必要無く、レバー入れてボタン連打していればいいわけで、投げ合った場合、これもほぼ確実に投げ勝つ事が可能です。空中ガード後に相手が投げ間合いにいるという事は「有り得る」状況なので、こちらは覚えておいた方がいいですね。
空中のけぞり着地
空中で技を喰らって、着地した瞬間も「1フレーム」のみ、投げを喰らう事がありません。これまたありがちな状況なので覚えておきましょう。
「投げ無効時間」とは関係ありませんが、こちらの着地に近い間合いで技を重ねるおバカさんもボタン連打で投げてしまいましょう。着地自体に一切隙は無いので攻撃判定が重なっていたとしてもこちらの投げが勝ちます。…着地リバーサルで投げが出ていればね。
同時に投げ合った場合
どうやら1Pが常に投げ勝つようです。通常では同時に投げ合うというのはまず有り得ないんですが、ガードされた場合、自分と相手とで硬直が全く同じな技とかで投げ合う時なんかは常に1Pが投げ勝っちゃうって事です。
上述の通りガード復帰後はすぐに投げる事が可能なので、理論上ではありますが、隙の小さい技をガードさせてガード復帰したと同時に投げるという事が1P側では可能となります。まあ、復帰と同時に投げを入れるなどまず無理な話ですが。
投げ間合い…単位はドット…じゃないです。歩くのが遅い極楽が密着から何歩下がれるかで…個人ではこれが限界
自来也 :16
綱手 :17
大蛇丸 :17
戦国卍丸 :24(AB投げ&B投げ共通)
カブキ団十郎:16(AB投げ&CD投げ共通)
:28(カブキ烈空破)
極楽太郎 :38(通常投げ&極楽ホームラン共通)
絹 :17
:06(噛みつき)
八雲 :17(AB投げ&CD投げ共通)
マントーA :52(ひっかき)
カラクリ兵 :67(灼熱)
邪神斎 :51
ルシフェラー:57(通常投げ&ヘルストーム共通)
絹…というかシロの「噛みつき」とマントーAの「ひっかき」はダッシュ投げです。「ひっかき」はこのインチキ的な投げ間合いにも関わらず発生が「1フレ」…つまり投げ間合い内にいれば「0フレ投げ」となります。
卍丸は武器を失うというデメリットがある代わりに、投げ間合いがこんなにも広かったんですねぇ。
通常投げで「50」を超えてる邪神斎とルシフェラーはもう何と言っていいやら…さすがボスキャラ。…ルシフェラーに至っては自身は投げは喰らわないなんて属性まであるし。