沖田 智子

個人データ
名前沖田 智子(おきた ともこ)
 健軍女子高編・文化祭(単行本21巻)に登場する人形劇部の部長。
 後輩の姫子に想いを抱いていたが、姫子と2人で演じる公演が終わってしまうと先輩である自分は引退せねばならないため、「こんな公演やりたくない」と嘆く。
 しかしそこに通りかかった菊乃助が、智子が使っている勇者の人形に隠しマイクを仕込んで教室に投げ込み、人形を通じて叱咤する。
 そして、いよいよ人形劇の舞台。またも菊乃助はマイクを通じてアドリブで勇者の台詞を演じる。姫子もそれに気づいたのか、アドリブで姫が4人現れるように両手両足を使って演じる事になる。
 菊乃助、またもやマイクを使って「前進あるのみ」と智子を励ましながら、劇を巧みなアドリブにする。そして、前進をやめずにいた智子はついに姫子に自分の想いを告白することになり、姫子もそれに答えた瞬間、無事本物の姫と勇者の人形が巡りあえて人形劇も2人の恋もハッピーエンドに終わることに。
 もちろん恋の橋渡し役となった菊乃助に文化王の王冠のかけらが手渡されたのは言うまでもない。対決話が主軸の健軍女子高編ではかなり異色の話である。
(紹介文書き手:M1号)