秦 崇秀

声優:山口 勝平

個人データ
名前秦 崇秀(ジン チョンシュ)
格闘スタイル帝王拳
国籍中国
職業無職
誕生日1980年 6月 6日(15歳)
身長169cm
体重59s
血液型不明
趣味旅行
好きな食べ物辛いもの
嫌いな物深海魚(顔がこわい)
大切な物
得意スポーツ球技以外は好き
好きな音楽アニメ主題歌
特技お手玉(記録32個)

公式ストーリー

「ヘンッ!誰が英雄の血をひいてるって? でたらめ言うなっ! お前等の親父は、大嘘つきだったんだよ!」
「何だと!もういっぺん言ってみろ。」
「悔しかったら、かかってこいよ!ハハハッ……こんな弱いヤツらいじめても自慢にならねえや、みんな行こうぜ!」
 5、6人の少年が駆け去ると、影になっていた2人の少年の姿が、その場にうずくまっている。
「おにいちゃん……大丈夫?」
「あぁ……クソッ!あいつら、いつも群やがって……」
「僕、もっと強くなりたいよ。強くなって、あんなヤツらやっつけてやるんだ。」
 この兄弟、兄の名を崇雷、弟は崇秀という。双子の、この兄弟は、幼少の頃に両親を亡くし、それ以来2人で力を合わせて生きてきた。当然子供にできる仕事は限られ、貧しい身なりをしているため、近所の裕福な子供たちにいじめの対象とされていた。
「あぁ、俺も強くなって、あいつらを見返してやるんだ……。」

 ──双子が6才になった頃、彼らの一家が住む村で伝染病が流行した。彼らの両親もその犠牲となってしまった。父親は、息をひきとる前に、我が一族にまつわる伝説について語ってくれた。
「我々の祖先に秦王龍という男がおってな、始皇帝の護衛長官を務めておった。その力たるや凄まじく、まさに龍の化身の如く千騎の兵を1人で壊滅させたそうじゃ。お前ら2人にもその、同じ血が流れておる。勇気をもって、互いに協力して生きて行くのだぞ。」
 2人は父の言いつけを守って誇り高く生きてきた。しかし、あまりに幼すぎる2人にとって現実は過酷なものであり、人を恨む気持ちが芽生え、支配するようになっていく。

 時は流れ、双子も14才になっていた。
「ハハッ……馬鹿野郎!まだそんなこと言ってやがるのか。この大ボラ吹きめっ!」
「クソーッ!父さん、俺にもっと力をかしてくれーっ!」
 瞬間、崇雷は、全身を稲妻が切り裂いたような衝撃に襲われ、気がついたときには、自分の回りにいたいじめっ子たちが7、8人半死の状態で横たわっていた。
「お兄ちゃん……い・今のは……?」
「わ……わからない……?」
「す・凄いよ。お・お兄ちゃん……。」
「ウ……あ・頭が痛い。……た・助けて……。」
「ど……どうしたのお兄ちゃん?だ・大丈夫?」
 崇雷は、そのまま気を失い、続いて崇秀にも同じ頭痛が起こり気を失ってしまった。
 2人が再び目覚めたときには、別の魂が、彼らの体を支配していた。
「やっと覚醒することができたな、海龍よ。」
「えぇ空龍兄さん……。どうやら大龍は転生に失敗したらしいですね。」
「まあいい。我々2人で、我が父・王龍の記した秘伝書を捜そうじゃないか?」
「そうですね。早くしなければこの肉体を支配し続けることができなくなってしまう。」
「そうだ。早く秘伝書を集めて、完全体として現世に蘇るのだ。」
 ガタッ……。
「さっきからそこにいる男。死にたくなければ出てくるんだ。」
「ヘヘッ……バレてたか。俺もお前らを捜してたんだ。しかし、多重人格者とは驚いたぜ。ヘヘヘッ……お前らのその子供の体じゃ何かと不便だろ。俺の名は山崎竜二。よろしく頼むぜ……」

勝利メッセージ

通常技KO

 もう終わりですか……?

必殺技KO

 もうすこし楽しませて下さいよ。

超必殺技KO

 楽しかったですよ。

潜在能力KO

 私の祖先の魂をよびおこしてしまいましたね。

エンディング

特殊技

龍回頭りゅうかいとう

↘C

 

「」


必殺技

帝王天眼拳ていおうてんげんけん

↓↘→BorD(フェイント版:↓↘→BD)

 割と性能のいい飛道具。なのだが本気で闘う場合…それほど使用頻度は高くないかと。

「てんげんけん」


帝王天耳拳ていおうてんにけん

→↓↘AorC

 多段ヒットする無敵対空技。
 動作的には鬼焼きに近い。

「てんにけん」


帝王神足拳ていおうじんそくけん

↙→AorC

 突進して肘打ち。ヒットしたら投げる技。
 威力が非常に高い。この技がかなり強い。というかこれしか強い技が無いというか。

「じんそくけん」


超必殺技

帝王漏尽拳ていおうろじんけん

↓↙←→CD

 相手の体力を吸い取る凄い技。
 間合いが狭く…相手が近すぎても当たらないという困った技。
 この超必殺技の性能の悪さが崇秀の弱さを決定的なものとしてます。ボスキャラなのになー。

「ていおうろじんけん」


潜在能力

一定間合で↓↘→←CD

 潜在能力版。
 本作の潜在能力の中でサイアクな性能を誇る技です。使用条件が厳しい上に出しても当たらないという。相手が秦兄弟という限定条件でコマンド完成と同時にバックダッシュをしてくれれば当たりますが、それ以外の状況ではどうすれば当たるのやら。というより、実戦では当てるどころか出す事さえ不可能に近いという。

「ていおうろじんけん」