声優:森川 智之
名前 | 紅虎 |
コピー | 香港の破天荒な刑事 |
格闘スタイル | クンフー |
国籍 | 香港 |
職業 | 刑事 |
誕生日 | 1966年 8月21日(29歳) |
身長 | 175cm |
体重 | 78s |
血液型 | O型 |
趣味 | 仕事(オトリ捜査) |
好きな食べ物 | ギョーザ |
嫌いな物 | 規則 |
大切な物 | 恋人 |
得意スポーツ | 自転車競技 |
好きな音楽 | 女性アイドルの曲ならなんでも |
特技 | 物事をうやむやにすること |
はるばる香港からアイツば逮捕するためにやって来たばってん、サウスタウンゆう所はえらい物騒な街やね。どこ行っても、こわか男ばっかで、むさ苦しか。まったくチンの奴は、ろくなこと教えんばい。秘伝書?何ね、それ。つべこべ言わんとかかってきんしゃい!
香港の目抜き通りに面したひときわ派手な建物に、一人の男が入っていく。
「相変わらず趣味が悪かねェ。」
金箔を張り巡らせた仏壇のようなエレベーターに乗り込み、男は呟く。最上階のボタンを押すと、壁に埋め込まれたモニターの電源が入り、綺麗な女性の顔が映し出される。
「どちら様でしょうか?」
「香港警察のホンフゥと伝えてくれりゃよかよ。」
「しばらくお待ちください。」
「チンの野郎、なかなか派手な暮らしばしよるやなかねェ……」
突然エレベーターの扉が閉まり、上昇を始める。耳に僅かな痛みを感じると扉が開いた。
先程モニターに映っていた女性が大理石の廊下に立っている。
「いらっしゃいませ。こちらへどうぞ。」
ホンフゥは、鼻をほじりながら、その秘書と思われる女性の後につく。視線を女性の腰の辺りに注ぎながら「電話番号ば、教えてくれんね?」と言葉をかけるが、結局、暑苦しいチン・シンザンの顔が現れるまで無視されてしまった。
「ホンフゥしゃん、良く来てくれたでしゅ。サ・サァ、こちらにお掛けくだしゃい。」
「何の用ね?」出ていく秘書を恨めしそうに見送りながら、ぶっきらぼうに答える。
「あなたリュウジ・ヤマザキを知っていましゅか?」
「知っとうも何も、あいつばァ、捕まえるんがオイラの仕事たい。」
初めて刑事らしい鋭い目付きになりチンにくってかかる。
「ゴフッゴフッ!く・苦しいでしゅ。お・落ち着くでしゅ!」
ここ数年で、以前とは比べものにならないほど大量の米軍製武器が香港に流れ込んでいた。ホンフゥは独自の捜査でそれが山崎竜二のルートである事を突き止めたが、彼の足取りは闇に包まれ、確固たる証拠がつかめないでいたのだ。暗黒界の顔役となったチン・シンザンも、このバランスの崩れかたに大ダメージを負わされ、コネクションを使い、山崎の情報収集に躍起になっていた。
「ところで、恋人のブレンダしゃんは、元気にしてましゅか?」
「そんなこたァどうでんよかァ、はよ本番はいらんねェ!このバカタレがァ!」
「そ・そんなに怒らなくてもいいじゃないでしゅか!その短気なところが余計だってキムしゃんも言ってたでしゅよ。」
「その名前ばァ聞いただけで、サブイボが出よるやろがァ。見んしゃいこれェ!あァ気持ち悪かァ。まさか近くにおらんとやろねェ?」
「キムしゃんは、何でもチームが忙しいとか言ってたでしゅよ。」
「それなんよかけど……やのうて、早よ山崎について教えんしゃい。」
チン・シンザンは3段に膨れ上がったタンコブを摩りながら喋り始めた。
「ヘェ〜ッ!アメリカのサウスタウンねェ。面白くなってきたばいねェ。そうとわかればこうしちゃおれんちゃ。」
「ちょっ、チョット待ってくだしゃい。まだ話は終わってないでしゅよ。アメリカに渡ったのはヤマザキだけじゃないでしゅ……あァ〜行ってしまったでしゅ。」
部屋から駆け出した彼は、エレベーターの前まで来て慌てて秘書のところに引き返した。
「アメリカ行きの航空券を1枚手配してくれんね。払いはあんたのボスやけん、よろしく!」
この間一度も止まらずに、仏壇のようなエレベーターへとホンフゥは姿を消した。
「まったくボスの知り合いは、変な人ばっかりね……。」
その頃、タイで一人、クシャミをした男がいたそうだ。
ジョー | てめぇのことは、チンから聞いてるぜ。言っとくがな、三のセンは、俺様がチャンプだからな。 |
勝利 | |
ホンフゥ | 三枚目は、アンタの方が、ピッタリはまるっちゃよ。 |
ボブ | ホンコンケイサツ?私、何も悪いことしてないよ。 |
勝利 | |
ホンフゥ | あやしか店やねぇ。チンに聞いたのと、えらいちがいやねぇ。 |
フランコ | ホンコンのデカだぁ?ここは自由の国アメリカだぜ。ねぼけてんじゃねぇよ。 |
勝利 | |
ホンフゥ | アンタ、昔テレビにでとらんやったね?モンスター映画ばぁ、でよったやろ? |
マリー | 悪いことは言わないわ。はやく国に帰りなさい。 |
勝利 | |
ホンフゥ | どこのエージェントねぇ?この街はプンプンにおうっちゃよ。 |
山崎 | おいおい、何でテメエがこんな所にいるんだ。俺をおいかけて、ホンコンから来たのか?全く、ヒマな野郎だぜ……。 |
勝利 | |
山崎 | すこしは、やるようになったじゃねえか。だがテメエとおいかけっこしてる程、ヒマじゃねぇんだよ。 |
ホンフゥ | アッ!コラッ!またんねっ!アイタタッ……こしをひねったっちゃ……。クソッ!また逃げられてしもた。ばってん、この街におることは、わかったけん覚悟しときや。 |
舞 | あなたの英語、なまってるわよ。勉強しなおした方がいいわよ。 |
勝利 | |
ホンフゥ | アンタのヒヤリングがなっとらんやろ。 |
アンディ | ホンコンのケイサツの方が、私に何の用ですか? |
勝利 | |
ホンフゥ | アンタ、アンディさんやなかねぇ?オイラ、チンの知り合いっちゃ。 |
ホンフゥ | キサン、何者やぁ?人がホンコンから来たぁ思うてから、からかいよりゃせんね? |
勝利 | |
ホンフゥ | オイラのテクニックまでは真似できんやろ。 |
双角 | ケイサツにかまっているほど、ヒマではない。おひきとりねがおう。 |
勝利 | |
ホンフゥ | 何かジャパニーズは、えろぉミステリアスやねえ。 |
テリー | チンの知り合いだと〜?ってことはあんたもロクな闘い方しないんだろうな。 |
勝利 | |
ホンフゥ | テリーさんは、オニのごたぁ強さて聞いとったばってん、なんちゅうことぁなかねぇ。 |
ギース | ホンコンケイサツ?なるほど、この街で私に、そんな口の聞き方をするケイカンは、おらんからな。 |
勝利 | |
ホンフゥ | キサンは、悪のゴンゲのギース・ハワードやなかね。こりゃ良かミヤゲができたばい。 |
山崎 | 相変わらずしつこいねぇ。仕方ねぇ おネンネしなっ! |
勝利(バッドエンド) | |
山崎 | チッ、ついに捕まっちまったな。だ・だがな……所詮てめぇは……ここまでの男よ……。 |
崇秀 | ヤマザキを倒したことは、ほめてあげましょう。 |
ホンフゥ | な、ななな何事ね…… |
崇秀 | しかし、彼に苦戦しているようでは私に会う資格はありません。フフフッ……会える日を楽しみにしていますよ……。 |
勝利 | |
ホンフゥ | ついに捕まえたっちゃ。ばってん、今回はキサン一人やなかごるね。会わせてもらおかね。 |
山崎 | チッ! |
崇秀 | ホンコンのケイジに、こんな所でジャマされようとは思ってもいませんでしたよ……。 |
ホンフゥ | な、ななな何事ね…… |
ホンフゥ | こ、こここは 、どどどこやろ??? |
崇秀 | ホンコンから、わざわざヤマザキの様なチンピラをおってくるとは、よほどヒマなようですね。あなたは目的をはたしたのだから、これ以上私とは関わらない方がいいとおもうのですが……。言ってもムダのようですね。私の名は、秦崇秀。この街であるものをさがしています。それがあれば、私は今より強大な力を手にいれることができるのです。かわいそうだが、あなたは私の存在を知ってしまった。覚悟はいいですね……? |
崇雷 | ……。おとうと……。よ・よくも わたしの かわいい おとうとを……。ぜったいに ゆるさんぞ! いきて ここから でられると おもうなよ……。 |
話しにならんちゃ。
オイラ相手にようやったほうたい。ほめちゃるよ。
あんた、なかなかやったばい。
ヒュ〜ッ!我ながらスゴかぁ!
→D
「」
ガードポーズ中→BorD
弱がヒットすると相手が勝手に攻撃してくるので、それをかわして反撃。
強がヒットするとプチ乱舞を叩き込みます。
相手に強制的に攻撃させるという恐るべき必殺技。
「のぼすんなぁ」
↓↙←↖BorD
飛び上がり空中で一回転し、その勢いで相手の脳天めがけてヌンチャクを叩きつける技。
いわゆるクラックシュート系の突進技で、下段飛び道具を回避しつつ攻撃出来ます。
基本は、奇襲。
「えいやぁ」
↙溜め→BorD+BorD(フェイント版:↓↙←→BD)
地面をゴロゴロ転がって止めに頭突きを喰らわす下段突進技。
こちらは上段飛び道具をかわしつつ攻撃出来ます。結構削れるので、削りに使というのもアリ。
「はいぃぃ」
→↓↘AorC(フェイント版:→↓↘BD)
ヌンチャクを振り上げつつ舞い上がる、見たままの無敵対空技。
地上の相手に対してでも、ガードさせれば意外と硬直差は小さい為、ガードされても構わず連続烈火棍としてみると反撃しようとした相手にヒットしたり。
というわけで結構気軽に使っていける技です。
「せいくうれっかこぉん」
↓↙←↙→BD
片足をあげて滑るように移動して連続技を叩き込む乱舞技。
鳳凰脚みたいですが、アレと違ってガードされた場合、大して削れない上に反撃を受けるので連続技と反撃用の技となっています。
乱舞技としては止めの技が地味で、発売当初は何で「制空烈火棍」を使わないんだ?と
「はぁぁぁぁ あたあた ジ・エンドっちゃぁ」
挑発間合い&タイム奇数時→↓↘←CD
潜在能力版。
使用条件が当然のごとく奇妙なモノになっており、通常技キャンセルから出すのは不可能。時間制限を無限にすると使用出来なくなります。
奇襲にバクチで出してヒットすればラッキー♪という技。
超必版の止めの技が制空烈火棍でなかった理由は、潜在版でそれをやっているからなのでした。
「はぁぁぁ あたあたほあたぁ」