声優:臼井 雅基
名前 | RYO SAKAZAKI |
格闘スタイル | 極限流空手 |
誕生日 | 8月 2日 |
年齢 | 22才 |
身長 | 179cm |
体重 | 68kg |
血液型 | O型 |
出身地 | 日本 |
家族構成 | タクマ・サカザキ(父)、ユリ・サカザキ(妹) |
職業 | 極限流空手道場・師範 |
宝物 | 拾ってきて自分でレストアしたバイク |
当面の目標 | 親父の作った「極限流空手」を世界規模で広めること |
極限流空手の使い手でロバートの親友、そしてライバル。
ロバートから急用でグラスヒル・バレーへ向かうとの電話が入った。妹ユリとのデートをすっぽかすとは余程の事件なんだろうと思っていたところへ、玄関のチャイムが静かに鳴った。
ロディ | 何だと?ロバート・ガルシア? | |
リョウ | このあたりにいるはずなんだが、知らないか? | |
ロディ | ああ、きのうは随分な目にあわされたからな。フレアをどこにやったか教えてもらおうか。 | |
リョウ | いったい何のことだ? | |
ロディ | 今更とぼけても遅いんだよ行くぜ! |
リョウ | さて、ロバートの居所を教えてもらおうか。 |
ロディ | チッ、確かワイラーとか言う奴の屋敷に行くって言ってたぜ。 |
ガルシア財団のエージェント カーマンから行方不明になったロバートの捜索以来を受けたリョウは一路グラスヒルへと向かった。
ユリ | お兄ちゃん、見て見て。かわいいね。お兄ちゃん、この子なんていう鳥かな? | |
ユリ | キャア!お兄ちゃんたすけてー! | |
リョウ | お前何やってんだよ。しょうがないな… | |
王 | こらーっ!何やってるですね。ホエホエいじめちゃだめなのねー。 | |
リョウ | 状況がわかってないのか?襲われてるのはこっちだぜ | |
王 | 動物をいじめる人は許さないのね。覚悟するのね |
リョウ | おかしな技を使う奴だ。変に苦戦しちまったぜ。 |
ユリ | あーあ。完全にのびちゃってるよ。やりすぎだよ、お兄ちゃん。 |
リョウ | 随分なごあいさつだな。いったい誰だ? | |
レニィ | あまり手荒なまねはしたくないの。フレアの居場所さえ教えてくれればそれでもう用はないの。わかる? | |
リョウ | 誰のことだ?とにかくそのぶっそうな物しまってくれ |
リョウ | フレアとか言う女性のことくわしく教えてもらおうか。 |
レニィ | え?ロバートと一緒じゃないの?恋人か何かじゃないの?違うの? |
ロバートを追って町中を歩くリョウとユリ。そしてここに、そのリョウを追う一人の少女の姿があった。
リョウ・サカザキ。どこにいるんだ必ず見つけ出してやる。
ユリ | 何ですってこう見えても私だって空手の達人なんだからね。 | |
シンクレア | お嬢ちゃんがいきがるんじゃないよ。そんなか細い腕で達人が聞いて呆れるね。 | |
リョウ | 何をやってるんだあいつは… | |
ユリ | 頭に来た!いいわ、相手になってあげる。いまさらあやまっても遅いからね | |
ユリ | キャア! | |
シンクレア | 少し口が過ぎるんだよ、お嬢ちゃん。 | |
リョウ | ユリ!大丈夫か!貴様、いったいどういうつもりだ。 | |
シンクレア | ナイトの登場か。あんたも血祭りにしてやるよ |
リョウ | ワイラーについて知っていることを話してもらおうか? |
シンクレア | ワイラーならフレアを連れてきっと父親の墓地に行ったんだろうよ。あの薬を完成させるためにね。早くあいつを止めるんだ。急ぎな。 |
※何の説明もなくここからユリが消えてしまいますが、実はこの時のケガが割と重傷だったようで病院送りになってます。
刃 | 極限流空手師範リョウ・サカザキとお見受けするが | |
リョウ | なんだ?いったい何者だ。 | |
刃 | リョウ・サカザキ。如月影二と相見えた男。その力、拙の拳をもって試させてもらう。 | |
リョウ | 如月?あんたあの忍者の知り合いか。いったい何の用だ。 | |
刃 | 参る! |
リョウ | いったいお前達は何者なんだ。どうして執拗に極限流を追うんだ。 |
刃 | 拙はただ影二を追っているだけだ。拙の全てを奪ったあやつを… |
香澄 | 見つけた!見つけたぞリョウ・サカザキ。I’M KASUMI TODO,I COME FROM JAPAN TO FIND YOU. | |
リョウ | 日本語なら俺もわかるぜ。いったい俺に何の用だい? | |
香澄 | なっ、なんだ…とっ、父様は今どこにいる教えてもらおうか。 | |
リョウ | あの古武道の?居場所なんて知らないぜ。 | |
香澄 | 隠し立てするとは上等だ。父様直伝の藤堂流古武術でいやでも白状させてやる。覚悟…よろしいな。 |
リョウ | 竜白については何も知らないぜ。おとなしく日本に帰るんだな。 |
香澄 | なぜだ。なぜ極限流に勝てない…父様…私をみちびいて下さい。 |
リョウ | カーマン、よくもだましてくれたな。あんたはロバートを国へ連れ戻しに来たんだろう。どうしてだまってたんだ。 | |
カーマン | 別に隠すつもりはなかったが、もういい。お前は家に戻ってくだらん空手でもやっていろ | |
リョウ | 言ってくれるぜ。くだらないかどうか見せてやる! |
リョウ | さあ、後は俺に任せて一足先にイタリアへ帰りな。 |
カーマン | お前を甘く見すぎていたようだ。しかし、私はあきらめんぞ。 |
ロバート | やれやれ、今度はお前か。言うとくけどわいには… | |
リョウ | 知ってるぜ。フレアのことなら俺に任せな。 | |
ロバート | リョウ、わいは考えを変える気はないで。 | |
リョウ | 危険を承知でか?じゃあ荒りょうほうでいくぜ。 |
リョウ | ロバート、お前は今すぐユリの元へ行ってやれ。いいな。 |
ロバート | あいつは相当手強いらしいで。じゅうぶん気いつけるこっちゃ。ユリちゃんの方はわかった。フレアのこと頼んだで。 |
リョウ | 君はフレア・ローレンスか俺はロバートの親友のリョウ・サカザキだ。さあ、一緒に帰ろう。 | |
ワイラー | どこへ行くんだ。フレアそいつから離れろ。 | |
リョウ | お前が誘拐犯か。彼女は返してもらうぜ。 | |
ワイラー | フレアどうする?そいつと一緒に行くか?お前の親父のように俺まで裏ぎるのか?できる訳ないよなあ。 | |
フレア | 聞いてのとおりよ。私は… | |
ワイラー | そう言うことだ。さて、君の処分をきめようか。 | |
フレア | まだ、それは実験段階なのよ。ワイラー、やめて! | |
ワイラー | ショータイムだ。 |
リョウ | ハアハア、やっ、やったか? | |
ワイラー | ううっ…頭が割れるように痛いよ。助けて…父さん… | |
リョウ | さあ、フレア今のうちに逃げよう。 | |
フレア | リョウ、やっぱり私は彼をおいていけないわ。私の父が、彼のお父さんを裏ぎったように…私が彼をおいていくなんてリョウ、ごめんなさい。ロバートには… | |
リョウ | 本当にそれでいいのかい?つらい選択になるかもしれないぜ。 | |
フレア | 覚悟はできてるわ。 | |
リョウ | わかった。ロバートもきっとわかってくれるさ。 | |
ロバート | さて、リョウ。お前ともしばらくお別れや。 | |
リョウ | ああロバート、フレアのことは… | |
ロバート | フレアなら大丈夫や。心配いらへん。何も心配は… | |
ロバート | どないしたんや?ユリちゃん。いつもの明るいユリちゃんはどこへ行ってしもたんや? | |
ユリ | …私…ロバートさん、あのね… | |
ロバート | さあ、そろそろ行かんと。ほんだら二人ともまたな。 | |
リョウ | いいのか、行かせちまって。 | |
ユリ | ……… | |
リョウ | まったく、強情だな。ほらっ、 | |
ユリ | お兄ちゃん、これって… | |
リョウ | 早く行った方がいいぜ。俺の気が変わらんうちにな | |
ユリ | ……ありがとう…お兄ちゃん。 | |
リョウ | 後は頼んだぜ、ロバート。 |
紙一重だった。次は戦ったら負けるかもな。
ライバルが俺を強くする。更にたんれんしろよ!
カッカしてちゃ実力は出ないぜ!
身にならない試合だった。ガッカリだ。
画面端にバックジャンプしA
龍虎2では標準装備されていた特殊動作。
使い道が無さそうでいて案外、奇襲に使えるそこそこ便利な技です。
画面端にバックジャンプしB
龍虎1で使っていた三角跳び後の急角度の跳び蹴り。
龍虎1の頃と同じく隙が小さく、ガードさせた後に投げと中段パンチの2択をかけるといい感じですね。画面端からの脱出にも使えます。
AB
攻撃避けです。
全身無敵になるので覇王翔吼拳や龍虎乱舞を避けるのに便利。それ以外では、この技で避けるぐらいならガードして反撃した方がいい技ばかり。ガードして反撃出来ないような技をこの技で避けるとピンチになりますし。隙が大きいので、この技は。
←B
ふっとばし攻撃とでも言った感じのリーチの長い蹴り技。
リーチは長いもののガードさせてさえ反撃を受ける危険のある技なので多用不可。
→→A
チョップ!いまいち使い道は不明。
ラッシュ攻撃始動技でAを追加入力すると更に中段パンチで追撃。でも、やっぱり使い道不明。
→→B
2段目の蹴りを出さない飛燕疾風脚。
中段判定ですが、飛燕疾風脚よりも更に軌道が高く、気力を使わないインチキ技だけにガードされると危険な事になります。気力を消費しようとも、大人しく飛燕疾風脚使ったほうがいいかと思います、私は。
↘↘A
踏み込んで下段パンチを放つ技。微妙にコマンドが難しい。
突進下段攻撃は割とこのゲームでは有効なのですが、コマンドがキツいのとガードされた時の隙の大きさがちと問題。…ヒットすればダウンを奪えますが…。
→←BC
出の遅い蹴り技。浮かせ技なのでヒットすれば空中コンボ確定。
ただし、リョウの場合は地上でもラッシュ攻撃がキレイにつながるのであまり空中コンボに用は無いです。出も遅いので無理して使う必要はありません。
BC
ふっとばし攻撃みたいなリーチの長い蹴り技。
出が遅い、威力は大した事ない、硬直無茶苦茶長いという何だかよくわかんない、何となく餓狼SPっぽい技。
中段キック後にB
中段キックの膝蹴りからそのまま蹴り上げにつなぐ、何かテコンドーみたいな技。
見た目はキレイですが、性能はあまりよろしくありません。
中段キック後にC
中段キックの膝蹴りから更に膝蹴り、もう1発膝蹴り。つまり計3発の膝蹴りを繰り出す技、なんかムエタイみたいな技。
連続でつながっており、見た目もいい感じなので多用したいところですが、そんな事をしてると負けます。↓Aを追加入力する事で3発目を下段パンチにする事が可能で、中段キックをガードされてしまったのに膝嵐を出してしまった場合は、この技で2択をかける事が可能となります。
しゃがみ中↑A
しゃがみから出せる中段パンチ。
ノーマルの中段パンチとは威力を除いて見た目も性能も同じ。威力はこちらの方が上なのですが、無理してコマンドが面倒なこちらを使わなくても空中コンボのダメージが大きいですから。まあ、まず使う機会は無い技です。
→↓↘AorC
また動作と技名が変更されたジャンピングアッパー。前作までと違い、攻撃は腕のみで行い、膝での攻撃はしていません。今回、弱と強の2バージョンありますが、弱は対地、強は対空用に使うといいかと。ただ、対地としてバクチで使うには隙が大きすぎ、ヒットしたところで単体でのダメージがいくら大きくとも空中コンボのダメージの方が大きいので、あまり使える技とは言えませんね。
ちなみに技名は何が変わったかといえば、前作は虎咆、今回は虎砲。しっかりして下さいな、SNK…。無空波でも使う気ですか?
「はぁっ」
↓↘→A
腕を大きく振り、気弾を投げる技。回を増すごとに影が薄くなっていってるというか…ゲーム性故に闘い方によってはまるで使わない技となります。最低でもCPU戦では全く使いません。
遠距離からの牽制に使うのが基本ですが、相変わらず通常技で消されるのが難。どうでもいいけど、龍虎1当時からずっと、掌から発射してるわけではなく、腕の後方に突然、気弾が出現するのが謎。
「こおうけん」
相手ダウン中↓↙←A
地面に向けて虎煌拳を放つ技…というかパワーゲイザー?
ダウン中の相手にしか当たらないダウン攻撃専用必殺技なのですが、出が遅い為、ダウン攻撃に使うには割と無理があります。まあ、龍虎2から半年しか経っていないので新技を求めるのが無理なのでしょう。リョウも頑張ったという事で許してあげましょう!
「おおりゃあ」
↙→B
突進飛び蹴りで、1発目が当たると2発目の蹴りを追加します。半年で技を改良したらしく、龍虎1の頃のように技後に大きく跳ね返るのをやめました。技後の隙も小さくいい感じです。ただし、しゃがまれると刃、カーマン、ワイラー以外にはスカります…折角の中段判定も、これでは。
「ひえんしっぷうきゃく」
→←→A
超高速でパンチを連打し、触れた相手を吸い込み体が浮き上がる程に殴る技です。前2作と違い判定面では信頼を置けなくなっており、空中コンボ専用とも思える性能となっています。ただ、技後の隙は割と大きく空中コンボ叩き込まれるに十分なのですが、技の終わりがなかなかわかりにくく、結果的に意外と反撃を受けにくい技であったりもします。まあ、初心者相手には、という話ですけどね。
リアルな動きの龍虎外伝という事で残像が見えるような事もなく、ただのパンチ連打なのがかなりマヌケです。
「ざんれつけん」
→←↙↓↘→C
もういい加減、いつでも撃てるようになったかつての超必殺技。超必殺技伝授は完了?
性能はですね、出が遅いものの攻撃判定が大きく、そして飛行速度がとてつもなく速い!のですが、出が遅いので喰らってくれる人がどれだけいるのかは私にはとても判断出来ません。割と気力の無駄遣いっぽい…当時の雑誌にこの技でもアルティメットKO可能と書いてありましたが、相手残り体力1ドット、ヒートモード発動、空中カウンターでヒットさせてもアルティメットKO出来ず!ウハハハハハ…ウソ書くなよ…それとも開発バージョンでは可能だったのか?
「はおうしょうこうけん」
→←↙↓↘→NB
ダッシュして乱舞して止めに虎砲。今回は前進しながら攻撃を叩き込みます。…ちなみにまたコマンドは変更されました。落ち着きのない技だ!!
当然ながらガード不能なのですが起き上がりに重ねても反撃受けますし、遠距離から出しても潰されますし、近距離で出しても潰されます。結局何ていうか慣れた人には通用しないような気がします。
「はぁぁぁぁ」