ゴウカイザー

声優:檜山 修之
個人データ
名前凱座 勇人(かいざ いさと)
コピーバーニングヒーロー
校内所属第22区学徒校舎ベルナール式最終格闘技修得クラス2年
年齢17歳
生年月日1999年 8月 1日
血液型A型
身長・体重180p・74s
好きな物バイクのチューニング&ツーリング、チリソースドック
嫌いな物筆記試験全般(出来ないからではなく性質的にイヤ)、塩辛
宝物RF900F・ISATOスペシャル、親父のものと、母から渡されたボロ道着
※年齢:16歳なのでは?
公式ストーリー
 横浜シティの片隅、国指定の集団居住区に生まれた凱座勇人。
 無類のバイク好きで、2016全日本異種格闘技トーナメントの優勝者に輝くほどの格闘の腕前であることを除けば、ごく普通の高校生であった。ただ、母親のみの手で育てられたせいか、「母を守らねば」という自立心が、いささか旺盛ではあったが…。
 朧月のある夜、勇人は第2モトマチハイウェイをチューンナップしたてのバイクで流していた。
 心地よい風に、思わず鼻歌が勇人の口からもれたとき、突然、ヘッドライトに大柄な人影が飛び込んできた。勇人は咄嗟にバイクを左に転倒させ、フェンスに背中をすり付けながらも、飛び出してきた男を何とかよけきる。
「バッキャロー!!おいオッサン正気かよ!!こんなハイウェイによろよろ入ってくるなんざ…」
 勇人が怒鳴り付けようと男の方をみると、男は大怪我をしており、その場に倒れこんだ。
「勝て…ない。我々の……人間の力では……!!」
 勇人がその男に駆けよると、異形の者たちに囲まれていた。
「さあ、カイザーストーンを返してくれないか?」
 リーダーらしき男─この男もまた翼を生やしていた─の言葉を勇人が拒否した。戦いがはじまり、異形の者たちに追い詰められる勇人。その時、カイザーストーンと呼ばれる石が輝きはじめた。
「こ……これを胸に装着するんだ……」
 男の言葉に、半信半疑ながらも腕に装着する勇人。その瞬間、カイザーストーンが輝きだし勇人の中で何かがはじけた!カイザーストーンの力を得、己の闘気(ソウル・ギア)をまとった勇人は異形の者をけちらした。
「凄え!!体中の細胞が爆発しそうだぜ!!今の俺なら誰にも負ける気がしねェ!」
「うのぼれるなよ虫ケラァ!!」
 刹那、翼の生えた異形の者の一撃が、勇人の腹に打ち込まれた。その場に倒れ込む勇人。
「私は”破壊の貴公子”ヘルスティンガー!!身体にはその痛みを…そして心には屈辱と私の名を刻み込むがいい!!国立ベルナール学園……そこでお前は全てを知りそして私と再び相見える事になるだろう!!」
 そう言ってヘルスティンガーと名のる男は姿を消した。
 こうして、勇人は国立ベルナール学園に向かう事になる。全ての鍵をとき、自分の運命を切り開くために。

公式ストーリー−没版−
 横浜シティの片隅、国指定の集団居住区に生まれた凱座勇人。
 無類のバイク好きで、2016全日本異種格闘技トーナメントの優勝者に輝くほどの格闘の腕前であることを除けば、ごく普通の高校生であった。
 ただ、母親のみの手で育てられたせいか、「母を守らねば」という自立心が、いささか旺盛ではあったが…。

 朧月のある夜、勇人は第2モトマチハイウェイをチューンナップしたてのバイクで流していた。
 心地よい風に、思わず鼻歌が勇人の口からもれたとき、突然、ヘッドライトに大柄な人影が飛び込んできた。勇人は咄嗟にバイクを左に転倒させ、フェンスに背中をすり付けながらも、飛び出してきた男を何とかよけきる。
「痛ゥッ、頼むぜ。ハイウェイにのこのこ入って来るなんざ…」
 自分に目立った外傷がないのを確認した勇人は、一言いわねば気が済まぬと、男にヨロヨロと歩み寄る。胸ぐらを掴む勢いの勇人だったが、月明かりに照らされた男の姿を認め、絶句する。
 その大男は腹から夥しい血を流し、虚ろな眼差しで直立していたのだ。
「おい、あんた! どうした、しっかりしろよ!」
 勇人が男の肩を抱くと、男は懐から深紅の球体を取出し、吐血に言葉を遮られながら、喋りだした。
「た、頼む…。こいつを…、このカイザーストーンを、海底へ。永遠に見つからぬように、海底の深層へ、捨ててくれ…」
 震える男の手からカイザーストーンを受け取った勇人を見て、男は安堵の表情を浮かべる。しかし、すぐにその表情は驚愕の色をおびた。
「こ、こいつは驚いた…。カイザーストーンが共鳴していやがる…。あんたが…、あんただったのか、王牙様の言っていた…」
 ここで男は大きく咽び、再び吐血すると、必死に息を整え、最後の息でこう言った。
「カイザーストーンを取り込め…、そいつをコントロールできれば、あんた、無敵だぜ…」
 男の瞳から「生」の光が失われ、混乱する勇人の手には、炎を閉じこめたかのような深紅の石が残された。

「その石をよこせ。小僧…」
 呆然とカイザーストーンを握っていた勇人の背中に声がかかった。
 勇人が振り向くと、4、50ぐらいの男が、右半身を血に染め、幽鬼のように立っている…。
 この髭を貯えた中年男が、勇人に石を渡した大男を殺害したことは、いささか判断力を欠いているであろう現在の勇人にでも推測できた。
「いやだって言ったらどうする気だ。おっさん」
 刹那、時空を無視した音速の攻撃が、勇人の腹に打ち込まれた。拳か、蹴か、それすら判断できない一撃であった。
 勇人に格闘の心得が無ければ、間違いなく死んでいた。
「よく見切ったじゃねえか…。名を言え、野ざらしは勘弁してやる」
 咽ぶ勇人を見下ろして、髭の男は呟いた。圧倒的な力の差を知った勇人は、退路を探りながらこたえる。
「凱座勇人ってえのさ。おっさん…」
 一瞬、髭の男の表情が強ばった。月光のもと、青黒い双眸で勇人を見つめていた髭の男は、やがて、思い出したように方頬を吊り上げて笑った。
「小僧…ベルナール学園に来い。そこで貴様の疑問はすべて解ける。その石を忘れるなよ…」
 ましらの如く闇にかき消えた男の影を見送る勇人は、自分がいま父の背を見送っているとは知るよしもなかった。そして、深紅の石”カイザーストーン”の揺らめきが、強くなっていることにも気づかなかった…。

正義の炎に包まれて、今、若者は変化する!
 よっ、俺は凱座勇人。
 最近、学園で噂のゴウカイザーっての、いるだろ?
 実はあれ、俺のことなんだぜ。
 まったく、このベルナール学園ってっとこは許せねえ悪党だらけで、転校してからこっち、休む間もなく大活躍だな。
 特に、あの学園長、何か悪の匂いがプンプンするぜ!
 さて、ここまで来たら、あんたも俺に協力してくれるよな?
 俺は基本的にスタンダードなキャラクターだ。
 牽制用に飛び道具もあるし、しっかりした対空技も持っている。
 初心者にも俺を選ぶことをすすめるぜ。
 ちなみに俺としては、逃げ回るような姑息なプレイより、押して押しておしまくる、燃え燃えなバーニングプレイに期待するぜ!

勝利メッセージ
対ゴウカイザー
 ワザをマネることはできても、燃えるハートはマネできないぜ!
対ヘルスティンガー
 これで目がさめたろ!俺とともに悪と戦え!
対キャプテン・アトランティス
 なんてアヤシい動きだ!さすがの俺もアブナかったぜ!
対不動丸
 そんなナマクラで、俺が斬れるわけないだろう。出直してきな!
対かりん
 キミはここでおとなしくしているんだ。あとは俺にまかせろ!
対バトルマスター神龍
 老けたな、オヤジ…。引退しなよ。
対紫紅 京介
 おまえの魂、この拳にきざんだ。見てな!俺はやるぜ。
対マリオン
 気をつけな。ポンコツ。俺の攻撃は計測不可能だぜ!
対シャイア
 なぐって悪かったな…。でも、手加減したんだぜ。
対ブライダー
 へっ、なかなかやるじゃあないか。お前のパンチ、きいたぜ。
対プラトニックツインズ(PC)
 二人なら勝てると思ったのかよ!とんだキタイはずれだったぜ!
対プラトニックツインズ(CPU)
 いよいよ大ボスのお出ましか!みんな、俺に力をかしてくれ!
対絶対神 王牙
 見たか!人のみが持つ無限の可能性を!

敗北メッセージ
CONTINUE残り時間5秒以上
 クソッ!こんなもんで、あきらめる俺だと思うのか?
CONTINUE残り時間4秒以下
 う、うそだろ!俺に力をあたえてくれー!

必殺技伝授
 いい勝負だったな。俺のワザ、アンタきっと気にいるぜ!

デモシーン
3戦目後デモ
「なかなかアツいヤツだな」「ふふ、燃えつきなきゃいいわね」
7戦目後デモ
ふふふ…。覇気が満ちてゆく…。この者の闘魂に共鳴しているのか。
生徒会長登場デモ
「来たわね。炎の男さん…」「愛の炎もためしてみるかい?」
校長登場デモ
校長登場デモ
いい気になりおって…よかろう、神の力、ぞんぶんに味わうがいい!

エンディング

技紹介

バーニングスラッシュ

 ↓→BorD
 蹴りで炎を発生させ、炎を走らせる脚烈風拳。
 発生が遅く、かつ硬直が長いという使いにくい技。このゲームってはそんな技ばっかりなので、この技だけが性能悪いってわけでもないんですけどね。
 ヒット効果がダウンなので確実にヒットさせられる状況なら近距離で使ってもOK。…普通、そんな時は皇帝直撃使いますが。
「バーニングスラッシュ」

ハイアースラッシュ

 空中↓→BorD
 空中で出すバーニングスラッシュ、つまりはは脚疾風拳。PS版には存在しません。
 使い勝手は決して良くは無く、飛び込みが読まれてて落とされそうな時にこの技で悪あがきしてみるみたいな感じで。
「ハイアースラッシュ」

バック・ファイヤー・エルボー

 ↓←↓←AorC
 ヘンな体勢で炎に包まれた肘を突き出して突進する技。リバース斬影拳かな。ヒット効果はダウン。
 コマンドが面倒ではありますが、連続技や反撃に適した技です。ただし、ガードされると反撃確定。
 強で出すと何故か多段ヒットするのが謎。
「バックファイヤ」

トリックスターキック

 BorD
 前方にジャンプして残像を伴ってハイキック。
 ジャンプで相手を飛び越してしまった場合でも相手の方にキックを出すので安心。
 飛び道具対策に使う程度の技。一応、連続技に使う事も出来ます。
「おおりゃ」

カイザーストライク

 →↓AorC
 キミの心を皇帝直撃!主人公といったら無敵対空!
 でも、何か無敵無いっぽいから、無敵対空じゃない。
 対空はともかくとして対地性能は無いといっていいです。良くて相打ち、大抵一方的に潰されます。つまり、起き上がりに出すとか割り込みに使うとか出来ません。
 割と連続技専用っぽい。浮いた相手を追撃出来るゲームなんで、強Pを対空に使ってキャンセルで出すとか、足払いキャンセルで出せばヒットします。
「カイザーストライク」

カイザー・エクスプローラー

 ↓→BC
 皇帝探検家。いわゆる乱舞。探検家なんで乱舞します。コマンドは間違いなくテリーを意識してのもの。アニメ版餓狼の大張監督の作品ですしねぇ。ちなみに勇人は黒髪なのにゴウカイザーに変身すると金髪になるのは、ネオジオ格闘の主人公は金髪である!という思い込みから。まあ、確かにテリーもリョウも金髪でしたが…。
 ガードされると大きく跳ね返るので反撃は受けないと思う。けど、普通は連続技に使う。
「おおぉぉぉぉ カイザーストライク」

バーニィ・サモナー

 ↓→←AC
 相手の体力が少ないと使えないという変則的超必殺技。
 炎に包まれて上昇し、斜め下に下降する技。簡単に言えば爆裂究極拳。
 上昇が当たれば下降も当たるようにはなってるけど、当たり方による。ガードされると危険な上に意外にダメージは小さい。ついでに見た目と違って攻撃判定は貧弱。
 相手が画面端にいれば連続技に組み込めるけど、何かなぁ。
「バーニサモナー」

トレース技紹介

ハイパートリックスターキック

 CD
 ハイパーなトリックスターキック。
 ハイキックの前に突進が入るので当てやすくはなってますが、トリックスターキックよりも飛行距離が伸びてるので中間距離では扱いづらい技。
「おおりゃ」

ボルテージ・クラック

 ↓溜め↑CD
 拳を振り上げて炎に包まれます。
 発生は割と早めで横方向にも結構伸びてるのでカイザーストライクよりは対地性能は高いです。割り込みに使える程ではないですが。
 まあ、基本は対空技なんで、こんな技いりません。シュミで。
「ええぃ」

キャプテン・スマッシャー

 ↓溜め↑CD
 バックステップ後に鋭い飛び蹴りをする技です。↓溜めなのが謎ですが、ゴウカイザーが悪いわけではないです、悪いのはキャプ。
 バックステップで相手の攻撃をかわしつつ当てるという事も出来ますが、しゃがまれると当たらないというこの技は普通に「弱い」です。
「ええぃ」

炎舞筒えんぶとう

 ↓→CD
 燃える筒を投げる技。
 放物線軌道なのはいいとしてその軌道が大きすぎて通常技キャンセルから出しても相手の頭上を跳び越します。
 攻撃発生自体は早いので至近距離で使えば当たりますが、あまり意味はありません。
 投げた後の硬直が短めなので、遠くから投げてダッシュで追撃とか。起き上がりに重ねるとか、そんな感じ。
 ゴウカイザーどうこうでなくて誰が使っても使い方同じだと思います。
「もえるぜ」

化身転髪けしんてんぱつ

 →←CD
 チビ分身を投げる技。チビ分身は適当に動きまわって適当に攻撃してくれます。
 アテにはならないのですが、相手にとっては「鬱陶しい」のは確か。
 攻撃されると死ぬので、その時はまた隙を見つけて使ってください。
 対CPU戦では、これがあると難易度がかなり下がります。CPUキャラは分身を積極的に消そうとはしないんで。
「やっ」

百歩神撃ひゃっぽしんげき

 ↓→CD
 掌のオーラを飛ばして、そのまま真空投げ。オヤジの技ですね。
 他キャラの場合、弾道が高くしゃがまれると当たらなかったりするんですがゴウカイザーの場合は弾道が低く使いやすくなってます。…ってバーニングスラッシュあれば十分なんですけど。
 掌が消えるまでずっと硬直してるので最低ガードさせないと悲惨な事に。
「はっ やっ はぁっ」

影走かげばし

 ↓→CD
 カイザーストライクしつつ、地面に黒い気を発生させる技です。
 カイザーストライク自体には攻撃判定が無いようで、対空に使うのは辛いです。
 決して硬直が短かったり発生が早かったりするわけではないので、割と使い道不明。
「どりゃっ」

アンブッシュ・リフター

 →↓CD
 バーチカルローリング。
 使い方はカイザーストライクと大体同じ。カイザーストライクよりは使いやすい感じがしましたが、感覚の問題かも。
「はぁっ」

スリーウェイ・ビーマー

 ↓←CD
 シャイアから借りたボールボーイにビームを3連発してもらう技。
 誰が使っても「使いにくい」技の代表。相手が画面端にいないと連続ヒットしないというのはどうしたものか。
 簡単に反撃食らえるので、使い方難しいです。
「やっ よっしゃ」

ダブルブライダーキック

 ↓→↓→CD
 誰が使っても「役に立たない」技の代表。多分、ただの「お遊び」。
 ブライダーを呼び出して一緒にキック。恐ろしく出が遅いので多分潰される。潰されなかったとしても当たらないと思う。
 ブライダーは無敵なんでコマンドさえ完成すれば出がかりを潰されても蹴ってくれますが、「当たらない」と思う、それでも。

グラビトン・サンダー

 →←CD
 落雷。グラビトンとかついてるしただの雷じゃあないらしい。グラヴィオンが使っても違和感は無いと思う。
 一種の飛び道具で一応、対空の役目も果たします。使えない技じゃあないと思いますが、ゴウカイザーの弱点を補うには不足。
 対CPU戦では…っていうか「王牙」戦でしか使えないわけですが、王牙はこの技に反応してヘンな事をしてくれる事は多いです。上手くすればハマる。そこまでしなくても勝てますけど。
「はぁっ」