1月20日
「黒ライム公開初日、閲覧者わずか3!…ライム、葉月も5,6でかなり泣ける数字だったんですけどね」
 ホンット、なんかいらないコンテンツだよね、ボクけー。らいぶらりぃに負けるのはしょーがないけどさ、にうかまにさえ負けてんだよ、にうかまに。1日5〜15だよ、たったの!
「にゃーっはっはっは。だから何だと?」
 ボクけーの一応メインなとこ、更新して、それ見た人が3?あの時のアクセス数が15だから、来た人の1/5だよ、見たの。来てる人のほとんど、多分人気投票だけだよ?誰も期待してないよ?QAも痛いし、誰も使わないから。
「次々と事実突きつけないで下さい」
 どれだけ、時間と金費やしてるかな、このコンテンツに。
「そんな時はぁ!ケロロの宇宙探偵見習いましょう。それか、昔のキン肉マン」
 迫害されても、迷惑がられてもそれでも誰かが必要としてる人がいるから。でもさ…いないよね、このコンテンツ。
「必要としてるかどうかはしらんが、3人いたじゃないですか」
 3人、ねぇ?
「アンタ、昔の心忘れちまったよ」
 祐里ほどでもない。
「昔、サイト本体がこんなもんだったじゃないですか。1日5〜10とか。しかも雑記以外の箇所を毎日どこか更新してたじゃないですか」
 労力が違うって全然。黒ライムはともかくとして、葉月とライムは。
「アンタ、変わっちまったよ」
 何っ!?………………フッ、変わったのはお前の方ではないか、祐里ッ!
「そーいうノリの良さは昔のままなんだけどねぇ」
 えへへぇ。
「それっすよ。サイト開設から1ヶ月半…100アクセス達成した時、何ていったよ?」
 100アクセス突破したぞ!だったっけ?
「…いや、覚えてない、それは」
 何が言いたい!自分で聞いておいて、無茶苦茶だぞ?
「いや、私が何言ったかでなくてね。アンタこー言ったんですよ『おめでとう』『これからも頑張ろうね』と。私、100アクセスに1ヶ月半かかった事をバカにされると思ってたんですよ。なのに、意外な優しい言葉。あ、これからも頑張らないとなって思わせてくれたんですよ。悠っていい子だなって思ったんですよ」
 ボ、ボクとした事が……いや、さっきみたいなノリじゃなくて本気で。そっか…。
「今の悠は、あからさまな人気取りな発言してみたり、無意味に「えへへ笑い」を使ってみたり」
 これが…大人になるって事!?大人ウィルス感染しちゃった、ボク?…ボクが!?
「でも、1ヶ月半で100って凄まじいな」
 当時って確か週1ぐらいで自分でアクセスしてたから、10ぐらいは祐里自身として、1日平均1.5アクセスか。それで、よくやってたよね、昔のボク達。知り合い無しでいきなり開設したにしたって。
「悠が、おめでとうって励ましてくれたからじゃないですか?」
 それは100アクセス達成した時だってば。…どっから来てたんだろね、当時の人達?開設したばっかりだし、どこからもリンクされてなかったんだから検索サイトにもひっかかんないし。
「一応、リンクさせてもらったサイトあって、そこからリンクしていただけたから、そこからっすね」
 そっかそっか…うん!頑張ろっ。せめて1日30アクセスぐらいに。
「無理っぽいんですけどね」
 …アンタ、変わっちまったよ。
「ああ、そうさ。5年の月日は人間を変えさせるには十分な時間だ」
 ホント、変わっちゃってるし。そーいうノリじゃなかった。っていうか別人?今日、何げに悠、悠って呼び捨てにしてるし。別にいーけどね、ボクも祐里とか呼び捨てにしちゃってるから。
「あー、それは、キャラ作り。今回のこれ、いつもの雑記でなくて、ボクけー用」
 んに?
「悠さんの紹介書き始めたって言いましたよね?」
 あっ、何かいつもの祐里だ。
「こっちで雑記始めようと思って始めたんよ。今までの雑記知らない人って「田村悠」ってどーいう人?みたいな事になるんで」
 ふーん……って、自己紹介しないと。しなきゃ。
「あー、とりあえず、こーゆー人です。昔はともかく今は一人称以外に魅力が無いという」
 にゃーーーーー、こーいう時、ホントの事言っちゃうのってどーかと思う!!
「つうか、ほとんどの人、多分知ってるし、アンタの事。詳細は紹介文終わってから」
 終わり!?
「紹介書き終わってないのに、雑記開始しちまったのは、黒ライムがあまりにも悲惨だったから」

 1月22日
 何かこっちの雑記、特別みたいだし…久しぶりに……はおっ!
「えー、このコンテンツの不人気っぷり。立て直すにはですね」
 最初っから無視だよ。挨拶って人間の基本だと思わない?
「挨拶たって一緒に今までいたし」
 雑記用だってば。せっかく、ひさしぶりの挨拶したのになぁ。
「好きなんですけど、こっちでやると、ライムの真似とか思われるから」
 だいじょーぶだって。
「今言おうと思ってたのは、このコンテンツを立て直すにはですね、看板となる悠さんが皆さんに好かれる人に。現時点ではかなり不人気ですから」
 人気投票総合2位に向かって、そんな事言う?
「だってアレ、固定の1人か2人の投票者のおかげだし」
 そ、それでも不人気かどーかはわかんないじゃないか。別に人気欲しいとは思ってなかったけど、不人気言われるのは納得いかないぞ?
「不人気かどうかはわかんないけど人気無いのは確かで、もひとつ問題なのは恋人にしたいボク人気投票では下位、今やってる攻略したいボク人気投票では未だ0点」
 …これ以上イジメると、いつか泣くぞ、ボクでも。
「それはそれでレアですね。見た事ないな、そーいや」
 喜怒哀楽の喜と楽だけで第2の悠は構成されてます!でも、毎晩毎晩、涙で枕濡らしつつ、ワラ人形に怒りをこめて祐里呪ってる可能性があります。
「お兄ちゃん…今日もまた祐里にイジメられました。もう…もう耐えられないよ(涙)。……うん、うん!そうだよね、こんな事で負けちゃボクらしくない、ありがとっ、お兄ちゃん…えへへ、ボク」
 ………えと…。
「ボク……ん、今度逢った時にね。…………クソッ、にしても祐里の野郎、ムカつくムカつくムカつくムカつくムカつく」
 そろそろやめといた方がいいと思うな。
「声、冷たっ」
 一応、説明してもらおーか。詳しく!
「夜中の悠さん、想像図」
 兄さんはどこにいるのかな、兄さんは?電波、まさか電波?
「妄想ですな。遠くにいる兄さんに悲しい事、語って立ち直ろうとしてるウチに妄想入って、聞こえるはずのない兄さんの声が、そして兄さんに「好きだよ」と言おうと思ったけど、恥ずかしくて言えなかったという」
 へぇぇ?
「…まだ怒らない」
 怖いだろー。怒らない方が。
「今ので恐怖は消えたかな」
 こんなのでいちいち怒ってたらキミのパートナーなんてやってらんないって。最後のは?
「思い返してみたらあまりにも理不尽でキレた」
 祐里はボクをそー見てたのか。……そんなに魅力ないのかな、ボクって。人気なんてどーでもいーけど、そんなに女の子として魅力無い?いくらボクでもっていうの、ちょっと本気だったんだけどな。さすがにちょっと傷つく。
「いや、私は悠さん支持しますよ。今、現在密かに作ってる、自己紹介のとこで一番好きなボクに田村悠って書いたし」
 本気で!?
「本気で」
 …それはそれで…………何かやだな。
「まあ、好きにも色々ありますから」
 そっか。…って、それって遠まわしに女の子としては魅力無いよねって言ってない?
「何を言うか、仕方ない。一番好きなボクのとこだけ先行公開しようじゃないか」

一番好きなボク
・田村 悠
 親バカです。
 いいのです、私にとっては可愛いのだから、アレでも。
 基本的に前向きで、好きな人の為に必死になれる。
 誰とでも仲良く出来そうな、いかにもな「ボク」に見えて、内弁慶というか人見知り体質で、完全に打ち解けてない人には根暗にすら見えるというのはマイナスですが、私には関係ないことですんで。
 「この人、バカだ。っていうか妄想浸りすぎ」と思われて結構!どう思われようが、私は彼女の悲しむ姿など二度と見たくないのである。

 ……根暗…………。
「…いや、違うんですよ」
 悲しい顔を見たくないのである。…悲しませてるのはキミ自身だーーーーー。
「そーかな?泣いてるとこ見た事ないけど」
 毎晩毎晩、兄さんに話しかけて妄想に浸らないと心の平穏保てないんだよ、ホントは!
「まさか事実だったとは」
 ん、まー、あんまし悲しいことって確かに無いね、キミのとこだと、今のとこは。親バカってとこがよくわかんないけど、気にしないことにする、それは。
「親バカの親とは親のみを意味しないんですよ、私的に」
 本気でボクを看板にしたい?今回のこの雑記で何か更に評判悪くなりそーなんだけど。
「大丈夫。わかる人にはわかってもらえます」
 それだと、今までと同じなんじゃないかな。
「…なんてこったー」
 ふぅぅ、とりあえず根暗言われたし、根暗体質治すように努力するかな。
「偉い!撫でてつかわす」
 うわっ、えらそーだ。って、ホントにやるんだ…。うにゅぅ。
「これがアンタの兄さんになると、変態じみてくんだよな」
 絶対に胸撫でてるだろーなー。しかもきっと、怒んないんだよ、オリジナルの人。やだね、あのバカ兄妹。
「ちなみに悠さんが同じ事されたら、どう対処します?」
 手が出てきた時点で蹴るね、うん。
「既に兄さんに愛が無いな」
 な、何言ってるですかー。ボクの蹴りってば愛の証だよ!…しょーじき、もう兄さんは兄さんでしかないけど。愛はオリジナルに任せる。
「そーっすか」
 ひとつ聞いときたいんだけど、娘みたいにしか思ってない、もしかして、ボクのこと?
「だから、親バカの親はそのまま親を意味してないと言ったろーが」
 そっか。あーーーー、でも、やっぱり今日の雑記で、また隠しパラメータ「女の子」値落ちちゃったじゃないか。
「自爆だろ。そーーーいう事言ってるから落ちるんだし。19歳女性が自分で「女の子」とか言うな」
 この人といるとダメなんじゃないだろーか。

 1月23日
 …テンション疲れるんだよなぁ。あー、もうしょーがないな。はおっ!
「はおっ」
 ボクから話す事は無いと思う。以上!
「昨日、いいリンク先無いかと色々検索したんですけど、やはり『ボク』は良い!」
 かあいいよね、みんな。まっ、ジャスティス以上のボクはいないけど。
「何故、ボクなのか?それが語られるキャラは少ない。けど、やはりボクは最高なのだよ。愚民どもにボクの素晴らしさを伝えなければならないと思うのだよ」
 ボクが頑張ればいーんだね!愚民とか言っちゃってるからいきなり前途多難って感じだけど。何か相変わらず敵だらけだよ、キミと組んでると。
「さて、そこで、次のボク紹介。候補はJライム、巣籠、そしてオルフィナだったわけだが、セイバーJはどうにも時間かかりすぎるのでしばらく保留」
 1位だったなし、オルフィナでいーと思うよ。
「いえ、今考えてるのはですね、まああくまでも候補ですが…私が黒ライム紹介書いてる時に」
 おぉぉぉ、あの時ボクが何をプレイしてたか遂に発表か。
「何か丸の内線の駅名みたいな。赤坂美月さんを候補に追加。何か悠さんが録画しながら随分と進めてくれたみたいなんで」
 へへぇ。もう90%突破したよぉ。100%までやる気無いけど、もうちょっとがんばってみるね。
「現時点でも紹介書くに十分な量あるんですけどね」
 けっこー言いたい事あるんだけど、言っちゃまずい?
「自分でまずいと思うなら無し。そう思わないならOK」
 信頼されてるのかな?
「いや、自分で判断しろって事。私は責任とらん」
 ………祐里が紹介書いた後にする。
「意気地なし!!」
 えと、ごめん。今日はあんましそのノリについてけない。
「じゃあ、真面目に。割と大事なんですよ。二人称…悠さん、私の事、『祐里』って言ったり『キミ』って言ったりしてるんで。使い分けしてるのかもしれないですけど、雑記用に統一した方がいいかなと」
 そっかな?雰囲気だし、2人しかいないんだから、キミっていうのが誰指してるかもわかるからいーと思うけど……。
「表の雑記はな」
 難しいな。
「いや、どっち使ってもいいけど、悠さんが実際にどう言ったかに関係なく、テキスト化する時は統一するって事です」
 じゃあ、祐里もだよ?アンタって言ったり、悠さんって言ったりしてるから。
「使い分けしてるから、それは」
 でも…。
「文庫コミック版のコータロー買ったんですけど、真由美がコータローの事、『キミ』とか言っててかなり違和感あったんですよ」
 そーいうのと違うって。ボクの場合だと、普通に普段から両方使ってるし。それに該当するのって言うと、クリーオウバージョンみたいなので。
「確かにアレは違和感ある。悠さんとは思えない」
 二人称の違いって違和感ある?
「無いです」
 じゃあ、統一しなくていいんじゃないかなぁ。そんな事して苦しむのって祐里だよ?祐里に統一したのに、遂、キミって書いちゃったり。
「それはある」
 決定かな?そーすると、問題は祐里。初日は悠とか言ってたのに。
「キャラ作り言っても無理、やっぱり。3年半ぐらいですかね、『悠さん』って言ってんのに今更」
 何、言うかな?ボクがさ、祐里って呼び出したのって去年の6月からだよ?ボクに出来る事が何で祐里に出来ないかな。
「今まで祐里さんって呼んでたなら…………そうですけどね……」
 その間、何?
「想像したら有り得なかった。祐里さんとか呼ぶ悠」
 むぅ、さんづけされないと違和感はあるな。
「そうでしょ?有り得ないだろ?っつうわけで今回の結論、二人称は今まで通り」
 無駄な時間過ごしちゃった。
「いや、本題は次に紹介するボクだから」
 あ、明日か明後日かわかんないけど、議題決めていい?一人称の使い分け。
「…自爆?」
 何で?……あ゛…いや、今回の二人称の使い分け関係なくて、ダブルキャストで、この子、「ボク」って意識して使ってるわけでもなさそうなのに、何で時々、「あたし」って言ってんのかなって思って。グッドエンディングで真相知っても納得いかなくってさ。90%突破した今だから何となくわかるけど。
「この子…か。悠さんもいつの間にか大人なんですね」
 19歳だからね!そんな事、注目してなくていいから、どう、一人称の変化?
「議題としては面白いかもしれない。柴田茜とか、チコリとか」
 じゃあ、決定って事で。
「雑記で予告した事って大抵、実現されないんですけどね」

 1月29日
「最近、ネットだとか新聞で見たニュースの話ばっかりしてるんで今日は」
 ニュースの話にしましょう!でしょぉ、どーせ?
「残念ながら特にネタが無い」
 おぉぉ、いいね。普段なら雑記で話題にするほどでもない事、話題に出来るし。
「でもそのネタも無い」
 魔王代理、最近職場にノート持っていってます。
「職場ぁ?」
 いいよね、別に?
「何か更新してくれてます、どっかのコンテンツ」
 まさか!基本はフリーセルでしょ、フリーセル!
「ゲームだったらネオポケあるだろー。餓狼伝説FIRTS CONTACTとか」
 目指せ30連勝なんですよ。
「無視かよ」
 7並べも暇つぶしにはなるけど…CPUキャラ手ごたえ無いし。
「犬だしな」
 あー、質問!
「なに?」
 雑記読み返しちゃったりしてて…

基本はフリーセルでしょ、フリーセル
基本はフリーセルだよ、フリーセル
基本はフリーセルだろ、フリーセル
基本はフリーセルです!
基本はフリーセルだよね、やっぱり

 やっぱり、「ボク」たるもの、「でしょ」じゃなくて「だよ」なのではないかと。
「どーーーでもいーわ、そんなもん」
 ボク好きとは思えないお言葉。
「何使っても今更違和感無いから」
 違和感とかの話じゃないんです!こう、心の奥「ボク」魂が燃えるんです。ボクたるものこうあらねばならないと!
「普通のボクは「です」とか言わない。あーもういいや、これボクけー雑記に変更な」
 望むところです。口調…それはボクとしての魂の尊厳っ!間違っても「ですわ」な、お嬢様であってはならないっ!
「何て貧困なお嬢様のイメージだ」
 ましてや、一人称が「私」だったりするのは問題外っ。
「そりゃな。んー、ボク娘とかイヤ言ってたのに変わったなぁ」
 ありがとう、そう!昔のボクはまるで望月美浜。
「…何がありがとうなんだろーか」
 でも、それでいいのか「ボク」!…ボクは男じゃない、男にあこがれてるわけでもない。
「そーいうボクもいるぞ?」
 今、話してるのはボクの事。「」で聞き分けてね。……今のボクにはあんな乱雑なしゃべり無理。19歳の魂がそれを許さない。それは「ボク」としての敗北を意味するのか!否っ!!「ボク」はティーンだけのものじゃない!…はい、連呼!
「ティーンだけのものじゃない」
 OK。少し昔話をしようかな。いつまでも「ボク」なんて言ってられないと悩んだ日々。別にこんな一人称、好きで使ってるわけじゃない、気づいた時には使ってただけ。もう子供じゃない!
「子供じゃない!」
 そこは連呼しなくていーから。「私」への憧れ、何度も試した一人称の切替。いつか気づいた…年齢は関係ない。どう思う?
「関係あると思う」
 そっか。うん、まあ関係あったとして、今のボクにはまだ切替は無理。何故なら魂の鼓動だから!子供産まれてもボク言ってる人もいたし。そこで、この田村悠は思うわけです。思うわけでありますよぉ、「ボク」だからといって、ちょっと乱雑だったり、女の子らしくないよね、とか言われちゃうようなしゃべりじゃないといけないのか。
「つうか、そういうしゃべりのボクの方が少なくないか?」
 性差別団体の抗議大いに結構!それでもボクは言う。「ボク」だからこそ女の子らしくありたいと思う!
「あぁ、確かに色々言われるな。女らしいとは何事かみたいな」
 昔のボクはひねくれていた!口調その他、女の子っぽくある事が恥ずかしいと思ってた!好きな人に分かって貰えればいいと思ってた。違う!「ボク」だからこそがさつな言葉遣いなんかしちゃいけない!そんなのはただのキャラ作りだ!
「キャラ作りだ」
 …連呼するとこちょっと違う。19歳には19歳のボクがある。男みたいだよね何て言われちゃダメ!
「んーーーー?」
 異論でも?
「男側から言わせて頂くとですな。つうか悠さんのそれが女側からのものとも思えんけど」
 悪かったな。
「えとね、たとえば悠さんが誰かに男みたいだとか言われても別にいいんですよ」
 ボク自身が良くないんだけど。言われたくないんだけど、そんなこと。
「誰にどう思われようと、私は悠さんが可愛い女の子だと知ってる」
 ………そ、それはさ、そんなの祐里が勝手に思ってるだけだったら?
「んーーーーーーー、だって単なる個性じゃん」
 前に可愛くないって言ったクセに。
「何の話しとるか。悠さんを例にしたのが失敗だとは思います、悠さんを男みたいとか言う人いるわけないんで」
 言われた事は無い、そーいえば。
「ただ、もし言われる事あったとして、それ意識してそうなわけじゃないでしょ?雑な言葉遣いがどうとか…正直、あんた今でも雑…敢えてツッコミいれなかったけど」
 そんな事は…あるのかな?
「あるねぇ。今さっきも『悪かったな』って」
 じゃあ、どう言うといいんでしょうか。
「ボク的には『悪かったね』かな?なとねの違いだけど、ずーいぶんと印象違うと思うんだよねぇ。でも、それをして男だの女だのなかろ?『悪かったわね』とか、これは男は普通使わないけど、確かに。で、悠さんも絶対言わんよな?」
 ふざけて言う事ならあるけど、言わないだろーねー。
「そーいう点からいくと、確かに男っぽいのかもしんない。けど、そうじゃなくて、敢えていうなら「ボク」っぽい?」
 なんかよくわかんないけど、祐里が『ボク』が好きだってのはわかった。凄まじい肯定っぷりだ。
「思わず、えぇ、悠さんの事大好きですからとか答えたくなるな、それ」
 5年前じゃないんだから、ひっかからないって、それは。
「にゃ、にゃにを…ボクの事だなんて言ってないよ!みたいな」
 勝手に人の反応、想像しないで下さい。
「意識してボクって言ってたり、意識して言葉遣い変えてるならともかく、そうじゃない『ボク』は大抵、自分が不自然だって思ってなんかない」
 でもさ、それでも男呼ばわりされるのは問題あるよ、かなり。
「大丈夫です。そーいうキャラは好きな人の前では可愛いんです。お約束です」
 うわーー、全然大丈夫じゃないや、それ。
「だから、男側から言っただろ。ボク好きに多く見受けられる、普段と恋愛中の雰囲気の違い…ギャップに萌える!むしろ、他の人が知らない本当の彼女を知ってるみたいなそこがいいという」
 それ、ホントの姿かな?騙されてない?
「男の夢を壊す発言」
 ヘンな意味じゃなくて、ボクが自意識過剰とかじゃないなら…祐里ってボクの事、好きでしょ?恋愛感情とかの話じゃなくて。
「そうですね。好きでもない人と一緒にはいられんだろ。多分好きになれなかったらパートナー変更してるね、雑記」
 ……ボクは嫌いな人と一緒にいたんだけど!!
「私が知った事じゃない」
 いっか、別に、昔の事は。で、祐里が好きなボクっていうのは今のボクであって。
「私ぁ、全部知ってるぞ?生まれた時からずっと、雑記に記録残ってるから」
 …そーかもしんないけど、知識としてであって。実際にパートナーとしてだったらヤでしょ、兄さんと一緒にいた時みたいなボクは。
「実際にそうならんとわからん。つまり、普段の『ボク』を好きになったのに、普段と違う『ボク』を容認出来るのかと」
 そーそー。
「わからんなぁ、それも。でも、それを気にする人いるかな?態度がちょっと違ったって中身同じだろ?どっちかが偽りの姿ってわけでもなくて」
 いや、恋愛中は偽りの姿です。
「イヤな女だ」

 1月31日
「最近やけに水乃だけアクセス多いんで、何なんだろう?と思ってました」
 1日だけならともかくとして、毎日だったから。アニメの影響にしたっておかしい。
「で、探った結果、アドレス書かれていて、ついでにリンク張られてたんで、じゃあこちらからもそのアドレス書いてしまいましょうっていうのが今回の」
 仕返しー。
「いや、リンクフリーだし、仕返しじゃないんだが」

http://www7.oekakibbs.com/bbs/babypinklove/oekakibbs.cgi

 雰囲気からすると場違い。放っておいてあげなよーって思うんですが。中学生みたいだし。
「リンクはしないから、だから。大事なのはですな。月乃が嫌われてるっつうことで。えぇ、最高ですね」
 …っていうか月乃って人気ある?…無いでしょ、そもそもが。
「水乃が登場した時のあの態度で月乃はクズ決定ですからね。アレが姉の態度かッ」
 当サイトにおいて月乃と冠クンが嫌われてるのは知っての通りですが、理由は水乃への態度でした。
「それだけじゃないんですけどね。何で媚びてるんだ?ってとこから入ってるんで。結局、結論としてあの女、かなり性格悪いという。冠も同じ…何様なのかしらんが」
 最近は東クンも同じ。結論、ロクなキャラいない。
「だからアフロとコアラ投入せいつっとるんじゃ。冠は今回負けて消えるの確定なんでどうでもいいとして、役立たずの関西は捨てましょう、もう」
 今までかばってきてたのに、見捨てちゃったか。悪いのは河内クンじゃないのに。っていうか冠クン消えるわけないし。
「前回のネギの時にもモニカには勝てないって前提あった以上、専門外の事で勝ててたまるか」
 …CMAPにしても、忍者にしても負けたらそれっきりだけどさ…CMAPはどーでもいーとして、忍者どーすんのかな?子供…。
「ウソだってバレたらどうなるかわからんので、ウソをホントにするしかないと思います」
 ……………それは。
「諏訪原バカだからどーとでもなるだろ。そんなこたぁどうでもいいんですよ。あんないい加減な紹介で水乃ファンが出来たってんなら、紹介した甲斐あったってもんでしょう」
 ホントにね。あんないい加減な紹介で。
「だって…手元に無いんだもんコミック」
 買えばいいでしょーが。どんだけでも無駄遣いするくせに、「ボク」に関しては。
「まあそりゃそうなんですが。とりあえずっすね、紹介文って自分が知ってるキャラじゃないと見ないみたいな面あるんで、それじゃ意味ないんですわ。知らない人が見てそのキャラに興味もってくれるのが理想。…オルフィナ書けないって言ったのは好意的に書けないから書いても意味ないだろうなっていうのがあってですから」
 紹介して、そのキャラに負の感情持っちゃダメだからねー。
「紹介でもってキャラに興味もってもらって、で新たな作品に触れる。ファンサイトみたいなもんはやっぱり製作元に還元無いとダメだろ」
 還元してないだろーなー、ボクけー。
「文章構成が未熟で、かつそのキャラの魅力を全然伝えられて無いんですかね?Rライムから実は紹介の手法大きく切り替えてるんですが、効果なかったかな」
 上手い下手以前に見てる人いないから。
「上手ければ見てもらえるんよ。難しいんですよね、ストーリーに大きく絡んでる部分をどう書くか、以前はストーリーを含めた紹介だったわけですが、ゲスト的なキャラはともかくとして…」
 主人公級のキャラでそれやっちゃダメだから、どう伝えるか。
「ライムは結構簡単だったんですが、美月はかなり困りました。ライムは3時間くらいで書いてるんですが、美月はその倍ぐらい使ってますね」
 あんな短い文章に…どんだけ時間費やしてるんだか。
「まず録画されたものを見直していって、どこの台詞を拾うか。で、逆に拾いたい台詞がどこにあるか。美月の場合、順系列…時系列になってないんで」
 色んなエンディングルートを並行で見るからどーしたって時間はかかるか。
「で、どうやってストーリーを伝えないようにするか。どうやってネタバレさせないか。どこまでネタバレさせるべきか。台詞抜き出しが多すぎやしないか」
 悩んでたなー、そーいえば。
「ボクとキスした事、後悔してる?だとかねぇ。削るの決めた後も…あーーーーーーーーー、削りたくないいいいいって。後、悩むのは一番最初の太字と一番最後の「」でくくったそのキャラの代表的な台詞かな」
 昔と紹介手法違うから、今これやる必要あんまし無くない?
「無いけどつい。ライムだと、ボク、バカだけど主人公だよ、ジュニアはボクが守る、ジュニアをいじめるな、ジュニア大好き。この辺りで簡単に拾えるんですが」
 無視したっていってた小説2巻なんだよね、実は最後の「」の台詞。
「ジュニア大好きなんてしょっちゅう言ってるイメージあるんでどっからもってきたかはRファンでないとわからんでしょうが」
 美月のはノーマルっぽいけど、結構マニアックかな。エンディングに近いとこでもないし、この台詞聞いちゃうルートっていいエンディングになんないし。
「これからもボクのことよろしくねって、エンディングみたいですけどね。全然違うんですよねぇ。太字の方は無くていいかって、葉月で使ったパターンでいいかなと」
 …葉月は苦労してない?
「ストーリー設定絡めて紹介したって意味わかんなくなるだけだったんで…葉月がどれだけ初美を想ってるかだけ書けばどんなキャラか伝わるかなと」
 最後の「」台詞の選択が大胆かな。
「敢えて、ね。初美を殺してボクを死ぬ。…何事?みたいな。これで興味もってもらえないならもう仕方なかろうって」
 何かそーいう打算が入ってるからダメなんじゃない、ボク紹介?
「そーなんかなー?…悠さんの紹介も取捨選択かなり辛かったですね。ストーリーとか設定の解説多すぎると、それって紹介にならないし。でも、解説しないと意味わかんないし」
 何で、あんな台詞抜き出されちゃったのか。
「自分で覚えてますかー。どれがいつの時のか」
 魔法の正体まで書かれちゃったし。
「今までずーっと謎にしてきてましたからね。あの時、悠さんがどんな魔法使ったのかは」