おんぷ島に住む妖精さん。背中に羽根あります。ストーリーモードでストーリー上は最初に敵として立ちふさがる事になるキャラ（ゲーム的にはステージ３なので３番目の敵）ですが、魔界のプリンスであるブラスト（の部下）に洗脳されているだけで、悪い子じゃあないんです、悪い子じゃ。
公式サイトでは性別がよくわかりませんし、アルトステージの作曲者には「アルトくん」などと呼ばれていてまるで男の子のようですが、正面から見れば女の子だとわかりますし、ゲーム中においても「ガールズコース」に登場します。
倒すと「洗脳されていたからよくわからないんだ、ブラストがどこにいるかもわかんないけど、何か放っておくと危なそうだし、頑張ってね」的な事を言い放ってそれでおしまい。実にいい加減というか…ついてこいよ、仲間になれよ、おい！まあ、アルト君に限った事じゃあないんですけど、いい加減なのは。
ゲーム上は序盤の敵の割には難易度は高めで、ハードモードでプレイした際には最初の壁となるキャラであり、何度も戦わされたプレイヤーは多いかもしれません。長音符が敵。でも悪いのはアルト君じゃないし。幸いな事にアルト君を更に鬱陶しくしたようなキャラがこの後、待ち構えているため、プレイヤーの記憶に強く残るのはそっちの人（まあ、慣れれば難しくはないんですが）。
ちなみにゲーム中「ぼく」という一人称を使うのは対戦前に１回、ノーミスで撃破した場合に１回の計２回と非常に少なく「ボク娘」さんという印象が薄めです。残念。
「ゴメン、きみには ヒドイことをしてしまったね・・・」