声優:曽木 康代
名前 | 不知火 舞(しらぬい まい) |
コピー | 魅惑の女忍者 |
格闘スタイル | 忍術 |
生年月日 | 1974年 1月 1日(18歳) |
出身地 | 日本 |
身長 | 164cm |
体重 | 50s |
血液型 | B型 |
趣味 | おせち料理作り |
好きな食べ物 | お雑煮 |
得意スポーツ | 羽つき(羽子板使用) |
大切なもの | おばあちゃんの形見のかんざし |
好きな音楽 | ヘヴィメタル |
嫌いなもの | クモ |
※年齢:アンディが72年生まれで21歳なのに、何故か18歳。レディに年齢尋ねる事自体、野暮ですね、まあ。
代々伝わる忍術を伝承したクノイチとして、成果を試すために参加。その美しいボディは、幼い頃からのたゆまぬ修行のたまものだ。身の軽さと気の強さも天下一品。ちなみに彼女の祖父は、アンディに骨法を教えた師でもある。
「あなたの腕前で、私のボディに触れるかしら。」
アンディが久しぶりに日本にやって来た。しかも兄のテリーを連れて。
「兄貴が日本観光をしたいというんで…」
そう言いながらも、少しうれしそうに笑う。
不知火半蔵はあいにくの留守だったが、孫娘であり既に顔馴染みである舞が気をきかせて茶室で茶会となった。
「日本って茶を飲むのに、いちいちこんな入り口の狭い部屋にいくのかよ」
「これは、古い伝統のひとつで茶道っていうのよ」
テリーはいささかカルチャーショックを受けたようで、珍しく黙り込んでいた。
「心が落ち着いてくるよな」
と、アンディが舞に話す横で、テリーは顔をしかめた。
「わかったけど、めんどくさい」
それがテリーの結論だ。同じ日本の文化に触れるなら、ゲイシャと酒が飲みたかった、と後日アメリカに戻ったとき、いやあな表情を添えてジョーに話していた。
舞は京友禅の淡い紫の振り袖を着ていた。「外見で騙される男の数は…多いだろうなぁ」と、彼女の本性を知るアンディはふかい溜め息をついた。
庭にあるししおどしの竹の音が響き、ちゃせんの音が僅かに聞こえる沈黙の中、テリーの足に限界の時がきたようだ。青い顔をしてじっと我慢しているテリーに向かって、見るに見かねた舞は、助け舟をだした。
「テリー、足を崩してもいいわよ」
助かったとばかりに足を放り出し一息ついたテリーにとって、舞は女神のように見えた。が、
「甘いっ!」
の声と共に、痺れのきた足の上に扇子を叩きつけられ、テリーは悲鳴をあげた。
「Shit!何すンだよっ」
「隙を見せるとこういうことになるのよ、おわかり?」
やっぱり女神なんかじゃない。女神なんかじゃないッ!!とテリーは涙した。
かなり有名な話ですが、元々はCPU専用の男キャラ「ニンジャマスター」として設定されていたキャラです。それがプレイヤーキャラに昇格し…そして女キャラに変貌したわけである。ニンジャマスターのままであれば餓狼は最後までもしかしたら男キャラだけの対戦格闘になっていたのかもしれませんね。
ただ…女性キャラといっても、ラフには「ブシドーブレードのホッキョクツバメ」みたいなごっついおばさんのイラストが…もし、これが決定稿だったとすれば、勇気ある決断というか(不知火舞も当時からすればかなり勇気ある決断ですが)。萌え路線は最初から狙っていなかったようで、一体どんな革命が起きてこのような「(当時からすれば)餓狼伝説キャラとは思えないキャラ」になったのか。おそらく、いかにもな「狙った」キャラを嫌っていたんでしょうし、最初は。…上の人の戦略上の判断かな?
ちなみにニンジャマスターは餓狼SPの舞ステージで見る事が出来ます。
忍の闘いは、いずれか死すまで!覚悟するのねっ!
これで私がほんものだと、おわかりいただけたかしら?
あなたの力とは、その程度のものなの?
我が拳は疾風!誰にも止めさせないわっ!
敗北を背に生きることは屈辱!あなたにはお似合いね。
まさに炎の男ね。しかし気迫だけで私をたおすことはできないわ。
↓↙←AorC
体を一回転させて尻尾で攻撃する技。当時の資料を見るとほとんどの本で「尻尾」ではなく「帯」と書かれているのが斬新だった。削りに使う他、一応飛び道具を消す事も出来ます。
「りゅうえんぶ」
←↙↓↘→BorD
突進肘打ち。しゃがんでいる相手にはめくりでヒットしたりします。肘打ち体勢に入るのがかなり遅く、肘打ちというよりはヒップアタックのように見えます。
「タァァァァ」
↓↘→AorC
手に持った扇を投げる飛道具。その後、胸元から新しい扇を取り出す。どれだけ隠し持っているかは誰も知らない。
見た目通り攻撃判定は小さく喰らい判定が小さくなる足払いだとか、そんな技であっさり回避されちゃいます。硬直も長いので無闇に使う技ではない。
「かちょうせん」
↓溜め↑AorC
舞ステージ専用技。旗に向かってとんで、旗の反動を利用して体当たり。対飛び道具には役に立ちますが、ガードされると投げで反撃を受けてしまい、リスクが大きく、使えなくとも戦力に大差はなし。
「タァァァァ」
→↙→BC
当時、非常に恐れられた凶悪な超必殺技。
コマンド簡単、ヒットさせやすい、ガードされてもかなり削る上に鳳凰脚とか一部の技にしか反撃されないという。鳳凰脚で反撃受けるってのは痛いですけど。
基本性能が低い為、敢えて超必殺技は強くしたとのこと。
「タァァァ」