声優:竹田 団吾
名前 | BIG BEAR |
コピー | 最強の正統派レスラー |
格闘スタイル | レスリング |
生年月日 | ?年 3月 3日(35歳前後?) |
出身地 | オーストラリア |
身長 | 202cm |
体重 | 210s |
血液型 | O型 |
趣味 | 遊園地巡り、絶叫マシンに乗ること |
好きな食べ物 | オージービーフのステーキ |
得意スポーツ | アメフト |
大切なもの | 覆面コレクション |
好きな音楽 | カントリーロック |
嫌いなもの | コアラ |
※年齢:餓狼1設定が正しいのであれば29歳。老けて見られてるのか、ライデン当時、年齢を誤魔化したか。
前大会はギースおかかえの悪役レスラーとして登場。今大会は“ライデン”のマスクを脱ぎ、正統派レスラーとして自信満々に復活を果たした。オーストラリアの大自然を相手に、そのパワー殺法は数段強力になっているはずだ。
「人間相手じゃ手加減しないと殺しちまいそうだぜ。」
日差しも柔らかく、暖かい午後だった。
サウスタウンの中央に位置する公園に散歩にでかけたビッグ・ベアは、ひさびさの休息に、思わず木陰で睡魔におそわれ、ウトウトと眠りに落ちていた。
そのとき、「あっ!」という少年の声がしたかとおもうと、うつつの状態であったビッグ・ベアの額に何かぶつかってきた。
「おじさん、ごめんよ。痛くなかったかい?」
大柄なベアが怖かったのだろうか。少し離れて12〜13歳くらいの少年が、申し訳なさそうに立っていた。
「ああ、大丈夫だよ。だけどこれからは気を付けるんだ。いいね」
怒ってはいなかったが厳しい口調でたしなめると、先ほど飛んで来た、楕円形のボールを少年に投げてやった。
「ありがとう」
笑顔を見せる少年の後ろに、友達らしい子供が数人よってきた。彼らの興味をそそったのは、ボールの行方でもなく、叱られているように見える友達の姿でもなく、ビッグ・ベア本人だった。
「おじさん、も、もしかしてプロレスラーのビッグ・ベア?」
「おじさんを知っているのかい?」
自然と顔をほころばせ、ビッグ・ベアは立ち上がった。
「もちろんさ!ぼく、ビッグ・ベアのファンなんだ!うれしいなあ。こんなところで会えるなんて。あれ、でもどうしてS.W.Fの無差別級に出場していないのさ」
「ははっ、ちょっと別のことに興味があってね。さしずめ今は、君たちとフットボールをすることなんだが、おじさんもまぜてくれるかい?」
少年たちは大きくうなずいた。
何か当初のデザインだと熊の毛皮被ってるですよ?それでビッグ・ベアなんだってさ。ビッグの部分は、ライデンのパートナーであった「ビッグボンバーダー」から貰ってきたのでしょう。
タイソンタイプのボクサーを嫌ったのと同様に多分、「コマンド投げ」命なありふれたプロレススタイルキャラを嫌い、「コマンド投げ」を持っていないパワーキャラに仕立てたのではないかと思います。
その結果、当時のレスラーキャラ「ザンギエフ」や「マッスルパワー」と同じく、圧倒的な最弱キャラとして君臨してしまったわけですが、結果はあくまでも結果。結果としてはザンギ、マッスルと一緒になってレスラーキャラ=最弱のイメージを作ってしまいましたが、そのコンセプトは立派だったのです!えぇ。…コマンド投げ持ってればも少し強かっただろうにとか言っちゃダメですよ?
ちなみに、ステージBGMが前作と同じく「勇者雷電」だったというのはかなり好評だったようです。下手すると手抜きとか言われるけどな、現代だと。
それなりの人気キャラであったにも関わらず、続編への出演が無かったのは「ビッグ・ベア」という名前を使う事が出来なくなった為だとか言われていましたが、私は真偽を知りません。まあ、CVSでもライデンとして登場してましたし、WAがRBのメンバーなのにストーリー上は初代に帰るハメになったのも「ビッグ・ベア」では出場出来なかったから…なのかもしれません。
とっとと始めて、楽にしてやるぜ!
マネするには相手がわるすぎたな。
ガハハハ!ちょっと本気だしすぎたみてぇだな!
まるでハエだな。ブンブンうるさいいだけだったぜ!
力が余ってしかたねぇ!早く次のヤロウと闘いてぇよ!
頭使えよ!俺にまともにぶつかって勝てるわけねぇだろう。
↙溜め→AorC
ベアの命綱。とかいう以前にまともな必殺技はこれだけです。
上半身無敵な突進技で攻撃判定も強力。スライディングの前にはまるで無力なのでジョーとジューベー相手には使いづらいですが、それ以外の相手には有効。対CPU戦でも大活躍です。
「レディー ゴ」
D溜め>離し
溜めれば溜める程に威力があがる高速突進技。
技自体の性能は悪くないんですけど、最低でも8秒もの溜め時間が必要で、しかも8秒では威力が低い。最低15秒以上溜めないと割にあいません。それでいて他の必殺技(つっても他に2つしかないが)を使うと溜めがリセットされ…ライン移動を行うとどんなに溜めていても溜め時間8秒まで落とされてしまった…はず。Dを封印すると弱いベアがますます弱くなってしまい…。
→↘↓↙→BC
ライデン時代に使っていた毒霧のパワーアップ版。さすが正統派レスラー、毒霧なんて邪道なものはもう使いません!
超必とは思えない地味さで普通の必殺技でもいいような気もしますが超必は超必、ただの炎なのに威力絶大です。技後の隙も小さく起き上がりに重ねたり先読み対空に使ったり…ライン移動はしないでぇぇぇぇぇぇ。
ちなみに炎を吹ける理由は体内にあるベア火炎袋がどうとか…人間なのか?