ヴォルフガング クラウザー

声優:マイケル ビアード

個人データ
名前WOLFGANG KRAUSER
コピー恐るべき“闇の帝王”
格闘スタイル総合格闘術
生年月日不明(年齢不詳)
出身地ドイツ
身長200cm
体重145s
血液型A型
趣味中世の骨董品
好きな食べ物なんでも
得意スポーツスポーツに興味はないがやれば何でもできる
大切なもの騎士道精神
好きな音楽クラシック
嫌いなもの虚栄・虚構

キャラ設定

 ギースが最も恐れていた格闘家。裏社会を支配する“闇の帝王”で、その実力は世界一と噂される。自分の強さを世界中に知らしめることにより、表社会にも君臨しようとしている。
「フフフ。貴様が来るのを待っていたぞ。さぁ、せいぜいがんばって私を楽しませてくれ!」

悠的コメント

 今でこそかなり好きなキャラで餓狼伝説の中ではローレンス、ボブに次ぐ3番目に好きなキャラ…なんですが、餓狼SP稼動当初は違いました。
 ギース様ラブラブだった(というより餓狼SPにギース様が登場するという事でそれに備えてネオジオを購入したわけで)のでクラウザーなんてどーーーでもよかったんですよ。餓狼SPの新キャラの中で使ったのは最後でしたし。ゲーメストではいきなり対戦ダイヤグラムで最下位という凄い事になり、読者投稿4コマでも「PCに使ってもらえない」といじられたり。
 当時、私だけでなく多くの餓狼ファンは「ギース様」が好きで「クラウザー」はどうでもよかったわけです。
 ただし、認識が改まるのにそれほどの時間は必要なかったです。詳細はギースのコメントに記しますが、ギースに失望し…その状況下で見たクラウザーの洗練された技の数々に魅せられました。巨体でありながらも、いわゆる重量級キャラとは明らかに違い。

 だからこそ、芸術的に闘う必要があり、カイザーウェーブ連発などは論外。当て身投げも外す事は許されない。今はあまりそんな事考えてプレイしませんが。
 リフトアップブローがかなり好きでした。ニースマッシャーも結構。でも、ネックハングブローは好きじゃない。

 稼動当初こそ「プレイヤーが少なすぎて」性能が把握されず、ダイヤグラム最下位などという不名誉な事になりましたが、実際には長いリーチと強力な飛び道具とで、中堅ぐらいに位置するキャラ…でしょうね。

挑戦メッセージ

対ヴォルフガング クラウザー

 暗黒の帝王は一人でよい。

対ビリー カーン

 私に逆らうとは愚かな奴だ。

対アクセル ホーク、ローレンス ブラッド

 私の真の力を教えてやる。

対ギース ハワード

 血は争えんようだな。

その他

 私が最強なのだ。貴様では勝負にならんよ。

勝利メッセージ

対ギース ハワード

 期待ハズレだよ。所詮はその程度の力であったか。

その他

 貴様では相手にならん。この世に私を満足させる奴はいないのか。

エンディング

必殺技

上段じょうだんブリッツボール

↓↙←AorC

 暗黒の帝王が放つ炎の弾。腕を振るうだけで炎の弾丸を飛ばせるのだから暗黒の帝王って凄いです。
 プレイヤーキャラに格下げされたという事で、前作ほどの性能はありませんが、キャンセルから出しては通常技につなぎ、またキャンセルしては削り…と言った具合に相手を画面端に追いつめるととっても使える技になります。
 なんだかんだで、肉弾戦は苦手なのでブリッツでの削りは重要。ガードさせたら歩いて投げとか…

「ウォー」


下段げだんブリッツボール

↓↙←BorD

 上段ブリッツボールと同じく腕を振るい、下段に炎の弾を撃ちます。
 上段はしゃがまれると当たらない人がいっぱいいるので使うのは大抵こっち。相手の飛び込みを牽制する形で上段も使うという事です。
 ちなみに下段判定ではないので立ちガードは可能です。

「ウォー」


レッグトマホーク

↓↘BorD

 片足を振り上げ跳び上がり、そして脚を振り下ろすという豪快な技。前作では通常技(遠立強K)でした。
 必殺技となった事でキャンセルから出せるようにはなりましたが、性能は当然落ちてます。
 かなり限定的状況でないとブリッツボールは連続技に組み込めないので、連続技の要になる技なんですが、ヒットしても相手がダウンしないので一応注意。
 連続技以外には先読み対空と対飛び道具に。ブリッツとの撃ち合いに必死になってる相手にとか。

「レッグトマホーク」


身投みな

←↙↓↘→AorC

 相手の攻撃を受け止めて投げ飛ばす餓狼ラスボス伝統の奥義。
 前作と違って通常技しか受け止める事が出来なくなってしまった。しかも威力が低く、あまり存在を意識する必要のない技と言えます。
 が、狙える場面は多く、連携に対しての割り込みには便利。棒でチクチクやってくるビリーとかにも便利。威力度外視の流れを変える為の技といった感じでしょうか。

「フンッ」


超必殺技

カイザーウェーブ

←溜め↗AC

 両腕を広げて気を高め、その気を巨大な衝撃波として飛ばす、帝王に相応しい必殺技です。
 超必殺技に格上げされ、前作よりも発射までの時間が短くなりました。1ラインステージで連発するとかなり強烈です。
 ギース、キム辺りは疾風拳や飛翔脚で飛び越して反撃してきたりするのでちょっと怖い。ローレンスは素で飛び越せる(=高すぎる&遅すぎる悲惨なジャンプって事なんですが、つまりは)
 ちなみに「超飛道具」という判定はこのゲームには無いので通常の飛び道具で相殺されてしまいます。…センベイ手裏剣で相殺されるとかなり情けない。

「カイザーウェーブ」