声優:結城 比呂
名前 | ALFRED |
格闘スタイル | 我流(父親譲りのマーシャルアーツがベース。しかし、パワー不足を補うため手刀をメインにし、空を切り裂いて攻撃力にかえているなど、天性のセンスによるところが大きい) |
国籍 | アメリカ |
職業 | 冒険家…になるつもり…(父と世話になっているじじい「ジョン」の影響) |
誕生日 | 1980年 5月25日 |
身長 | 176cm |
体重 | 65s |
血液型 | A型 |
趣味 | バードウォッチング |
好きな食べ物 | 果物全般・日本茶(ジャパニーズティー「お茶」) |
嫌いな物 | 船・車(なぜか酔う) |
大切な物 | 愛機 |
得意スポーツ | スカイダイビング |
好きな音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
特技 | 曲芸飛行 |
1回も負けずに勝ち進んで…超必殺技で7回以上KOすると…だったかな?そんな感じの条件で出現するキャラです。
勝っても負けてもエンディング突入なので…RBSのギースと同じく「ラスボス」ではなく「ボーナスキャラ」です。
RB2と同時期に開発されていたであろう「DOMINATED MIND」の主人公であり、その宣伝も兼ねての採用だったかと思います。RB2の方が先に市場に放たれたのでデビュー作が、こちら…RB2になってしまったのは皮肉な話ですが。
「アルフレッド使いたい!」って意見はRB2発売当時ほとんどありませんでしたが、アルフレッドがどうとか以前にRB2が不人気だったという事実が大きいかもしれません。
ネオジオのCPU専用キャラは、「一部のゲームシステムに対応してない」「技が極端に少ない」その他諸々、PCとして使用するには問題がある場合が多いんですが、このキャラの場合、「ライン移動攻撃」「対スウェーライン攻撃」こそ存在しないものの、PCとして使うにあたって特に問題になる部分は無く、CPU戦も不具合なく行えるように作られています。
にも関わらず、家庭用ネオジオ、ネオジオCDのどちらでもアルフレッドは使用不可。RB2が市場に放たれ約10年の時が流れ発売された「餓狼伝説バトルアーカイブズ2」にて初めて使用可能となりました。
「CPUアルフレッド」ではわからなかった性能ですが、PCとして使用するとかなりの高性能である事が判明。異常なまでに高い攻撃力、やけにつながる通常技、スキの無い必殺技。ほとんどノーモーションのフェイント必殺技。相手にライン移動されてしまうと無力ですが、1ラインステージで戦った場合、最強の座は揺るがない……それがPCとしてのアルフレッドでした。
→B
「」
←B
「」
空中↓B
「」
↓↙←AorC(BS可)(フェイント版:↓AC)
低姿勢でダッシュして手刀による真空波攻撃を行う技。
真空波で攻撃しているように見えて、攻撃判定は腕にあり、真空波は単なるエフェクト。
弱は発生が早く、弱技からつながりヒットすれば4フレ有利。強は随分と発生が遅くなるもののそれでも強技からならつながり、ヒット効果がダウン。
攻撃判定が上半身部分にあるので、生で出しても普通に避け攻撃で撃墜されてしまう可能性が高いですが、ガードされても弱で2フレ、強なら1フレ不利なだけ。通常技キャンセルから出せばかなり安定する技です。
突進速度も結構速いので、生で出しても毎回毎回撃墜されるわけもないですし。
「しゅっ」
↓↘→A(BS可)(フェイント版:←AC)
飛び上がりながらの手刀攻撃。無敵対空技。
弱技からつながるとはいえ、攻撃判定が高い位置にあり、無敵対空系にしては攻撃判定の発生が遅く、攻撃判定発生前に無敵が切れてしまうという、「高性能」なイメージのあるアルフレッドの必殺技にしては微妙な性能となっています。
とはいえ、コマンドが簡単で、BSにも対応していて、対地はともかくとして対空に使う分には悪くは無い性能。無敵短くて攻撃発生遅いので、引き付け具合が大事ですが。引きつけ甘いと潰されるし、引き付けすぎると地上でガードされちゃうし。
空中コンボ用と割り切るのも1つの手。
「おちろっ」
↓↘→C(BS可)
目の前に真空の壁を作りだす技。きだんへきぃ。つまりは飛道具判定の飛ばない飛道具。
攻撃判定の発生がかなり遅いものの、攻撃判定が長い事残り、技後の硬直が短いので、画面端に追い詰めた状態ではかなり凶悪。
ガードされても12フレも有利。ヒットすればジャンプ攻撃が間に合うので、連続技で相手を殺せます…途中気絶をはさんで。
ブレイクショットで使う必要は無いと思う。
「はっ」
→↗↑B
低姿勢でダッシュして相手を捕らえ、抱え上げて飛び上がりそのまま放り捨てる技。
いわゆる移動投げで、ダッシュモーションがクリティカルウイングと同じ…ですが、そもそも避け攻撃で撃墜されてしまうような技と同じじゃフェイントにもならんのう。
コマンドは素早く入れることで立ち状態からでも出せますが、出す必要自体が無いです。アルフの圧倒的な攻撃性能の前にこの技は不要すぎます。
「はっ」
空中↓↙←B+B+B+B
空中から錐もみ落下する技で、落下中に攻撃ボタンを押す事で攻撃判定発生。
ジャンプ強攻撃からつながり、途中で止める事で地上で連続技につなぐことも可能。昇りジャンプ攻撃につなぐ事も可能。昇りジャンプ攻撃からこの技につなぐ事も可能。終わらねぇ。空中にいても地上にいても攻撃が終わらねぇよ、こいつ。
追加入力しないで落下なんてのも、相手からすると結構困るはず。かといって、攻撃判定発生していた場合、簡単に撃墜出来る技でもない。危険すぎ。
CPUアルフは滅多に使ってきません、使ったとしても全然関係ないところで使う。
「メーデーメーデー」
空中↓↙←BC
超メーデーメーデーですかね。急降下攻撃を仕掛け、すかさず急上昇。んでもって空中手刀攻撃。
メーデーメーデーと発生速度はほぼ同じなので、ヒットする状況も大体同じ。
ガードされるとメーデーメーデーと違ってフォローが効かず、ヒットしたとしても最後の空中手刀が外れやすく、はずれなかったとしてもメーデーからの連続技の方が減るという……リスクばっかりの技。
他のキャラがこれをもっていれば十分に使えたんでしょうが、アルフには不要。
メーデーメーデーと同じくCPUアルフは滅多に使ってきません。
「レディゴー」
→←↙↓↘C
風をまとって高速で突進し、脚から衝撃波を繰り出す技。
突進がかなり高速、攻撃判定がわずか4フレで発生、無敵は8フレも持続と、かなりの高性能です。さすがにガードされると大幅不利ですが、バクチで出すような技じゃないです。というか…この技を使うような状況に追い込まれる事自体がまずない。
弱クリティカルウイングからつながり、ヒット後はオーグメンターウイングで追撃可能。つながりすぎです。
本作の超必、潜在の気絶値は0なんですが、この技のみ何故か気絶値が設定されているため、連続技に組み込むとこの技の途中で気絶してしまい、脚からの衝撃波が空ぶってしまう事も。気絶値が設定されてるのはきっと…せめてもの良心なんですよ。
「くらえっ ウェーブライダー」